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4月20日(土)のつぶやき

2013-04-21 04:31:28 | 2009ドラマ

美人芥川賞作家・綿矢りさが“こじらせ系作家”に変身中?(週プレNEWS) - Y!ニュース zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2013… ◆おもろかった。芥川賞受賞後7年で2作か…「今何してんの?」「(毎日書いてるけど,ほうぼうの出版社でことごとく没食らってる…)」アチャー


そういえば,今週のモーニング,『OL進化論』の「支える女」が面白かったなー。このタイトル読んであの4コマの内容が想像できる人はまずいないと思う。けどまさにその通りの内容なんだな。いや,出てくる彼のオチのセリフが気持ち的にはひどいと思ったんだけど,現実的には完全にアリだから困る^^


その,アリかナシかの話でいうと,スピリッツの『このSを見よ』の最終回,北崎先生が「打ち切りとかツイートする人がいるけど,ないから!」とこぼされてたけど,どっちの気持ちもわかる。この物語の別の結末はありえないと仰るように,第1話から前回までの流れや要素は全てここに帰結するでしょう


じゃあなんで打ち切りとかほざく輩の気持ちもわかるかっていうと,あの1話だけ読むと,「え…それで幸せなの?」って思いは出てきちゃうよね。この最終話のかなりのページを割いて元鬼畜の父ちゃんにそうならなきゃよかったのにと言わせて,真琴ちゃんも2人の状況を察してショック受けてるわけだし


『S』の中では,真琴はスティグマの魔力にかかっても,また解けた後でも倫への思いはずっと変わらなかったわけで,恋としては悲しい結果でもとても美しくて愛しい話だった。だから千鶴にもそれ以上に幸せになってほしい,スティグマの力を借りながらもその呪いを超えて…という希望は持ってしまう


正直そこまで甘くないよね。最終回直前までこれでもかと畳み掛けられた,千鶴さんの背負った業は。これまで倫がスティグマの力を使って(しまって)きた女性の中で,一番強烈に効かせないと彼女の命と魂を救うことはできなかった,彼女の人生をずっと蝕んできた呪いを呪わしい力で打ち消すしかなかった


最終話を読んで打ち切りだとか言った奴は,適当に言ってただけなのか,思い入れがあってそれを裏切られた気持ちになって言ったのかは知らないけど,ざっと読む限り千鶴さんは命と倫以外のすべてのものを失ったようなもんだから俗世の尺度からいえば絶望ともとれる結末ではある /このSを、見よ!


北崎先生の漫画は絵もストーリーもすごくリアルに迫るから,現実にこうなっちゃったら困る,失うものもなくもっと完璧ハッピーな結末がよかったみたいな感想をもっちゃう人はいるだろうな…。過去を捨てて2人の愛だけに生きるという結末自体は異端でもなんでもない/このSを、見よ! クピドの悪戯


だから,衝撃ではないけど衝撃,それアリなの?いやアリなんだけど,もっとなんとかならないの?いやこれしかないよな…と色々考えさせられるという意味では凄い作品であり渾身の最終話だったんだなと。結末自体はこれしかないけど最終回の見せ方はほかにどういう方法が考えられただろうとは思う


まあ,ネガティブな反響を極力排除するのを一番に考えるなら,スピルバーグの映画みたいに一気に50年後まで話を飛ばしてしまって「末永く幸せに暮らしましたとさ」で終わる手が考えられる。でも北崎先生@takukitazaki,絶対嫌ですよね,そんな薄味の最終回(;^_^)


大流行中!「人狼」ゲームのルールと遊び方 nanapi.jp/37796/ ◆よくわかった!なるほど,誰が人狼か人間かを把握してるゲームマスターがいて,「村人」が目をつぶっている間に人狼が動くわけか。伊集院さんがよくやる企画のエッセンス濃厚なゲームですな


『教科書プチトリビア(1) リットルの表記』萌えろ!高校生物I・II|ddaisuke.seesaa.net/article/356256…


コメント
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