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2009R-1ぐらんぷり 見ました

2009-02-17 21:15:42 | お笑い
週末の午後のやや関西ローカル臭ただようイベントという
感のあったR-1ぐらんぷりですが,今回大きくリニューアル
してパワーアップしました。10名の出場者,
いずれもかなり熱のあるいいネタを見せてくれました。
順位はまあ,ねぇw

R-1GP2009公式サイト

日時  2月17日(火) 19:00~20:54
場所  フジテレビ内スタジオ(東京都港区台場) 予定
司会  雨上がり決死隊 優香
審査員 桂三枝 関根勤 大平サブロー 清水ミチコ ラサール石井 江川達也 堺正章
芸能人観客 野久保直樹 松本明子 菊川怜 浜口京子 


『R-1ぐらんぷり2009』決勝進出者(出演順)
1. 正体不明のギョーカイ人 夙川アトム(ASH&D~敗者復活2位)
 「ワードー(童話)ズキアカのチャンネー(赤ずきんちゃん)」
 622点
 堺(96点)「若いバンドの頃使ってた業界用語が出てきて点数高くつけちゃったかな」
 
2. 笑撃!24時間トラブル発生 岸学
 (ケイダッシュステージ~敗者復活1位)
 「突撃!隣の晩ご飯」
 ※敗者復活の3分から4分押し通すのは…えらく高い点が出たもんですね。清水ミチコ氏なんか100点満点だし。
 634点 
 三枝(86点)「こんなところでジャック・バウアーに会えるとは思いませんでした。
 クロエが出てきたときは嬉しかったですよ。下ネタもあったけど,それは,ねぇ…」

3. 発想自在のネタ職人 バカリズム
 (マセキ芸能社)
 「日本の都道府県」持つとしたらこう!
 672点 
 ※最初のツカミからドッカン笑わせて貰いましたけど,このネタ1本で
  4分押し通すのは…えらく高い点が出たもんですね。清水ミチコ氏なんか100点満点だし。

 関根(96点)「栃木県を投げた人,サウスポーじゃないですか。
 そのほうが天才的に見えるんで,1点プラスしました」

4. ニクい笑顔のエンターティナー エハラマサヒロ
 (よしもと・クリエイティブエージェンシー)
 「自分のことメッチャカッコよくてメッチャイケてると思ってる
   シンガーソングライターのメッチャむかつくライブ」

 ※「♪にんげんってWINNER」ってガガガにケンカ売ってるのか?w
 675点 
 サブロー(97点)「前に別の番組で見たときはものまねやったんだけど
 モデルあるの?新鮮やし,すべての要素入ってるし…」

5. あっぱれ!ダンシングヒーロー サイクロンZ
  (太田プロダクション)
 「この振りつけに音楽をつけるとどうなるか」
 ※初めて見たけど,衝撃! 最後の「歯にフラッシュ!」は読んだどー!w
 662点 暫定3位
 清水(91点)「お笑いのネタって,発明して発表して共感を得る
 それがすべてできていて,うらやましいと思いました」

6. キレ芸暴走プリンセス 鳥居みゆき
 (サンミュージックプロダクション)
 「西葛西のサイゼリアでコックリさん」
 ※本当にやってたんだ!
 642点 暫定4位
 宮迫「今回はいつものと違ってちゃんとしたコントで」
 「養成所通ってたもんでw」
 江川(90点)「ヒットエンドラン以外のネタ初めて見たんですけど
 すごく構成がしっかりして。ただ,ギャグが力業で,無理やり
 笑わされた感じで。…キャラ作ってます?」
 「お互いさまでw」

7. 疾風怒濤の図書委員 鬼頭真也
 (夜ふかしの会=ハイレグタワー)
 「本の紹介」
 ※メガネがウンチをつつきます
  メガネが「ズバリ」と言う割に核心を突いてませんww
  最後,『ドカベン』全巻紹介…wwwww

 645点 暫定4位。全員90点以上なんですけど…
 石井(92点)「発想がすごい。あと役者畑なんで稽古がしっかりできてるよね。
 芸人じゃないんで,これで営業行くの考えてないよね。荷物がすごい…
 あと,すき間すき間に小ネタを挟むってのがなかったね」

8. 笑い仕掛けの癒し系フリップ芸 山田與志<COWCOW山田よし>
 (よしもと・クリエイティブエージェンシー)
 「テニスノ得点係デース」
 ※ゴルゴを出したりすかしたりの構成のうまさ!
  最後の最後まで油断できないぜ。

 672点 暫定2位タイ。すっげえ高得点なんだけど…
 堺(96点)「繰り返しがね…。エンディングもね…いい世界を持ってるわ。
 いくらでも笑えるわ。とても楽しく拝見しました」

9. ちょいウザ スタンダップコメディ あべこうじ
 (よしもと・クリエイティブエージェンシー)
 「『あ,ハァイ』っていうよね」
 ※「ずぶぬれの犬よりはまし」だと思えばたいていのことは
  許せるよね~。しかしまぁ…芸ですね。

 663点 暫定4位。3人連続
 三枝(97点)「素晴らしいと思いましたけどね。流ちょうだし
 発想もいいし,流れも作って…よかったと思いましたけどね」

10.技巧派フレーズ王子 中山功太
 (よしもと・クリエイティブエージェンシー)

 「間もなく…をお知らせします」
 ※本当にありそうネタを上手く発掘しますね~。
  どうやって締めるんやろと思ってたら,オチは地球最後の日でしたか…

 683点 優勝!
 「絶対M-1優勝しようと思って,座禅組んだり,何でもやってきたんですよ。
 全然関係ないけどホットヨガ始めたり。これもすべてM-1のために」



総合順位
中山功太 685点
エハラマサヒロ 675点
バカリズム 672点
山田よし 672点
あべこうじ 663点
サイクロンZ 662点
鬼頭真也 645点
鳥居みゆき 642点
岸学 634点
夙川アトム 622点

最後の中山功太氏は,面白かったですけど,勝ち負けという
点では,審査員全員がラストで下駄を履かせたかなという感じがしました。
あんだけぶっちぎりはないでしょう。

あんだけトップバッターで会場を沸かせていた夙川アトム
かなり高得点を叩き出したと思ってましたけど
まさか最下位とは…。まあ1位以外は負けという大会ですから
最終順位は流れというか,単なる結果と思っていいんじゃないですかね。
最初の4人まで暫定トップが次々入れ替わるという展開は
番組上望ましいところで,その結果最終順位がこんな形に
なるのは仕方ないですね。

個人的には順位はこんなところでしょうか
エハラマサヒロ(完璧に空気を作りました)
山田よし (1人だけ時間の流れ方が違った感じがしました)
サイクロンZ (こういう笑いの企画は前例がなくもないですけど,面白かった!)
夙川アトム (個人的に面白いというイメージがあるにしてもまだ飽きないんだから勝ち)
岸学   (「24」一度も見たことないですけど,すごく面白い!)
中山功太 (上手いけど衝撃度的にはこの演目で優勝かっていうと…)
鬼頭真也 (去年までのM-1の雰囲気を持っている)
バカリズム(最初の1分半は抜群だったけど…)
あべこうじ(巧みな職人芸という感じがしますが賞を獲るにはメンバーを選びますね)
鳥居みゆき(私,なぜか女性芸人だとなかなかスイッチ入んないんですよね…
     彼女に関してはネタより意表を突くフリートークのほうが)

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コメント (2)
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