Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

原発は別次元・別格

2011年04月16日 | Weblog
サンデル教授のテレビを見た
シナリオ1 リスクを抑えて原発継続
シナリオ2 生活水準を抑制し 原発廃止の方針
の選択の話があった

シナリオ1 に挙手していた人に
石田衣良 高田明 他がいたが
原発継続の理由について
もう少し ましな発言をするかと思ったが
途上国の発展のための原子力の必要性の話をしたり
火の使用、自動車・飛行機など人類の技術進歩の話をしたり
みんな かなりあやふやだった
まず 
例え話はいらない
放射性物質は
火でもなければ 飛行機でもない
次元の違う物として 別格の物として
判断しなければいけない

プルトニウムコップ一杯で
日本人全員死亡させられる…
半減期は2万年以上…
そんな話があるが
僕には全く意味が分からない
そんな物を扱うこと自体
かなり異常なことである

利用は極めて限定された分野(医療など)のみとし
社会全体が必要とする電力について
社会全体で放射性物質に依存し 取り扱う原子力発電など
絶対に避けるべきである
社会とは切り離すべきものであり
そもそも 人類にとっては不要(一部を除き)であり 
廃止しなければならないものなのである
従って 僕は当然シナリオ2である

さて 
従来原発推進派だったメルケル首相が
昨日 脱原発に方針転換したという
流石である

もともとドイツは原子力にあまり依存していない
ということもあるが
日本も(米も 仏も)ドイツを見習って欲しい

途上国への
原子力の技術提供 儲けの計画は
残念ながら 
今回の事故を持って
無かったことにすべきである
おじゃんにすべきである
与謝野経済財政相 政府  
電力会社 その株主 メディア等
原発推進派の口実に騙されず
民意がシナリオ2に傾いていくことを
そして
日本全体がドイツ同様
脱原発の道を歩んでいくことを
期待している

4月24日…
どのくらい集まるのだろう→(☆_☆)



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