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cy street power (大淀75系)

心、穏やかに、美味しいビールが飲めますように!

寒天山道→六甲高山植物園→心経岩→雲ヶ岩→グリコスタンプラリー

2013-05-10 09:17:36 | Weblog

13/5/8(水)
久しぶりの六甲山。
パッチワークのお仲間との約束の山の日。
迫り来る今秋のパッチワークの作品展に出すキルトが、ああ!できてない~(><)と嘆きながらの山登り。

気持ちの良い山道を歩いていると、パッチワークのことも忘れ、気分上々~♪



11:11 六甲ケーブル山頂の辺り着

ゴルフ場を眺めながら、ちょっと山道に入り

11:53 オルゴール舘

お花が咲き誇り、

今は、スイスのオルゴールの展示をしているとのことで、スイスの国旗が飾られてます。
はい、気分は、ハイジです。

そう言えば、昨年も来たような。
その時も、やけに感動したハートのお花。

タイツリ草

赤のタイツリもありました。


綺麗な花の小道をいくと、お隣の高山植物園。

小さなかわいいお花がいっぱいです。
(TVCMで見た「万田酵素」ってのを振りかけるとこの花も巨大化する?と、ふと思う)

花は小さくて、初めのうちは、見過ごしてたのが、だんだんと目がなれてくると、お花畑の中にいることに気がきつます(笑)

あのヒマラヤの青いケシも、とっても綺麗


謎の花、ユキモチ草




錨草

どこかの国のシャクナゲは、この世のものとは思えない華やかさ


時間に余裕があるので、地図に載っている「心経岩」「雲ヶ岩」に行くことに。

植物園を出るとき、
グリコポッキーの大きな看板がありました。
なになに?なんでここに?

スタンプラリーとあり、
用紙とハンコがおいてあります。

用紙を見ると、スタンプラリーの場所は、15ヶ所もあるのに、
ハンコは2個以上で、
グリコの特製クリアファイルをプレゼント、と、ユルイことが書いてあります。

スタンプラリーは必ず参加したい質なので、
ポンと、1つ押しました(^^)

ハンコを押したら、我々は、岩への道をさがします。

ただ、心経岩までは、近そうなのですが、行き方がわからない。

道が載っていない地図もあり、
果たして
良い道があるのか?道標はあるのか?

地図では、カンツリーハウスの横に山の中に心経岩、雲ヶ岩があります。

植物園から自動車道を歩きます。
岩のある山の方への道もありましたが、日本経済新聞社、あと2ヶ所会社の保養所の道標しかありません。
直進します。
カンツリーハウスの横の道を下り、駐車場の方へ歩いて、別荘が出てきたころには、
自動車道もだんだんと、細くなってきます。

道の外側に分かれ道がでてきました。
探す岩が、山の内側なので、この道は違うのですが、
外側に「仙人窟→」という道標がありました。

14:43

あっ!!!この仙人窟!!!
以前、裏六甲に降りる茶園谷道を歩いているときに、「仙人窟→」の道標があり、とてもとても気になっているところです。
大抵の地図には、道は表示されてなくて、等高線の真ん中に、「仙人窟」とあるだけ。

「夢はなんですか?」と聞かれたら、
「カンツリーハウス→仙人窟→古寺山と歩きたい」
と、答えたいくらいです(笑)

この時、その「仙人窟」の山の上からの道がわかったのです。
感激\(^^)/

とはいえ、今は、心経岩、雲ヶ岩。
山に、道が着いてないか、 リボンの印はないかと、目を凝らしながら歩きます。

ここかなぁ、少し踏み分け道らしいとこもありましたが、
どうもあまり上まで続いてる様子はありません。


その道は、心経岩、雲ヶ岩のある山をまくように着いています。
道は、まあるくカーブしていて、ずーと進むと、もと来た道にもどってしまいます。

この辺りの上かなぁ…
もう、見つけられないかなぁと思ったとき、

14:49 とても立派な道標が現れました。



うわぁ!こんなちゃんとした道標があったんだ。
踏み分け道も、しっかりついています。

少し上ると、すぐに巨石が見えてきます。
14:52 「心経岩」


うわぁ!大きい。



お経も、本当に彫ってあるー。

ビックリのスゴさでした。
幅6.5m高さ5.5m重さ500tonらしい。

説明書きに寄ると、孝徳天皇のころ(645年)法道仙人が、摩可般若波羅密多心経を彫ったそうな。今、あるのは、大正5年に再建された。
っで、この彫られたお経の左下にその大正の再建に貢献した人の氏名も彫ってある。

筆頭が、四鬼なにがし、とありました。

あっ!!!四鬼さん!!!
四鬼さんは、
唐櫃に現存されるという由緒ある一族。
昔、あのシュラインロードを通り山越えするときに、鬼や獣から身を守る「火縄」を貰うお家です。

さすが四鬼さん!こんなところに登場です。

ちなみに「四鬼」家。
詳しく調べようと検索してみると、この苗字の方は、
現在、約40名ほど。
フェイスブックでの検索は、見当たらずでした(笑)

巨石「心経岩」の横の踏み分け道を少し上ると、

さらに巨石が現れました。

六甲比命大善神社、とありとても神々しい空気に包まれます。

下の道標には、六甲比女大神とあったので、女子大を想像してしまいましたが、そうではなく、
神様!そらそーや。

さらに手作り階段を手すりにしがみつきながら登っていくと、

15:03 祠のような神社。


ナムナム

この祠の中には、
ご自由にお取りくださいと、
この六甲比命大善神社や、心経岩、雲ヶ岩などの由来を書いたチラシがおいてありました。



このチラシによると、この六甲比命神社は、
瀬織津姫が祀られていて、
多分、その姫神様のお墓。
瀬織津姫とは、天照大神の妃。
うん?
天照大神は女神のはず、と思いきや、当時、推古天皇、持統天皇が、女帝だったため、神様も女性の方が都合がいいと、天照大神を女神様にしたてあげ、
その妃は、世の中から封印され、こっそり西宮辺りに住んでいた。

そのことが、縄文時代の歴史書「ホツマツタエ」に古代文字「ヲシテ」で書いてあるそうな。

てなことが、記載されていました。

えっーーー!っマジかよっ。

読んでいくと、最後に、
神戸市教育委員会からの回答があり、
「学術的に証明できません」だって。

とにかく、なんか面白いー(笑)

さらに手作り階段を登ると、
15:03 おっ!雲ヶ岩





この雲ヶ岩の上に乗ると、山々が一望。
ここはさらに神々しく、空と交信できそうです。



雲ヶ岩は、さっき通ってきた心経岩にお経を彫った法道仙人が、修行中、紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたとのこと。
っで、紫雲賀岩、略して雲ヶ岩。
パワースポットとも書いてあります。

法道仙人は、インドより渡り古寺山に多聞寺を開基。

この辺りは、
その多聞寺の奥の院だったらしい。
(後200年後に荒廃した古寺山の多聞寺は、高野山の長善阿闍梨が、復興。
さらに300年後、平清盛が京都から都を移した時、六甲山が鬼門に当たるとし、この古寺山多聞寺を
守護寺としたらしい。
やっぱり古寺山、スゴーい!)

話が面白過ぎて、なかなか先に進めません(笑)

雲ヶ岩をさらに登ると、
この山頂にさらに仰臥岩に神様が祀られてました。
15:15


祀られている神様
雲ヶ岩八大龍王、熊野権現、仏眼上人、花山法王であるっと、あのチラシにあります。
このチラシも、古寺山共々、素晴らしい(笑)

頂上は、少し木々が繁ってますが360度のパノラマ。

世にも面白い山の下山。
今きた急階段を降りるのかと、ドキドキでしたが、どうも来た道から山を越え、道が反対側にも着いています。

行ってみましょう。

いい道が着いていて、どこかの保養所の横を通りポンっと車道に出ました。

15:23 道標もあります。


さらに道を進むと、
あっ、来るときに通った道、通り過ぎた日本経済新聞社の
保養所の看板の道だ!

そうだったのかぁー。この道だったのね。

攻略本を見ずにゲームをクリアした気分です(笑)

帰り道、カンツリーハウスで、スタンプラリーのハンコをポンと押し、
スタンプラリーの交換場所、ガーデンテラスへ。



テラスからの景色は、とても綺麗~♪

ガーデンテラス「見晴らしの塔」でもスタンプをポン。

交換場所のガーデンテラスのリトルホルティへ。

スタンプが3個になったので、
クリアファイルプレゼント


さらに抽選。

赤が出たら大当たりです。

ガラガラっと回すと、
コロンと、赤い玉。

大当たりです。カラン♪カラン♪

大当たりの景品は、グリコのお菓子の詰め合わせ(笑)

これもパワースポット雲ヶ岩のおかげ?

お花とマイブーム四鬼家に出会えた楽しい山ハイキングでした。


♪ひつこく古寺山の話(チラシより)
清盛が、鞍馬の大原、八瀬から住民を唐櫃に移住させたので、古寺山多聞寺の麓の坂本は門前町となり、大いに栄えた。
が、源平合戦に於いて、一の谷戦いの時、平家ゆかりの古寺山多聞寺は、道案内応じなかったため、多田源氏に焼き払われた。
その後、鎌倉幕府の統治下では、再建が許されなかったが、
1462年上唐櫃に多聞寺が、再建される。
そんなわけで、
上唐櫃の多聞寺、
雲ヶ岩の山の頂上に祀れていた花山法王が過ごした三田にある花山院菩提寺に、是非行きたいと思うしだいであります~♪




















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