四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

りぐるな!

2012-06-15 12:00:00 | コラム
さてさて何でしょうね「りぐるな!」とは(笑)
これは郷土は土佐の高知の、幡多郡は四万十川の下流に残る
風土言語つまり田舎弁です。
ちなみにこう言う風にぐだぐだとへ理屈を述べる事
これを僕の田舎では「りぐる」と言うのです。
言語は多分「理屈を繰る」から来ているのだと思います。
あくまでこれは僕の想像です、言語学的な検証は一切ございません。
思いつきで書いているのだから面倒臭くて検証しません(笑)
で、僕の田舎は基本的に港町、下田と言う町は古くて錆びれた港町なのです。
従って漁師的な気性がとても強い、つまり短気です(笑)
酒の席でうだうだとこう言うへ理屈を言っていると
「わりゃ、りぐっちまあんなよっ!!」と本気で怒られます。
んっ、分りますかねカッコ内の田舎弁?少し活用変化しています。
「りぐる」が「りぐっち」に変わりましたね、気にしないで良いです(笑)




土佐人は基本的に議論好きです、酒を飲みながら世界を語ります。
彼等は皆国家主席の様に世界情勢を語り国家を憂います。
酒呑みのサミットです、なっちゃいないのです今の政治家は(笑)
田んぼの橋田さんのお酒はこれです(笑)
で、短気な港町育ちの僕と松田はこう言う酒が嫌いです。
従って橋田さんについ「りぐっち、まあんなよっ!」となるのです(笑)
ちなみにこんな席には郷土の料理、皿鉢料理(さわちりょうり)が似合います。
男も女もじんばもばんばもよう呑む土地です、皆でさあちを囲みます。
子供はさあちの上に乗る羊羹を食べる権利があります。
並んださあちの上から羊羹だけを取り分けて、小皿に盛って食べます。
沢山のスィートを食べなれた今時の子供はそんな事はしないでしょうけどね。
ちなみに我が家のさあち料理は羊羹の代わりにマカロンを山盛りにします。
‥嘘ですよもちろん(笑)いつも思うのですが何故僕は毎度々
こんなつまんない嘘をついてしまうのでしょう?自分が良く分かりません(笑)



ウィキペディア (Wikipedia)皿鉢料理より引用

さて橋田さんのお酒を「りぐるなっ!」と言って怒る僕ですが
ブログってりぐってますよね?僕のブログはへ理屈だらけですしね。
こりゃちょっと反省せなぁいかんねぇ(笑)
僕は田んぼの橋田さんを責められないですね、一緒やいか橋田と(笑)
大体僕のブログは素面の時は殆んど無いです、スイマセン。
50%位は呑んで書いていますねブログを(笑)
昔「飲んだら書くな!」と言うブログを書いた記憶があります。
酒を飲んだら筆が滑る、書かなくて良い事を書いてしまう。
それで少し反省したのですが全然、ちっとも止めていません(笑)
相変わらず酒呑みながらブログを書いています、時には泥酔しています。
ほんまは一緒やね橋田さんの酒と、すまんことよ(笑)
でもがっつりと長文のブログを書く時はコーヒーで我慢しますよ。
流石に思考の展開、理論的な構築が必要な時は酒を我慢します。
でないととんでもない理論的な飛躍をしてしまい書いたブログを帰す羽目になります。
僕が時々、ブチッとブログを消す時は泥酔して要らん事を書いた時です。




しかしこのシマレコブログも随分長い間書いて来ましたので
約50パーセントはアルコールが入ってしまっています‥
誠に申し訳ないです(笑)言い訳をさせて頂くとブログを書く時はビールです。
土佐ではビールは酒にカウントしません、大人のコーラですから(笑)
昔は車を運転する人間でも「酒はのんじょらん!」とビールを片手に言いました。
土佐人にとってのお酒は土佐鶴か司牡丹、そして焼酎です(笑)
おかげで全国でも随分と早くから公務員の飲酒に対する戒めが必要でした。
公務員の飲酒は高知新聞に実名で書かれました、でも首にはせんかったねぇ(笑)
遠い昔ですよそんな話は‥今はみんなマナーと言うかモラルが良いですね。
昨年の松田の家出の呑みけでは皆代行タクシーを呼んで帰ってたもんな。
松田の家から僕の家までだったら‥なんて僕ならついやりそうです(笑)
そんな自分がいるので僕も歩いて行きましたね昨年は。
歩いてもせいぜい500メートル、1キロもないなぁ、僕の家から松田の家までは。
まぁ今年は昨年と違い少し仕事の話、シマレコの事を進める為の帰省ですから
どんなメンツにするかは松田に相談だなぁ‥結局は呑むんですけどね(笑)




「さあち」で思いだしたのですが遠い昔、僕が東京に上京する18の春に
僕の家に松田や橋田を呼んで呑みけをしました、お別れ会ですね。
何を話したのかも今では何も覚えていませんがひとつだけ覚えている事があります。
松田がギターで「んじゃ豊にこの曲を!」と言って「ラブユー東京」を歌ってくれました。
どうやら松田は忘れている様です、と言うか酔っていたからか?
頂いた僕は「???何故松田はこの曲を?」となりました。
何故ムード歌謡を俺に?多分松田は僕が東京に行くから東京つながりでこの曲を
プレゼントしてくれたのでしょうが未だに意味不明です(笑)
僕が音楽業界にいて得したなぁと思う事は、例えばエレファントカシマシの宮次に
自宅の飲み会で「これやって!」と歌わせたり、カステラのメンバーと
楽屋で「22歳の別れ」を一緒に演奏したりと、一般の人が経験出来ない事が
沢山あることですかね‥
そう言う意味ではシマレコの秀ちゃんの歌を生で聴きたいねぇ‥
「竹とんぼ」が良いなぁ。
「都会が良いと兄ちゃんが家を出て‥」あの曲をいつか聞きたい。
ついでに橋田と松田にジョナサンの「軒下の風鈴」?合ってるかなぁ?を
やって貰いたいねぇ(笑)田んぼの曲じゃ無しにね。
こう言う贅沢が出来る事が音楽に関わっていてとても楽しい事のひとつですねぇ‥


最新の画像もっと見る

コメントを投稿