四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

94歳のガールフレンド♪

2017-06-09 03:11:59 | コラム
ガールフレンドが出来ました♪
年齢はタイトルにも有りますが
御歳94歳だそうです。
では馴れ初めについて書きましょうか。

彼女と出逢ったのは今日です。
そして名前もお互いに知りません。
きっかけは私がベランダで
洗濯物を干している時に
(私はバツイチなので
当然自分で洗濯しています…

「お宅のネコちゃん?
この間私の家の庭に来てたけど。」
「ああ、家の猫と良く似た猫が
この辺にいますね。でも家の猫はまだ
外に出した事が無いのであの猫とは違いますよ」
なんて会話から始まりました。

「洗濯物を綺麗に干すね~」
「そうですか?」
あっ、私と彼女の位置関係を
書いてないですね。
僕はマンションの2階のベランダに居ます。
彼女は道を挟んだお向かいの
1階のタバコ屋さんにいます。



さてその前にもうひとつ情報が要りますね。
私は3年以上生まれ故郷の四万十市で
暮らしていたのですが
仕事で海外に行った時に
高知市から四万十市迄戻るのが
年齢的にきつくなって来ました。

先月もホンヤミカコさんの
韓国公演の仕事があって
韓国に10日ほどいました。
まぁそれもあって
高知市内にオフィスを用意しました。
先月の韓国公演に行く前にバタバタで
引っ越しをして横浜銀行本店の
コンサートをやり韓国に行って来たのです。

おっと本題に戻りましょう。
ベランダの2階から道の向こうの
1階のタバコ屋さんで道を挟んで
彼女と会話をしていたのですが
さすがに94歳。
少しお耳の方も遠くなっているようなので
「これからタバコ買いに行きますね~♪」と
飼い猫を抱いて彼女の居る
タバコ屋さんの窓口に行きました。

そこでまた少し世間話。
彼女は書道を習ったり
絵を習ったりしているようです。
お耳は遠くなったようですが
言葉もしっかりしているし
メイクもバッチリ
お肌もとても綺麗でした。



抱いていた飼い猫が飽きてきたのか
バタバタし出したので
「また来ますね~♪」と帰ろうとすると
「飴舐めるかね?」とブルーベリーの飴の袋を
2袋もくれました。
「こなに良いですよ~」
「いっぱいあるんだよ」
と大きなビニール袋にパンパンの
飴を見せてくれました。
私は割と遠慮しないたちなので
「んじゃ頂きます!」
とその飴を貰いました(笑)

新しい町は流石に高知市内で
生活導線に必要なお店が
歩いて行ける範囲にあります。

買い物も便利だし
高知名物のちんちん電車に駅にも
歩いて5分程で着きます。
高知駅からもちんちん電車で10分程です。



四万十市で暮らしていた時の様に
朝起きたら小鳥の鳴き声がしたり海や川が
すぐ近くにある場所では無いですが
やはり利便性が高いので生活が
機能的になりました。

まぁ高知市内も鏡川が流れているし
少し車で移動すれば桂浜も近いです。
梅雨入りした割にはまだ雨が少ないですが
もうすぐ土佐の夏が来ます。

おっそうだ!
四万十の海辺に暮らしていた時は
台風は脅威でしたが
高知市内だと海辺程では
無いんじゃないかなぁ?

新しい場所には色々と
新鮮な感覚があります。
これからは道の向いの
94歳のガールフレンドとの会話が
私はとても楽しみになっています

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