ナイトオカリナ。
大塚楽器さんのイベントに
出演する為早起きをしている。
四万十市から東京への道のりは遠い(笑)
大塚楽器の大塚太郎社長から
このイベントの企画を聞かされたのは
今年の初め頃か?まだ冬だった。
僕はホンヤさんのプロデュースを
引き受けるまでは、オカリナ業界に
関しては門外漢でなんの知識もなかった。
ただインスト音楽やクラシックの市場は
仕事柄理解していた。
単純に言うとロックの10分の1程の
市場だと思う。
まぁ、宗次朗さんやホンヤミカコは
オカリナのフロンティア時代からの人だ。
それが何時の間にか日本を始め韓国や
台湾、そして中国へとオカリナの愛好者は
広がって行った。
そしてそう言う広がりの中で
実は一番遅れてしまったのが
日本の市場だと思っている。
教室や指導者の先生達の数は
増えたと思うが裾野が狭い。
大塚太郎さんと初めてお会いして
色んな話をした時に
この人はプロデューサーだと思った。
そして大塚社長もオカリナの
裾野を広げる事に積極的に活動している
事を知った。
今回のイベントでも韓国やアメリカ等の
オカリナ奏者が参加している。
また大塚楽器とプリマ楽器と言う
日本の2大オカリナメーカーが
シェイクハンドした記念すべきイベントでもある。
僕はホンヤミカコのスタッフではあるが
音楽と言う事についてはニュートラルである。
もっともっと沢山の人にオカリナの
魅力が広まれば良いと思う。
その為にはそう言う動きには積極的に
参加するつもりだ。
極論すればオカリナだけではなく
音楽そのものの裾野が広がる仕事がしたい。
ロックだろうがポップスだろうが
ジャンルも関係ない。
色んな人にもっと音楽を楽しんでもらえる
環境を見つけたいと思っている。
限られたスペースや限られた年齢層の
音楽ではなく
音楽から離れてしまった人。
そう言う人に目を向けた活動や音源制作を
しないと、音楽業界は縮小するだけだ。
まだまだ手探りで方法論までは行かないが
探そうとすればきっと方法があると思う。
色んなジャンルで頑張っている
知り合いのミュージシャン達の為にも
「こんなやり方があるよ!」と言う事を
見つけてあげたいと思っている
