四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

レコーディングに立ち会って

2013-05-10 00:13:32 | ホンヤミカコ
放射冷却の夜だな。
昼間はあんなに暑かったのに夜は肌寒いです。
さて少し間が空いてしまいましたが先日ホンヤミカコさんの
レコーディングの立会に行って来ました。

この日の収録曲は「Ocarinuts~オカリーナッツ~」と言うタイトルの曲です。
パーカッション奏者の海沼正利さんとふたりだけのレコーディングとなります。
と言うのはこの日の曲構成がかなり複雑で色々な楽器の多重録音になるからです。



<海沼さん作成の「Ocarinuts」のアレンジ譜面>

さて初めてお会いしたパーカッションの海沼さんですが
今日改めて海沼さんのプロフィールを見てたら懐かしい名前が
海沼さんの共演ミュージシャンの中にありました。
1990年代に活動していた「バビロン大王」と言う元米米クラブのギターリスト
坂本琢司さんが結成したバンドです。
坂本さんはライブ時は「博多めぐみ」と言う女性名でライブ活動をしていました。
そしてこのバンドのベーシストが土佐の後輩で宿毛の刈谷君と言う男の子でした。

まぁ後輩だし古い友人のひとりなので当時と同じように「刈谷」と書きますが
刈谷は同じ土佐は宿毛の同郷の谷本っちゃんと田んぼの橋田昭和の
バックバンドをしていた時期があります。
ドラムの銀ちゃんが僕サイドの友人でそこ繋がりから「INOVA」と言うバンドを結成し
橋田昭和の東京でのソロ活動時代のバックバンドをしていました。
刈谷が「バビロン大王」として活動していた時代が僕が
「カステラ」と言うバンドをプロデュースしていた時代です。



<まぁレコーディングと言う事で意味もなくレコーディングマイクの写真です (^O^)>

さてホンヤさんのレコーディングの話に戻りますがホンヤさんが約2年振り
僕に至っては何と20年振り位のレコーディングスタジオ入です。
まぁすでに書いてしまったのでなんですが
僕はこのレコーディングと言う作業が嫌いでして(苦笑)
理由は凄く我儘ですが僕が「退屈」だから。
だって俺はミュージシャンでもディレクターでもないですから
レコーディングスタジオに入ってもやる事がないヽ(;▽;)ノ

またこのレコーディングと言う作業は実にナーバスで根気がいる作業でして
スタジオにはピリピリと張り詰めた緊張感があります。
レコーディングと言う作業はミュージシャンの真剣勝負の場所です。
出音のひとつひとつを念入りにチェックして録音して行きます。
「あっ、今の少し走りました?」「今のはもたっちゃいましたか?」とかね
録音する度に音を確認してOkテイクが出来るまで延々とそれを繰り返す訳です。

僕はそれに付き合っているのが嫌いなんです(*゜▽゜*)
だからカステラ時代は暫くいたら直ぐに「後は今野さんにお任せします!」
って家に帰ってました(笑)。
だって延々と出来上がるまで繰り返していますからねこの作業を。



<グロッケンを演奏する海沼さん …「鉄琴」じゃダメなのかな? (^O^)>

この日レコーディングした「Ocarinuts」はパーカッションの海沼さんがアレンジしました。
海沼さんのプランニングでこの日はマリンバの録音から入りグロッケンシュピールの録音etc…
と、ホンヤさんのオカリナをいれると20種位の出音が重ねられています。

僕が感動したのは海沼さんの音楽的な才能はもちろんの事
海沼さんの音に対する「引き出し」の多さです。
大体リズミセクションの構成はとても複雑で難しいのに
それらの出音全てが譜面として頭の中に構成されていて尚且つ
ひとつひとつの出音に海沼さんの「遊び心」があって、それがまた楽しくて…

海沼さんが録音しているスタジオ内で僕は資料用のビデオを回していたのですが
海沼さんが「じゃ次は…」と言って引っ張り出してくる楽器が
「えっ?」とか「おっ!」と言う物ばかりで(笑)
圧巻は海沼さんが一番最後に録音した楽器?ですね。
果たしてこれは楽器なの?と言う思いがしないでもありませんが(^O^)



<海沼さんがレコーディングに使用した楽器のほんの一部>

数時間かけて海沼さんのパート録りが終わりようやくホンヤさんのオカリナの録音です。
この日のホンヤさんのオカリナも数種類のオカリナを使いこなしての多重録音です。
主旋律のオカリナに違うオカリナで色付けをして行きます。
実はこの曲のホンヤさんのオカリナにも秘密兵器?があってその音は…
是非このCDを購入してご自分の耳でお確かめ下さい。
とても楽しくて笑えます(^O^)

この「Ocarinuts」と言う曲はホンヤ節?
ならぬホンヤさん独特の手癖、オカリナの指使いが出ていて
とてもポップなのですがそれに海沼さんの遊び心と
音楽的な深さが加味されてとてもクオリティーの高い作品になりました。
と言うか今回の参加ミュージシャンの方はどなたもすごい方達なので
音楽の技術的なクオリティーはどの曲もハイクラスのアルバムになります。



<オカリナ収録中のホンヤミカコさん>

しかしまぁレベルが違うなぁ…
ジャンルの違いももちろんありますが僕の得意な
バンド物の音とは全く違った出音ですね。
また皆さん耳がね凄く良いです。
僕には正直聴き分けられない様な出音のズレや長短を
簡単に聴き分けて技術的に処理して行きます。

ホンヤさんが「私がモーツァルトの次に尊敬する音楽家です!」
と言ったギターリストの宮野弘紀さんにサウンドプロデュースと
演奏をして頂いた今回のニューアルバム。
ホンヤさんにとっても技術的に音楽的に刺激を受け
学びのあるアルバムになりそうです。
まだあと3曲の録音が残っています。
この3曲は全員がスタジオ内に入ってライブ形式で録音します。
ホンヤさんは現在猛練習中?だと思います(^O^)

まぁ確かにこのクラスの人達と一緒に演奏する事は滅多にありません。
そう言う意味で20周年記念アルバムにふさわしいハイクラスな演奏と
出音を残す事が出来そうです。
僕も約20年振りに関わるアルバムとして思い出深いものになると確信しています。

アルバムの発売は7月の中旬?あたりになりそうです。
皆様もお楽しみに今暫くお待ち下さいませ。



<休憩時のケイタリング用の食事を用意する若奥様? (^O^)>

ほっと、ひと息…

2013-05-06 01:03:39 | ホンヤミカコ
ふう~っ…ほっと、ひと息。
何が?
いえね、やっとホンヤミカコさん高知県立美術館ホールで行う
20周年記念コンサートのチケット発売迄の全ての手配が終わりまして
無事チケットの販売までこぎつけましたヽ(;▽;)ノ

いや~、結構大変でした…此処に至るまでの過程は。
でもまぁこれからが本当の始まりな訳ですから安心はしておりません。
がっ、がっ、ですね…ひと息入れさせて下さい

思い起こせば森さんに(当時は高知新聞の東京支社次長でしたが)
「いや~、もう音楽業界は引退します(笑)…小説でも書きますかね?これからは(笑)」
なんてね、本当にね言わなきゃ良かった…
こんなクソ生意気な事を言って僕は20年前に森さんやホンヤさんの前から消えました…




この時の僕に、32歳の僕に今会ったら「この馬鹿が~っ!!!」とね。
回し蹴りの一発でも入れてやりたいです(笑)本当に。
「お前のあの一言のおかげで俺はえらい苦労をしたんじゃ!このボケがっ!!!」とね…
マジで言いたかったですヽ(;▽;)ノ

人の縁とは~♪不思議なものでぇ~♪さださんですが(笑)
まさかね、まさかあれから20年も経ってこの一言が自分に
ご~んとのしかかるとは夢にも思いませんでしたよ

そしてあの時敵前逃亡した?ホンヤさんとの仕事をもう一度
最初からやる事になるとは「お釈迦様でも気がつくめぇ~」ですよ(笑)
…所でこのセリフは?お芝居のセリフだよね?
まっ、そこはどうでも良いですけどね(笑)

は~っ、大変でしたヽ(;▽;)ノ

怒ってたもん森さん、俺のこの最後の一言に…
で、その後はホンヤさんの高知のお父さんとして影に日向にホンヤさんを
森さんは支えてくれていたんですよ…




僕はひょんな事から高知新聞の森さんが龍馬記念館の館長さんをしていると知って…
??ホンヤさんからのメールで知ったのかなぁ…?もう忘れたけど。
とにかくそれでホンヤさんがあれからずっと森さんと縁が有ったと知りました。
「風に抱かれて」と言うホンヤさんの書籍が高知新聞社から発刊された事を知って
「俺がホンヤさんと高知県を繋ぐ架け橋をしたんだなぁ…」
なんて遠い所で思っていました。

どう言う縁がホンヤさんとあったのかは分かりませんが僕がもう一度
ホンヤさんと組んで、ホンヤさんのプロデュースをする事になった時に
「ここはもう一度森さんに会ってお願いをしないとなぁ、でもかなり敷居が高いぞこれは…」
なんて悩んだけどね「えいっ!!」ってもう一度森さんの懐に飛び込みました。

…森さんは本当に懐の深い情のある土佐の男でしてね
恥かしいけどもう一度お付き合いをして頂きたくて高知の桂浜まで行きました。
「…どうぞえ、おまんは元気やったか?今なにしよらぁ?」
「あの~あれから一般人で生活して来ましたが縁あってもう一度
ホンヤさんのお仕事を手伝う事になりまして…」
「…ホンマにちゃんとやるがかえ?(…あっ、やっぱり怒ってる)大丈夫かえ?」
「…はい…今度はちゃんとやります…最後まで…」
「なら高知でコンサートをしちゃらなぁいかんね…おまんがおらんなってからも
ホンヤさんはずっと高知でやりよったがぞ…」
「はい…そのようですね…森さんのおかげです…」




ああ、本当にあの時の32歳の俺に右フックを食らわせたいです(笑)
まぁ、自分で敷いた針の筵に座ってね「結果と行動で俺は答えるしかない…」
とマジで覚悟して今回のコンサートをねお願いしたんですよ僕は。

だからチケットからポスター、チラシまで全部自分で作成して
PA(音響)や照明までね(んっ?これは田んぼの松田の人脈でした(*゜▽゜*))手配したんです。
出来上がったチケットと一緒に今回のコンサートの見積や諸々の資料を
ご~んと森さんに「ゆうパック」で送りました。
…で、一応信用して貰えたようです今回の僕のやる気を。
でもその前には信用がないから2月に一度森さんに呼び出されましたからね高知まで(*゜▽゜*)
ん~っ、こうやって書くといかに僕がダメ人間か分かりますね(笑)
ホンヤさんも本当に俺の事信頼してくれているのかな?心配になってしまいますが…

まっ、良いや(笑)
とにかくコンサート準備の前段階の仕事はひとまず終了しました。
後は実際の制作で、クオリティーの高いステージ制作をして
森さんとホンヤさんに納得して貰うしかないですね今は。

でもね、ステージ制作に関しては自身があるんです。
何たってこれは僕のお箱ですから、ここで外したらアウトですもんね僕は(笑)
音響や照明の事は松田のヘルプのおかげで心配がなくなったのですが
実は僕は演出的な部分で不安がありました。
それもね…まぁ本当にありがたいのですが松田のおかげで解決しました。
その話は長くなるから後日にしますが目処はつきました。
だから今日は「ほっと、ひと息…」したんです。




でも実は今日はホンヤさんのレコーディングに立ち会うんです。
まぁ僕の今日の目的はプロモ用の動画撮影をする事なんですけどね。
このアルバムを世間様に浸透させる事が僕のお仕事ですしね。
きっと良いアルバムになると思いますよ、ホンヤさんに音の事はまる投げしたんで(*゜▽゜*)

でも結果的には僕の思った通りのアルバムになりますよ。
ホンヤミカコさんの今のライブはグレードが高いです。
だから僕はライブっぽい音のアルバムにしたかったんです。
で、なりますから(笑)そこは確信出来ます。
先に録音した音もまだ聴いてないけど(*゜▽゜*)

…ん~っ凄くいい加減な人間に思われそうだな今日のブログは。
でもまっ良いか、実際そうだろうし(笑)
あっ、高知県の皆さん。
是非ホンヤさんのコンサートに来て下さいね、凄く良いステージにしますから。
良い加減で出鱈目な僕ですがやる事はやりますから。
「クオリティーの高いステージを作ります!」
これが僕がホンヤさんと森館長に約束した事です。
流石にこの約束だけは僕も果たしますから
是非その目で皆さんも確かめて下さいね、では(´ー`)/~~

あっ、ホンヤミカコさんのチケットはこちらで ミュージアムショップ



動画、「四万十川」の完成です!

2012-10-26 23:57:54 | ホンヤミカコ
え~っと、あえてタイトルに「ホンヤミカコ」の
名前を入れなかったのには理由があります。
僕の心に住む悪魔が「…んっ、やろう!」と囁いた為です。
その訳をこれから書きます(笑)
はぁ、やっとこれでスタートだ。
ホンヤミカコさんの「四万十川」はすでにYouTubeにて世界配信を始めました。
出だしは好調です、何のフォローもしていない状態ですでに100回以上再生されています。
投稿後3時間の数字としてはまぁまぁでしょう。
この為に僕は睡眠時間を削り、挙句の果てに昨日は遂にダウンまでしてしまいました。
そこまで、そこまで俺が頑張っているのにご当人は今日「一人カラオケ」で
熱唱して来て声を枯らせています(`・ω・´)←これは「怒り」だそうです(笑)
まぁもともと歌が好きだとは聞いていたのですが何故今?
多分今日で3連チャン?の「一人カラオケ」じゃないかな?
本谷さんが一人で昭和歌謡を熱唱している間も僕はYouTubeと戦っていました。
理由は新しいチャンネルを作る方法が分からなかったからです(笑)
悪戦苦闘の末にやっと「ああ、これか?」と理解しました、その間1時間です。
新しいYouTubeのページを本谷さん用に作る事は決めていました。
その名前は「micarinary」と言います、本谷さんが命名しました。
僕は英語が壊滅的にダメなのでファクトリーとかファームと言う感じの
言葉で何か考えてくれと頼んで置きました。
理由は直接アーティスト本人がYouTubeに投稿しちゃカッコ悪いので
ホンヤミカコをサポートする組織(俺ですけど)が投稿をしている様にしたかった為です。



故郷の青い空 CURO撮影

太陽アレルギーの僕がお陽様の下で大汗をかいて撮影した動画です。
「きむけん」が撮ってくれた僕の顔のアップはぐったりして自分でも可哀想に見えました。
上の写真は撮影日の前日のもので空に雲がありますが今回の動画には
一切雲の姿はありません。
撮影開始の午前9時から終了の午後3時30分迄空に雲の姿はありませんでした。
奇跡の青空です、晴れ男の僕の面目躍如です。
本谷さんは撮影の間、ハル君の用意してくれた日傘をさしていました。
大汗かいて人様の情けにすがりようやくYouTubeの世界配信の日を
迎える事が出来ました、協力してくれた皆様には本当に深く感謝致します。
誠にありがとうございました!!
で、今日の夜にはアップして配信すると本谷さんには伝えてありました。
やっとYouTubeのチャンネルが出来上がって「出来ました!」と
メール連絡をしても返りがない。
???ひょっとして今日も?まさかカラオケ?と思っていたら連絡があって
案の定声が枯れています。
「…ひょっとして今日も一人カラオケをしてました?」「…はい(かすれた声で)」
「ほ~っ、今夜に動画の四万十川を完パケしてアップすると伝えてありますよね…」
「…はい(かすれた声で)」「今日も昭和歌謡を熱唱しましたか?」
「はい、やっぱり昭和の歌謡曲って良いですよね!」「…ええ」
「…怒っていますか?」「いや…(怒ってるに決まってんだろ!しばくぞ!!)」
もちろんカッコの中は心の声で実際には出していませんが…



((((;゜Д゜))))ぶるぶる 本谷さん(笑)CURO撮影

はい、出した(笑)
写真を撮影した時に「可哀想だからこの顔は出さないでおこう」と思っていた写真です。
これは唇のトレーニングをしている時のものです。
本谷さんはコンサートの時に突然唇を「ぶるぶる((((;゜Д゜))))」と吹き続けます。
「…ほ~こうやって唇のトレーニングをするんだ」と感心しました。
先の下田小学校のコンサートの時にハル君の車の中でこれを初めて見ました。
写真は10月7日に行った「銀座山野楽器」でのリハーサル時のものです。
とてもいい顔ですね(笑)「これは出しません」と確かに約束して撮影しました。
…忘れたねそんな約束は(^O^)
僕の中の悪魔が「これは報復するべきだ」と囁きました、一人カラオケのバツじゃ!
大体あんたは手首を自分の不注意で捻挫して俺にもその他の人にも迷惑をかけたろうが!
「迷惑をかけたその分、作曲活動に集中します!」と言ってなかったか?そのぶるぶるの口で。
まぁ片手で生活しているらしいから色々と大変だろう。
ストレスもあるだろうからカラオケもまぁありか?とは思っていましたが
3連チャンは要らんだろう?しかも声まで枯らせて。
まぁアーティストと言う人種はこの手の事はやるんですけどね。
自分がその時興味を持った事に熱中してしまいます。
だから集中された事柄が作品に繋がるんです、それは僕も理解しています。
ふ~っこれで俺も気が済んだ(笑)
まっこう言う事をやったり書いたりするのでストレスの元の人にはこのブログを
読んで欲しくない訳ですよ。
せっかくビジュアルイメージを作ったのに自分で壊しちゃった(笑)



綺麗だなぁ、本谷さんの後ろ姿(笑) CURO撮影:じゃないぞこれは、きむけん撮影だ(笑)

しかし俺は狡いな本当に(笑)しかもせこい報復も(笑)
実はもう動画「四万十川」は本谷さんのYouTube検索ページのトップに居るんです。
そんな状態でタイトルに「ホンヤミカコ」を入れたら確実にこのブログが読まれる(笑)
卑怯だとは思いますが世間ではこれを知恵と言います(笑)
さあて動画を貼ろうか、本当に綺麗ですよ…四万十川、空と海も。
実は今回初めて自分で100%の力で動画を作りました。
面倒臭くても何回もやり直しました。
今までは誰も文句言わないから好き勝手が出来ました、だって人の写真だし(笑)
橋田昭和の「八月の蜃気楼」で使った外国の少年のまぁ綺麗な事。
実物の蜷川で文旦作りようおんちゃんとは似ても似つかん、欠片も無いです(笑)
いかん、橋田さんにかまっている暇はない、( ̄^ ̄)ゞ←では、を打ったらこれが出た。
改めてでは、ホンヤミカコ「四万十川」を!出来立です(笑)


コンサートの制作のお仕事

2012-10-14 22:25:19 | ホンヤミカコ
お仕事か(笑)、良し、少し上品に言えた(笑)
もう僕の記憶的には古い?話になるけれど今日は少し
コンサートの制作とは何か?について書きます。
ええ、皆さんの人生には何のプラスにもなりません(笑)
知っておいて得をする事もございません。
ただ僕が書きたいだけです(笑)
まぁあれかね?子供が音楽をやっている人が居れば少し役にたつかな?
こんな事をやっているんだ、とう言う位にですが。
10月の7日に、本谷さんが銀座の山野楽器本店の
イベントスペースでコンサートをやりました。
主催は山野楽器さんで、協賛がプリマ楽器さんと言う
本谷さんがデビューした時からのお付き合いの会社です。
流れ的には本谷さんサイドがブッキングした話なので
本来僕は顔を出すつもりもありませんでした。
まぁお客さんとしては行っても良いかなぁ?と言う程度に考えていました。
でも四万十市のコンサートが終わった辺りか?その時に
「銀座の山野楽器でのコンサートにCURO(ここは本名ね)さんも顔を出して頂けませんか?」
と彼女に言われました。
「…客として?」「いいえ、頭から」「んっ?入りから?」「そうです」「…う~ん、入りからかぁ」
これでは何の会話か良く分からないと思いますが本谷さんは客ではなくスタッフとして僕に
コンサートに来てくれないか?と言う事なんですね。
この前の僕のスケジュールは仕事が入っているので、仕事明けで来てくれと言う事です。
これは彼女にしたら非常に珍しい発言です。
何故なら僕に寝ないで来てコンサートの制作をしてくれと言う事ですから。



本谷さんお仕事道具、ステージでは全部使います:CURO撮影

まぁ、これには理由があります。
大体僕は彼女のプロデュースを引き受けた癖に彼女のアルバムさえも全部聴いていないし
コンサートにも顔を出していませんでした。
何故なんでしょうね?自分でもいけないなぁとは思っていましたが。
何となく僕には10月の四万十市からの制作が僕の仕事、みたいな感覚が有ったんですね。
で、それ以前の彼女サイドの出したスケジュールは担当外と言う組み分けをしていました。
まぁ下田小でのコンサートが終えて僕も自分の制作の感覚が錆びていない事も分かったし
本谷さんもそう感じたんでしょうね、で、銀座にも来てくれと…。
行きましたよ寝ないでね(笑)彼女が何故来てくれと言ったのかも分かってましたし。
1時入りですから5分前に山野楽器の裏口で待ち合わせして、7階の会場に入りました。
「おはよ~ございます!!」業界の挨拶をして、プリマ楽器の担当さんや山野楽器の担当さんに
ご挨拶をして「CURO(ここは本名ね)です、すいません!
いま名刺切らしていまして誠に申し訳ございません!」…なんてね、名刺なんか作ってないのに(笑)
もうにわかスタッフですよ、でも堂々とね以前からの彼女のスタッフの顔をして。
だって説明が面倒臭いでしょ、いちいち詳細なんて言いたくないし、当日の仕事には関係ないし。
で、楽屋入りしてその日の共演をしてくれるピアノの飯田さんにご挨拶して。
そして早速PAさんにご挨拶して制作のスタートです。
さて此処での僕の仕事は何でしょう?実は特にはありません、立会い仕事と言う仕事です。
つまり当日のステージの音響から進行まで全て見届けて差し障りがあればそこを直す仕事です。
大分前にこの話がプリマ楽器さんからあった時に本谷さんのステージのセット図を作って於いて
あげたのでそれを持参してその通りのステージになっているか確認して後は進行表ですね。
当日の演奏する曲目とMCのタイミングを書いた用紙を各自に配布します。
「今日の曲目です、宜しくおねがいしま~す!」と言って後は出音のチェックに入ります。



イラストレーターで作らされた?セット図:CURO作

通常コンサート会場でチェクされるのは出音(でおと)
これは皆さんが会場で聞く音のレベル(高さ、音圧)と
中音(なかおと)、演奏者が自分の楽器の音を聞いて演奏するための基準にする音があります。
中音は「ころがしモニター」まぁモニターとか、ころがしと僕等は言いますが。
モニターから返ってくる音で各楽器が自分の音のバランスを取ります。
これは演奏者の為の音でステージ構成上ではとても重要な音です。
中音が決まらないと出音も決まりません、だってこの音が決まらないと演奏にならないから(笑)
肝心な事はコンサートの出音や中音は各会場によって全く違ったものになる事です。
まぁ僕は一応1000本以上のコンサートの制作を手がけていますので会場の構造を見て
大体の見当が付きます、会場の高さや使われている吸音材や床を見て見当をつけます。
で、この日の山野楽器の会場は直ぐに出音が「デッド」だなぁ、と思いました。
デッドとは業界用語で音の跳ね返りや残響がない状態の事を言います。
実はデッドの会場は音楽業界では喜ばれません、出音が作りにくくなるし
音そのもの伸びや高さを吸収してしまうからです。
さて、各楽器の音決め(楽器の高さの調整)をしてリハーサルに入りました。
1、2曲バランスを取った後で僕は本谷さんに「デッドだね」と言いました。
彼女も「そうですね」と答えます。
これは「出音が吸収されるので良い音になりませんよ、注意して下さい」と言う意味です。
だってその会場のPAさんに音を作って貰っているのに「ここは音が良くないかも?」とは
言えないでしょう(笑)たったこれだけの会話で当日の音の注意点を確認している訳です。
まぁこの感覚がプロ同士なんですね、だから彼女も僕に会場に居て欲しかったんです。



楽屋でピアノの飯田さんとの2ショット:CURO撮影

さて音がデッドだと分かった以上僕がこの会場でしなければならない事は色んな場所で
出てくる音を聞く事です。
会場の一番前、横、真ん中、後。色んな角度から出音を聴き比べます。
実際に椅子に座ってお客さんと同じ状態で聴いたり立って聴いたりします。
そして出音の状態でバランスが悪い所をPAさんに伝えます。
例えばもっとオカリナのリバーブを効かせてくれとか、ピアノのタッチを出そうとか
感じた事をアーティストやPAさんと会話しながら出音を仕上げて行きます。
でも殆ど会話ではありません、音が止まっている時にこう言う話をポツリポツリとします。
つまり、僕はそう感じているけどどうだ?という事を確認するのです。
僕の好きな音ではなくここはアーティスト、本谷さんが出したい音を作る仕事ですから。
僕は共演の飯田さんのピアノタッチが凄く気に入りました、僕好みです。
で、彼のソロが1曲用意されていたので飯田さんが「どんな曲をやりましょうか?」と
聴いてきました、これは僕が当日の制作責任者だからです。
「オカリナのコンサートだからジブリの曲とかやりますか?」と言う問に僕は
「いや、ジブリの曲は下の催事会場で流れていたので飯田さんのタッチが出る曲が良いです」
と言いました。「では、こんな曲はどうでしょう?」とジャズの曲を弾いてくれました。
スタンダードじゃない奴ですね、今風のジャズです。
「おお、良いですね(笑)それでお願いします」…タイトルも作者も忘れましたが(笑)
あっ、一応本谷さんにも「良いですか?」とは断りますよ、彼女のコンサートですから。
で、何故僕がこの日無理してまで?本谷さんに呼ばれたか?その理由の一つが飯田さんのピアノですね。
本谷さんは飯田さんのピアノを高く評価しているし凄くやり易いのだそうです。
その話は前に聞いていたので僕に飯田さんの音を僕に聴かせたいのだと分かっていました。
もう一つは出音の管理を僕にして欲しかった事ですね。
本谷さんはオカリナを吹いている時は板付き(その場を動けない事)になるので出音が聴けない。
だから自分の代わりに出音をチェックして欲しかったんですよ。



ああ、恐ぇ…ピリピリしてる本谷先生:CURO撮影

さてリハーサルも進み中音、出音のバランスもほぼ決まって来ました。
僕はその間に資料用のデジカメ撮影をしています。
本谷さんは曲の構成の直しや、テンポを譜面を見ながら飯田さんとやり取りしています。
僕は飽きっぽいので、この時点で少し退屈になっています。
で、リハーサルの中の曲に「喪失」と言うタイトルの曲がありました。
彼女の2枚目のアルバム「ルナシア」に入っている曲だ。
これがアルバムよりも全然出来が良い、まさに飯田さんとの息が合っていて
しっとりとかつ繊細な仕上がりになっていて僕は感動しました。
感動したのだから素直に「良い出来です!」と言えば良いのに天邪鬼な僕は
「本谷さんは一体何を喪失したのですか?」と言いそうになりました。
下ネタ&セクハラです(笑)僕には権力はないのでパワハラではありませんが(笑)
でも我慢しました(笑)ここは銀座です、150年続いた山野楽器さんでのコンサートです。
後で本番のMCではこの曲を作った時はイタリアで神戸の震災を見てetc…と
凄く真面目な話を本谷さんはしていました…良かった下ネタに走らないで(笑)
かなりな顰蹙もんだった、危なかった~(笑)
でも未だに少し後悔はしているんです、本谷さんには顰蹙をかってもピアノの飯田さんと
山野楽器のPAさんにはバカウケしたと確信があるからです、言いたかったなぁ~(笑)



本番では写真撮影が出来ないのでリハーサルばかりの本谷さん:CURO撮影

リハーサルが終了し、僕は少し毒を吸いに銀座の外れ、西銀座の方迄歩きました。
銀ブラですね(笑)実は僕はこう言う待ち時間が大嫌いなんです。
アーティストはメイクや準備があるけど僕は暇でしょ、これが嫌い。
でも何かあると動かなければならないので近くに待機してなきゃなんない。
今は、イイなぁ携帯があるから好きな所に行ける、これは昔と違いますね。
そうそう、僕は全てのリハーサルが終了した時に本谷さんに
「客入れをしたらもっと音が吸収されますからね」と言いました。
そうなんですね、人間もまた音の障害物であり吸収材なんですよ。
そこまで分かっていたのに出音と中音が出来上がったので安心してもうひと押しの確認をしなかった。
つまり、客が入った後の吸収された音のレベルを計算してPAのフェーダーを
ちょい上げする確認をしなかった…
う~ん、手抜きじゃないけどミスではありますね、本番が始まっての最初の出音がやはり少し低かった。
PAさんもそれに気がついてまぁ、早い内に修正出来たのでステージには問題は
ありませんでしたが完璧では無かった…。
ライブ終了後にPAさんから「すいません、最初の出音低かったですよね」と言われて
「いや、僕もそれは分かっていたけれどどれだけ突いて(フェーダーを上げる事)良いのか
指示できなかったので言いませんでした、トータルでは凄く良い出音だったので満足ですよ
お疲れ様でした!」と挨拶して銀座山野楽器を後にしました。



何の為に撮らされたカットか分からないので此処で使おう:CURO撮影

これはコンサート終了後のやりとりが面倒臭かったのであらかじめ本谷さんには
「コンサートが終わってスタッフに挨拶したら俺は直ぐに帰ります」と話してありました。
どうでしょう?僕は凄く我儘に見えてしまいますか?
でも違いますよ(笑)本谷さんの方が実は一枚上手なんですよ(笑)
この日のもうひとつの目的はプリマ楽器の人に僕を紹介したかったんですよ彼女は。
なんでか?それは今プリマさんから彼女の昔のスコアをまとめたものに次のアルバムの
新曲を加えて出版する話があるからなんですよ。
本当は彼女が一人で全部やる話だったのに何時の間にかこれにも顔を出してくれと…
新曲をどうするのかはプロデューサーの仕事ですし…と。
賢いよな彼女は(笑)ここでプリマさんに俺を繋いでこの話から逃げられなくしてる(笑)
この後その打ち合わせの為の簡単な20周年の企画書を書かなきゃいけない。
手ぶらで打ち合わせには行けませんから…う~ん、恐るべしホンヤミカコだなぁ(笑)
彼女は人の使い方がとてもお上手です、さりげに僕の仕事のウェイトを増やして来てます。
やっぱり偏差値の差はこう言う所に出てしまうんですかねぇ…

お疲れ様でした~っ、ありがとう四万十市の My friend達!!

2012-10-08 12:26:07 | ホンヤミカコ
えっと、今日は10月8日ですね、祝日だ体育の日ですか?
…おっかしいなぁ?10月4日には帰京していたんですけどね僕は。
忙しくてパソコンを触る暇もありませんでした。
あっ、ご無沙汰していますCUROです(笑)
煽るだけ煽ったまま放置されていたこのブログの続きをやっと書けます。
んで、また少し休みます(*゜▽゜*)
それくらい忙しいと言う事です、すいません。
そうそう、すいませんで思い出した。
ほんと~ぉに、すいませんでした四万十市のMy friend達の皆さん。
この度はひとかたならぬ、ご迷惑とご好意の末に無事に「ホンヤミカコ」の
四万十市の下田小学校のコンサートと「四万十川」のプロモーションビデオの
日程は全て無事終了いたしました、誠にありがとうございました!!
…で、まだなんちゃやっちょらん(笑)データをパソコンに取り込んだだけです。
今暫く時間を下さい、きっと自分でも納得出来る動画の編集にしますので。
さあ、シマレコブログ復活の一発目はお世話になった皆さまへのお礼からです!
すごい数に謝る事になります、あらかじめご了承下さい、マジでo(^▽^)o



我が母校:撮影CURO

時系列で思い出してゆくか…先ずは高知龍馬記念館の森館長だな。
ホンヤともどもお世話になっている。
いやどっちかといえば本谷さんの方がずっとお世話になっているな。
あっ来年の20周年のコンサートを高知市内でします、決定です。
時期と場所は決まっているけれどこれから詳細詰になるので書きません。
…そうだ、お世話になった人の人数を自分でも知りたい、この後は数えてみよう。
んじゃ、高知龍馬記念館の森館長に続いて今回お世話になった人
その②は下田町にあるお好み焼き屋さん「どんぐり村」のオーナーで
下田小学校PTA会長のハル君!この人の一言で本当に下田小のコンサートが決まったもんなぁ。
今回のハル君の役割は下田小学校に対する全交渉の窓口とコーディネイトですね。
校長先生の谷脇先生、この方は中村高校の先輩でキュートな?女性校長先生です。
このルートが繋がったから下田小でのコンサートが実現しました。
ハル君にはステージに必要な備品の調達から当日のお弁当の手配
それに本谷さんと僕の移動の全てをやって貰いました。
コンサート終了後にはハル君のお店でお好み焼きをご馳走になり
ビールまでたらふく飲んで来ましたo(^▽^)o
これは本谷さんへのハル君のご好意なので僕がビールのお代わりを飲みたい時は
「本谷さんビール飲んで良い?」「…何で私に言うんですか?」
「これはハル君が本谷さんにおごっている席だから本谷さんから頼まれると
ハル君は断れない(笑)、俺は小中の先輩のハル君に直にはお願いできないから(笑)」
と言う卑怯な?手段で缶ビール5本飲んで来ました!(((o(*゜▽゜*)o)))
本谷さんは本当に呆れていました、ワハハハ。
…驚かないで下さいね、これで出だしですから(笑)
お返し?にハル君のお店で本谷さんとハル君と家族の皆さんのツーショットを
撮影しました、お店の柱には本谷さんのサインを直に書いて貰いました。
その間僕はビールを飲んでお好み焼きを食べていましが(笑)



リハーサル中のホンヤさん:撮影CURO

時系列だとこのコンサートにお世話になった人だから
その③はKHK(音響、映像製作会社)の音響オペレータの荒木くんだ。
荒木君にはコンサートに必要な機材のコーディネイトと運搬セッテイングそれに
撤去迄全部やって貰いました、俺は…殆ど機材の搬入搬出を手伝ってないなぁ(笑)
すいません、重いもの苦手だし(笑)
その④は同じくKHKの映像カメラマンでコンサート当日は制作のスタッフを
してくれた池君だな。
実は池くんは僕の実家の町内に住んでいるんですね、後で知りましたが。
しかも僕の小中の同級生の「ばんつー」のお姉さんの息子さんでした(笑)
そうなると下田の序列では少し扱いがぞんざいになりますね、すまん池君。
「ばんつー」はこのブログを読んでいないと思うけど、お前の甥っ子は
俺がお前の「おねーちゃん関係」を聞くと、ぺらぺら喋ったぞ(笑)
ばんつー、お前の弱みは握った、次に会った時はその店に連れてけ(笑)
んでその⑤、今回は突然の助っ人にも関わらず超人的な頑張りを見せてくれた
秀ちゃんのレコーディングエンジニアでベーシストの「木村賢児」君!
ホントーに感謝しています、木村君は俺の制作面でのフォローを全部してくれました。
コンサートと動画撮影の両方に終日付き合ってくれて、おまけに資料用の写真と動画も
抑えてくれました木村君は。
最後にはデータでそれを持たせてくれて…何から何まで気配りの出来る人です。
顔合わせの席では本谷さんと音的な事で意気があっていたようだし。
でも木村君は腰と膝に持病があって、僕らが引っ張り回したから
その後で寝込んでしまったようです…本当にゴメンネ。
で、それとこれは別ですが本谷さんの原版カラオケの全マスタリングの件
宜しくお願いします!んっ?何か?
そうですよ、もうホンヤのスタッフでもあるんですよ勝手にね(笑)
大将の秀ちゃんには何の断りも入れていませんが木村君の才能は
僕もお付き合い願います、これからも宜しく!!



平野の海水浴場:撮影木村君

さてと、コンサート当日のスタッフはこれで全部だな?
少数精鋭、良く頑張って頂きました。
で、プロモーションビデオの話か、スタッフは前日と全く同じです。
ハル君もお店が始まる時間まで撮影に付き合ってくれたし。
動画の撮影にはなんと船を調達しました僕(笑)
イメージ的には小舟の上に本谷さんに立ってもらって撮るつもりでしたが
「小舟だと波が来た時に危ない」と言う僕のいとこで漁師のソウジ君の意見を採用して
少し小ぶりの漁船をソウジ君の知り合いの漁師の宮原さんに出して貰いました。
で、お世話になった人のその⑥がソウジ君でその⑦が漁師の宮原さんか…
これはちょっと書きにくいなぁ…
本谷さんも大きな目ん玉を見開いて驚いていたけれどこの2人への僕の
謝礼は本谷さんのCD「風に抱かれて」を各自に渡しただけです(笑)
これはひとつ地元生まれの人間として補足すると、下田の漁師は、土佐の男は
相手の事が気に入らないと絶対に動いてくれません。
今回は僕のいとこの中で最年長のソウジ君が俺の頼みだから動いてくれただけです。
ソウジ君と死んだソウジ君のお母さん(僕のお袋方の姉)は何故か僕を
可愛がってくれます、んでソウジ君も銭金で動く人ではありません。
ここは素直に作品で、出来上がった動画とホンヤミカコの今後でお返しします。
もちろん本谷さんのプロフィールや音資料はソウジ君に渡していますよ。
ソウジ君も実は音楽が好きな人だからです。




動画「四万十川」のカット:撮影CURO

はぁ~、本当にひでぇな俺(笑)
でもねこれから書く人達が実は最大の被害者?かも知れません。
動画の撮影は僕の生まれた町で「四万十川」の素材を
それともう一曲の「小鳥のワルツ」と言う曲の素材を
佐田の「沈下橋」の上で撮影して来ました。
で、沈下橋に行く前にスタッフの食事と本谷さんの衣装替えを宿泊していた
中村のホテルで取りました。
なんかフジテレビのドラマの撮影も四万十市でやっていたみたいで
ここには書きたくないほどの有名なアイドルが来ていたようです。
撮影場所も僕の選んだ場所の近くの民家を借りてやったようです。
まぁ、僕は感が良いということです、同じ時期に無意識にそこを選んでいました。
さて、ここで昼食を取ろうとすると…
今回の僕の仕事の最大の被害者?KHK㈲の社長であり四万十市環境協会の
副会長であり書ききれないほどの肩書きを持つ、ウマ君こと
「岡村剛承(よしつぐ)」さんがスタッフと食事をしていました(笑)
え~と、と言う訳でその⑦はKHKの岡村さんね。
ホテルのロビーでKHKの荒木君が「社長がおるみたいなけんど、一緒に食事しますか?」
と言うので「喜んで!(後で意味が分かります)」と答えて岡村さん達と昼食をとりました。
その日の夜の顔つなぎの席には岡村社長も参加していただく事になっていましたが。
で、皆で食事して9人分の昼食代を岡村社長が支払ってくれました(笑)
「社長がカードで支払いをしている時のCURO(ここは本名ね)さんの顔は
悪魔のような顔でした」とKHKの荒木君に言われました、だって悪魔だもん俺(笑)



腕を組んで喋る悪魔とカメラマンの池君:撮影木村君

さて昼飯を食って本谷さんが衣装替えとメイク直しをしている時に
「そう言えば田んぼの松田も今このホテルにいるんだっけ?確かロータリークラブの
お偉いさんが来て1時半まで会議があると言ってたな」と松田の事を思い出しました。
佐田の沈下橋迄の移動は木村君のおしゃれなウィング付きのシャコタンで移動する
つもりでしたが「松田の車の方がでかいので本谷さんを乗せるならそっちが良いな」と
思っていたので「都合が合えば車出しをして撮影に付き合ってくれ」と松田に頼んでいました。
それで、「ほ~ほ~、松田に電話しよう!」と電話して「お~い、今どこぞ?」と
携帯で喋ったらホテルのガラス越しに駐車場で携帯を持っている松田が見えました(笑)
で、二本目の撮影は僕等と木村君は松田の車で移動することになりました。
はい、松田はお世話になった人の⑧番ですね、良いですね末広がりの8です(笑)
「YUSIMAの僕の相方の松田は頭髪に事情があって今は坊主にしています
一件凶暴に見えるかもしれませんがお寺の和尚さんみたいに人格者です」と
本谷さんに前フリをしていた事を覚えていたらしく、後で本谷さんは
「本当にお寺のお坊様みたいでしたね…」と言っていました(笑)
さて無事今回のコンサートと撮影も終了しましたが、僕には最後の仕事がまだありました。
実はこれが本当の僕の目的と言っても過言では無い事です。
それはホンヤミカコと高知県西部のスタッフ(皆さん勝手にごめんなさい)との
「顔つなぎの席」です。
高知市はもう20年近くも龍馬記念館の森館長がホンヤミカコを応援してくれています。
で、僕は高知市内とは文化の違う幡多地方にもうひとつの本谷さんの拠点を
作りたいと思っていました。
そしてこのシマレコブログに登場する地元の人間とプロの人間のパイプを
作ることも目的のひとつでした。
「ホンヤミカコとの顔合わせの席」とはそう言う二重の意味を目論んで僕が集めた人達です。



青い空が見たくて~、人の詞じゃん:撮影CURO

いよいよ、酒席です、良いですか土佐の酒の席ですよ(笑)
本谷さんを紹介して参加メンバーを紹介すると後は一気に雑談&酒、酒、酒です(笑)
僕もビールの大生を一気に「んぐんぐ」と3杯くらい飲んだ所で本来の目的を思い出しました。
個別の役割は各自に説明をしてありますが全体が集まってみると皆何故自分が
此処に居るのかを理解していないはずです。
「お~、忘れちょった(笑)皆さん静粛に!ここで今日の皆さんの集まりの意味と
個別の役割を説明します!」大きな意味では高知県西部にホンヤミカコの拠点を作る事を
説明して後は個人の役割を説明しました。
「え~先ずはウマ君、現トド君こと岡村さんは幡多地方のコンサートの制作をお願いします。
ハル君は高知県西部のホンヤミカコの後援会長ね。
んっとKHK荒木君はステージの音響制作ね、木村くんはレコーディングや音質に関するアドバイスを。
何故此処に呼ばれた分からん顔した同級生の景子は英語ね、英文担当。
これからYouTubeで配信する動画のコメントやメッセージを正確な英語でしたいから
それと実際に契約が生じるような事があったらその和訳を頼む。
で、松田はロータリークラブの方のプロモーションと俺の後見人ね。
以上の事をシラフの内に覚えておいて下さい、では飲もうぜ!」
…僕はこの日赤ワイン2本とビールは???となるくらい飲んで飲んでる途中で
トイレで吐きました、下品ですいません(笑)数十年振り?でした、こんな飲み方は(笑)



リハーサル中のホンヤさん②:撮影CURO

本谷さんは余りお酒が強くないです。
本来はスタッフの僕がアーティストの酒量をチェックしてストップしなければ
いけないのですがすっかりそれを忘れていました(笑)
夜の6時から飲み始めて、2次会はKHKの岡村さんの経営するスマックで
カラオケを歌いながら11時過ぎまで飲みました。
帰り際にホテルまで皆で歩いている時に木村君と本谷さんの雑談に俺が口を出したら
「うるさ~いっ!」と胸を本気で押されました(笑)
「あら?アウトだわこの人(笑)」本谷さんの酒量チェックを忘れてました。
高知県に50回以上も来ていて高知県観光特使のこの人を土佐の酒で潰しました(笑)
帰京日の翌日は半日位本谷さんは喋れませんでした、二日酔いです、ごめんなさい(笑)
…で、本来は当然この飲み代は僕の負担です、当たり前ですが。
全部、KHKの岡村社長がおごってくれました!!!!
んとに、ひどいでしょ俺(笑)本当に今回の僕の仕事の最大の犠牲者はKHKの岡村さんです。
心より感謝申し上げます、高知県立中村高等学校の大先輩、ごちそうさまでした!!!



コンサート会場の体育館:撮影CURO

ふ~っ、本当に長いな今日のブログは…
でね、まだあるんですよ(笑)実はこれはちょっと常識では疑われそうだし
岡村さんが社員さん達に顔が立たなくなるかもしれないけれど制作費ね。
下田小学校の体育館で行ったコンサートの機材の料金とスタッフの人件費
それにトランポ(運搬)料と翌日のカメラの使用料と同じくスタッフの人件費
これらの精算が残っていますね、大問題です。
所で岡村さんはドコモの携帯ショップも経営されています。
僕は丁度携帯を変える時期なので岡村さんのドコモショップで携帯を作りました。
スマートフォン?えっ「楽々フォン?」だそうです(笑)
岡村さん、下田の僕のツレの松田に相談しました。
「浩二よ、俺ぁウマ君のとこで携帯作ったけんど、これで今回の制作費は
チャラ言うがはかまんろうか?」「えいえい、それでえいわ!」と言う事で
KHKを首になった男達の意見は統一を見ましたが岡村さん如何でしょうか?
おおっ、ドコモ繋がりで思い出した(笑)
高知龍馬空港までわざわざ駆けつけてくれて、俺等のコーヒー代を支払ってくれた
NTTドコモの高知支店長の平石達也君(たっちゃんは中高の時のマブダチです)
前回のお昼ご飯に続き今度もごちそうさま!貴方が⑨番目ですね。
ドコモの携帯に入ったので結果的には僕は貴方のお客様です(笑)



自宅前からのカット:撮影CURO

は~疲れた、で大とりはこの人かやっぱり(笑)
ホンヤミカコさん下田小学校でコンサートをさせるために貴方をあんな地の果てまで
連れて行って演奏させてごめんなさい!
実はプロモーションビデオは後付けで本当は下田小で貴方にコンサートをして
欲しかっただけです(笑)
これは本当に松田と「言うたらいかんねや…」と言っていた事実です。
快くノーギャラでお付き合い下さった貴方に⑩番目のありがとうを言います。
本谷さんは今回の一連の僕の行動を見て唯々目を見開いておりました(笑)
「お世話になったお返しは僕等は作品で返すしか出来ませんよ
それが一番の恩返しだと思います…」と言う僕の言葉に本谷さんは素直に頷いていました。
さっ、結果を全部本谷さんに押し付けて今日はさよならです(笑)
ちなみに今回のブログ写真の中程にある写真の黒ずくめの男がリアルCUROです。
悪魔は本当に黒ずくめなんですよ(笑)

座った方がえいかえ?(笑)

2012-09-29 01:25:19 | ホンヤミカコ
はぁ~っ、忙しいです(笑)
弱音ではありませんが少し無茶している自覚はあります。
が、僕も土佐の男子なのでやる時はやります。
いよいよ、四万十市での本谷さんのコンサートと
プロモーションビデオの撮影の日が間近になりました。
現時点ではそれにまつわる詳細の確認や資料の作成と言う感じです。
現在僕が担当している仕事は四万十市での全行程の管理と制作です。
具体的に言うと四万十市は下田小学校で行う本谷さんの
慰問ステージの全制作と打ち合わせ、これがあります。
一体ステージの制作とはどんな仕事なのかは皆さんにはピンと来ないと思います。
当たり前ですが(笑)
これは会場の手配から当日に使用する音響機材の手配と打ち合わせ。
アーティストとは持ち時間と内容の確認。
それに当日に必要なケイタリング(簡単な食事の手配)やステージに必要な
備品の手配や当日のタイムテーブル(進行表)などがあります。
またPA(音響担当者)さんへの楽器のセット図の作成も必要です。
舞台監督も兼ねていますので、本谷さんのステージの登場の仕方や
演奏終了後の地元の皆さんとのやり取りの段取りもあります。
それに今回は「物販もOK」と言う学校側の好意がありましたので
持ってゆくCDの手配や、販売時のポップの制作もありました。
先程まではCDの購入特典としてのオリジナル・ポストカードを作っていました。
見ます?Web用のサイズなので実際のものとタテヨコの縮図は違っていますが。



今回の下田小学校の慰問コンサートでは「ハル君」と言う地元の先輩
僕よりも3歳年上の人の知己を得て地元での雑務と手配を担当して頂いています。
ハル君は下田小学校のPTA会長さんなので、学校側との窓口を全てお願いしています。
また当日の本谷さんと僕の移動も全てお願いしています。
まぁ無理難題をお願いしている訳です(笑)誠に申し訳ないです。
そのハル君とはマメに制作上の問題のやり取りをメールでしているのですが
その中に出てきた話がタイトルの「座った方がえいかえ?(笑)」です。
どう言う事かと言うと、最初は会場はパイプ椅子でのセッティング予定でした。
でもハル君から「子供達が椅子をガタガタさせると煩いので座らせます」と言う
メールが来ました。
…?僕は素直に「それは子供達が可哀想なので椅子にしてあげて下さい」と
メールを返しました。
で、返事は「子供達は座った方が楽なんだそうです」と言う返事でした。
おい、こら!下田小の後輩達、お行儀が悪すぎんかえ?そりゃ(笑)
僕のハル君への返事は
「分かりました、座っても寝転がっても走り回っても結構です
後は本谷さんに任せますから」です(笑)
僕も本谷さんも子供相手のステージの難しさは承知しています。
良いでしょう、受けて立ちましょう(笑)頼みます本谷さん(笑)
でもね彼女は来年デビュー20周年です。
今までに彼女のこなしてきたステージ数は多分1500~2000本位になると思います。
静かそうに見えるけれど彼女はストリート上がりのモンスターですよ(笑)
下田の子供達がもしステージに飽きてもそれは自分の力不足だと考える人です。
まぁ走り回りだしたら僕が先輩として鉄拳制裁しましょう。
「静かにせんか!」と人様のお子様の頭をシバきましょう(笑)
もし本当にそうなったら…
恥ずかしいのう松田(笑)おららぁの育ちの悪いのがバレて(笑)
あっ、田んぼの松田さんも僕と同じ小中のOBですから(笑)



そう言えばKHKのPA担当の荒木さんと「きっかけの確認」を本谷さんに頼まれたなぁ…
「きっかけ」とはステージの進行上の音出しのタイミングの事です。
「四万十川」は6分30秒と言う長い曲なので、多分子供達は飽きるので
2番からにしようと本谷さんはしています。
その為に事前にそのタイミングでBGMのセットしておく必要があるし
その為の時間が必要になります。
PAさんが音の頭出しをする間は本谷さんがMC(話)をしてその時間を作ります。
出来上がったらPAさんから本谷さんに合図をして、それを受けて本谷さんが
では次の曲は…と演奏を始める訳です。
ちょっとした事ですがこういう事の段取りが悪いとステージが間の悪いものになります。
リハーサルの段階でこう言う決め事の練習をするのです、良いステージにする為に。
皆さんは普通に演奏をしている様に見えるでしょうが全て構成されたものです。
良いステージとはそういう事を感じさせない様に自然に進行してゆく事です。

と、ブログを書いていたら本谷さんからメールが来て
「10月7日に銀座山野楽器でやるステージのチャンネル数の事を聞かれました
どう言う風に答えれば良いでしょうか?」と言う内容です。
「えっと当日のステージ上の編成と通常のピアノのピッチ(調律したKey)は?」
と聞き返して改めてセッティング図を作ってデータを返しました。
これで小一時間消費しました(笑)



普通これだけでも大変な事ですが、僕は今回はこれにプロモーションビデオの撮影を入れています。
この為に前もってカメラテストをした事は前回のブログで書きました。
これもカット割りと言う実際の演出の為に必要なアングルと時間出しをしなければなりません。
「ヘヤーメイクさんは?衣装はどうしましょうか?この時の表情はどう言う顔ですか?」と
本谷さんに質問攻めにあっても「考えていません!」とは言えません(笑)
やりましたよ全部、もう吐きそうでした(笑)
で、今回の仕事は全て僕の思いつきと言うか我儘で始まったことなのでこの期間の
全チケットの手配、飛行機や電車の移動時間を調べたり購入したりも僕です(笑)
これもまぁ終わって本谷さんには「四万十市行程表」として渡しました。
そしてまだですよ(笑)今回の僕は欲張りですからこれに本谷さんと四万十市の
ブレーンになる人達との顔つなぎと言う大事な作業もあります。
先の事を見越して現時点で高知県西部に本谷さんの地盤を作ろうとしています。
YouTubeでの英文の為に語学のエキスパートの幼馴染の景子を仲間にして
先のレコーディングの為に秀ちゃんのエンジニアの木村君とも顔合わせします。
仕切りは僕の後見人?の田んぼの松田です(笑)
何時も損な役回りで松田に無視訳ないです。
でも松田は地元のロータリークラブの会長なので政治的?にも必要です。
後は地元の商工会の副会頭で四万十市観光協会の副会長でKHKの社長の岡村さんに
いずれ四万十市の後援会を頼もうと思うハル君か‥
松田さん、以上の人達と静かに話せて安く済むお店を捜して下さい(笑)お願いします!
本谷さんは少食だけど煩い所が苦手の人なので個室が条件です。
ねぇ、同級生で一緒に曲を作ってただけで本当に可愛そう松田は(笑)
あっお返しに作詞家の小林さんとコンタクトを取り始めたので
松田のソロ楽曲の作詞を頼みましょう、それ位はお返しします。
はい、僕は作詞は諦めます(笑)能力の上の人に頼みましょう。



ちなみに僕には実社会での仕事もありますからね(笑)
こう言う事をやりながら新しいマニュアルの数百項目を覚えて
CS(顧客満足度)の隣席試験もクリアしたんです。
そして…ブログも更新している訳です(笑)何時寝てるのかと言うと寝てません。
今週の睡眠時間は3時間を切ります、へとへとです(笑)
そして今日は午後から会社の定期講習を受けてからの通常勤務です。
24時間以上働いてやっと四万十市に帰れます…偉いぞ俺(笑)
ではスタッフに説明する為に臨時に復活させたサンプルの「四万十川」でお別れです。
マジで寝なきゃ…倒れるぞ(笑)後少しで帰れます、待っててね僕の故郷。


う~ん、これは…

2012-09-26 00:39:12 | ホンヤミカコ
僕は子年の生まれなので、
ネズミ自体にはどちらかといえば親近感があるし
可愛いなと思うのですが
ヤンキー王国千葉県は浦安に放し飼いになっている
あのアメリカ生まれのネズミさんを有難がったり
大喜びしている人達を見ると??となりますね。
あっ、浦安ネズミ園のキャラクターの事ですよ。
世界一、著作権に厳しい組織なのでとてもディ☆彡ニーランドとは書けません。
あの還暦を過ぎたネズミさんの彼女がいますよね、ミ☆彡ーさんですか?
僕は自分でも自覚しているし、悪い癖だとは思うのですが
一言余計な事を言ってしまいます。




常々、言いたいなぁ…と思いつつも「言っちゃダメ!」と言う
自制心でかろうじて抑えていたのですが、ついね、言っちゃいました。
この間の本谷さんのカメラ・テストの時に、映画「ET」の宇宙人の手に
本谷さんの手を例えたのも言い過ぎだったと思うのですが
実はもう一言言っちゃいました、カメラの液晶画面を見ている時についね(笑)
「本谷さんの耳は、ダンボとは言いませんが、ミ☆彡ー・マウス位はありますね」と。
例えが良かったのか、本谷さんがあのネズミさんが好きだったのかは分かりませんが
取り敢えず怒られませんでした(笑)
「えっ?そうですか?ダンボですか?」
「いや、ダンボとは言いません、あれは象ですし。ネズミさんの方です(笑)」
「そうですか?私の耳は大きですか?」
「いや、それは世間では福耳と言って大変喜ばれる耳です」
「…?」何となく納得していない表情でしたが怒りはしませんでした。
で、う~んこれは…なんですが見ます、本谷さんの福耳(笑)


写真CURO:本人の承諾無し(笑)

僕は結構色んなルール違反を平気で侵してしまう人間ですが
遂に肖像権の侵害までしてしまった(笑)
本人に無許可でブログに顔写真を載せてしまいました…良いのかなこれ?
こう言う事をする為に「僕のブログは読まないで下さい」と言った訳では無いのに(笑)
プロデュースがやりにくいからなんですけどね、本谷さん本人に読まれると。
これは職権の悪用ですね…でもまぁ、可愛く撮れてるし。
撮影の合間のカットなんですけどね。
以前にこのブログで本谷さんは笑うと目が三日月になると書いた事がありますが
これがその「三日月の目」です(笑)
ちなみにこの顔は僕が気の利いた冗談で笑わせた訳ではないです。
「笑った顔は今回の動画にはありませんが、一度笑顔のカットを見たいので
突然ですが今笑えますか?」と言ったら作ってくれた顔です。
本当にプロだこの人は(笑)
ついでにこれも試してみたいと思っていたカットをお願いしました。
オカリナを吹いている本谷さんの写真はありますがそれだと顔が隠れます。
顔全体を出して尚かつ、オカリナを吹いている様な写真を撮りたかったので
それも撮影の合間にお願いしてみました。
先ずは通常のオカリナを演奏している時の顔です。


写真CURO:当然これも本人の承諾無し(笑)

当たり前ですが口が隠れてしまいますね。
で、僕が思っていたのは口を出してオカリナを吹いているように見える顔です。
それがこれです。


写真CURO:もちろんこれも本人の承諾無し(笑)

悪く無いと思うんだけどなこれ、本人も当然初めて見るカットになります。
写真を見て僕が意図したことは理解してくれた様でした。
こう言う表情の方が良いじゃないかと、今後のプロモーション用の写真は。
僕の写真じゃ使えませんがきちんとした人が撮ればイケルと思います。
まっ、こう言う色んな事を考えるもんなんですよプロデューサーは。
なるだけね今までに見せたことのない表情や、雰囲気を出したいんですね僕は。
そうでないと僕がやる意味が無くなるので。
本人の持っている素材の中から新しいものを引き出してあげたいと思うんですよ。
後は本人が納得してくれる事が必要ですが…




まあ、今のところは本谷さんも僕のやろうとしている事には納得してくれています。
でもそれが正しいかどうかは僕にも分からないのです。
ただそう言う事を重ねて行くしかないんですね、後は受けての問題です。
そう言うひとつひとつの中でエンドユーザが支持してくれる事があれば正解です。
そしてその数が増えることが「売れる」と言う事です。
プロである以上は「売れる」為にやらなければなりません。
但し売れ方や売り方と言う問題はあります。
僕も本谷さんもただ売れれば良いとは考えていません。
自分達が納得出来る方法で売れたいと思っています。
それがいつ来るのか永遠に来ないのかは(失礼!)分かりません。
ただやるしかないです、もう動き始めていますから。
きっと本谷さんも僕がブログに写真を無断で載せてもそれが新しいユーザーに
伝わる作業ならOKだと思います…多分(笑)

今日はおじさんらしくCCRを聴いて書いていました。
「雨をみたかい」です、好きな曲です。


秋の曇り空、少し肌寒い日

2012-09-25 13:35:29 | ホンヤミカコ
うん、今日はこう言う日です(笑)
雨上がりの曇り空で、少し肌寒い日です。
昨夜は強い雨音でカーテンを開けて見ると土砂降りでした。
仕事の関係で都内にいたので雨の東京の夜景を
煙草をくゆらせながら見つめていました。
まばらな人影の上の、ビルに映っていた明かりが
徐々に消えて行くのをぼけ~っと見ていました(笑)
やっぱり東京の夜景は綺麗ですね、絵になります。




昨夜は四万十川の動画のカメラ・テストに(そんなに大袈裟なものではないですが)
本谷さん本人に付き合って頂きました。
取り敢えず何の説明も資料もないまま本番の日が近づいて来ました。
本当はもう少し早く準備を進めたかったのですが本谷さんの舞台公演が
23日迄ありましたので、仕方なく本谷さん待ちの状態でした。
都内のスタジオを借りて先ずは「四万十川」のイメージ動画を見て貰って
撮影の主旨とカメラ割りの説明と、どう言う動画になるかと言う事の説明をして
イメージしている撮影のカットポーズを本人にして貰いました。
問題の?ヘヤーメイクも本人にして来て貰って衣装も本番の物に着替えて貰っての撮影です。
本当は動画での撮影もするつもりだったのですが、先ずはイメージカットを抑えている内に
予定時間が来たので終了しました。
何しろ僕は素人の上にカメラさえ満足に使えません。
おまけに購入したデジカメの説明書を「読まなきゃなぁ」と思っている内に撮影当日になりました。
僕の面倒臭がり屋の性格が本谷さんに迄迷惑を掛けてしまいました。
本人には「スイマセン」だけで済ませてしまいました、悪かったと思います(笑)
一応カメラの露出光度だけは考えないとキレイに撮ってあげられないので
説明書のそのページだけドッグイヤーして置きました。
すぐに読めるように角を折っておいたんですが、それなら読んどけば良いのにと
流石に自分でも呆れました(笑)でも面倒臭いからやっぱり説明書を読むのは嫌だ(笑)




このポーズは今回の動画の決めカットのひとつにしようと思っていました。
写真は本谷さんじゃありませんが、衣装をつけて全く同じポーズを撮影しました。
で、思った通りイケます。
このポーズで手の中にオカリナのあるものと無いものの2カットを撮ります。
それをロングのフェードインとフェードアウトを交差させます。
つまり掌のオカリナが消えたり現れたりする事になります、そう言うカットです。
本谷さんの手は思ったよりも細くて指が長かったです、演奏者向きの手ですね。
これだけ手と指が長ければ殆どの楽器は使えます、ピアノ向きの手ですね。
だからオカリナの指使いも器用にこなせるのでしょう、アーティストの手です。
感心しているのだから余計な事を言わなければ良いのに
「人差し指があと指一本分長ければ映画のETの手になりますね(笑)」と言ってしまいました。
「…宇宙人ですか、私の手?」と苦笑いされました(笑)
んとに、一言多いんだよな俺。
疲れているのに付き合ってくれた本谷さんに申し訳ない事を言いました、ごめんなさいです。
まあ、ほぼ僕の頭の中にあったイメージ通りでした、安心しました。
「本谷さん、泣けますか?」と注文すると「少し時間を頂ければ出来ますよ」と言うので
「では、待ちますのでお願いします」と本谷さんの「泣き待ち」をしました。
本当に泣きましたよ彼女(笑)流石に舞台に立つ人だけあります、感心しました。
「誰を殺して泣きましたか?」と言いそうになりましたが流石に辛抱しました(笑)
「一粒だけ涙を流す事も出来ますよ」と言うので「では本番はその線で…」とお願いしました。
そのカットを使うかどうかは当日の出来次第ですが(笑)




夏と秋の入れ替わりが突然訪れた様な気がします。
あんなに暑かったのにもう肌寒いですね。
しまい忘れた扇風機があるんじゃないですか?
今年は節電の影響で扇風機が良く売れたようですね、品薄な時期があったようです。
僕は扇風機を使う事は殆どないですが、僕らが子供の頃は皆扇風機でしたね。
クーラーなんてものは有りません、お金持ちの家にしか(笑)
僕の子供の頃の夏休みの一日は水泳三昧でした、小学校のプールで泳いで、川で泳いで。
その後は扇風機を回しながらお昼寝しましたね、お腹にタオルケットを巻いて(笑)
今日は掛け布団の薄手の奴が必要ですね、タオルケットじゃ寒い。


撮影 下田小学校卒業生:CURO(笑) 四万十川最河口:通称「一文字」

あ~あ、本当にもうすぐ動画撮影の本番だなぁ…
ずっと先の予定のつもりだったのに何時の間にか期日が来てしまった。
用意することは出来たとは思うので後は天気です。
この撮影の辺りに高知県名物の「台風」が来るとワヤです、撮影が出来ませんから(笑)
出来れば雨ももう降って欲しくないですね四万十市では。
四万十川の深い碧色の風景を撮影したいので、川が濁って欲しくないです。
僕は「晴れ男」なので多分天候は大丈夫だと思うのですが
相手は自然だからどうなるかは分かりません。
もし天気が悪かったら本谷さんが「雨女」と言う事にしよう(笑)

ここで写真の追加を入れます。
本谷さん本人のデータをパソコンにアップしたので上の参考写真と
見比べて頂けると僕の言っていることが分かると思います。
デジカメのラフ撮影なので技術的な事は一切責任を持てません(笑)
本編の撮影時にはこれと同じオカリナで一回り小さいものを
本谷さんに捜して貰っています。
出来れば掌の中に収めた画像にしたいです。
まっ、これでも別に問題はないですが、僕のイメージの問題です。
素人監督の癖にこだわりますよ僕は(笑)
実際にさっきまで撮影したラフでもう一度動画を作ってみました。
前編では無く頭からイメージカットの切り替えまでですが
ほぼ思った通りになりました、自然光ならもっと良くなると思います。
それにカメラマンは俺じゃねぇし(笑)


撮影:デジカメでCUROさんです(笑)

本谷さんは今日は「慰問」のコンサートをしています。
お年寄りの施設を毎月慰問して自腹でコンサートをしているようです。
本当にそこは感動していますし尊敬します、ずっと誰にも言わず続けているのだから…
撮影が終わって「明日は慰問のコンサートです」と彼女が言うので
「俺も明日はオフだから鞄持ちでお付き合いしましょうか?」と心にも無い事を言いました。
「CUROさん(ここは本名ね)が来てお年寄りと一緒に演奏を聴くのですか?」
「まぁ俺も、お年寄りと言えばもうお年寄りですから(笑)」
「本当に?」「嘘です(笑)」なら言うな(笑)
でも本当に本谷さんのプロデュースを引き受けてからまだ一回も
彼女のステージを見ていないです、無責任極まりないです(笑)
でも本谷さんも別に来てくれとは言わないので行っていません。
僕が本谷さんの演奏を生で聴くのは自分で仕切っている「四万十市の下田小学校」の
慰問コンサートが、再開後は初めてとなります。
約20年振りくらいに彼女の演奏を聴くことになります。
今の本谷さんはどんなステージをやるのだろう?
僕がわざと出した課題という訳ではないですが
リスナーが子供と言う難しいステージの構成を
本谷さんがどう組み立てて来るか楽しみにしています。
まぁ彼女にとっては特別な作業では無いのでしょうが。
現役20年選手のステージと動画の撮影と言うハードスケジュールを
消化しに四万十市に帰ります、今回は幼な馴染みと酒を飲む暇もないです。
それが少し残念だと思っています。

はい、関係ないけど今日のBGMはこの曲でした。
寺尾聰さんの「ルビーの指環」です、僕のカラオケのお箱です(笑)


心配性?

2012-09-22 11:40:28 | ホンヤミカコ
「CURO(ここは本名ね)さんは、心配性ですね」
最近ある人からこう言われて「ほぉ~っ」と思いました。
小心者、これは思い当たらんでもない、そう言う面は確かにある。
気が弱い、とは言わないだろうこの性格は。
かと言って豪放磊落とは程遠い性格である事は自覚している。
用心深いとは言われた事がある、その通りだと思う。
そしてまた疑い深い性格ではある。
繊細…とは言われた事がない、是非そう言って欲しい(笑)
繊細でナイーブな「おんちゃん」と言われたら素敵だ。
心配症ねぇ…初めて言われた事ではあるが言い得て妙だ。
うん、俺は心配性の気がある、確かにそう言われればそうだ。
齢(よわい)五十路を越して初めて自分の性格の一部を知りました(笑)




男子たるもの
人様から小心者だの気が弱いだの優柔不断だのという言葉は
甘んじて受けるべき言葉ではないだろう。
ましてや「酒の国、土佐」の生まれの男子である。
まさに「豪放磊落な性格」こそが褒め言葉であろう。
んっ?何で俺は「だ、である体」の文章でブログを書いているんだろう?
演説か?つ~の(笑)似合わない文体はいけませんです(笑)
確かに僕は心配性と言われればそう見えるなぁ、と思いました。
見えるなぁ、ですよ(笑)別に心配性では無いです僕は。
ただ、そう見える経緯が確かにあります。
僕本来の性格はペシミストでアナーキストですから?
先の事なんてどうでも良いんです、老後や未来なんて知るか!
と言う性格です(笑)
でも音楽業界で人様のマネージメントやプロデュースに携わっている内に
後天的に身に付いた習慣があります、それが心配する事なんですね。




僕等の仕事は人の感情や感動、喜びや悲しみを音楽に変換して
記録として残す作業です、レコードとはまさに感情の記録なんです。
そう言う仕事を生業として経験して行く内に人間の感情の単純さや
難しさを身をもって味わいました。
例えば僕がアーティストと接する時に必ず実行する作業があります。
それは「聞かれた事や、頼まれた事には直ぐに答える」と言うものです。
意味が良く分からないと思うので説明させて頂くと
人間は聞きたい事や、頼まれた事に対して相手がどう言う速度で対応したかによって
「自分がどれだけ大事にされているかを図る」と言う心理があります。
例えば何かをして欲しいと言う時に、相手が何時まで経ってもその事を実行してくれないと
自分はこの人に大切に思われていないんじゃないか?と思います。
どう言う事情があるにせよ、その事に対して一切の説明がないまま放置されると
それに答えてくれない相手に不信感を持ってしまいます。
ちょっとしたフォロー、状況説明があれば納得出来るのに
何の打ち返しもされないと不安になります。
大丈夫かなこの人?自分の事を考えてくれているのかな?と思います。
アーティストはとても繊細でナーバスなんです。
そして自分の事を一番大切にしてくれる人間が好きなんです(笑)
決してちやほやされることではなくて、自分に目を向けてくれている
と言う安心感が信頼関係なんです。




マーネージメントやスタッフに対してこの信頼関係が希薄になると
アーティストが事務所から独立をする、なんて事態にまで話がこじれてしまします。
僕は良くアーティストとマネージメントは恋愛だという例えをしますが
好きな相手が自分の話を無視したり、答えてくれなかったりしたら淋しくなるでしょ?
おんなじ事なんですよこれと。
そう言うつまらない事で話がこじれる事は僕は好みません。
従って僕はアーティストが何か頼んできたり、疑問に思った事は即答します。
未確定要素や調べる事がある時は「何時頃までにこう言う返事をします」と答えます。
最優先事項として処理してあげます、どんなに忙しくても。
それがマネージメントの仕事だしアーティストへの誠意だと思うからです。
もちろん我儘や勘違いの事象には、それは違うと伝えます。
非常にメリハリつけて回答や行動をするようにしています。
そしてそう言う事柄を処理するために、予想外(CMか)の事態が起こった時の
処理方法も考える癖がついています。
何もかも上手く行く仕事なんてそうざらにあるものでは有りません。
こうなったらこうしよう、此処がダメだったらこれで行こう。
マイナス要素を先にイマジネーションしてシュミレーションする癖が付きました。
でないと、もしそう言う自体が生じた時に問題解決が出来ないからです。
僕のそう言う癖がどうやら「心配性」に見えた様です。




僕は決して悲観的な事を望まないし、何事も全て上手く行って欲しいです。
でもリスク回避や、それこそ危機管理です。
有り得ない事はそれを想像出来てしまう時点で全て可能性になります。
ベクトル的にはマイナスの可能性ですが…
そこを先に想像してしまう僕の癖、それが「心配性」に見えるのだと思います。
そう見せてしまった事は僕の反省すべき所かもしれませんが。
でもまぁね、かなり痛い目にねあってますから今まで(笑)
何か気掛かりな事や問題点に目をつむっていると、不思議と帰って来ます自分に。
つまりトラブルになるんです、本当に人生は意地の悪い所があります。
そう言う経験が僕を「心配性」?にさせているのでしょう。

全然関係ないけどラストはこの曲で(笑)
今日はこの曲を聴きながらブログを書いていました。
エレファントカシマシの「デーデ」。
イントロのギターの石森君のリフがデーデと鳴っているから付いたタイトルです。
テッテテッテテテと言うリフの曲は「てって」です、馬鹿だこいつら(笑)
十代最後のカシマシの曲だったなぁ、確か…


このDSみたいなタッチペンが付いた機械は、どうやって使うの?

2012-09-18 11:40:16 | ホンヤミカコ
上手だなぁ(笑)
全く意味の分からないタイトルを付ける技術が非常に向上した僕は(笑)
このタイトルを読んで理解した人は凄い、僕が驚きます。
さてこれは通信カラオケのDAMですか?
あれの楽曲を入力をする機械がありますよね、タッチペンで入れる奴。
その機械の話です。
先日、本谷さんと打ち合わせをした時に大まかな流れ以外の楽曲についてふと
これからこの路線はどうしようかなぁと思いました。
本谷さんがオカリナを吹いて作るオリジナルの楽曲、これは問題ありません。
しかし、彼女くらいのキャリアになると別の流れが存在します。
つまり作詞、作曲家としての楽曲が存在します。
NHKの「みんなの歌」でオンエアーされた本谷さんのオリジナル曲に
「ななかまどの秋」と言う楽曲があります。
歌は井上あずみさん、隣のトトロのテーマ曲やジブリ作品で有名な人ですね。
で、例によって好い加減な性格の僕は情報は持っていましたが楽曲をまだ聴いた事が無い。
曲の癖や指使いの癖はわかるんですが、歌詞ね。
一体本谷さんはどう言う詩を書くのだろうと思いました。




僕は好い加減な性格の癖に思いつくと行動は早いです。
「もしまだ時間に余裕があるなら少しカラオケ屋に行ってその曲を
聴かせてくれませんか?」と本谷さんに言いました。
当然本谷さんは「えっ?」と言って戸惑ったようでしたが
流石に北の大らかな大地で空ばかり見て?育った人です。
「良いですよ」とOKしてくれました、で、冒頭のタイトルになった訳なんです。
カラオケのアンプの方ね、エコーやリバーブ的な音響エフェクトの事は
僕にも分かる、キーチェンジャーで音階の上げ下げが出来る事も知っています。
肝心なのが入力する機械ですね。
案内された部屋に入るとカラオケの入力する機械がふたつありました。
僕と本谷さんはふたりしてジッとその機械を無言で見ています。
「つかぬ事を聞きますが、本谷さんはこの機械の操作が出来ますか?」
「えっ?CURO(ここは本名ね)さんは出来ないんですか?
私は自分でカラオケの入力なんてやった事はないですよ」と言います。
そりゃそうだろう、本谷さんがカラオケに行く事も先ずないだろうし
あったとしても接待されるわなぁ、アーティストだし。
で、僕も人生に於いて余り下積みが無い人間です。
普通の世界に戻ってもこう言う場所は絶えず誰かがやってくれた。
気の利く女の子や男の子に「次は××!」だけで事足りました。




「本谷さんがやる?」「えっ私ですか?」本当に驚かれました(笑)
「実は俺、機械には強い?つもりだけど、今まで一回もこれに触ったことが無いです。」
お互いに無言のままで自分の膝の上に置かれた入力機を見つめています。
まぁこれは男の僕が受け持つべきでしょう、彼女はアーティストだし。
でも此処が僕の普通の感覚では無い所です、どっちみち僕は使えないんだからこの機械は。
「んじゃ、いっそどっちが先にこれを使いこなせるか競争しますか?
先に覚えて入力出来た方の勝ちと言うのはどうですか?」
「…良いですよ、それで」では「ヨーイ、ドン!」
マジ顔で入力機をふたりしてイジリ始めました。
えっと、平仮名入力して漢字に変換するのか?それでタイトルを捜せば良いのか?
ありっ?パソコンみたいに全文変換出来ないぞ?
長文では無く単語で変換するのか?
お互いに無言ではありますが、頭の中では結構忙しい状態です。
「…所で本谷さんの高校は帯広の結構有名な進学校ですよね?同級生が現役で
行ける大学はどのレベルですか?東大とかありますか?」
「…いえ、東大に現役で入れればニュースになりますよ」
「…んじゃ、早慶辺は?」「あっ、それは同級生でもいますよ」
お互いにタッチペンをカリカリいじりながら会話しています。
「…やっぱ、俺の高校の方が偏差値は低いですね、現役合格だと
日東駒専ぐらいだから…」
そりゃそうだ、もともと高知県の偏差値なんて全国で最下位に近い。
確か沖縄県の前のブービー県じゃなかったっけ?
少し調べてみようっと…あっ違った(笑)高知県よごめんなさい。
土佐塾で全国20位です、でも最下位の沖縄県は合っていた。




「出来ました!」本谷さんの勝ちです(笑)
ちっ、偏差値の差がこんな所まで…んっ?違うか、俺がトロいのか(笑)
で聴きました「ななかまどの秋」を、楽曲者ご本人の歌で。
印象からすると正統派の歌詞です、童謡だもんなこの曲は。
リズムにあった言葉の入れ方で上手です、って何で上から目線なのかな俺?
失礼かな?…いや違う、プロデュースに関する事だからこれで良いんだ。
「これでいいのだ!」ってバカボンのパパと同じだ今(笑)
ちなみに「四万十川」も本谷さんが詩を書いてテノール歌手の
「榛葉昌寛」さんが歌っている事は知っています、聴いてないけど(笑)
歌手の倉橋ルイコさんが歌った「幸福駅」と言う曲があるのも知っています。
聴いてないけど(笑)ホント失礼だなぁ俺。
でも、これでいいのだ、です。
僕のやる事は僕の視点での作業なので他の人の情報は要りません。
必要ならその時に聴けばば良いし。




アーティストとしては本谷さんの先輩になる、元カステラのVoで、現トモフスキーこと
大木知之君から僕のメールに返信を頂きました、お久しぶりの挨拶と近況を書いてくれています。
で、現在大木君はレコーディングの下準備段階みたいです。
このブログに、「いつか本谷さんと大木のコラボをさせたい」と書いたのを思い出したので
メールで本谷さんのプロフィールのURLとサントリーのCM曲で使用された
「たんぽぽぽ」と言う曲のデータを添付して返信しました。
「レコーディングでオカリナの音が必要なら言ってね、やりますよ」と書いて。
やるのは俺じゃなくて本谷さんですが(笑)
大木のレコーディングは基本、宅録(自分で全部の演奏や録音をして曲を作る事)です。
つまりサウンドプロデュースも自分でやっているので気が向けば言ってくるでしょう。
まぁ大木の曲に本谷さんのオカリナが必要な楽曲があるかどうかは疑問ですが(笑)
でも良いんです、「オカリナが使える」と言う情報が大木にインプットされれば。
そう言う情報が頭の隅に残されれば使いたくなりますから、それが人間の心理です(笑)
何時になるかは分からないし、実現可能かも分かりませんが種は蒔きました。
こう言う作業がプロデュースには大切ですから。
もちろん不確定要素が多いので本谷さんには一切この話はしていません。
決まればその時に話します(笑)好い加減ですか?
でも中途半端な情報をアーティストには伝えられないので仕方ないのです。
僕のプロデュースはこういうやり方をします。
遠い未来の種をぽつんぽつんと色んな場所に蒔いて置きます。
どの花が咲くのかなんて分からないけれど、花が咲けばやれば良いんです。
多分「これでいいのだ」と、バカボンのパパさえ行っている、大学に行けなかった僕は思います。
あ~あ、バカ田大学にでも行っておけば良かったかな?
ちなみにトモフスキー、大木君は早稲田大学の出身です(笑)


トロ臭せェなぁ、俺(笑)

2012-09-15 23:34:58 | ホンヤミカコ
久しぶりに猫キャラに戻ります。
ええ、手抜きです(笑)
さて時系列で言うとブログの日付は更新されていますが
実際は今日の続きに居ます。
すなわち本谷さんの舞台を見に行くと先のブログに書きましたが
行ってきました、今帰って来た所です。
で、タイトルの「トロ臭せェなぁ、俺(笑)」と感じる事がありました。
それをこれから書きます。
今回の本谷さんの公演数は結構あって全部で8公演か。
そのスケジュールと僕の今月の仕事のスケジュールが見事にリンクしていて
どうしても都合がつきませんでした。
出来れば初日と千秋楽に顔を出してあげたかったのですが無理でした。
で、やりくりして都合を付けられたのが今日の公演だけでした。




公演の日付を調べてチケットを予約出来たのですっかり油断?
していたのかも知れないですが、僕は勝手に前と同じ小屋(劇場)で
やるとばかり思い込んでいました。
今回の本谷さんの公演はオムニバスと言うかショートストーリを並べて
各チームが別の公演をすると言う結構面倒臭いものです。
で、今日は本谷さんのチームの前にもうひとつのチームが入っていました。
お付き合い?の演劇鑑賞です。
本谷さんの芝居は見る気があるけれど失礼ながら他のチームまでは見たくない。
だから僕は本谷さんのチームが始る前に、ギリギリに会場に入るつもりでした。
で、予定通りそう言う入り方をして受付に行ったら「今日の公演は終了しました」との
インフォメーションをされました。???どうして???
僕は横目で壁の告知ポスターを見たら、違う!此処じゃない!と気がつきました(笑)
つまり僕は思い込みで前回の公演と同じ劇場に行ったけどそこじゃなかったのです。
…さ~て、どうするか?
舞台のタイトルは覚えていたけれど劇団の名前も電話番号も控えていません。
落ち着け俺(笑)これはイージーミスも良い所です。
完全に俺の勘違いですから(笑)




取り敢えず下北の街には僕は詳しいです、何しろ住んでいた街ですから(笑)
此処じゃなかったら?と思いつく芝居の出来る場所をうろうろとしました。
そしたら…なんと元カステラ(昔の僕の会社のバンドね)のVoの大木知之君こと
トモフスキーのライブもおんなじ日に下北でやっていたのです。
「…見付からなかったら本谷さんじゃなく、トモのライブを見るか?」
開き直ってそう思っていたら見つけました(笑)
最初に行った所の真ん前でしたそこは。
だから「トロ臭せェなぁ、俺(笑)」なんです。
一番最後に会場入りして、終演後一番先に会場を出ました。
この辺は俺らしい行動です(笑)
帰りの電車の中で本谷さんに「お疲れ様でした」のメールを送ると
昔からの彼女のファンがこのシマレコブログを読んでいて色々と
ご意見を下さったそうです…
う~ん、それを一番避けたかったのに(笑)
僕は本谷さんのやって来た事や歴史に干渉をしたくありませんでした。
だからこのブログが極力本谷さんの検索エンジンに掛からないに様に心掛けて来ました。
無駄でしたね(笑)素直に「ごめんなさい」とメールを返しました。
「私は気にしていませんよ、それにブログも読まないでくれという事だったので
読んでいません」と言う返信を頂きました。
…んじゃ良いか(笑)解禁かこれ?男らしい?本谷さんのOKも出た事だし。




まっ、もう暫くはこのままで後は一気にリンクさせる手もあるな?
もともとはプロモーションの為のブログなんだし。
本谷さんへのお疲れ様メールと共に大木にも久し振りにメールを送りました。
そしたら帰って来ました、送ったメールが(笑)
こいつ携帯を変えたかメルアドを変えたな?
実は俺も同じ事をしてるのに大木にそれを伝えていません(笑)
少女みたいじゃん、「メルアド変えました!」なんてインフォメーションは。
何かこいつとの距離感はずっとこんな感じだったなぁ~と
改めて思い出してしまいました(笑)
散々本谷さんの事を書いたのに最後はトモフスキーで締めるか?
何時まで経ってもこの曲が好きです「我に返るスキマを埋めろ」です。
何時か四万十川の流れの上に本谷さんのオカリナを乗せると言う
僕の夢はもう少しで叶うので、今度はこの二人のコラボを考えるか?
このラインを繋げるのは俺だけだし(笑)んじゃ何時かやります、これも。


動き始めた汽車の窓から…

2012-09-10 18:37:06 | ホンヤミカコ
汽車ねぇ…
あっ、これはあの有名な伊勢正三さんの「なごり雪」の
ワンフレーズなんですが、イルカでも良いけど。
これは電車じゃ駄目だろうな、この歌詞は。
JRじゃいけないだろうな…電車じゃ。
やっぱり汽車でしょうねこの曲は。
でも汽車なんて乗ったことは無いですね、蒸気機関車には。
鉄男君だけでしょ、この趣味は。
鉄道オタクさんですよね、今時の人間で蒸気機関車に乗った事がある人は。




別に乗り物の話では無いですね今日は、しいて言えば「時間」ですかね。
僕等三次元の世界に生活している人間に絶対に克服できない物
それが時間なんですね、「死」でも良いですけど。
有史以来人間はこの時間と言う物の支配を試みた。
秦の始皇帝然り、エジプトの王族達然りで、皆永遠の肉体と魂を求めた。
誰も成功していないですね、当たり前ですけど(笑)
やはり人間は「時間」と言う乗り物の中で暮らしている存在だと思います。
列車、汽車ですね。
そう言う時間という乗り物の中でゴールを目指している。
それが人生という物でしょう。
ぶらり途中下車なんてしちゃ駄目ですよ、それは不慮の死ですから(笑)
やはり目的地まで、自分で買った切符の駅まで行かないといけない。
皆違うんですよ、降りる駅は。
でも「時間」と言う列車の中に居るんです、僕達は。




哲学的な話でも無いです(笑)もっと身近で切実な話です、僕にとって。
いよいよ10月からの本谷さんとの仕事が始まります。
今はその準備段階で確認や状況待ちの状態が続いています。
でも時間は有限なので先にやることをやっておかないと間に合わなくなります。
現在の僕はブログなんか書いている場合じゃ無いんです実は(笑)
読んで頂いている方には失礼な表現で申し訳ないと思いますが…
かなり周到な準備をしたつもりなのに、やっぱりキツくなった(笑)
現実問題として相当な事をやらなければクリア出来ない状況です。
信じないかもしれませんが僕は10月に四万十市で行う本谷さんの
コンサートと動画の制作、それに伴う諸雑多な事柄を全部一人でやっています。
つまりコンサートの制作と動画の監督とそれに伴う行程の確認と手配。
プロデュースとマネージメントと制作とデスクの仕事を一人でやっているのです。
しかも自分の生活の為の仕事をしながら(笑)


撮影:CURO 四万十川の隠れ釣りポイント、一文字。

でもね、出来ちゃうんですよこれが(笑)
それだけの経験と知識と人脈があるんですね。
しかし下積みの現場仕事はね、殆ど経験が無いんです僕は。
音楽業界の最初からライブディレクター、現場の責任者でしたから。
従って僕には下積み時代はありません、威張るな(笑)
新宿ルイードのステージ制作が1年か?それから自分が任された
ライブハウスのブッキングマネージャーを経てプロダクションの社長と
ソニーと組んだインディペンデントのレーベルの社長を兼任して…
「ハレー彗星の男」と呼ばれていました、当時の仲間からは(笑)
わずか3年で業界のてっぺんに辿り着きましたら。
本谷さんはそのソニーと組んだインディーズ時代の出身アーティストです。
つまり彼女がど素人のアマチュアの時に僕は彼女の所属する
レコード会社の社長だったのです。
その時の印象が余りに強いのか本谷さんは僕を過大評価してくれています。
これは実に困ります、マジで(笑)
確かにそう言う立場に立たせて貰ってましたが、それが僕の実力ではなくて
アーティストに受ける?性格だっただけだからです。
ちっとも勤勉じゃないし優秀でもない。
土佐は四万十市の出来損ないの不良です。
その好い加減さがアーティストには自由奔放に見えていただけですから(笑)




「CURO(ここは本名ね)さんはすごく大人に見えました」と
本谷さんは言ってくれたけど、当たり前です、俺は本谷さんより年上だから(笑)
「えっと…どうも本谷さんは俺の事を過大評価していますね。
それは刷り込みと言うものです。
ひな鳥の貴方が最初に見た音楽業界の代表が俺だったからです。
現時点ではすでに貴方の方が仕事歴では先輩です(笑)」
マジで言いましたもん。
嫌ですよ、過大評価されてがっかりされたら(笑)
来年20周年を迎えるアーティストですよ、その間は俺は寝てましたし。
流石に尻に火が付いた(笑)
昔は「これやっといて!」だけで優秀なデスクのおねーちゃんが全部やってくれました。
鼻歌を歌いながら、バリバリに仕事をこなす優秀な女性でした。
彼女は新宿ルイードの先輩でもあったし、制作のプロでした。
だからプロダクションを設立した時に彼女にヘルプを頼んだんです。
おかげでプロダクション機能の方は彼女が居れば事足りました。
それ位優秀な人でした。
そんな目に見えない部分まで「僕の力」に見えていた訳です、本谷さんには。
それはね…困りますね。




出来ますよ全部、今更「それは出来ません」とは言えねぇし(笑)
大体、航空券やJRの切符の手配なんてやったことがねぇつ~の。
時刻表だってまともに見られないのに。
でも今はネットの検索で全て組めるから便利です、馬鹿がバレないです。
僕自身が凄く不思議に思っているのは何故本谷さんが俺が
プロモーションビデオの制作と監督をやることに違和感を覚えていないかと言う事です。
可笑しいでしょ普通は?何故OKなのか未だに分かりません。
それに一応資料として提出した俺の動画を見ていないし(笑)
で、今回は作りました。
本谷さんにプレゼンする為の「四万十川」の動画を。
でも、本編は全く違うものになります、それは僕が分かっています(笑)
実は「四万十川」の動画のラフ案と、本谷さんに言いながら自分の為の動画です。
音楽の尺(長さ)と決め所のイメージを確認するために作りました(笑)
正直にそれを本谷さんに話すと「そうですか?」と全く動じません。
すげぇや、この女。
一応本谷さんの舞台が終わったら簡単なカメラテストはやります。
本番と同様の衣装を付けて動きと表情のテスト撮影をスタジオでやります。
まぁ、全面的に信頼してくれているならそれ位は誠意としてやります(笑)
それでは本谷さん本人もまだ見ていない動画です、直ぐに消します。
時間限定の動画(2日位か?)「四万十川」をどうぞ。
オカリナと言う吹奏楽器ならではの所がキチンと聞けば聴こえます。
本谷さんのブレス(息継ぎ)が音の中に入っています。
これは僕も20年前に聴いて感動しました、オカリナは人間の息吹の楽器です。


職員室

2012-08-28 00:05:00 | ホンヤミカコ
職員室、校長室でも良いですが(笑)
僕はどうもこう言う所が大嫌いでして、凄く窮屈です。
その意識が飛んでもない連想と不快感になってJASRACでの記憶と重なり
毒づいた挙句ブログを削除する羽目になりました、馬鹿です(笑)
その辺は前回のブログに書きました、でも削除しちゃったから
とっても重要な報告まで消しちゃった(笑)
これは僕にとって大切な問題なので残して置かなきゃ、と思います。
ブログは日記でしょ?忘れちゃうし、いつ頃の話かさえも。
部分的な再録になりますがYouTubeの動画の疑問点に於ける
JASRAC(日本音楽著作権協会)の回答です
直にJASRACまで出向いて得た結論です。
前回のブログ、削除したブログを読んだ人には
少し重複すると思いますがご勘弁をお願いします。




僕がYouTubeの動画に対して持っていた疑問とはズバリ著作権の問題です。
普通に考えればYouTubeにある動画は全て著作権違反になります
音楽業界の常識からして。
全部人の曲ばかりです、シマレコみたいにオリジナルの楽曲を発表している人は
少数派も良い所で殆ど見かけないのが現状です。
何でこんな著作権違反が堂々とまかり通っているのかが不思議でした。
またYouTubeと言う組織は僕が現役時代にはありませんでしたので
良くわかりませんでした、この組織に対する日本の著作権協会の考えが。
但し、ほぼこうであろう、と言う推測は持っていました。
が、此処はどうなっているの?と言う様な疑問が頭なの中をぐるぐると
回っていました、この1年くらい。
それが全部ねスッキリした訳です「おお、そうか!」と納得しました。
まずは著作権の問題はクリアしていますねYouTubeは。
ちゃんとJASRACに著作権使用料を支払っていました。
これは統括契約と言ってテレビやラジオなどのメデァが採っているやり方と同じです。
グロスで、年間幾らで著作権使用料をYouTubeはJASRACに支払っているそうです。
YouTube上の広告収入の一部を著作権使用料としてJASRACに収めています。
だからYouTubeの動画の中で著作物を使用しても著作権上は問題が無いとの回答です。
使用された著作物の使用料を収めています、多分比率分配だと思いますが。
これは使われた回数×使用料÷全体の使用料と言う計算で数字を出します。
が、皆さんには全く関係の無い事です(笑)
僕のように版権ビジネスを基本に考えている人間にはとても重要な事だったのですが。




分かり易く言うと貴方が作った動画の著作権に触れる部分の使用料は
YouTubeが貴方の代わりに支払っていると言う事です、広告収入から。
だから人の曲を自分が勝手に歌った動画を投稿しても
著作権は侵害していないと言う事です。
但し、これも僕の疑問だったのですがCDやコンサート等の動画を勝手に
投稿することは著作権は違反していなくても隣接権や肖像権の侵害にあたります。
この部分ははっきりと違法です、そう言う解釈を頂きました。
実際僕もそう思っていたのでこのブログにCDから落とした動画を貼ることに
凄く躊躇した時期がありました、今は麻痺して海賊の仲間になってしまいましたが(笑)
隣接権と言う耳慣れない言葉は日本の著作権独自と言っても良いくらいの権利です。
何故なら日本の音楽や新聞、雑誌等のメデァは「再販制度」
と言う法律で保護されているからです。
もうついて来れなくなっていると思うので解説は止めます(笑)
簡単に言うとYouTubeの動画で良く削除されているものは隣接権を
損害しているからです、だから隣接権の所有者から異議申し立てを受けて
審査され削除が行われているのです、さっぱり分かんないでしょ(笑)
良いんですよ分かんなくて、皆さんの人生には全く関係ありませんから。
YouTubeに他人の音源で投稿しない限り全く関係の無い事です。




ああ、スッキリした(笑)
では何で僕がわざわざ別件の打合を兼ねていましたが代々木上原の
JASRACの本館まで出向いたかというと、直接関係するからです僕の仕事に。
10月に四万十市で本谷さんの「四万十川」と言う曲のプロモーションビデオを
撮影してYouTubeから世界配信するつもりでいます。
韓国や中国の市場がターゲットです、あと皆さんも知らないでしょこの曲。
良いんです、僕も知りませんでしたから(笑)
オカリナのオリジナル曲なんて(失礼、本谷さん)一般の人は知りませんよ。
ジャンル的にもインスト(歌なしの曲)は売上的にも
歌モノの十分の一と言われていますしね、余り馴染みの無い市場だと思います。
日本では「女子十二楽坊」がインストゥメンタルものの音楽として
初めてミリオンセラーを記録しましたが。
その危険な?、インストゥメンタルの世界に足を突っ込んじゃった僕です(笑)
でもね、良い曲なんですよとても、綺麗で悲しい曲です。
それをYoutube市場から発信すると言うのが僕の音楽業界復帰の初仕事になります。
自信はありますよ、それなりの反響を得る自信はね。
日本よりも海外、特に韓国や中国では受けると思います、今までの実績からして。
ハングルや中国語は少しマイナーな感じがするので英語でねプロフィールもつけます。
本職?に頼んで、頼むぞ下田の同級生「北川景子」。
現時点では全く話をしていませんが彼女には(笑)相変わらず出鱈目です僕。
彼女は英語のエキスパートで同時通訳迄やっていた人です。
グーグルのお馬鹿翻訳機能はあてに出来ませんので本職に頼みます。
僕の同級生は優秀な人が多いです。




で、話を戻して「四万十川」をYouTubeで配信するにあたって
著作権上クリアしなければならない問題はなんだろう?と言うのが僕の疑問でした。
著作権使用料の事も正直心配でした。
この曲は僕が新しいYouTubeのアカウントを作って管理するつもりでいます。
と言う事は僕が著作権使用料を支払うと言うことです、そのつもりでした。
万が一再生1回につき1円でも×数十万回迄伸びたら痛いじゃん(笑)
100万回越したらどうするの?車が買えますよ、もしその上の…
嬉しい半面とても痛いです、だって基本無料配信ですからこれ。
フルコーラスをぶつけてみるつもりです「四万十川」の、しかも原音は本物で。
幸いにもこの楽曲の原盤権は本谷さん自身が持っていました。
超ラッキーです、もしメジャーのサブパブリッシャー(音楽出版社)が
持っていたら頓挫します、この企画は、それ位彼らの力は強いですから
偉い本谷さん、まさかご本人が原盤権を持っているとは思いませんでした。
流石ベテランです、音楽ビジネスのポイントは押さえて頂いております。
で、動画は僕が撮影して編集するから何の問題もありません、オリジナルですから。
心配した使用料の件も統括契約なら全然心配要りません。
むしろガンガン外人が貼り付けて、コピーしてくれる事を願います。
後は彼女の隣接権を管理している会社に一報して著作権の二次使用料の請求をさせる事と
間違っても僕に「異議申し立て」をしないように注意する事です。
削除されたらおジャンですからこれ、シャレになりませんから(笑)
僕等の仕事は、音楽とは世の中を彩る事だと僕は解釈しています。
時代と言うモノに華やかな色付けを施すのが僕等の仕事です、音楽の役割です。
この動画で新しい色付けを彼女に出来るか?
これが僕のプロデューサー復帰の初仕事です、ちなみに美人ですよ本谷さん。
昔は本当に少年でしたが(笑)大人になった今はアジア的に受ける日本美人です。
それが僕の今回の狙いの一つでもあるのですが…
あっ関係ないけど今日もオフコースです、秋だから(笑)


ああ、やっぱり(笑)

2012-08-24 00:05:00 | ホンヤミカコ
そうなんですね、ああ、やっぱり(笑)なんです。
そう言われると思っていました。
何の事だか分からないでしょ?
これだけで分かられたらこちらが驚いてしまいますよ(笑)
いえね、10月に四万十市で撮影する予定の本谷さんの
プロモーションビデオの件なんですが、ぼちぼち絵コンテや
カット割りの下地を作る作業に入らないといけない。
そうすると当然本人にもある程度の情報と言うかイメージを
伝えておく必要があります、なんたって本人が出演するのだから(笑)
彼女の曲の「四万十川」を四万十市で撮影します。
これだけですね本人に伝えていたのは(笑)
日にちの方は流石に先に押さえて置きましたので
10月に四万十市でプロモーションビデオを撮ることは
了承済みだったんですが、いい加減でね僕は(笑)
この事を思いついた時には「四万十川」を聴いていないし(笑)
流石に気が引けたのでご本人から音資料を頂いて原曲を聴いたと。
で、やっぱり良い曲なんですね、聴いていなかったけど(笑)
この辺はプロデューサーの直感なので自分でも分かりません。
何故この曲で行こう!と思ったのかは現時点でも僕は不明です(笑)




で、大分イメージも固まってきたのでミーティングの時に
この件について伝えました、どんなふうなイメージで作るのかを。
そしたら案の定言われた一言があったんですよ。
それで今日のタイトルが、ああ、やっぱり(笑)、なんです。
彼女が言った一言、それはね「ヘヤーメイクさんは付くんですか?」です。
つきません、最初から付けるつもりも予算も無いです。
連れて行けるか、四万十市まで(笑)
ギャラと移動費を考えたらヘヤーメイクだけで最低でもふた桁いるじゃん。
無理です(笑)基本、俺の遊びだもんこれは。
彼女のスケジュール以外の僕の入れるスケジュールは全て僕の我儘です。
良いじゃん、それくらいは、と開き直っていますが(笑)
しかし、彼女の為ではありますよもちろん。
今欠けている素材、特にビジュアルイメージ素材が少ないし戦略的では無いから
そこを補充するための撮影です、宣伝用の素材作りとイメージ作りです。
もちろんね彼女クラスの人のプロモを撮るのにスタイリストもヘヤーメイクも
居ないなんてことは非常識ですよ、怒りますよ他人が言ってきたら。
でも撮るの俺だもん(笑)非常識だもん俺(笑)金もねぇし(笑)




最初にこの企画の事を本谷さんに話した時に「衣装は?」と
彼女が目を輝かして言ったので聞こえないフリをしました(笑)
分かんないですよ、女性のファッションの事は
本谷さんのファッションセンスもまだ理解していないのに。
大体パンクバンドだっつ~の、俺のプロデュースしたバンドは。
女性アーティストなんて殆ど関わったことは無いし。
そう言えばインディビジュアル時代に16歳?だっけ?
16歳の女の子、シンガーの曲を出したことがあります。
なんと本谷さんと同じ北海道は帯広在住の女の子でした。
作詞作曲は「古内東子」さんです、彼女はこの仕事がきっかけで
メジャーデビューしたんですね実は、今では彼女も大ベテランですが(笑)
いかん、また横道にそれてしまった。
本谷さんもいつの間にか笛吹少年から大人の女性に?変わっていました。
当然そう言う事、衣装やメイクが大切なのは理解しております。
でもね、おらんぜ四万十市は下田にヘヤーメイクさんは(笑)
のう松田、下田におらんろ?ヘヤーメイクさんは(笑)
パーマ屋のおばちゃんはいると思いますがヘヤーメイクさんはねぇ(笑)
本当はつけてあげたいですよ、失礼だしね…




さて話を戻して、本谷さんが「ヘヤーメイクさんは付くんですか?」と
言った時の僕の返事は即答です。
「すいません!付きません!(付けるつもりもありません!)」
カッコは心の中の声ですね、言葉にしてはいけない(笑)
もうこの言葉は最初から、企画を思いついた時から練習したもん。
有無を言わせない力強い返事と声のトーン。
スッパリと諦めてもらう為の間は、頭の中で反復練習しました(笑)
「…そうですか、連れて行こうかなぁ、お友達のヘヤーメイクさん?
彼女、この頃暇かなぁ?」
(やめて下さい、そっちに行っちゃダメです、それは無理なんですから)
心の中で呟きつつも、諦めさせる必要を感じたので、第二弾の言葉の出動です。
「すいません、当然本谷さんクラスならヘヤーメイクもスタイリストさんも
必要な事は最初から理解していいますが、今回は無理です。
申し訳ないけれど勘弁して下さい…」、悲しそうに目を伏せて。
「…分かりました、じゃ自分で頑張ります…」フッフッフッ、俺の勝ち(笑)
ねっ、大変でしょプロデュースって、一事が万事これの連続ですから。
予算の駆け引きとアーティストが前向きになれる心境にする事、これが大切なんです。




聞き分けの良い人で助かりました本谷さんは(笑)
でも、この人が納得してくれない時は…恐いんですね本当に。
不思議とね僕が撮影の監督と編集をすることに関してはOKなんですね最初から。
こっちの方が通常は大問題だと思いますよ、許されないでしょこれって(笑)
ただ、分かるんですねお互いに。
今は俺の考えていることが正しいと、不思議だけど分かるんです感覚で。
それが信頼関係なんですけどね、アーティストとの。
一応僕だってこんな動画作って来ました、とね、渡していますよ作品のDVDは。
でも分かるんです、見てねぇな?って(笑)
人の曲にも関心が無いですアーティストの人は、自分の感性があるから。
この打ち合わせの時に「本谷さん俺のDVDを見てないでしょ?」と言いました。
「…」彼女は黙って微笑んでいます…
「良いよ、分かってるもん、貴方はパソコンの中にDVDが見られるソフトなんて
ダウンロードしていないし、しないでしょ?そう言う人だよね(笑)」
「すいません(笑)」実に良い笑顔で謝ります。
連れて行きましたよ、打ち合わせをしたホテルのラウンジから100円玉を入れて
使えるパソコンの所まで、そこで強制的に?田んぼの「春が去る」の動画を見せました。
「綺麗ですね~」と本谷さんは実に心のこもっていない感想を聞かせて下さいました(笑)




(見せたかんね俺、これで文句言いっこなしね)
心の中で呟きつつも一緒に「春が去る」を聴きました。
隣の外人が煩そうな顔をしたけどね、文句言ったらしばくつもりで
横目でやつの事を見て牽制していましたけど(笑)
予算とね時間さえあれば彼女のやりたいことは全て叶えてあげたいです。
それがプロデューサーの仕事です、でもいつでも足りないんです。
人間の環境の中で人生で全て揃うなんて事はありません。
いつも足りなから不足しているから次のステップに進めるんです。
「何も無いよりは良いよね?一つでも形にする事が今は必要でしょ?」
僕の言葉が一番分かっているのはアーティスト本人です。
僕の仕事は実は自分の為のものはありません…嫌、あるかも(笑)
つまんないし、自分が楽しくなかったら。
でもトータルでアーティストの為になる動きしか僕はしません。
何が正解かも分かりませんが、不思議と今やるべき事は分かります。
それを感じないような人間にはプロデュースなんて出来ません。
この動画をYouTubeで配信するためのジャスラック(日本音楽著作権協会)の
考え方と、韓国に於ける隣接権の解釈を聞く為にジャスラックの
本谷さんの担当さんに会いに行きます。
彼女と韓国の仕事のマネージメントをする人間と一緒です。
僕のYouTubeの動画は次のステップに進みます。
趣味や遊びではなくビジネスとしての領域に入ります。
これはシマレコの為にも僕が学んで於くべき事柄でしたから丁度良い機会だと思います。
バーチャルなネットの世界から確実に現実のビジネスの世界に
自分の意識や行動が変移して行っています。
そう言う意味で僕にこう言う思考と行動のチャンスをくれた本谷さんには感謝しています。
でもこの間のブログで書いた「CURO(ここは本名ね)さんは、凄くお喋りですね(笑)」
と、俺に言ったのは実はこの女なんですがね…(苦笑)

熱い、厚い、暑いっ!

2012-08-16 13:27:21 | ホンヤミカコ
ですねっ(笑)暑いです。
ふざけるな!と、責任者呼んで来い!
おおっ懐かしい「人生幸朗のぼやき漫才」の名ゼリフが
思わず口をついてしまうほど暑い…
土佐もね、南国だから暑いでしょうが
今の都会の暑さはちょっと異常です。
息苦しい位に湿度が高くて不快感は物凄いです。
キンキンのクーラーから外へ→ダラダラの汗から中へ…以下繰り返し。
で、体調はボロボロになるんです。
だから労せずして痩せました、「夏バテ、ダイエット」…
オススメは出来ませんが(笑)




ギブアップ宣言します。(*゜▽゜*)
クラクラしました、見た瞬間に。
ホンヤさんの検索に「Simantogawa Records 公式ブログ」がありました(笑)
ふざけるな!マジで切れました。
聴いているんですかね、嫌、見ているのか?
俺が開き直って彼女の本名を出すと決めたらこうだ…
ギブします、閲覧出来なくしました、取り敢えずプロデュースに至るブログを。
再開からプロデュースする事になった経緯を全カットです。
誰よりも本谷さんの目に触れたくないからです。
信頼関係の問題になりますから。
自分の内輪なブログだと思って書いていましたので。
やはり現段階では世間の目にも本人の目にも触れたくないです。
今日のブログの情報なら何の事だかわからないのでOKです。
全く脈絡のないブログにされてしまいました、強制的に。
ムカツクなぁ~。
でも仕方ないんですね、彼女の過去の情報よりは僕のブログの方が動いている。
全体の数字も大きいです、毎日平均500ページ以上読まれていますから。




もっと後で、明確に僕の作品、プロモーションビデオが出来たあたりで
最初の再会から現在まで再録します、それまではほぼ全カットします。
完全にギブアップします。
ホンヤさん本人が僕のブログを見たとしても怒ることはまずないのですが
僕が嫌です、僕の心の動きが時系列で並んでいますから。
これは余り本人には見せたくないし、見せる必要がありません。
僕はブログではお喋りですが、実像は無口な方です。
自分とシマレコのアーティストの為のブログだから喋っているだけです。
恥をかいてもプロモーションだと思って書いています。
自分の恥より、話題、数字の実績を優先していただけですから。
田んぼの、橋田が恥をかいても良いのです、本人は知りませんから(笑)




今日の彼女のスケジュールは、慰問のコンサートの後
9月の舞台の舞台稽古だそうです。
自費でね、慰問のコンサートをしているらしんですよ彼女は昔から…
大体月に一回は慰問のコンサートをずっと続けて来たみたいです。
7月に彼女の地元の北海道は帯広の「千年の森コンサート」の前には
地元の小児病棟の子供達の為のミニコンサートをして来ています。
6月に僕と新宿で打ち合わせをした時も、老人施設の慰問コンサートの後でした。
きついでしょ、こんな生き方をしている人にね、何を僕が言えますか?
でもね僕は少しオツムのネジがゆるいので、そんな話を聞いた後に
「北海道の人は朝から乳製品を、チーズを食べて毎日牛乳を飲んでいるんですか?」
と言うと、少し間をおいて微笑みながら彼女は
「土佐では道端に鰹がゴロゴロと転がっていて、それを鰹節にしているんですか?」と
切り返されました…ダメだ、冗談でも負けだした(笑)




悔しいので僕が「そう言えば貴方の生まれ故郷の帯広と足寄は近いですよね
松山千春の家、と書いた看板が有ると言う噂は本当ですか?」と聞くと
「はい、本当です。松山さんのお父さんが看板を作っていて、中学生の頃に
足寄まで見に行ったこ事があります…」と微笑んでおられました…
ちっ、マジかよ?
やっぱりように分からんぜ、北の生まれの人の思考は。
まとめる事が出来なかったので動画でごまかそう(笑)
足寄のチィー様の名曲で「大空と大地の中で 」を。