四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

祝杯…

2013-07-29 01:30:49 | コラム
?浮かれる程はしゃいでいる訳でもないなぁ…
んじゃ、嬉しく無いのか?と言えばすごく嬉しい(笑)

祝杯を上げています、ひとりで。
では何の祝杯かと言うとひとつの機能が
自分のものになったと言う記念日です。

これをやりたいと思っていたけれどどうして良いか分からない。
徒手空拳であがいていた事がやっと現実になりました。

ISRCコードと言うものがあります。
これは日本レコード協会が音楽配信をする際に
発行するダウンロードシステムの為の管理コードです。

市販されている音楽配信の楽曲は全てISRCコードの申請をして
許諾されたものです。




僕はシマレコを始めた時からシマレコの楽曲を
ダウンロードシステムで配信したいと思っていました。
しかしシマレコのアーティストはセミプロですけど
JASRAC(日本音楽著作権協会)の会員ではありません。
まずこれが問題1です。

次にパブリッシャー(出版社)の問題もあります。
誰が楽曲の著作権管理をするのか?
これが問題2です。

そして…
何処に行って聞いたら良いのかさっぱり分からん(笑)
これが大問題でした(*゜▽゜*)

僕は夢を叶える為には言葉を言霊を発する事が必要だという事を
経験上知っていました。

つまり自分のやりたい事を明確に人に伝える事によって
共感や協力を得る事の重要性を知っています。
夢は自分で叶えるものではなくて人が叶えてくれるものです。




と言う訳で?僕は土佐人ですから基本話がでかいです。
世の人はこれをホラ吹きと言います(笑)

まぁ土佐の人間は酒を飲みながら面白可笑しく大きな事を話すのが好きです。
土佐の酒席は世界のVIP達?が世の中を憂いて嘆いています(笑)
世間ではこれを酔っぱらいの戯言と言います。

でも男の集団で一番楽しい酒はみんなが共通の夢を持ち
それを一緒に叶えようとする酒です。
…若い頃には皆さんもそう言う酒を飲んでいませんでしたか?

まぁ逆に一番つまらない酒は愚痴や不平不満、人の悪口を並べる酒です。
これは本当に体にも心にも毒なので僕は嫌いです。

土佐と言うと世間では坂本龍馬ですか?
龍馬の飲んでいた酒も最初は未来を夢見て仲間と騒ぐ酒だったと思います。
でも最後は…
本当に自分のやるべき事を自覚した時には孤独で淋しい
酒になっていたと思います。

群れから離れて自分がやるべき事をなした時に
群れから命を奪われます。




おおいかん、脱線しまくっている(笑)
今日は随分と久し振りに徳島のすだち酎を飲んでいます。
僕が30代半ばの頃に毎晩飲んでいた酒です。

少し酔っ払ったので話をまとめますが冒頭に書いた
日本レコード協会が審査するISRCコードの申請を今日通過しました。
僕は個人でこの申請審査をしていました。
ホンヤミカコさんのニューアルバムを音楽配信する為には不可欠な審査です。

これが本当に思ったより大変で審査書類を揃えるだけでも面倒でした。
そしてあれこれと聞かれます。
何処でISRCコードの事を知りましたか?
から始まって具体的な僕の経歴やホンヤさんとの関係
原盤権の所有者まで詳細に聞かれます。

まぁそう言う諸々の審査を経て今日やっと審査を通りました。

音楽配信をしてくれる組織は余り難しく…でもないか。
こちらも結構書類が必要だし。

とにかくそう言う諸々を経て今日やっとホンヤミカコさんの
ニューアルバムの音楽配信が具体的に決まったと言う事です。




僕は何のあても?なかったのにホンヤさんにはずっと
音楽のダウンロードシステムに楽曲を乗せよう!と言って来ました。
で、言葉にした以上僕も行動でそれを示さなければなりません。
ホラを吹いてそれを実現出来なかったらただのバカなオンちゃんです(笑)

背水の陣です。
言葉にして自分を追い詰めて必死にやりました。
このブログにもずっとこの事は書いてきました。

マジで出来んかったらどうしょう?と思ってました(笑)

でも今野さんと会った辺りからこれは実現できるかな?と思いました。
そして今日それが実現した訳です。
その祝杯を現在ひとりでしています(笑)

著作権や出版や原盤権と言う音楽ビジネスの持つ全ての権利を
守った上で今回の仕事を実現しました。
これが一番嬉しい訳です。
良い加減に配信するなら幾らでも方法はありましたから。

一番難しい方法でこれを実現した事、これが嬉しいです。




それともうひとつ。
ホンヤさんのオカリナファンからかねて要望のあった
ホンヤさんのCDと同じ音源で演奏してみたい!
と言う願いもクリアしました。

普通に言えばカラオケの配信ですがホンヤさんの場合は少し違います。
通常のカラオケは作詞作曲者がいます。
ホンヤさんの音楽はいわゆるインストゥルメンタル・サウンドです。
唄がありませんから。
したがって作詞者もいません。

所がISRCコードの入力システムにはこの考え方はありませんでした。
今回はその辺の事情も審査事務局に説明して理解して頂きました。
つまり日本で初めてのスタイルのカラオケ配信なんですよ実は(笑)

ホンヤミカコさんは日本のオカリナ演奏アーティストの草分けであり
パイオニアでもあります。
その実績にふさわしく、オカリナ奏者としては初めての試みが
実現出来た事が本当に嬉しいです。

そしてこのアルバムがかねてからの僕の夢であった世界配信が出来る事。
これも本当に嬉しいです。
韓国のオカリナファンがホンヤさんの曲「マッコリ」を待っています。
それを国際的な配信システムで届ける事が出来ます…

本当に、本当に土佐のホラ吹きのオンちゃんにならなくてすんで良かったです(*゜▽゜*)

でもまた次のホラを僕は吹き始めています。
これが実現すると…
僕は本当に有能なプロデューサーになれるんですがね(笑)

そして、2年の月日が流れさり~っ♬

2013-07-27 02:28:24 | コラム
ルビーの指輪(笑)
では僕は何から2年の月日が流れ去ったのかを
書こうとしているかと言うと
四万十川レコード公式ブログを書き始めてから
7月29日で満2年になります。

今月末で3年目に突入する訳ですよこのブログも…

本来不惑と言われる40代をとうに過ぎてから
僕は何故か人生の迷走を始め、その挙句に
おでこに×マークをつけてしまいました(笑)
僕の人生そのものも×マーク?かもしれませんが(*゜▽゜*)

本当はこのブログは満2年の今月末をもって止めるつもりでした。

実際に色んな変化が僕のまわりであって
このブログを書き始めた時の
状況と現在では全く違う場所に僕はいます。




今日はホンヤさんの大山阿夫利神社のイベントの日です。
と言う事を当たり前に書いている事自体が本来おかしいのです。

自分がおっさんになってある日ふと思いつき
昔の音楽仲間の音源を預かって
それをYouTubeで配信するようになりました。
それが四万十川レコードですよ。

つまりシマレコを始めた時の僕はアマチュアです。
過去に音楽業界に在籍していた時期はあっても
このブログを書き始めた頃は完全に普通のオジさんです。

でも今は…まぁやはりプロでしょうね。
特に今月からは音楽に専業する体制に入った訳だし。
実際に今僕があっている音楽の仕事の人達は当然相手もプロだし
向こうも僕がプロだと言う前提で仕事をしています。

自分自身の意識もだいぶ前からプロとしての意識になっていました。
そう言う自分と現実の仕事とのギャップが大きくなりすぎて
普通の仕事の方を辞めてしまった訳です。




で、完全にプロ化した僕はこのブログに本当の事を書けなくなりました。
実際にプロの人間がどう言う話をしているのかなんて書けません。
何より先方さんが怒りますよ、勝手にプロ同士の会話を暴露したら。

だからもう止めるしかないのかな?このブログも、と思いました。
皮肉な事にブログを書く時間が出来た事が
もうブログを止めるべきか?と言う迷いになりました。

ん~っ、でも僕はこのブログを書く事によって自分の精神状態を
検証しているしこのブログで出会った人達ともまだ別れたくないんですね。
あれこれと悩んでいましたがまぁ良いかと。

止めるべきと言う状況が来るまではこのままで良いか?と思いました。




さて今日はもう寝なきゃ。

これからのホンヤさんのスケジュールは全部僕が
ブッキングしたスケジュールになります。
そう言う意味で今日のイベントからが本当の新体制の始まりです。

そしてこれからは持久戦に入ります。
スケジュールを入れてそれを消化し
また新しいスケジュールを入れて行く作業になります。

要は生活ですからこれを繰り返してゆく事がプロの仕事になります。
また体調管理も大事になって来ますね。
僕が倒れたらホンヤさんに迷惑がかかりますから。

ホンヤさんに倒れられてもダメですね(笑)

と言う事で僕はホンヤさんを監視しホンヤさんもさりげに僕を監視する?
体制に入りました(*゜▽゜*)

当然(^。^)y-.。o○僕の煙草には真っ先にホンヤさんのチェックが入っています(笑)
現在は「…ほっといて下さい!」で突っ張っています。
でも流石に彼女の前で煙草を吸うような真似はしませんが。

では、今日は久し振りに最初から最後まで僕の仕切りの現場になります。
お時間があれば皆さんも来て下さいね(´ー`)/~~

大山にはホンヤミカコがよく似合う…

2013-07-25 02:16:04 | コラム
はいはい。
タイトルはパクリです(笑)

太宰の小説「富嶽百景」のセリフ
「富士には、月見草がよく似合う」からの
100%のパクリです(*゜▽゜*)

ん~、今更太宰はどうでも良いので説明を省略しますが
大山にはね、ホンヤミカコが良く似合っていたんです。
理由はね↓これね(笑)

う~ん、実名表記は大丈夫か?でもまぁ書こう(笑)
このブログであの「大山詣」の大山でホンヤさんの
イベント告知はをすでにしているので書くしかないか?

 

おおっ!!駅に着いてすぐに気がつきました!

え~っと、私は現在無職(違う!!怒られる!!)ではなくて
ホンヤミカコさんの全体プロデュースのお仕事をしていますが
まぁ実際はね「何でも屋」ですね(笑)
DM(ダイレクトメール)の書式設定から世界に向けての
音楽配信まで幅広くやっています(笑)

で、まぁ時間の幅があります、正確には時間の余裕があります。
…んっ?ここは一度大山の現地打ち合わせに行くべきではないか?
と、思い立ちましたのでまぁ身軽な?僕は大山まで行きました。



…小田急さんです、今回のイベントの主催者は(笑) 大山観光電鉄のケーブルカーです。

今回のイベントは実は結構巨大な組織?様の主催でして
本来は僕ごときがヘラヘラと打ち合わせに行ける人達ではございません。
もうね歴史が違います。

今回、ホンヤさんが演奏する大山阿夫利神社はの創立は
今から2200余年以前の人皇第10代崇神天皇の御代であると伝えられています。
またもうひとつの会場の「大山寺」も奈良の東大寺を開いた
良弁僧正が天平勝宝七年(七五五)に開山したのに始まります。

なんですよ(笑)

あ~胃が痛てぇ(苦笑)
何で土佐のヤンキー?がこんな所に?
…それは全てホンヤミカコさんのお力?でございます(*゜▽゜*)

ホンヤさんはどう言う訳かこう言う由緒正しき場所にご縁のある方です。
僕個人が決してお会いする事も行く場所でもない所にご縁があります。
で、現場担当の人間としてはそう言う場所に行ってイベントの詳細の
打ち合わせも必要な訳です。



マジでビビった大山阿夫利神社さんの本殿、此処でホンヤさんは演奏します。

此処ですよ(笑)
この阿夫利神社さんの本殿でホンヤミカコさんは
オカリナの演奏をなさいます…
正直マジでビビりました。
う~ん、見た事ないですね、こんな場所は…

あたしゃね、長屋のオバさんになっちゃいますが
「ライブハウス」出身の人間ですよ。
まぁその当時は「新宿ルイード」と言えば日本一のライブハウスではありましたが…
で、パンクバンドのプロダクションの代表ですよ。
俺らの音楽は1000000%こんな所でやらしてくれません(笑)

話をまとめますが僕はこの場所の音響システムの確認に行ったんです。
幾ら2200年の歴史がある場所とはいえ現代ですから(笑)
この本殿の中にも音響システムはあります。
もちろん僕等が普段使うPAステムとは違います。

でもチープな(…すいません)音響の中でもベストの音を作って
あげる事がスタッフの仕事です。
で、この辺のコツ?はこの間の韓国で学びました。
言うなれば僕はラジカセでもホンヤミカコのその日のベストの
音を作れます(PA屋さんでもないのに)。

そう言う技術的な事や当日の入り時間、楽屋、用意して頂くもの
そう言う諸々の確認にわざわざ大山まで行ったんですよ。



この空気とこの風景を「美」と感じるのは太古のいにしえからの人々の想いです。

まぁね、まごう事なきここは聖地です。
僕は専門的な知識はある分野においては深くありますが
一般的な知識が欠如している部分があります。
「大山」ですから山なんですね、やっぱり(笑)

打ち合わせの合流場所の「某大山観光鉄道ケーブル(実名じゃん)」
の場所まではバスを降りたらすぐと言う勝手な?認識でいました。
で、バスを降りたら…ここから大山ケーブルまで15分と。

15分?距離にして2キロ位?(全然分かりません)
取り敢えず標識の指す方向に行きました。
で、それが全部参道の石段でやんの(笑)

僕は実際はワイルド?な人間ではなくて小心者です。
こう言う重要な打ち合わせに遅れたりする事はタブーだし
運を逃す事にもなります。
で、遅れるくらいなら寝なきゃ良いじゃん!と思い
睡眠不足のまま大山まで行きました。

結果…まぁ暑いは辛いは腹減るはヘロヘロになって
汗だく汁だく?で主催者の担当さんの所まで辿り着きました。



まさに「山水画」ですよね…

まぁこの日の打ち合わせは…大山まで行って良かったと思います。
先ずは僕自信がこの場所を気に入りました。
大山は標高1252mだそうですが平地の気温よりは5度位低いそうです。

この山に吹く風は涼しくて澄んでいました…

2件目の打ち合わせ場所の「大山寺」でご住職さんのご祈祷を
待っている時に行き成り土砂降りになりました。
大山は「雨降り山」でもあり雨を止める山でもあるそうです。

僕は大山寺の参道にケーブルで降りて直ぐに此処の「紅葉」の
優美さに気づいて写真を撮りました。
そしたら…

このお寺さんの初冬時の紅葉の赤色の写真をご住職さんに見せて頂いたのですが
グレート!!です。
私、キチンと仕事もしますので「大山寺」の初冬のイベント
11月23日の「もみじ祭り」にホンヤミカコさんの出演のお話を決めて来ました(笑)



大山寺の紅葉の赤は…紅葉の頃の写真だけでも感動しました!

僕がホンヤさんの曲「唐夜星星(タンエイシンシン)」で
作り込めなかった風景をこの場所で再現出来そうです。
ライトアップされた大山寺の境内にホンヤミカコのオカリナの音色を奉納する事が出来ます。

そして僕はちゃっかりと、大山寺の11月23日の「もみじ祭り」
のイベントではYouTube用の画像を此処で撮影するつもりです。
綺麗だろうな…この山に木霊するホンヤさんのオカリナは。
あっ、もちろんホンヤさんも綺麗だと思います(笑)

…全然関係ないけど僕はこの重要文化財のお寺さんのご住職さんとご縁を感じます。
と言うか気が合ったからホンヤさんの次の仕事を頂いた訳だし(笑)
さぁ、後少しですよ。
ホンヤミカコが聖地大山で奏でるオカリナ演奏の初日までは。



お不動様です…

7月27日、午後7:00~からホンヤミカコの
「おおやまみち」が始まります。
初日の会場は阿夫利神社です。
もう来れば分かりますよ。

だって大山の町はホンヤさんが映ったポスターだらけだもん(笑)
駅前ではパンフレットも配っているし。
電車やバスの中までホンヤさんが溢れていいます。
まさに大山にはホンヤミカコがよく似合う…です。

嘘じゃないですよ。
疑うなら大山まで来てください。
本当に大山にはホンヤミカコがよく似合っていますから(笑)

30分

2013-07-23 00:14:55 | コラム
わずか30分の商談でした。

今日は前回のブログに書いた通りホンヤミカコさんの
ニューアルバム等の作品を、音楽配信会社に流通させる
為の打ち合わせに行って来ました。

音楽のダウンロードシステムの会社に音源を配信する組織を
アグリゲーターと言うそうです。
この言葉は以前に元レコチョクの社長の今野さんから学びました。

そのアグリゲーター組織では日本最大手のトップと今日は会って来ました。
まぁ結果は…
僕の考えていた事の全てが叶います。
良かった、無能な人?にならなくて(笑)

僕が音楽業界に居た頃にはまだなかったこのシステムを使う事は
ある意味僕の念願でした。
またホンヤさんと作ったアルバムをヒットさせる為には
是非とも僕が実現しなければならない課題でした。




思い起こせば「四万十川レコード」と言うレーベルを
立ち上げてからずっとこの問題と取り組んでいました。

動画だけだとYouTubeの持っているダウンロードシステムと
契約すればこれは実現出来ます。
またインディーズでもそう言う事をやっている組織はあります。
その事は随分前に分かっていました。

しかし問題がありました、それは著作権ですね。

YouTubeと言う組織は海外のメディアです。
彼等のルールだとどうしても日本の著作権システムに
引っ掛かってしまいます。
またマチュア向けの組織だと著作権の徴収が出来ません。
それが僕は嫌でした。

実際にYouTubeの先輩の人でそう言う配信をしている人がいます。
その契約形態を見て僕は??と思っていました。
厳密に本人の著作権を守る事が出来ていません。

と言うか彼らはアマチュアですので日本のパブリッシャー
(音楽出版社)を通しての契約が出来ていません。

でもホンヤさんはプロで日本著作権協会の正会員です。
と言う事は僕もその権利を守った上での音楽配信をしなければなりません。




これは結構難しい課題でした。
メジャーレコードとの契約をしていればこの問題は簡単にクリア出来ます。
それは全てのシステムがそう言う事と連動しているからです。

実際にホンヤさんのメジャー時代のアルバムの楽曲は
そう言う組織で購入する事が出来ます。

でも僕がやらなければならなかったのはそれ以降のアルバムで
彼女が原盤権を所有する音源をメジャーと同等の形で
皆様のもとにお届けすると言う作業です。

例えばレコチョクと言う配信組織はその名の通りレコード会社の
連合体の音源を配信する組織です。
言い換えればそこに加入していないものには門戸は開きません。

そこをどうやって開くか?と言うのが僕の課題でした。
でもその方法は…まぁ今野さんが教えてくれました。
ああ、やっぱり方法はあったんだと言う感じでした。

今野さんからその事を学んだ時間が30分。
そして今日、実際にビジネスとして契約するための打ち合わせも
冒頭に書いたようにわずか30分でした。




まぁこれは曲がりなりにも僕が著作権や原盤権のプロとしての
経験があったのでそう言う事のへ予備知識が必要なかったからです。
先方からはシステムの説明と僕からはこれとこれは可能か?
みたいなやり取りで直ぐに全て決まりました。
本当にあっけなく僕の夢が叶った訳です。

後は先方がこの後決めてくれる担当者さんとの
実務レベルのやり取りだけです。
これはまぁ問題ないです、担当者から指示された通りのものを
僕が用意すれば良い訳ですから。

ホンヤさんも凄く喜んでくれました。
彼女はこの作業の重要性と意味を十分に理解していますので。
詳細の詰や契約がまだ終了していないのでこの段階では
書きませんが思った事は全部やれます。

おまけとして?松田のソロアルバムや「田んぼ」の曲も
ダウンロードシステムに乗せる事が出来そうです。
ただ彼らはプロではないのでレコチョク等では無理ですが。
それでも十分にカバーしてあげるだけの体制は作れそうです。




さあて、明日は朝から「大山詣」です(笑)
この夏のイベントの下見と打ち合わせに大山まで登って来ます。

思ったよりは諸々の準備に手間どいましたが作業の全てはほぼ完了しました。
これからは外回りの日々にしなければなりません。

暫く閉じこもり?生活だったので運動不足でもあります。
でも自分で納得出来るまでの準備が出来て良かったなぁと思います。
この時間が欲しくてフリーになった訳だし(笑)

…また人の力を借りてひとつの夢が叶いました。
僕は夢を叶えてくれるのは実は他人だと言う事を知っています。
だから夢は言葉にして人に伝える必要があります。

心の中だけで思っていても夢は叶いません。
「好きだよ」と言わなければ相手は気が付きません。
恥ずかしくても勇気を持って告白しないと両思いにはなれないのです。
まぁ僕はもう中坊ではないので告白する相手は女性ではなくて世の中です。

現在僕はとんでもない夢を周りの人間に話しています。
普通だったら「大丈夫?」と覗き込まれるような夢です。

でもね僕の周りの人達は僕の言葉に余り違和感を感じていません。
と言うか今の大きな目標のひとつになりました。
この夢が叶えば…
本当に皆さんは驚きますよ(笑)

その夢を叶えるのには幾つもの関門があるし運や偶然も必要です。
でも何となく僕はそれは出来る様な気がしています。
もしそれが出来たら…僕は本当に自分でも驚くと思います(笑)

無能な人

2013-07-22 02:30:24 | コラム
何故か「つげ義春」さんの
文庫漫画『無能の人・日の戯れ』
を読み返してしまった…



僕は小説でも漫画でも映画や音楽でも何でも良いですが
優れたエンターテインメント作品とは
何度でも繰り返し楽しめるものこそ本物だと思っています。

いわゆる好みや嗜好性の問題もあると思いますが
何時までも自分の心に住み着いてしまう
普遍性がそこにある作品が好きなんです。

つげ漫画が文化人と言う人達から「芸術作品」として
評価されていた事さえ今はもう殆どの人は知らないだろうと思います。
また僕は別につげ漫画が芸術だとは思っていないです。
ただ何度でも読める普遍性を持っている作品だとは思いますが。




んっ?今日は別に漫画論を書くつもりはないのですが…
いや~、今回のホンヤさんのアルバムでもの凄い力を見せてくれた
ギターリストの宮野弘紀さんと「水木漫画」で意気投合して
「んじゃ、俺の持っている水木漫画をあげますよ」
と言う事になってすでに何冊かは宮野さんに漫画をあげたんです。

で、次にあった時のお土産用に出した漫画達とさよならする前に
セコく読み返していただけなんですけどね(笑)

水木さんやつげさんの漫画に共通している事はエッチング画の様な
繊細なタッチと綿密に書き込まれた背景画と言う特色があげられます。
それ以外に僕がこの人達の作品と人間性を好きな所は貧乏もしくは
不遇と言う時間を所有していた人達だという所です。

まぁこの無能の人と言う漫画を読んでいると多分意味が分かりません。
何故そう言う生き方を選択してしまうのかが不思議です。
たしか「無能の人」は竹中直人さんが監督をして映画化されてますよね。
僕はそれほどのつげファンではないので映画は見る気もしませんでしたが。




俯瞰(ふかん)と言う言葉が好きです。
高い所から見下ろした景色の事ですね。

人間はともすれば目の前だけかもしくは足元だけしか見ません。
特に最近は携帯の画面だけ見て生きている人もいるようですが(笑)

俯瞰とは山頂の景色であり鳥の視点ですね。
もしくは飛行機から住んでいた町を見ている時の感覚でもあるでしょう。

先の漫画家さん達の話で僕は貧乏や不遇を囲っていた人達であると書きました。
では何で僕がそこの所を強調して覚えているかと言うと
実は僕は多分器用な方の人間だと思うからです。

まぁ僕は思った事は人様に説明出来るだけの会話力はあるし
多分行動力も人よりはある方だと思います。
そしてたいした下積みもないまま音楽業界でそこそこの仕事をした経験があります。

ある意味、僕は器用な人間に見られると思います。
でも僕はつげさんや水木さんと同じ様に怠惰な時間を好む人間でもあります。
つまり一生懸命頑張りはするけど根はなまけものだという事ですね(笑)




だから僕は時々、自分の中に俯瞰の視点を持つようにしています。
自分のやっている事や言っている事を俯瞰して見るようにしています。
そうすると急ぎすぎたり配慮が足りなかったりしている事が見えたりします。
逆に凄く遠くまで、先の先まで見えて行動している事もあります。

今の僕はかなり先の先を見て動いています。
そしてまぁ思った通りに進んでいる部分もあります。
逆に「あれ?」と感じる事もあります。
少し先走りすぎてしまっていたりしているんです。
そう言う仕事は上手く行かないですね。
周りからずれていたり対象の人物の速度とは違っていたりします。

実は今日の午後に僕がずっと構想していた事の商談があります。
やっと此処まで来たと言う思いと、これは絶対外せないと言う
プレッシャーがない訳でもないです。

でも何となくこの話はまとまると思います。
何故なら僕がずっとそうなると思っていたからです。
いやそうなりたいと、そうしたいと思って行動していたから
たどり着けたと分かります。

そう言う重要な節目の日でありながら…
妙にね、つげさん的な浮世を離れた気分でもあります。
あくせくとがつがつとしているとダメな気がします。

絶対に決めたい事、外せない事だから逆に
肩の力を抜かないといけないと思っています。




まぁ失敗したら…
僕は無能な人?と言う評価を頂くかも知れません。
でもそこはあんまり気にしていないですね。
だって僕はマジで自分が有能なんて思った事はないです。

どちらかと言えば僕は自分がダメ人間だと言う自覚の方が大きいです。
多分僕は浮世的な幸せは手にする事のない人間だと思います。
幸せな家庭?は×がついたし(笑)お金儲けも下手です(笑)

でもお金は否定しませんよ。
人生の幸不幸の大半の部分でお金は絡んで来ますしね。
でももう「お金儲け」だけで生きる年でもないですね。

あっ、お金が向こうから来てくれる分には拒みませんよ(笑)
だから今度のアルバムはもちろんヒットして欲しいし売れて欲しいです。
いや、売らなければいけません。
投資した分の回収は命題であります。
だから受身ではなくて行動でそれを解消しようとしています。



綺麗事だけでは人生は生きられない!
と開き直るほどの貧しさは僕は経験していません。
そう言う意味では僕はハングリーさに欠けているとマジで思います。

でも下品なのは嫌なんです(笑)
貧乏も不遇も長い人生では誰にも訪れる事です。
だからと言って…下品になって良いか?と言う事です。

水木さんもつげさんも下品な所が作品にはありません。
だから僕は何度でも彼等の作品の貧乏や不遇を楽しめるのだと思います。
僕は当然エリートではないし皆さんの様な常識人でもありません。
まさに世間的には無能な危うい所にこの年になって立ってしまいました(笑)

多分大切なのはそう言う自分であると自覚することだと思います。
でも僕は無能な人ではあっても、無策な人ではないので
まぁ何とかなるのではないかと思っています(笑)

ホンヤミカコさんのニューアルバム「Ocarina chai」から先ずはOcarinuts~オカリーナッツ~を!

2013-07-21 05:01:28 | コラム
ホンヤミカコさんのニューアルバム「Ocarina chai」のYouTube用の動画が完成しました
先ずはアルバム3曲目の『Ocarinuts~オカリーナッツ~』をお届けします。

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次に何を作るか?
まだ決まっていません(笑)
取り敢えず皆様にお届けします。
発売についての詳細は決まり次第発表いたします!

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ホンヤミカコ 大山夏開き イベント出演スケジュール

2013/7/27 涼・大山の夏「光の競演」イベント開幕! 「おおやまみち・ミニコンサート」
日時:2013年7月27日(土) 開演19:00
会場:大山阿夫利神社 (神奈川県伊勢原市)

2013/8/11 涼・大山の夏「光の競演」イベント 「大山寺"萬灯会" ミニコンサート」
日時:2013年8月11日(日) 開演19:00
会場:大山寺 (神奈川県伊勢原市)

ホンヤミカコ 20周年記念ミニアルバム 「Ocarina chai -オカリーナチャイ-」発売日!
¥2,000(税込)全6曲入り、当日会場にて販売いたします。


2013/8/18 涼・大山の夏「光の競演」イベント最終日 「おおやまみち・ミニコンサート」
日時:2013年8月18日(日) 開演19:30
会場:大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)

※会場の名前をクリックすると各ホームページにジャンプ出来ます。

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大山で待ってま~す!!

おおやまに来ませんか?

2013-07-19 12:45:08 | コラム
落語の登場人物の名前で有名なのは「熊」さんですね。
大山詣り(おおやままいり)と言う古典落語があります。
長屋の熊さん達が「大山詣り」で繰り広げるドタバタの話です。
演者で有名なのは五代目古今亭志ん生~三代目古今亭志ん朝さん
などで下敷きは「狂言」かららしいですが実は良く知りません(笑)

江戸時代の庶民の娯楽として「大山詣(おおやまもうで)」
と言うものがありました。
3泊4日程の避暑を兼ねた神奈川県は伊勢原市大山までの小旅行です。
江戸庶民にとって大山詣よりももっとグレードの高い人気スポットは
「富士山登山」になります。

そして江戸庶民にとっての最大のバカンスであこがれは「お伊勢参り」です。
僕は最近、高知県出身の作家、山本一力さんの小説「いすゞ鳴る」
の文庫本を読んだばかりなのでお伊勢参りには詳しいですよ(笑)

さて8月11日に発売の決まったホンヤミカコさんの
20周年記念ミニアルバム「Ocarina chai」の
ラストの曲は「おおやまみち」と言うタイトルの曲です。
そう、実はこの曲の題材は「大山詣」の街道なんですね。





ホンヤさんは10年程前にテレビの番組で「四国八十八ヶ所」の霊場を
お遍路さんになって完全走破しています。
…まぁテレビのレギュラー番組とはいえ良く歩いたものだと感心します。

ホンヤミカコさんの「おおやまみち」はアレンジをして頂いた
ギターリストの宮野弘紀さんの感性が加味されてまるで「異空間」を
歩いているような不思議な「おおやまみち」になりました。
僕もとってもお気に入りの1曲です。

さてそもそもホンヤさんがこの曲を作った動機?が良く分からないので
僕は「どうしてこの曲を作ったんですか?」と尋ねた事があります。
「大山の街道を歩いているとお遍路さんで四国を歩いた時と同じ様な
感覚を感じたから…」と言う様な事を言っていました。

で、おおやまみちの仕掛け人?でもないですがキーマンになった方と
今晩「打ち合わせ」と言う名の飲み会をします。
「おおやまみち」はすでに大山の所在地である伊勢原市の皆様と
一緒に育てよう、と言う事で盛り上がりをみせています。
この夏の「大山夏開き」の期間中にホンヤミカコさんは
なんと大山で3回もミニコンサートをします。

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ホンヤミカコ 大山夏開き イベント出演スケジュール

2013/7/27 涼・大山の夏「光の競演」イベント開幕! 「おおやまみち・ミニコンサート」
日時:2013年7月27日(土) 開演19:00
会場:大山阿夫利神社 (神奈川県伊勢原市)

2013/8/11 涼・大山の夏「光の競演」イベント 「大山寺"萬灯会" ミニコンサート」
日時:2013年8月11日(日) 開演19:00
会場:大山寺 (神奈川県伊勢原市)

ホンヤミカコ 20周年記念ミニアルバム 「Ocarina chai -オカリーナチャイ-」発売日!
¥2,000(税込)全6曲入り、当日会場にて販売いたします。


2013/8/18 涼・大山の夏「光の競演」イベント最終日 「おおやまみち・ミニコンサート」
日時:2013年8月18日(日) 開演19:30
会場:大山阿夫利神(神奈川県伊勢原市)

※会場の名前をクリックすると各ホームページにジャンプ出来ます。

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下界は?蒸し暑くて寝苦しい日々が続いていますが「大山」は涼しいそうです。
大山の標高は1253メートルだそうですがこの高さで十分に涼しいんですね。

僕は常々???と思っている事があるのですが
この「四万十川レコード公式ブログ」は高知県をカテゴリーにした
地域的なブログのつもりですが…本当は高知県の読者は少ないのではないでしょうか?

何となく関東やその他の県の方の匂いを感じます(笑)
ただそれを認めるとこのブログは更に迷走?の度合いが強くなるので
本人はあえて気がついていないふりをしています(*゜▽゜*)

「おおやまみち」は最初は「大山道」と言うタイトルでした。
当然この表記が正しいです。
でもアルバムの表記を決める時に「おおやまみち」を
「おおやまどう」と読む人がいるかも知れないと(笑)

また「大山」と言うとあのケンカ空手の創始者のイメージと重なるような気も…
と言う事で平仮名の「おおやま」になった経緯があります。
実際この曲をアレンジしたギターリストのの宮野弘紀さんは
「おおやまどう?」って読んだし(*゜▽゜*)




この夏の大山のイベント初日にはニューアルバムの納品は間に合いませんでした。
これは元々このイベントが後付けで入ったものなので仕方ないです。
最初からその時の納品スケジュールではイベント初日に無理だ!と思っていました。

と言う訳で8月11日の中日のイベントにCDの発売をぶつけました。
こう言う感覚はいかにも僕の仕事のやり方ですが(笑)

おおやまみちの「到着地」の大山はすでに動いています。
この後は出発地を掘り起こします。
ターゲットは世田谷区です。
で、今日の打ち合わせはそこをどう巻き込むか?と言う話です。

それともう少し先までの計画、僕の頭の中にある事を
賛同者に伝えて具体化すると言う話になります。

まぁこんな感じで実は色んな方向からアルバムのプロモーションを
組み立てて実現化しています。
後はシステムですね。




ホームページ等の機能を少し変えて通販体制の再構築もしています。
実に多忙なのです僕は(笑)

はぁ~っ、僕はまだ少し夏バテ気味なので来週は打ち合わせを兼ねて
現地の大山まで下見に行こうかと思っています。
避暑をかねての現地視察と落語の「大山詣り」の目的地でもある
「大山石尊大権現」様にでも参拝しようかと思います。

江戸庶民が何故「大山詣」を盛んにしたかというと
博打と商売にご利益があるため、と言う理由があります。
まさに今の僕の欲する願いですね(笑)
CD発売は博打です、そしてホンヤさんに仕事が来る事が
僕等の商売繁盛になります。

ただ努力もせずに神様にお願いだけしても叶いませんね。
と言う事で結果は努力のおまけ?の気持ちでこの先も頑張ります。

…皆さんもこの夏は「おおやまみち」を歩きませんか?

のぼせてた?

2013-07-14 00:58:00 | コラム
…別に僕が絶好調で人様から顰蹙を買うような
言動をした訳でもないし
調子こいてのぼせていた訳でもございません。
マジで暑さに、熱いお湯に入った後のようにのぼせていました。

女性の更年期のお薬の効能に「のぼせ」の文字を見た事があります。
まぁ僕も男性版、更年期の年齢でございます。
どうやら僕はこの「のぼせ」の状態にあったようです。

そのお陰で?妙な興奮状態で睡眠も満足に取れませんでした。
結果…寝込みました(笑)

目眩がする程の疲労感があったのでクーラーをギンギンにかけて
オツムをクールダウンさせると…
あら不思議(笑)スッキリ致しました(*゜▽゜*)

ふざけるな!と(笑)
全ては暑さのせいと更年期?のせいでした。




やっぱり人間、寝ないと危ないですよ、マジで(笑)

聞いたことあるもんな。
拷問の中でも「眠らせない」と言う拷問は
すざましいらしいですね。

大抵の人間はこの拷問に会うと
発狂するそうです。
精神のバランスが取れなくなる訳です。

裏返せば睡眠が如何に人間にとって
不可欠なものかを改めて気付かされました。

まぁ僕がどっか人様から見てクレイジーに見えても
それはしょうがないです。
そう言う雰囲気があっても仕方ないでしょう。

でもこの世はまともだと思っている奴が一番危ないです(笑)
僕みたいに多少ネジがずれているくらいで
丁度良いのではないかと自分では思っていますが。




バレー。
最近この言葉を身近な人から聞きました。

アン・ドゥ・トロワのバレーと
タァー!!のバレーのふたつです。

高校の同級生のマーさんがバレーの全国大会に出場するそうです。
マーさんがプリマドンナで「白鳥の湖」を…?
んっ?ホンヤミカコさんがママさんバレーを…?

逆ですね(笑)
まだのぼせが取れていないのかも知れません。

もとい、同級生のマーさんがママさんバレーの全国大会で
さいたま市まで来るそうです。
場所を聞いたら…
う~ん、さいたま市内ではなくて浦和区ですね。

北浦和のハズレの体育館で全国大会があるそうです。
ちなみにサッカーで有名な「さいたまスタジアム」の近くではあります。




「見に行こうか?」

一応僕も同級生の儀礼としてそう言うメールを
マーさんに返しました。
「おばちゃんのバレー見たち面白ないろ(笑)」
と言うマーさんから返信を頂きました。

…ああその通りですね。

僕も北浦和のハズレの体育館でおばちゃん達が
「トァー!」とか「ハイッ!!」とか叫んでいるのを
聞きたくはないです(笑)

ましてや黒潮町の選手団でしょ。
日本一高い津波が来る町の、漁師の奥さん達を見に行くのも
まぁ通な趣味かもしれませんが(笑)

最初はホンヤさんの高知のプロモーションとバッティングしていたので
NGの返事をしたのですがホンヤさんの日程がお盆までずれたので
行こうと思えばママさんバレーの全国大会を見に行けます。

でも俺みたいな人相の奴が意味もなく体育館に居たら絶対目立ちます。
マーさんは気の荒い黒潮町の漁師の奥様です。
ご近所の評判になっても僕が迷惑です(笑)

黒潮町の秀ちゃんの居酒屋で呑んでいる時に
マーさんの旦那に喧嘩を売られたらたまりません(笑)
と言う訳で多分ママさんバレーはパスします。




「またバレーを始めました」
ホンヤミカコさんからそう言うメールを頂きました。
こちらは本当にアン・ドゥ・トロワのバレーです。

ホンヤミカコさんは一見おとなしそうで虚弱に見えますが
実はこの人、体育会系の要素も持っています。
ホンヤさんのYouTube動画「四万十川」で見られる
ホンヤさんの上腕二頭筋は僕の友達の間では隠れたヒットでした(笑)

まぁホンヤさんの高知県立美術館ホールのコンサートに向けて
心身共に照準を合わせての行動だと思います。

「…見た目にそれほど贅肉が有るとは思いませんが?」
と言う僕の返信に「まだ全然絞れていません」との事です。
う~ん、そうですか。
まぁ暑いのに大変ですが頑張って下さい…と(笑)

ホンヤさんのレオタード姿を見たいです!
とは言えませんよね、立場上(笑)

でもホンヤさんのお芝居の舞台公演時の会場にあったスナップ写真は
レオタード姿で180度の開脚をしたものでしたが(*゜▽゜*)




…あれ?
まだのぼせているのかな?
かなりオヤジ的な下ネタ?になってないか?

…マーさん。

ママさんバレはーブルマですか?
それとも今の男女共有のあの色気のない
半ズボンみたいなユニフォームですか?

…??
あの俺達が中学校の体育館でときめいた
ブルマだかフリーマだか?そう言うものはもう地上にはありませんか?

おばちゃん達がもしブルマをはいてバレーをしているのなら…
それはガラパゴス的に貴重な映像だと思うので
僕は見に行っても良いかと思います(笑)

…ああ、駄目だ。
まだのぼせが取れていないようです(*゜▽゜*)

と言う事で意味もなくキャンディーズの「微笑み返し」でも貼ろうかな?
大サビに「アン・ドゥ・トロワ」があるし。
おお、そう言えばスーちゃんはもう地上には居なくなったんだった…
僕の友達のS君はキャンディーズの親衛隊長だったのを何故か思い出しました(笑)


かんかん照り

2013-07-11 07:44:41 | コラム
…「暑い!」
ここ数日の日本列島ではこの言葉が
呪いのように何百万回も呟かれているでしょうね。

一体どうしたの?と言う位のこの気候。
本当にどうしちゃったんでしょうね。

夏が暑いのは当たり前だし僕の生まれは南国土佐だし
暑さに対しては多少の抗体があったような気もしますが
気のせいですね(笑)

取り敢えず僕は7月からは音楽の仕事に専念していると
皆さんにはお伝えしました。
で、外に無理して出る用も今は特になくエアコンを利かした
快適な部屋で能率よく仕事をしているかと言うと…全然違います(笑)

先ずは引越し先のエアコンの向きがおかしい。
何故ここに?と言う場所にあります。
結果、人の居ない玄関に向かってエアコンの冷気が向かっていて
僕のパソコンのあるデスクには上手く届かない。
同様に寝室にも上手く届きません。




結果、エアコンを最強にして扇風機も最強にして
ゴーゴーとうるさい中で汗をかいて仕事をしていると言う
大変効率が悪い状態に陥っています。
東京電力を喜ばせるだけの電気の無駄使いですねヽ(;▽;)ノ

どうせ夜型人間なんだから昼間は寝ようと思っても
余りの暑さに「ぷは~っ」と目覚めてしまいます。
僕はエアコンの風は苦手です。
キンキンに冷えた部屋の中で布団をかぶって寝るのはなんかダメです。
起きた時にぐったり疲れています。

ほんの数日前までは実に僕好みの温度と風だったんですが…
僕が今住んでいる所は飼い猫のCUROの為に選んだ場所です。
道路の前が幼稚園の菜園で、横と後方が貸し菜園です。
朝から園芸が好きな人達がわいわいうるさいです(笑)

家が建っているのは右隣だけと言うわざとへんぴな所を選びました。
猫が散歩しやすいように余り車通りもない場所です。
まぁそう言う僕の意図を理解したのかCUROも夜は楽しそうに夜遊びしています。
同じように飼い主もブログを書いて夜遊び?しています(笑)




さて現在の僕はプロモーションの為のコンタクトや資料の送付
それとイベントやコンサートの為の機材的な打ち合わせが続いています。
昔と違ってこう言う作業に使う無駄な労力が殆どなくなりましたね。

携帯のない頃は連絡ひとつ付けるにもタイミングが合わないと
すれ違いばかりで簡単な確認作業に一日も二日も掛かりました。
今は作成する資料もパソコンで読みやすく分かり易く出来るし
データの共有で作成物なんかのやり取りも簡単に出来ます。

と言う事で僕はプロモーションの資料作りをしながらコンサートや
イベントの打ち合わせをし作成しているCDの校生とかもやっている訳です。
それとこの後動かして行く各仕事のキーマンとの打ち合せの準備をしています。

正確には数えてないけど現在決まっているスケジュールや仮のスケジュール。
それに企画段階の仕事のプランニングと諸々のシステムの構築。
まぁやっぱり5~6個の仕事を同時進行している状態ですかね。

普通に考えて5~6人の担当がいる仕事の窓口を
ひとりでやっているんだからしんどいですね。
でもこれが出来ないと前に進めないし…

自分でも前もってそうなるとは思っていましたが
睡眠時間は前よりも減っていますね。
救われるのはダブルワーカーの時よりは体力を温存出来るので
同時進行の仕事が出来ると言う所です。




昼夜の区別なくやろうとしている事を進めて疲れて仮眠していると
携帯やメールで起こされる、と言う感じです。
でも睡眠不足は思考力の低下や判断力の低下になるので避けたいんです。

なのにこの暑さが!!!僕の短い睡眠を邪魔します。
今、丁度良い感じだなぁと思って時計を見ると午前1時半です。
この位の温度なら何とか能率よく仕事も進みます。

さて今度の高知県美術館ホールでのホンヤミカコさんのコンサートですが
僕は全力でステージの制作に取り組んでいます。
既に僕の頭の中にあるコンサート演出を完璧に実現しようと思っています。





上記の写真は開場時の客入れの時にエンドレスで流す為に
作成した動画からのカット写真です。

美術館ホールにある4.8m×11.5mのスクリーンに
DVD・ビデオデッキプロジェクターを使って
僕の作成した動画を流します。
4.8m×11.5mって相当でかいですよね?
映画館のスクリーンがこれくらいでしょうか?

まぁ良く分からないけれどステージ上の巨大なスクリーンに
僕の作成したイメージビデオを流します。
この日ホンヤさんがステージで演奏する曲数の動画+幾つかの
動画作成が必要になります。

…これをひとりで作るんですよ(苦笑)
理由は舞台を作り込む予算がないから(笑)
それと今までにないホンヤミカコのステージを作ります!と
龍馬記念館の森館長に約束したから(苦笑)

流石に後悔はしていませんが大変な作業ですよこれは…
しかも作り込んだ動画を流すタイミングが非常に難しい事が予測されます。
僕はコンサート当日にはPA卓か照明ブースの横でDVD担当のおんちゃんになります(*゜▽゜*)

まぁ暑いだのなんだのと不平を言ってる暇は無いと言う事ですね。
んっ丁度良い感じの温度だから動画を作ろうかな?
でも先にこっちの資料の発送準備か…?
と言う訳で長い夜がまた始まっています。
明日も暑そうだなぁ…


ローカルな話

2013-07-08 11:34:56 | コラム
…?
そもそもこの四万十川レコード公式ブログ自体が
ローカルでジャンルも高知県だからこれ以上のローカルな
話にしようもないのかもしれないですけど
まぁそう言う話です。(笑)

ホンヤミカコさんのニューアルバムが完成したので
僕の本来の仕事でもあるプロモーション活動をしなければなりません。
で、関東のプロモーション活動もそうですが先ずは高知県。

何故なら高知県では9月14(土)に高知県立美術館ホールで
ホンヤさんの20周年記念コンサートがあるから。
そしてもっと切実なのはこのコンサートの全制作責任者が僕だから。

そう言う気持ちがあったので僕は随分前からホンヤさんには
「8月に高知にプロモーションに行きます」と言っていました。
月日は流れ?アルバムも出来上がって
「さぁ高知のコンサート制作の具体的な打ち合わせをしないとなぁ…」と思いました。



今回の舞台制作では田んぼの松田の紹介で長い間RKCラジオの
パーソナリティーを務めている「田村和郎」さんの会社のお力を
借りる段取りをつけていました。
が、…が僕は失礼にも先日まで和郎さんの所にホンヤさんの資料さえ
キチンと送っていませんでした。
理由は…まだ作ってなかったから(笑)
だってニューアルバムの資料と一緒じゃ無いとあんまり意味が無いな?と思ったし(笑)

で、まぁご無礼を詫びつつ和郎さんに連絡して具体的な話になりました。
そんな話をホンヤさんに報告したら…
「はい、8月の高知でのプロモーションの話ですね」と。
そう高知、高知のコンサートの打ち合わせの話…じゃないんだった!!

プロモーションじゃん、この話のもともとは。
まぁ頭の隅に「少し遅いかも…」と一抹の不安はありましたが
「何とかなるか高知だし」と思っていました(笑)



幸いに和郎さんと言う方は本当に親切な方でそして音楽をやっている
人間をプロアマ問わず応援して来た方です。
思い起こせば僕等が18歳の時。
「田んぼ」の曲“時よ止まれ”がRKCラジオの「今月の歌」になって
オンエアーされたのを聴いた時、僕は心底彼らが羨ましかったです。

当時の僕はそんな事はおくびにも出しませんでしたが
和郎さんのラジオに田んぼが出た事にもジェラシーを感じました(笑)
秀ちゃんの「おにやんま」も久保田さんの「南風」もRKCラジオで
オリジナルの楽曲が流れていてそれを僕は聴いていました。

しかし…田んぼが、しかも橋田の曲が。
これが松田の曲なら作詞は僕のものが多いので問題はありません。
橋田の曲が…ここが男同士のパワーバランスなんですけど
橋田が調子に乗るのは…ちょっとムカつくんですよね(笑)
それは今でも変わりません。
僕は橋田昭和が上から目線で喋るたびに「しばくぞ!」と言いますから(笑)

さてそんな僕の小さな器の話はまぁ置いといてホンヤミカコさんです。
これも結局は松田が育ててくれた縁なのですが田村和郎さんのラジオに
ホンヤミカコさんの生出演が実現しそうです。
日にちも出てはいるんですがまぁ今日は(仮)と言う事で。



さてそう言う訳で?ホンヤミカコさんを高知まで連れて行く事の
本来の意味を改めて思い出した僕です。
でも…和郎さんのラジオだけじゃホンヤさんも怒るよな?やっぱり。

困った時の松田に電話です。
「正直に言うけんど俺ぁ高知の事は知らんぞ…
高知県の媒体は後は高知新聞とテレビ局くらいか?
タウン誌とかないがか?」

ねぇ(笑)何を今更です。

でも流石に持つべきものは友です。
松田との雑談で仕入れた情報でピンと来る事がありました。
うん、これを膨らませたら面白いかもな?と言う感じです。

しかしこれがメジャーのプロモーションなら…
かなり不味いぞと言う状況です。
でもそこは大人で図々しい僕です。
「やけんど高知やったら先の事を話すタイミングはこんなもんやろ?」
「そうやねや」松田も同意してくれます。

僕が6月頃にホンヤさんの高知でのコンサートの話をしたら
橋田も活史も「そんな先の事まだ分かるか、もっとちこうなったら言うてくり」
と言いました。
まぁ確かに普通の人のサイクルだと3ヶ月先のスケジュールなんて
大きな旅行をする時や祭りの話くらいしかないでしょう。



その証拠?ではありませんが最近同級生のマーさんが
パソコンが治ったみたいでまたメールなどを送っているのですが
ホンヤさんのラジオ出演の日を知らせたら
「了解!…したけんどよう覚えちょれるろうか?」と返信してきました。

う~ん主婦には一ヶ月先のスケジュールでも遠いか?
「では、近くなったらもう一度メールする。世話のかかる女やねや!」
とまぁマーさんには再送しておきました(笑)

…プロモーションってどうやって組み立てるんだっけ?
僕も実はマーさんと同じボケ方?を現在しています(笑)
これね案外難しいんですよ。
頼み事だから先方さんのスケジュールを優先しなければならないのですが
全部先方の都合を聞いていたら決められた期間と時間で消化出来なんですよ。

アーティストが暇こいても文句言われるし忙しすぎても文句が出るのが
プロモーションなんですよ。
しかも殆ど初めて会う人達だからテンションも分からないし…

しかし今更「打ち合わせ」だけでホンヤさんを高知まで連れていけません。
さて間に合うのか?大丈夫か?
マジでちょっとドキドキしています。
では今年のお盆は僕は高知にいます、ええ(笑)ホンヤさんも。

では久し振りにこの曲でお別れです。
田んぼ、時よ止まれ。


心頭滅却すれば…

2013-07-05 16:54:40 | コラム
心頭滅却すれば…暑いよやっぱり(笑)
と言うか火もまた涼しくなったのは快川紹喜
(かいせんじょうき)さんだけでしょ?
織田軍に焼き討ちにされて滅んだ臨済宗の僧侶。

無理無理、タバコも止められない俺なのに(笑)
心頭を滅却するだけの集中力なんて僕にはありえません。

つい先日まで昼と夜がわりと凌ぎやすかったので
今季はまだクーラーを使わないでいたんですがギブアップ!
一昨日の朝から異変?を感じてこれは危ないと
思ってクーラーを使いました。

ほら、老人が家の中で熱中症で…なんて話は沢山聞くし。
でもまだ流石に僕も老人ではないです。
単に暑くて我慢出来なかったんですが




テレビとかでも朝から「熱中症に気をつけて下さい」って
お天気お姉さんが言っていました。
「こまめな水分補給を心がけて下さいね」なんて俺に向けて笑ったし?
…病気だよね本気でそう思ったら(笑)

「そうか…こまめな水分補給が必要なんだな!」と
寝汗をかいたTシャツを着替えて冷蔵庫から缶ビールを
プシュッ!と開けてグビグビと水分補給を朝の5時半からしました(*゜▽゜*)

分かっていますよ、ビールじゃ水分補給が出来ない事くらい。
と言うかこの生活態度が人間失格な事もね(笑)
でも退屈だけど重要なディスクワークを延々と繰り返していると
流石にビールでも飲みたくなります。

何でこんなに大変なんだろう?と思うくらい仕事の進行は遅いです。
多分この作業はエネルギーが必要だからかも知れません。
プロモーションの為の音源と資料を送るだけなのに
何でこんなに大変かと言うと手紙ですね。

サンプルCDに添える手紙とメールでの挨拶が実に神経を使う作業なんです。




まぁこう言う資料を送る相手は身内も多いですが
あえて僕本人が送る必要のある方も多いです。
こう言う方への手紙の文面に疲れてしまいます。

基本的にこの音源と資料に先ずは興味をもって聴いて貰わなければなりません。
僕は手紙には書いた人間のエネルギーが残っていると思っています。
だから手紙を書ける自分にしておく事に疲れてしまいます。

…しかし本当に暑いですね。
何もしなくて寝ていても汗をかいて目覚めてしまいます。
だから今日の午後はやけ?になって
「どうせ汗をかくならいっそもっと汗をかいてやろうか?」と思いました。

午後1時半。
気温はまだまだ上がっています。
そこからかねてからの懸念だった押入の整理を始めました。
これには理由があるんですけどね。

発注したホンヤさんのニューアルバムCDの納品先は…
俺んちなんですね(笑)




今回のアルバムの初回プレスは手売りに必要なだけの枚数にあえて抑えました。
理由は…これは僕は本当にレコード会社を経営していましたので
ディストリビュートの難しさを熟知しています。

今の音楽業界の状況では大量プレスしてディストリビュートにかけても
回収出来ないし保留在庫を抱える事も嫌でした。
皆さんには馴染みのない言葉だとは思いますが音楽CDは一般に
「再販商品」と言う税法上の特例処置を受けています。
これは著作権を保護する為の機能で新聞なんかも再販商品です。

どう言う制度かと言うと「販売価格」が保護されているんです。
つまり一回つけた価格が下がりません。
CD1枚を¥2000で設定したらずっと¥2000で売らなければなりません。

お得な制度でしょ?
…実はそうでもないんですよこれ(笑)
価格が下がらないから課税額もそのまんまだし売れなかったCDの
安売りも出来ないんです。

つまり売れなかったCD在庫を抱えて税金だけは取られる事になります。
在庫を資産に計上されちゃうんです。

まぁ僕もねこれを経験しています。
持っていると課税されて資産になるので対策として「廃棄処分」をするんです。
廃棄をしたら産廃業者から「廃棄証明書」を貰って申告します。
実に面倒だし、せっかく作ったCDを潰すのは…悲しいですね。




と言う事で今回は実に用心深く計算して確実にさばける数字から
スターをするようにしました。
それでも千単位のCDがね僕の家に納品されます。
なんせ僕のインディビジュアル・オフィスはホンヤミカコさんの
「ミカヅキレコード」から宣伝と販売を委託されていますので。

そう言う契約を結んでいるんです、ホンヤミカコさんと。
僕はこう言う仕事のプロだったんです。
おそらく音楽業界に長く居ても普通の人間じゃ辿り着けない仕組みを見て来ました。
そう言う知識と人脈と行動力をホンヤさんが認めてくれていたんです。

で、話を戻して引越しをしたものの今だに片付いていなかった部屋の収納スペースを
片付けて納品されるCDと現存するホンヤさんCDの置き場所を確保する作業を
炎天下の部屋の中?で汗をダラダラ流してやっていました。
…部屋の中だから炎天下ではないですかそう思えるくらい今日は暑かった。

幸いに僕の今住んでいる所は猫とオンちゃんが住むには十分な広さがあります。
収納スペースもまだ半分も使っていないので納品されたCDの置き場には困りません。
困りませんがこれが僕の部屋の中に何時までもあったらえらい事なんです(笑)

あくまで僕の家は中継場所でありCD在庫の集計場所です。
とっと僕の部屋から出て行って貰わなければなりません。
まぁ初回プレス分はさばける計算をしてCDの発注をしています。




僕が楽になるのは…追加プレス分からです。
追加プレス分からは原価投資にあたる原版費の償却が終わっています。
確定利益も圧倒的に増えます。

もし万単位まで出荷が伸びたら…
もう自分での発送は不可能なので既存のディストリビューションをします。
実はこれも最初から頼んだ訳ではないのですが業界の最大手の
ディストリビュターと契約する事が出来そうです。

まぁ部屋の中で汗をたくさんかいた分だけのお楽しみがありそうです。
でも油断は禁物です。
目指せ初回プレス分完売!!です(笑)
この夏と秋は僕の新しい戦場での戦いが待っています。
出来れば皆様のご協力を得られると…僕が楽になります。
本当に納得出来るCDが出来ました。
宜しければ皆様もお手にとって下さいね(´ー`)/~~

夜明けの雨

2013-07-05 05:02:50 | コラム
確かに夜明けの雨だけど
昨夜から降ってるんだよな…
単に雨の一日の延長で良いような気もします(笑)

さて私はもともと日にちや曜日が余り関係ない生活を送って来たのですが
此処に来て日にちや曜日が完全に分からなくなりました。
やる事は沢山あってそれを順番に片付けて色んな事の
電話連絡やメールや資料の発送をしています。

そう言う生活だと曜日は必要ないですね。
一日の時間さえ余り意味がなくなって来ています。
仕事をひとつ片付けて次の仕事に行く前に食事や休憩をして
余りに疲れて来たら仮眠をして…

大丈夫なんだろうか?
ひょっとして今の僕は事件を起こした人達のように
住所不定(…これは大丈夫)無職(…どうだろう?)
自称(ああ、これは当てはまるかも)音楽プロデューサーなんてね(笑)




でもどうなんですかね?
僕は実は世の中で自分を証明する事程難しい事はないのではないか?
と思っています。

皆さんはどうやって自分を証明しますか?
戸籍や住民票?会社の社員証ですか?
確かにそこには記号的に存在する氏名や立場は存在しますが
自分ですよ自分。
実は自分が自分を一番分かってなかったりする気もしますしね。

私らしい私♡
なんてバカなコピーに踊らされているネーチャン達と違って
おっさんは俺ってなああに?
と思う事が実は多いんじゃないですか?

確かに旦那や父ちゃんだけど俺は?
俺である時間が実は少ないですよね。
俺と社会的な俺は実はイコールではないでしょ?
…う~んいかんなぁ
こう言う事を言ってちゃいかん(笑)
病んでいると思われたら堪らん(笑)




さて、おっ!と自分でも驚く程順調に仕事が入って来ます。
まぁ現段階では仮のスケジュールや企画段階のオファーもあるのですが
それでも急に流れが動き始めました。
と言うか僕が打ち合わせに言って半ば強引に?仕事を決めて来ちゃうんですけどね。
今の僕の一番多い打ち合わせ時の言葉は「あっそれは俺がやりますので」です。
そう、俺の大安売りです(笑)
嫌~そうでもしないと人任せで待ってたって仕事なんか決まらないし進みません。

人間誰しも面倒な事は嫌です、もちろん僕も嫌です。
でも仕事って雑務の連続じゃないですか。
ホウレンソウですか?報告、連絡、相談。
まぁ確かにこれをこまめにやらないと仕事は上手く進みませんよね。

それに確認の為の資料の作成や企画書の作成も必要ですね。
これが好きな人います?まずいませんよね。
だからそう言う事をこっちが引き受けちゃう。
どっちみちそこが上手く進んでいないと失敗するし。

で、そう言う事をこっちが受けてあげて進行を急いじゃう。
次々と進めちゃいます物事を。
それをやる事によって雑務が増えるし煩雑になっても
今は良いかな?と思っています、時間はあるしね。

ダブワーカーの時はもっとこうやってあげれば上手く行く。
と分かっていても手伝う余裕がなかったですね。
いつも時間に追い立てられていました。
今は仕事に追い立てられています。
でもこれってある意味幸せな事なんですよ。
フリーランスの仕事は暇があると良くないです(笑)
さぼりグセがついちゃうし。




実は今の僕はやりたいと言った事はほとんど形にしています。
それも今までの自分でも信じられないくらいのスピードで。
ホンヤさんに、この人達とアポをとって下さい、こう言う事をやります。
と口にした事はほぼ形にして進行しています。

クライアントのホンヤミカコ様からも僕の仕事に対しては
お褒めの言葉を頂いております(笑)

そりゃそうでしょ。
仕事にして収入にしなといけないんだし。
ホンヤ様にも沢山お仕事をして頂かないと。

おかげ様で今年いっぱいのスケジュールの骨格が決まりましたし
この先もどんどん仕事を埋めてゆくつもりです。
僕は待ちや守りが苦手な性格です。
攻めていないと自分の良さが出て来ないと昔から気がついています。

しかし働いて、ステージに立って頂くのはホンヤミカコさんです。
彼女の体調や精神的な事まで気配りが必要です。
でもむこう様はそう言う生活を20年もされていていますので
その辺は僕は楽ですね、まさにプロですから。

…ところでぼちぼち松田からアノ曲のデモが来ないといけないのだが?
今更ながらアノ曲の歌詞の殆どを書き直しさせられそうだし。
でも自分のアルバムでもあるんだもんな。
松田浩二のソロアルバムの歌詞はほぼ僕ですから。
そう言う風に選んでアルバムを作りますから(笑)
完全に仕事を私物化していますがそれで良いんです。
何たってこっちはね友達だし音楽で食っている訳ではないので(笑)

嫌~好きな事をやれるのは本当に有り難い事ですね。
後はおまんまの心配をしなくて済む様にホンヤミカコさんに働いて頂きます。
もちろんそれ以上に僕も仕事をするつもりですが。


1-1+1=?

2013-07-04 03:57:38 | コラム
1-1+1=?
小学校1年生の算数ではございません。
今の僕の仕事の状況です。
正確には5-1+5=位の状況でやる事が増え続けています。

はて?僕はたまっていた仕事は一応片付けてはいる筈だがどうして?
まぁこれは新しい仕事が順調に増えているからです。

やっと出来上がった(本物の製品は1ヶ月後あたりに仕上がりますが…)
音源のプロモーションを始めたからです。

ホンヤミカコさんの20周年記念アルバム「Ocarina chai」に収録された曲は
創作した時期がそれぞれ違いますのである意味統一感はありません。
でもそれが逆にバラエティに富んでいて面白いんです。
どの曲も彼女の一面でありますので。

ただそれを一曲一曲アレンジしてアルバムにするとどうしてもバラつき感が出ます。
そのバラつき感を統一する為に僕はバンド編成での録音を提案したんです。
バンド編成で「せ~のっ」で録音する事によって同じ空気をそこに詰めようとしました。
それが狙い通りに決まって不思議な感覚のアルバムになりました。




どの切り口からもホンヤさんだけどそれに参加ミュージシャンの感性が
加味されて広がりが出来ました。
僕はホンヤさんに常々
「アーティストやスタッフの仕事を助けてくれるのは作品の力です」
と言って来ました。
結局世の中に認知されたり広まったりするのはその作品に力があるからです。
そしてそれを創り出す事が一番難しくて一番の近道でもあるんです。

と言う訳でホンヤミカコさんとアルバムに参加して頂いたミュージシャンの皆さんは
そう言う仕事をして力のある音源を僕にくれました。
だから僕はこれを集中的に世の中に広める仕事を今やろうと思いました。
で、早速動いているんです。

アルバムの最後の曲に「おおやまみち」と言う曲があります。
何処から聴いてもホンヤさんの曲なんだけどアレンジをして頂いた
ギターリストの宮野弘紀さんがその世界観を凄く広げてくれました。
ある意味異質で不思議な空間を楽曲に入れてくれました。

元々この曲は1~2年前にある人からホンヤさんが依頼されていたものです。
それが今回のアルバムでやっと完成しました。
どの曲も力があるのですがこの曲に関しては僕は完成して直ぐに
「この曲は力があって良い曲に仕上がっている」とホンヤさんに言いました。




で、早速それを欲している人達の所にお伺いしました。
結果はわずか1時間余りのプレゼンであるイベントでのミニコンサート出演を
7月に1本と8月に2本の計3本の仕事が決まりました。
仮だけど11月にもう1本のコンサートスケジュールも頂きました。
そしてそれを告知するポスターやパンフレットにも掲載をとりました。
たしかパンフレットは10万部位作る予定だそうです。
これに彼女のプロフィールやアルバムの告知とコンサートスケジュール
を掲載する事が出来ます。

これは僕のプレゼンが優秀な訳でも何でも無くて作品の力なんです。
それこそ聴けば分かる!と言う程の完成度があったからです。
だから僕は先ずは楽曲をかけて打ち合せに参加した皆さんに聴いて貰いました。
まぁそれで後はバタバタと決まって行きました。
これも僕の力では無くてタイミングです。

実は僕はこの日の打ち合わせの時期には体調を壊していて寝込んでいました。
それを心配したホンヤさんは「打ち合わせの日を延ばしましょう」
と言ってくれたんですが僕は「それは絶対ダメです!行きます!」と言いました。
何故ならせっかくセッテイングされたタイミングが遅れてしまう事に危惧を感じたからです。

で、案の定、先方の方々が「絶妙のタイミングです!」と絶賛したほど
全てに於いてベストのプレゼンになった訳です。
これが遅れていたら今回の全ての仕事は間に合っていなかったのです。




僕にはこう言うタイミングに間に合う運があります。
余りの速さでバタバタと決めてゆく僕を横にいて見ていたホンヤさんは
とても驚いたと後で言いました。
「もの事には流れと言うものがあります。僕はその流れに間に合うタイミングで動きます。
逆にタイミングを逃したらせっかくのチャンスも無駄になるんです」と言いました。

ホンヤさんはアーティストなので少々の変更も周りが合わせます。
でもスタッフの仕事はそうではありません。
作り出したチャンスに間に合わせるという事が本当の仕事です。

そして今日はぼちぼちかな?
と思っていた20周年記念の楽譜集の打ち合わせをしました。
こちらの仕事の責任者はそれこそ20年前から彼女の音楽を理解して
支えてくれた方です。
僕も礼儀をま守りつつ考えていた事のプレゼンをしました。
結果は…ほぼ僕の考えていた通りの仕事+その先の仕事のビジョンまで決まりました。

でも先方の方はとても忙しいのでこの仕事だけをやっている訳ではありません。
それを確実にする方法として雑務やプランニングは全て僕がやります!と言いました。
だって先方さん任せにしてたら決まんないもんこれ(笑)
もうある意味強引に僕が進めちゃいます。
とは言ってもあくまで先方の意向に沿いながらの事ですが。




出会いやタイミングはとても大切です。
そしてホンヤさんはそう言う人脈を持っています。
しかし彼女はアーティストなので僕みたいな発言は出来ません。

まぁ僕はそう言う事をまとめてパワーに
ひとつの流れにしてゆく事が実は得意なんです。

さてフリーダム4日目の夜が明けました。
一昨日の夜は今回お世話になった宮野さんのライブを見に都内まで行きました。
やっぱり本物ミュージシャンのステージは違います。

ただし僕はホンヤさんほどにはステージにのめりこめませんでしたが(笑)
それは僕が演奏をする技術やそれを聴きとる感性が弱いからです。
と言うか単純に音楽のステージを20年も30年もやって来ている
ミュージシャンの方の音に対する理解力の足元にも及びません。
そんなもん最初からない話ですしね(笑)

まぁ餅は餅屋です。
僕に出来る事を僕は淡々とやって行くだけです。
それはアーティストには出来ない仕事ですから。

取り敢えず歯車は動き出しました。
後はその流れを止めずに上手に結果にして行かなければなりません。
あれもやります、これもやります!と全部自分で引き受けて
果たして僕は本当にそれが出来るのだろうか?とは思います。

でもその反面「此処までなら出来るな」と言う感覚はあります。
なんせ24時間を音楽に使えますので。
それこそ僕が一番欲しかったものを今は手に入れています。

確かに倒れたらそこまでだしまわりに迷惑をかけます。
でもそれで倒れるくらいの運や力しか僕にないなら…
とてもこれからやろうとしている事は叶わないでしょう。
何となく全部出来ると思っているんですけどね(笑)
…はて?これは妄想なのでしょうか?
それは結果が教えてくれるんだと今は思っています。