新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

見比べよう政見放送、どちらが嘘つきか

2019年07月10日 11時38分13秒 | 参院選挙

毎朝、ネット配信してくるメディアの記事は6時前後である。
 
昨朝の朝日新聞記事も「6時6分」にメールに受信記録がある。
 
その時の記事のタイトルが「ハンセン病家族訴訟、控訴へ 政府、経済支援は検討」。
 
そして午前中に安倍晋三首相が会見し「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族のご苦労をこれ以上長引かせるわけにはいかない。その思いの下、異例のことだが、控訴しないこととした」と表明したが、まさか朝日新聞の記事を読んだわけではあるまい。
 
その控訴断念表明を受けて朝日新聞は、「ハンセン病家族訴訟、控訴へ 政府、経済支援は検討=おわびあり」という訂正記事をだしていた。
 
事前に複数の政府関係者への取材をもとに「国が控訴へ」と報じたにもかかわらず、まんまと安倍晋三の腹黒策略に引っ掛かってしまたかのような印象を与えてしまい、「またもや朝日新聞が誤報記事を出した」と喜んでいる安倍晋三の顔が浮かんでしまう。
 
もっとも政府の今頃になっての控訴断念の表明は、「選挙目当てと疑念―野党 関係性を強く否定―与党」とみられても当然であろう。
 
事前に「控訴するぞ・・」とリークしておいて、昨朝の表明タイミングを狙っていたとみるのが妥当な見方であろう。
 
それにしてもメディアの報道の影響力というのは大きく、特に選挙戦の序盤での「与党有利」というアナウンス効果により、選挙に(投票に)行かないと思ってしまう若者たちも多いらしい。
 
  「参院選 若者の8割近く『投票日知らない』」
 
そもそも、7月21日が投票日と知らないということは論外なのだが、投票日が分かっても「行かない」と答えた人が、半数を占めたというが、よく聞くと全く関心がないわけで無く、若者向けのアピールが各政党とも少ないことも原因の1つかもしれない。

世の中には、こんな企業努力をしている店もあるということは大いに宣伝する必要があるのではないだろうか。
 
投開票日は一斉休業します パタゴニア直営店、参院選での取り組みが話題 『私たちの地球のために投票を』」 
 
 
   
       【投票日は全店休業っ!選挙に行こう・・・客の反応は?(19/07/05)】
  
公示から1週間ほど経過して、知名度が低かった野党候補が徐々に有権者に浸透してきたお蔭で、序盤戦の予想から変化が生じてきているという。
 
  「安倍自民に落とし穴 野党候補が急追する逆転可能14選挙区
 
    
              【日刊ゲンダイより】
 
最後に、昨夜からネットで話題(悪評と好評)になっている2つの政見放送を見比べてほしい。
 
普通の感覚で見れば、どちらが正直者で本当のことを語り、国民に寄り添う姿勢を示しているかが一目瞭然だろう、とオジサンは思う。(最初の動画は14分あたりからで結構)
 

   【政見放送】自民党の白々しい政見放送を聞いて危機感と怒りを持ちましょう☆彡】



 

             【山本太郎 れいわ新選組 代表 政見放送】
               

 
 
         
 


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