新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

説明責任果たせない安倍晋三は13年前のように速やかに辞任すべし

2020年07月20日 11時59分11秒 | 安倍晋三

かつて日本でもインフルエンザなどでは普通にやってきたことなのだが、今の日本では、検査数増やして、コロナが拡大しそうな地域・場所・施設を早期に発見して対応、それ以外は経済を回していくということがいまだ実施されていない。
 
そんな中で、同じニュースソースなのだが、扱い方がこんなにも異なるニュースを発見。
 
英首相 経済活動12月までに正常化の考え 専門家は慎重な意見も
 
これは「アベサマのNHK」と揶揄されているNHKニュースのタイトル。
 
そのニュースの後半部分をタイトルにしたのが日本経済新聞の記事。
 
英、1日50万検査目指す 首相表明、10月末までに
 
もっとも日本経済新聞は会員限定のため後半部分は読むことができない。
 
したがって、「1日50万検査目指す 首相表明」が強調されるが、国会閉会後は一切の記者会見すら行わない安倍晋三に比べれば、はるかにまともな「首相」という印象が強い。


   
       
東京を意識した「大阪モデル」の地元ではこんなことが起きていたらしい。
 
大阪のボクシングジムで新型コロナ感染者…発熱選手らが救急車手配も病院たらいまわしで『PCR検査を受けられない!』」  
JBC(日本ボクシングコミッション)は17日、大阪府のプロジム関係者が新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陽性反応が出たことを発表した。ジム内には、濃厚接触者の疑いがある選手が複数いて、プロ選手2人とアマチュア選手1人が発熱、トレーナー1人も倦怠感、頭痛などを訴えて救急車を呼んだが、受け入れ先の病院が見つからずPCR検査を受けることができないという医療体制の事態も明らかになった。保健所からは、濃厚接触者の特定とPCR検査には、「4、5日が必要」と待機を命じられているが、選手らからは「早くPCR検査を受けたい。不安だ」との声が上がっている。
JBCの発表によると同ジムの関係者は、発熱、倦怠感などの異常を訴え、17日にPCR検査を受けて陽性反応が出た。現在は、自宅で経過観察中だ。さらにジム内で感染した関係者と同じ空間で練習をしていて、濃厚接触の疑いのあるプロ選手2人、アマチュア選手1人、トレーナー1人の計4人にも39度を超える発熱や頭痛などの症状が出たため、救急車を手配したが、1時間以上、たらいまわしにされたあげくに受け入れ先の病院がなく、この日は、PCR検査を受けることができなかった。大阪府では「新型コロナウイルス感染症指定医療機関」が確保されているはずだったが、4人は、現在、ジムの合宿所に自主隔離された状況で保健所の指示を待っている。


もっともこの記事に対してはこんな批判もあった。

それにしても、「濃厚接触疑い強く」「症状も出ている」人でも、まだ検査が受けられない状況が「大阪」ではあるという事実は隠せない。
 
都内では、業界の感染防止ガイドラインに従って予防策を講じていた大手デパートでも従業員から感染者が出ていた。

伊勢丹で5日間に従業員4人感染 判明当日も通常営業
 
勤務中はマスクを着用し、アルコール消毒などの感染防止策を取っていたにもかかわらずなので、感染源が明らかになっていないことから、市中感染が拡大の傾向にあることは間違いない。
 
しかし「東京問題」と東京都に宣戦布告した菅義偉官房長官がトンデモ発言をしていた。
 
夜の街『風営法適用で感染の根源をつぶしたい』 菅長官

   
「警察官が足を踏み入れることも厳しくやりながら、(感染の)根源をひとつひとつ潰していきたい」という凄まじい発言は暴対法ができる前の暴力団関係の事務所への対応を彷彿させる。
 
いまさら、ホストクラブに警察官が複数で立ち入り検査したところで、むしろ「密」な状況の中で警官たちがか感染するリスクもあり、すでに似たような事例が、迷惑系ユーチューバーにより、愛知県では警察官にも感染した疑いが浮上している。
 
やはり無症状の人も含めた徹底したPCR検査をすることが先決であろう。
 
ところでコロナ禍での対策がやることなすこと「ピント外れ」で一貫性がなく、自分の頭で正確に考えられない安倍晋三は、逃げ隠れして公式の場にはもう1カ月以上も顔を出していない。
 
安倍首相、1カ月間会見なし 委員会も出席せず 感染再燃、GoTo方針転換…説明責任果たさず
      
もはや臨時国会なんかは開いたら最後、安倍晋三は針の筵に座らされることになる。
 
それを回避するには冒頭解散という可能性も否定できないが、公明党が反対している。
 
まさにニッチもサッチ(二進も三進)もいかない状態になっており、こんな時には2007年9月の「敵前逃亡」と言われた「安倍首相、辞任表明」しかないのではないだろうか、とオジサンは思う。   
 

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