見逃がしていたのだが、参院選投票日に本澤二郎がこんな記事を書いていた。
「因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(4500)」
<伊藤詩織さんはTBS山口強姦魔に屈しない反骨ジャーナリスト> 元首相暗殺事件であやうく見逃すところだった。悪徳政府の力で逮捕を免れたTBS強姦魔・山口敬之と被害者の伊藤詩織さんの裁判が、7月7日の七夕に決着がついていた。最高裁が山口の強姦を認知したわけである。あたかも翌8日の安倍銃撃死を予見?していたかのような最高裁の決定だった。 日本人女性の最大の恥部である「強姦されても泣き寝入り」する、自立しない文化を蹴散らした最初の日本人となった。
伊藤さんの勇気と正義を、心から祝福したい。ぜひとも筆者が追及告発してやまない「木更津レイプ殺人事件」にも目を向けてもらいたい。 <逃げられない!次はTBSテレビが始末をつける番である!> 司法の決着を受けてTBSも、強姦魔の後始末をつけなければならなくなった。まして「犯罪首相」の汚名を着ていた、薄汚い「防護服」も、不幸なことに破れてしまった。法と正義が生きているのかどうか、TBSの正体が暴かれることになろう。 言論の担い手であるTBSである。その道義的責任は重い。国際社会にも理解できるような、すっきりとした決着が求められている。もはや強姦魔の後見人はいないのだから。言論界が正義を貫徹できないようでは、世も末であろう。
権力の中枢は、生き馬の目を抜く冷酷な政治力学が働いている。自民党・日本会議の神道極右・清和会は、激しく揺れながら落ち込んでゆく。「祇園精舎の鐘の音」が聞こえてきた。まずは参院選後の改造で、壇ノ浦の悲哀をなめることになろう。 安倍に引き立てられ、安倍を支えてきた警察官僚、とくに伊藤詩織さんの強姦事件を処理した中村格は、警備の大失態で責任が問われている。この10年、安倍的な人事で甘い飯を食べてきた特定の警察官僚は、排除される運命にある。更迭は必至だろう。 警察国家も少しは風通しがよくなるだろう?筆者は「木更津レイプ殺人事件」から逃げる千葉県警と木更津署に対して、警察庁の横やりを予感している。事件が公明党創価学会がらみゆえである。 <暗殺犯・山上徹也の家庭を崩壊させた韓国・新興宗教の統一教会?> 一部のメディアが暗殺犯の証言という「某宗教団体が家庭を壊した。安倍殺害の原因は、信者の母親が大金寄付で破産宣告を受けていた」ことが動機か。 確かに統一教会と安倍の祖父・岸信介と娘婿の晋太郎、そして晋三の岸・安倍家は、教祖の文鮮明夫妻と深く結びついている。岸の晩年の世話人は、信者の一人だったと随分前に聞いた。岸と関係の深い政治家の事務所では、岸の勧めで信者が運転手や秘書が入り込んで、大活躍していた。自民党の清和会を中心に、統一教会信者が支援をしていたし、それは現在も。統一教会と清和会の深い結びつきは、岸の時代からだから相当古い。孫の晋三もその流れを引き継いでいる。統一教会の別動隊が「勝共連合」である。 暗殺犯の山上の証言は辻褄が合っている。 岸信介と文鮮明は反共の同志だった!ということは、既に亡くなっている文鮮明の身代わりとしての安倍元首相だった。詐欺商法や集団結婚で話題を振りまいてきた統一教会は、岸―安倍一族が支援してきた関係で、日本の捜査当局がまともに対応してこなかった理由である。 カルト教団の犯罪性は、法外な寄付の強要である。創価学会にも同じような疑念が付きまとっている。 <激変必至の自民党派閥とカルト教団と平家物語> 宗教団体である統一教会のダメージは大きい。比例して、清和会の政治的行動力にも影響を与えることになろう。自民党派閥力学の激変を意味する。それにしても、永田町はワシントンだけではなく、韓国の教団からの影響力を受けてきた。日本の恥部である。自民党は、足元の神社神道と、連立を組む創価学会を抱えることで、平和憲法破壊への動きを強めることになるのだろうか。戦争体制の傾斜は危うい。本当に怖い! |
そして昨日は、「安倍晋三の唯一の功績は世界平和統一家庭連合のいかがわしさを知らしめたこと」とつぶやいたが、まさにその通りとなって、ネット上には「世界平和統一家庭連合のいかがわしさ」を実証する記事が多数見受けられた。
◆「自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第1回>」
◆「自民党安倍政権と統一教会。いつ安倍晋三は「変節」したのか<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第2回>」
それにもかかわらず一部のメディアには安倍晋三&自民党と旧統一教会の関係だけはどんなことがあっても闇に葬るかのような報道の姿勢が露骨であり、実はこれも「公然の秘密」なのだろうが芸能人の中にもワイドショーでやたら旧統一教会を擁護するタレントが存在しているがその最たるものが東国原英夫らしく、なんと、自らブレーンのひとりとして紹介している渡瀬裕哉という御仁が統一教会関係者らしくさらにはコヤツは参政党の立党メンバーでもあるという。
ゴゴスマ東国原英夫の発言
— 松嶋淳理 (@BFJgroup) July 12, 2022
これですね
先ほどCBCに問い合わせたのですが
東国原英夫のスタッフが統一教会関係者だとCBCは知らなかった模様です
CBC:052-241-8111 https://t.co/H9ru9cyXWb pic.twitter.com/sRwyPTpBSs
東国原英夫は文鮮明が創設した日刊紙ワシントン・タイムズの日本語版Webサイトワシントン・タイムズ・ジャパンのエグゼクティブ・ディレクターである渡瀬裕哉と繋がりがあるようだ。渡瀬は東国原が出馬した宮崎県知事選でマニフェストの作成に携わったらしい。https://t.co/Bcemjiijh1 https://t.co/HlTd1lC9qQ
— ヒロ (@df3813) July 11, 2022
「【悲報】統一教会を擁護した東国原さん、政策ブレーンの渡瀬裕哉が統一教会の新聞のディレクターだった…」
ところで、死んだとされる安倍晋三と旧統一教会とのつながりが注目されるなか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」がそのカルト団体との“近すぎる距離"に迫っていた。
それは祖父・岸信介の時代から、日本の支配者層とメディアが見て見ぬふりをしてきた公然の秘密だと指摘する。
「英紙が「安倍晋三と統一教会の関係」に迫る─それは祖父・岸信介の時代から『公然の秘密』」だ」
日本政界の「不都合な真実」 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は7月11日に東京都内で会見を開き、安倍晋三元首相殺害の容疑者が同教会に恨みを抱いていたという報道に困惑しているとの見解を示した。 日本教会会長の田中富広は、山上徹也容疑者の母親が会員であることは認めたが、献金額については明らかにせず、教会への献金は強要ではなく本人の意思であると述べた。 山上の母親は同協会への多額の献金によって破産したと報じられている。 何十年もの間、旧統一教会と自民党の有力者との密接な関係は、日本の政治においてほとんど議論されない公然の秘密であった。 しかし今、旧統一教会に家庭を壊されたと主張する男が安倍を殺害した事件により、この宗教団体と自民党との関係に光が当てられることになったのである。 日本の大手メディアしか参加を許されなかった会見で、田中は山上の母親が1998年頃から信者であることを認め、最後に同教会の会合に姿を見せたのは2ヵ月前だと述べた。 警察によれば、山上は取り調べで「特定の宗教団体」に恨みを抱いており、安倍がその団体と密接な関係にあると思っていたと供述している。警察はいまだその団体名を公表していないが、捜査の内情を知る人物によると、山上は旧統一教会のことを言っているという。 田中は山上の母親の献金額は明かさなかったものの、彼女が2002年頃に破産したのは知っていると語った。 「いずれにしろ、教会に対する恨み、そこから安倍元首相の殺害に至ることは、とても大きな距離があって、私たちも少し困惑をしております」と田中は述べ、なぜ教会への怒りが安倍銃撃につながったのかわからないとした。 安倍の祖父・岸信介の時代から 統一教会は1954年に韓国で文鮮明によって創設された。「カルト」と非難されるなか、1950年代後半に欧米に広がり、1990年代には世界各地に拡大した。日本支部は1959年に設立され、60万人の会員を擁している。 安倍と彼の祖父である故・岸信介元首相は会員ではないが、旧統一教会の支持者として公に知られていた。 また報道によれば、山上容疑者は岸が日本での教会設立に一役買ったと考えているという。「(海外から日本に)招き入れたのが岸信介元首相。だから安倍氏を殺した」と山上が捜査官に話したと日本のメディアが報じている。 ナショナリスト運動の専門家である神田外語大学のジェフリー・ホールは、旧統一教会は安倍首相の祖父の時代から日本の保守政治に関与してきたと指摘する。 「統一教会が反共産主義で信頼できる同盟者であった冷戦期から、この団体は自民党の支持母体の一つでした。彼らは、のちに安倍派となる自民党の岸派と協力関係を築いたのです」 教会は自民党への政治献金はないと否定している。だが日本では政治運動に関する法律が厳しく、有権者とつながりを持つことが難しいため、金銭以外の関係も重要になってくるとホールは言う。 「選挙日に必ず自分の党に投票してくれて、選挙運動のボランティアまで出してくれる。そんな非常に信頼できる有権者層を提供してくれる宗教団体を味方につけることは重要です」 |
まだまだ続々と出てくる。
「安倍氏、統一教会の総裁に『敬意を表します』…弁護士『反社会的な団体。カルト的』」
安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者が「母親が旧統一教会の信者で、多額の寄付をして破産した。安倍元首相がつながりがあると思い込んで犯行に及んだ」などと話しているとされ、安倍氏と統一教会(世界平和統一家庭連合)のつながりが再びクローズアップされている。
安倍家と統一教会の関係は、安倍氏の祖父で元首相の岸信介氏の代にまでさかのぼる。岸氏は1970年代に複数回におよび統一教会本部で講演を行い、創設者で総裁の故・文鮮明(ムンソンミョン)氏と会談を行っていたことが明らかになっており、安倍氏の父で元外相の安倍晋太郎氏も統一教会の政治団体・国際勝共連合の推進議員としてその機関紙で紹介されていた。 そして安倍氏本人と統一教会の関係も長い。2006年に福岡で開催され、創設者の韓鶴子(ハンハクチャ)氏らが出席した統一教会の大会では、当時小泉政権の内閣官房長官だった安倍氏が祝電を送付。また、「しんぶん赤旗」によれば、昨年9月に統一教会の関連団体・UPF(天宙平和連合)が開いた集会に安倍氏は |
全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の山口広弁護士はこんな自民党の連中の実態を明らかにしていた。
安倍政権になってからは、若手の政治家たちが統一教会のさまざまなイベントに平気で出席するようになった。それまでは政治家が参加しても伏せていた」
「最近は若手の政治家が大手を振って参加してコメントをするようになった。なぜかというと統一教会と近いということを我々さえも知るようなった」
「この政治家が安倍政権の中では大臣とか副大臣とか政務官に登用される傾向が顕著になってきた。自分が登用されるためには統一教会と仲良くしていた方が早く出世できるという認識が浸透し始めた」。
安倍晋三は《統一教会につないでやったんだぞ》と若手に恩を売ることができそれは力の源泉にもなる。
当選回数の浅い若手政治家(国会議員)にしてみれば選挙の際、統一教会の会員は有用な運動員となる。
統一教会と自民党はウィンウィンの関係を築きあげたのであった。
教団は警察の摘発を避けるため政治家たちをフルに利用したことにより被害はその分拡大した。
身ぐるみ剥がすように財産を奪い、借金させてでも献金させるという生き地獄の犠牲者は増え続けた。
統一教会による過酷な収奪システムの大黒柱が安倍晋三だったのである。
母親の仇として元自衛官の山上徹也容疑者が安倍晋三を手製の銃で殺害しなかったら、日本は統一教会に果てしなく蝕まれてしまったのかもしれない、とオジサンは思う。
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