新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

ヨーロッパの都市-1

2020年11月13日 12時00分00秒 | 芸術

60歳になった頃、同居している母親の認知症が顕著になった。 
 
すでに数年前からおかしな兆候が出ていたらしい。
 
オバサンによれば、「一人で新宿まで買い物に行くのだが、同じものを買ってくる」とか、「乾いた自分の洗濯物を翌日また洗っている」などという行為がしばしば出ていたという。
 
その後一人で出かけた時に、バランスを崩したのか道端に転んでいたところを親切な人に助けられ、財布に入れてあった「緊急連絡先カード」のお陰で家に電話連絡があった。
 
その時点で一人で出かけることは危険だと決心し、その年の誕生月にまさに介護定年退職をした。
 
それから3年間の自宅介護をして、圧迫骨折による脊髄損傷で下半身不随で車いす生活になり自宅での介護に限界を感じて特別老人施設で5年間お世話になり、2018年のまさにオジサンが退職した日に母親は亡くなった。
 
それまでは夫婦で泊りがけの旅行など難しかったのだが、ようやく身軽になり夫婦で船旅を計画した。
 
一気に豪華客船の世界一周などは諸般の事情から不可能なので、手軽な身近なクルージングプランを探し、年末年始8泊9日の船旅に出かけたのが2018年。
 
しかし結婚して40年も経つにもかかわらず、オバサンが船に弱いということを初めて知らされた散々な船旅であった。
 
そのために、豪華客船でヨーロッパ一周という夢は海の藻屑と消えてしまった。
 
今日から、海ではなく山の中にこもりに行きます。
 
帰宅予定は来週の木曜日頃ですので、その間はいつもの「つぶやき」はお休みします。
 
その代わりに、「6泊7日間のヨーロッパの旅」に行ったつもりで各国の代表的な都市を毎日紹介します。     

 

【ヨーロッパの都市-1】 
 

ローテンブルグ(Rothenburg)/ドイツ 
    

トスカーナ(toscana)/イタリア
 

ハルシュタット(Hallstatt)/オーストリア
 

ヴェネチア(Venezia)/イタリア

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