新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

政治に期待できなくても日本にはこんな天才少女がいる

2023年09月10日 11時50分38秒 | 芸術

どうやら台風は日本国土からは去ったらしいが、再び「残暑」という暑さが舞い戻ってきた。
 
先週の「ジャニーズ事務所」による4時間余りの会見は、時間がたつにつれネット上では批判の声があふれている。
 
そんな声をいちいち取り上げることも不愉快なので一切無視している。
 
肝心のメディアの忖度と「知らんぷり」が同時に責められているのだが、メディア側の反応は鈍く、自ら過去の検証をしようという姿勢は全く見られない。
 
国際問題にまで発展してきた「企業の人権問題」に対しては、今まで「ジャニタレ」を使ってきた大手スポンサー企業が今後の契約はしないという姿勢を示し始めている。
 
「ジャニーズ」という事務所名が続く限り、そのうちに「ジャニタレ」を使ったCMやバライティー番組が姿を消すかもしれない。
 
まあそれは自業自得なので、現役の連中は移籍を考えたほうがいいかもしれない。
 
さて、最近は「権力にしがみつく自己保身」が露骨になったと指摘されている岸田文雄。
 
 
内閣支持率は「下げ止まり」らしいが、それでも不支持率が大きく上回っている事態は変わらない。
 
ほんらいならば、内閣改造で人心一新を図り、支持率アップを狙うところだが、来年の自民党の総裁選挙をにらんだ内閣改造になるらしい。
   
内閣改造は留任ばかりで新味ゼロ…岸田首相は保身延命へ[『骨格維持』で国民ドッチラケ
 

ASEAN首脳会議とG20出席のため外遊中の岸田首相が、帰国直後の来週に内閣改造・党役員人事を行う方向で調整に入ったという。
■留任、留任、留任…
 真っ先に「続投」と報じられたのが、週刊文春の報道で渦中の人となり処遇が注目されていた木原官房副長官だ。岸田政権のすべての重要政策に関わっているため交代させられないのだという。
 また、麻生副総裁と茂木幹事長も留任させる方針だと報道されている。政権を支える「骨格」メンバーを維持して、政権運営を安定させる狙いだ。
 そのため、鈴木財務相も林外相も留任が有力。最大派閥・安倍派の萩生田政調会長、西村経産相も引き続き要職で起用する方向だという。
 そうなると、一体どこが変わるのか。まったく刷新感のない内閣改造になりそうだ。
■元厚労相の岸田派入りが憶測呼ぶ
 そんな中、田村憲久元厚労相が近く岸田派入りすると報じられ、永田町では「改造人事と関係あるのか」と注目を集めている。
 第2次安倍政権と菅政権で労相を担当した田村氏は、かつて石破派の事務総長も務めていたが、2021年に石破派が派閥を解消してグループ化した際に脱退。14、15日に行われる岸田派の研修会で入会を発表する方針だという。
「いまは無派閥の田村さんですが、石破派の前は平成研(茂木派)にいたので、再び派閥に入るなら茂木派に戻ると思っていました。なぜ岸田派なのか。改造人事と関係あるとしか思えません。官房長官として入閣するという説も流れています」(自民党関係者)
 政権安定のために「骨格を維持」というなら、本来は松野官房長官の留任も早々と決まるはずなのに、そういう報道がほとんど出てこないため、官房長官は交代するとの観測が広がっている。そこに田村氏の岸田派入りが重なり、噂を呼んでいるのだ。
木原氏の都合で官房長官が決まる?
 だが、官房長官は政府のスポークスマンであり、内閣のイメージを左右する存在だ。地味な松野氏の後任が、またまた地味な田村氏では、政権浮揚効果など見込めそうにない。
「これまで官邸を取り仕切ってきたのは松野長官ではなく木原副長官ですから、官房長官は政策に口出ししない人の方がバランスがいいのです。その点、田村さんは適任かもしれません。当選回数では圧倒的に先輩ですが、岸田派内では新入りという微妙な立場になるので、出しゃばらずに木原さんに任せるのではないか。岸田派のベテラン議員は面白くないでしょうが、官房長官が派閥の先輩議員だと木原さんがやりづらいのでしょう」(官邸関係者)
 木原氏の都合で官房長官が決まるとしたら、さすが“陰の総理"と呼ばれるだけのことはある。しかし、妻に対する捜査を政治的圧力で止めた疑惑や、違法デリヘル利用疑惑などについて公の場で説明することもないまま続投させれば、政権の足を引っ張ることにならないか。
 普通は内閣改造で支持率が多少はアップするが、今回はそんな効果も望めず、党内からは「総理は(支持率を上げて)解散を打つ気はないということだ」という声が聞こえてくる。
解散に向けた政権浮揚ではなく、首相の保身延命のための内閣改造です。来年の総裁選で再選を支持してもらうために各派閥に気を使い、守りに入っている。結局、党内実力者はみんな現状維持が都合いいということでしょう(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
 国民はドッチラケ。何の期待も持てない内閣改造だ。

 
今までの自民党の内閣は、いくら改造したところで、首相が同じであれば、国民生活には全く影響がないため、期待することはなかった。
 
したがって、上記の日刊ゲンダイ記事が何の期待も持てない内閣改造だ」と煽ったところで国民は決してドッチラケではないだろうが、冷静な厳しい怒りは消えてはいない。
 

 
  ところで、フツーの常識人ならば、ましてや政党の代表クラスの人間ならば、他党の存在に対して決して余計なことは言わない。
  
 しかし、この男だけは別格である。
  
『日本維新の会』は嘘とデマで拡大 日本から絶対になくなっていい政党だ
 
日本維新の会代表の馬場伸幸は、「月刊Hanada」10月号に「立憲民主党も日本共産党も日本から絶対になくなっていい政党」という記事を寄稿。これまでも馬場は7月23日放送のネット番組などで同様の発言を繰り返していた。番組では自民と維新の関係について「第1自民党と第2自民党でいい」とも発言。維新が「第2自民党」であることは、一部の情報弱者を除き多くの人が知っているが、野党を偽装するのもやめて完全に開き直ったわけだ。
 そもそも馬場はどういう人物なのか。高校卒業後、ファミレスの店員を経て議員秘書に。堺市議を経て、2012年の衆院選で初当選している。馬場の取材を続ける朝日新聞の今野忍記者によると、「馬場さんは高卒で、大学入試は12学部も落ちて、予備校にも落ちた人」(ABEMA TIMES)とのこと。また、馬場本人によると、議員秘書になるときは衆議院と参議院の違いもよくわかっていなかったという(ENTAME next「ファミレスのコックから議員秘書へ」日本維新の会・馬場幹事長の意外な経歴)。
 結局そのまま政治を理解せずに、維新という異常な組織の中でのし上がっていったのだろう。当たり前の話だが、意見が異なる政党の存在自体を否定するのは論外である。世の中には多様な意見・立場があるからこそ、それを調整するための議論の場が必要になる。そこで相手の存在を尊重するのはマナーというよりルールである。
 その前提の上で言うが、私は「維新は日本から絶対になくなっていい政党」だと思う。本連載で繰り返し述べてきたように維新は嘘とデマにより拡大してきた組織であるからだ。嘘やデマは言論ではない。それは言論を破壊するものである。ルールを守れない連中は「言論の府」から退場させなければならない。
 07年、馬場が支部長を務めていた「自由民主党大阪府堺市第12支部」は、暴力団関連企業から献金を受けていた。馬場は「世界日報」に何度も登場するなど、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係も深い。
「週刊文春」による社会福祉法人“乗っ取り疑惑"も出ているが、馬場は説明しようともしない。
 こんな人間に日本が乗っ取られたら目も当てられない。自民がダメだから維新に投票するというのは愚の骨頂である。
  
 
だんだん外は真夏日になってきた。
 
自民党も「「第2自民党」もダメで、さらには政権可能の野党も見当たらない現在の日本の惨状。
 
この惨状を変えることは容易ではないが、残暑に負けないため一服の清涼剤をお届けする。
 
 7歳から欧州等のコンクールに挑戦しつづけ8歳までに39コンクールで1位。各賞の史上最年少優勝記録を更新し続けている日本の天才ヴァイオリニストの吉村 妃鞠。
 
母親も叔母もバイオリニストであり、父親は作曲家という家庭で育ったらしい。
 
オジサンも初めてネット配信で聞いたとき信じられないほどのテクニックに呆れたほどであった。
 
  
  

  

 
   
  
 

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