模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

1/72 特殊攻撃機・橘花  2

2012-08-13 12:44:51 | 模型製作
  

パーツの合いは、やっぱり良くはありません。
パテでの修正が必要です。

すじ彫りは、浅すぎるので、上からなぞって少し深くしました。

表面をペーパーがけして、塗装に入ります。
日本機の塗装の定石で、翼の前縁の黄橙色から塗装しています。
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映画「仮面ライダーフォーゼ/特命戦隊ゴーバスターズ」感想

2012-08-09 21:08:41 | 感想
毎年夏恒例の、ライダーと戦隊の二本立て。

まずはゴーバスターズ。

これは、単純にアクションを楽しむ映画です。
メカ重視の作品だけあって、見所は新バスターマシン・フロッグ。
戦隊シリーズで手動操縦式の潜水艦メカは、すごく久しぶりな気がします。

敵メガゾードは、TVに登場した全4種が勢ぞろいするほか、新型のイプシロンが登場。
どれも秀逸なデザインで、ハッキリ言って主役側より遥かにカッコいい!
20年前ならガレージキットとか発売されてたんでしょうね。

そして仮面ライダーフォーゼ。

最大の話題は、宇宙鉄人キョーダインの復活!
スカイゼル、グランゼルは、それぞれスカイダイン、グランダインにリファインされて、フォーゼの前に立ちはだかります。
元々フォーゼのデザインが、スカイゼルみたい、と言われていたのですが、まさかこんな日が来ようとは。

他にも、石ノ森ヒーローファンをニヤリとさせる演出や、あのキャラも登場し、ビックリでした。
やっぱり映画を観るときは、できるだけ事前情報に接触しない方が楽しめます。

ゲスト出演に、「キューティーハニー THE LIVE」の主演だった原幹恵が、特殊工作員インガ役で登場。
今回も見事なプロポーションと激しいアクションを両立する熱演を見せてくれます。
個人的にファンである、デカイエロー役だった木下あゆ美も出演していて、なんか、すごい贅沢感を味わった気持ちです。

作品は、内容もさることながら、たたみ掛けるようなアクションの連続に圧倒されます。

序盤に、近年の日本映画ではほとんど見ることができなくなった、激しいカースタントが繰り広げられます。
これは普通にアクション映画ファンにも見てほしいですね。

中盤の見所は、ホロスコープス十二使徒の勢ぞろい、そして40個のアストロスイッチをフルに使ったフォーゼの戦闘シーンです。
これがもう、すごいのなんのって、瞬きするのもためらうくらいの、矢継ぎ早の連続攻撃!
思わず前のめりになって観ていました。
この時期おなじみの、新ライダーの顔見せも、当然アリ。

最後は、コズミックステイツを超える最強フォーム、そしてフォーゼのメインテーマでもあった「絆の力」で、ピンチを跳ね返し、強力な敵に挑みます。
TVシリーズの全てが大きな意味をもつことになるこの展開は、熱血青春路線のフォーゼにドはまりして、素直に感動してしまいました。

とにかく、劇場の大スクリーンでぜひ見てほしい作品です。
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1/72 特殊攻撃機・橘花  1

2012-08-08 22:53:37 | 模型製作
  

チェコのMPM製キット。

簡易インジェクションキットで、精密さを求めるものではありません。
エッチングパーツが入っていますが、気休め程度のものです。

まあ、手のひらサイズですし、「橘花ってこんな感じ」程度でいいのではないかと思うので、特に手を入れることはせず、基本工作だけしっかりしたいと思います。
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駐屯地

2012-08-06 21:47:30 | 模型製作
ダグラムのコンバットビーグルセット、3セット、それにインステッド1個が完成。

並べてみました。

…どこの駐屯地だ?
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1/6 綾波レイ  完成

2012-08-05 22:29:50 | 模型製作(フィギュア)
  

プラグスーツの白の部分は、パールパウダーを使って塗装してみました。

今、個人的に所有している未完成のガレージキットは、(たぶん)150個くらいあると思うんですが、やっぱりエヴァ率が高いですね。
実際、エヴァはたくさんのガレージキットが発売されましたから、当然と言えば当然ですけど。

最近はPVC製の完成品フィギュアばかりで、寂しいものです。
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映画「ROAD TO NINJA~NARUTO THE MOVIE」感想

2012-08-03 22:41:04 | 感想
仮面の男の術によって、ナルトとサクラは、別の世界へ飛ばされてしまう。
そこは、里の仲間たちの性格が逆転している世界だった。
そして、ナルトが生まれてすぐに死んだはずの両親が生きている。

仮面の男の狙いは何か。
里に壊滅の危機が迫る中、ナルトが謎の敵に立ち向かう!

ナルトのアニメ10周年の今年の劇場版は、おなじみのキャラたちの性格が逆転した設定。
もしかして、それによるドタバタと、最後に仲間のみんなで敵をやっつけて終わり、みたいな、何のひねりもない内容だったらどうしよう、と、ちょっと不安を感じながら観に行きました。

しかし、その不安はすぐに消滅。
ドタバタはさわりだけ。

中心となるのは、別人と知りつつも、目の前にいる両親に、困惑するナルトの心の葛藤。
ずっと夢だった、家族の団欒を体験するナルト。
一方、うっとうしい両親がいない世界で一人暮らしを満喫するサクラだが、すぐに寂しさを感じるようになります。
同時に、ナルトがこれまでどんな思いで生きてきたかを知ることにもなります。

このあたりが非常に丁寧に描かれていて、ジーンときちゃいます。

敵の攻撃を受けた木の葉の里は、壊滅の危機。
敵のボスを追おうとするナルトを、この世界の両親は引き止めます。
ここでナルトは、この二人が本当の両親ではないことを改めて受け止めます。
四代目火影であった父・ミナトと、九尾の人柱力だった母・クシナ、里を救った英雄の息子であることを誇りとし、自らも里のために命がけの戦いへ向かいます。

父が着ていた「四代目火影」の羽織に袖を通すナルト。
カッコいい!カッコよすぎる!この場にサクラがいたら、ぜったい惚れてる。

最後の戦いは、アッと驚く展開と、ド迫力で、見ごたえ満点。
映画館の大スクリーンならではです。

元の世界に戻り、両親と再会して喜ぶサクラと、それを見て複雑な表情のナルト。
この描写も切なくて、胸にグッと来るんですよねぇ。

非常にしっかりしたストーリー構成と演出で、最後まで楽しめました。
なるほど、それもそのはず、今回はストーリーに原作者の岸本斉史先生が深く関わっています。
歴代ナルト映画の中でも屈指の面白さに仕上がっていると思います。
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