ラーメン食べ歩きにもの申す!

私、COZYがもの申すんじゃなくて、私の食べ歩きに物申してくださいね。

大至にてイベント 佛跳牆ラーメン

2015年01月25日 | ラーメン文京区
「大至」にて定休日開催のイベントにお招きいただいた。



あまりこの手に参加する自分ではない上に、
一度しか訪問しておらず店主とは面識もないのだが、今回ばかりは拒まれないなら何としても参加したい

店主さんから温かい言葉をかけていただき、厚かましくも有名ラーメンマニアや有名店主に混ざって佛跳牆ラーメンを食べに来たのだ。



こんな機会でもないと佛跳牆自体食べられませんからな 
死ぬまでに食べないとと思ってた佛跳牆、この機会に頂けるとはっ。

タレとのバランスの都合上、味付け前の佛跳牆は一口だけの制限



・・・至福
お願いですもう一口飲ませてください

これに醤油ダレと鶏油を入れて俄然ラーメンスープらしくなるのだが、あぁぁあ勿体ねー 
仕上がったラーメン、まずいわけがないわな



旨い。そりゃそうだ。旨いっ 

あっという間に麺を食べ終え、スープのために戻した乾物を頂く。

フカヒレもいいんだが、ナマコがたまらん。
これはスゲーよ。でも、ダシには全然寄与しないんだって。

温度が下がるのを待ってスープだけを楽しむのだが、むむむ・・・
存在がなくなっても麺の影響ってスゲーのな。
この素晴らしいスープには雑味にしかならんわ。
鹹水臭いといっていいのか、打ち粉のせいなのか。

昔、麺を内モンゴル天然鹹水に変えたらスープの味が変わったという店があったが、それを思い出したわ。

昇天するほど旨いスープを塩分と油で貶め(麺を食べさせるためには仕方ない)、
主たる目的の麺のせいでスープに雑味とか、大好きだけどラーメンの罪深さも感じてしまったり

素晴らしい企画、発起人の涙ぐましい努力で揃った素晴らしい食材、そして実現させた店主の手腕、実に素晴らしい

しかし、正直、一番うまかったのは味付け前の佛跳牆そのもの

食べていて思い出したのは佐野実氏が禁断のラーメンと銘打って3000円で出した鳥肌モノのラーメン。
ラーメンのスープとしてだけ考えるとそちらに軍配。
目的が違うから仕方ないけどね。

改めて思う。ラーメン罪深し。。。


佛跳牆ラーメン
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