久しぶりのゴミステ解析である。札幌市は7月からゴミの有料化が始まり、それと同時に分別方法も変わった。最初は戸惑っていた人も多かったようだがすぐに慣れて来たようである。最初の数週間は「ゴミステパトロール」なる人達が各ゴミステに張り付き監視していたのだがそもシステムもすぐになくなった。お金が掛かるとなると皆必死になってゴミ減量化へと全神経を集中するようで生ごみの排出量が大幅に減少した。いままで大宴会が行われていたゴミステも閑古鳥が鳴きひっそりとしてしまった所も少なくない。しかし伝統的にだらしない所は変わらないようである。
このゴミステは黄色の袋に変わったというだけでだらしなさは変わらない、これでも誰かが綺麗にした後の様子だ。
ここはあるMSのゴミステ。いつもここには数羽のカラス達が集まり小規模な宴会が行われている。良く見えないかもしれないが、ゴミステ前の歩道がやたらと汚いのがお分かりかな?
つまりこれがけいつも汚くしているという証拠である。
こうすると日常的におだらしない事がお分かりになると思う。カラス達の方が詳細にゴミステを分析しているようだね。
覗きに来ているブトがとっても可愛かった。\(^^)/
ネットの網目に上手に嘴を差し込んでお目当ての物を引っ張り出すのである。
やったね!! お気に入りをゲット!!
ここはまた別のゴミステでネットは使われていない。
袋に嘴を突っ込んで・・・・・。
嘴が汚れてしまったね。
何やら小さな破片をゲット。それ、なぁに?
その後、飲み込んでしまった。
7月からの有料化によって多くのゴミステの生ごみが減少したのは間違いない。ゴミの量が減少し事によってねっとにすっぽりとゴミが入るようになり食み出すという現象も減りつつある。しかしながら最初の画像のように伝統的にだらしない地区ははっきり言って救いようがないのである。ちなみに指定ゴミ袋が黄色なには市民の要望が強かったからだそうだ。でもただの黄色の袋なので撃退は期待してはいけない。(^^;
歩いている時に見付けた、ゴミステに張られていた張り紙。とっても可愛くて気に入ってしまった。どうやら曜日のよって内容が違うようである。こんな可愛い張り紙があるのだからルールを守って欲しいね。
今日は燃えるゴミ捨ててきました。縄張り偵察で悠然と飛び回ってましたが、この界隈は荒らしてません。掛かってない所が一箇所あるのですが、そこにも降りてきません。カラスにも破れ窓の理論が通用するのかな。
張り紙のカラス上手です。結構アイドル化してる?
黄色の効果なんてないに等しいのですがマスコミによる刷り込みが大きいでしょう。それとカラスは用心深い鳥ですから、いつもと色が変わっただけで用心して近寄らないので、それを見て「黄色はカラスが嫌がって近寄らない」ちお判断してしまうのでしょう。何度説明しても進展はないですね。
なので、ブログの左欄からメッセージをおくらせていただきました。
なんでkな~??
そして、各家族は回収会社から配布される蓋付きのプラスチックゴミ箱と、ガラス&瓶のリサイクルボックスと新聞紙のリサイクルボックス、秋には枯れ葉専用のゴミ箱をもらいます。
回収は週に1回なので、それまでは皆さん庭やガレージにこの箱を置いておき、ゴミ出しの日に家の前においておくと、各家庭の前まで回収車がまわりにきてくれます。
プラスチックということと蓋付きということから、カラスをはじめ、動物がゴミアサリをしていることなど見たことありません。
アパートなどの集合住宅では駐車場に大きな鉄製のゴミ箱(業務用、蓋付き)があり、そこに皆さん捨てていきます。
日本も一家庭に1個蓋付きのゴミ箱を有料配布すれば、カラス達も何もできないのに・・・
もっとうまく共存できる方法探していけたらいいですね!
アメリカは個別回収のようですね。私が子供の頃はゴミ回収の車が来るとゴミバケツを持って回収してもらいました。その当時はカラスがゴミを漁るなんて光景は見た事もなかったです。
日本でも個別回収をしている自治体もあるようですが、人工が少ない地域に限られています。大都市になると無理でしょう。個別にしてもマンションなででだらしなくなり今と何ら変わらない状態になると思います。根本的にゴミに対しての責任感という物が欠落しているのだと思います。
大きな鉄製のゴミ箱って良くアメリカのテレビドラマで見る物で良いのかな?