ゴミステ解析第１８段である。今回は年末年始のゴミステである。回収前と回収後の様子。
ここは国道沿いにあるゴミステ。周辺にはマンションやオフィスビルなどがある。このゴミステは何故か季節を問わずに管理が悪い。この日は年末年始でゴミ回収が休みである。これでもまだ良い方だ。
そしてやっと回収されたゴミ。しかし何かがおかしいなぁ。
あぁ、何という事でしょう！！ ゴミステがネットごと雪に埋没している！！ でもこの光景ってそんなに珍しくないんだよね～。本来、このゴミステは「カラスサークル＋ネット＋重り」という最強兵器が揃っている優れ物な筈である。しかし私の記憶ではきちんと使われていた記憶はない。
そして回収された翌日には既にゴミが出されていた。ブトが物色中である。
どうやら埋没してしまう前に既にネットの中にゴミがあったようである。そのことを知っているかのように手馴れた様子で降り立ったブト。
「どれどれ、今日は何をつまもうかな？」
「あっ、枝豆見っけ！ ボクの大好物だよ」
房だけの物もあるが、中身が入っている物もある。
ちょっと離れた所へ移動してゆっくりと頂く事にしたブト君。
この足が可愛いね～。美味しそうに枝豆を食べるブト君。
毎年、年末年始はゴミステが大繁盛である。しかしながら今年はいつもよりゴミの量が減っていたかもしれない。不景気だからだろうか？
札幌市では今年の７月からゴミの有料化が決まっていて、指定袋はお決まりの「黄色」である。黄色だけでは効果はないのだが、市民の中で「黄色＝カラス避けに効果有り」というおかしなシナリオが出来上がってしまっているのである。我々人間はカラスを見習ってもっと学習しなくてはいけないのだろうなぁ。（＾＾；
人間（ドライバー）だって、ダミーのお巡りさんやパトカーには引っかかりませんよね(^_^)
ところで、ゴミ集荷場所（？）でいつも疑問なのですが、私は千歳市なのですが、きちんとしたプラスティックのボックスを設置しているところもあれば、ヒグマさえも大丈夫では？と思えるような金網の箱のところ、緑のネットのところ・・・いろいろです。
私が置いているところは、アパートの持ち主の方が住民用に設置した金網の箱（最近のアパートは持ち主設置が多いよう？）ですが、どうして（収集場所の対応が）バラバラなのだろう？？？といつも疑問に思っています。
札幌市でも地域によってはボックス型のゴミステになっていますが、まだまだ少ないですね。歩道が狭くなる・管理をする人が必要・除雪等など、問題点も多いですね。千歳市も多分同じ問題を抱えているのだと思います。
ボックス型にしてもだらしない所には効果がありません。扉が開きっぱなしで、ゴミが溢れています。どんな優れ物でもモラルがないと無駄な物になってしまいますね。
いっそのこと袋だけでなくネットも黄色くしてしまえばいいのに（既にやっているところもありますけど）。それで効果無いならさっさと撤収して、今度は黄色でカプサイシン入りに変える。激辛党のカラスが出てきたら次は何色で何味にするのか・・。考えるとちょっと楽しいです。
今のところゴミステ勝負はカラスの勝ちですが、（改善を拒む）忍耐強さ＝怠け度なら人間の勝ち！（笑）
黄色いネットにカプサイシン入りの物がありますが、効果はありませんね。あるのは最初の一週間程度ですね。効果が出ているのではなく警戒しているだけですけどね。
（＾＾；
あらゆる事を全て試しても、結局は人間のモラル次第です。この点が改善されないとゴミ問題は解決しないでしょうね。いつもいつも同じ事の繰り返しです。
自宅周辺のごみステーションで、ある変化がおきている レジ袋有料化に伴いレジ袋の代わり店が用意する段ボールにつめて持ち帰りの人が増えている そしてダンボールをごみだしに使用する人も多いため、ダンボールがガードになってごみが荒されるのも少なくなってきているようだ
ゴミの問題、結果的に結局は人間の欲と都合で解決する？と云う事でしょうね！
今までいいだけゴミを荒らすも問題をカラスに押し付けてきた者達はこの現実を踏まえてどの様な言い訳をするのか聞いてみたいですね！
結局ゴミ問題をカラスに押し付けていた者達は、単なる自己中だっただけの様に思えますよ！
確かにレジ袋配布中止になってからダンボールに入れて行く人が増えましたね。その影響でゴミステがダンボールで覆われて、その結果物理的にカラスの目からゴミが遮断されたという事になるのですよね。考えもしない結果だと思います。
でもそのうちまたゴミがはみ出して来てカラスを集めてしまうかもしれません。ゴミを物理的に遮断し続けると良いと思います。