森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

BOTくんたちと真鍮たち

2018-09-25 00:05:55 | フラッシュライト
おすなよー。ギューギュー。ワイワイ♪

連休も終わりですね。でも今週も4日間。密度濃く過ごせばあっという間。。のハズです。気温差には気をつけたいですね。いかがお過ごしでしょうか。

先週ピカぴーよちゃんを撮った時に別のものも色々撮ったりしましたが、いかんせん気温や湿度がコロコロで体調があんまりよくなく放ったらかしになっていました。今週は少し回復しましたんで一気に書いてしまおうという算段であります。

いつものごとく橋にも棒にもで、見当はずれな事をやっていますが生暖かい目で見守ってください。。

で、登場してもらうのは。。。


森のなかまが最初に手にしたBOTくん。とってもファンシーな色合いでベリーキュートであります♪


2015/10にこの子をL.L.Beanで見つけてしまいました。かなりお値段が下がっていたのでアパートに連れ帰りました。配色は夏に森のなかまんちに遊びに来たBOT君に似ていますがホルダーがグレイなのがL.L.Beanの意匠のようです。


今月L.L.Beanを見ていたら見たことがない配色のものを見つけてしまいました。配色が「ド」ストライクなのでカゴに。。3年的同じお値段でした。

L.L.Beanでは子供向けのヘッデンをTrailblazer Jr Headlampという名称で販売しているようです。説明書はBOT君と同じPrinceton Tec社のものでした。このモデルは既に廃盤のようで今は新しいモデルになってより高性能になっているそうです。なのでBOTくんは流通在庫で終了となるようです。

今更一世代前の5mm砲弾LEDのヘッデンを追加購入する理由はあまりないかと思います。普通なら(笑)でも。。森のなかまはBOTくんをとっても気に入っていますし、ゴキゲンなLEDの買い置きがあります。

ということでYUJI LEDという高演色LEDに取り替えてかわいい撮影助手BOTくんになってもらおうかと思います。高演色LEDは一般的なLEDが苦手な赤や茶色がしっかり出てくれるので肌色とかも綺麗なんですよ。お嬢さん♪

 
オリジナル: Low, High

 
YUJI LED: Low, High

オリジナルは狭角配光のLEDなのでスポットがしっかりあります。15ルーメンといえどゆっくり歩くぶんには実用的な明るさがあります。

取り替えたYUJI LEDは60度という幅広い照射角で拡散気味になります。遠くは照らせませんが手元をムラなく照らせるようになりました。前回は暖色白色のミックスにしましたが、今回はガチ撮影助手BOTくんを狙いましたので白色2灯にしました。


今回サンプルを撮るのにやぐらを組んでみました。正解かどうかは別としてBOTくんたちが散らばってせっせとピカーしています。働きもののBOTくんたち。

いつもはメイン光源に使っているLA30というランタンを上に向けて左右に配置という変なことをしています。LA30の上にはガラス板がのっています。色々な使い方があるようなのですが。。被写体の影をなくことができます。でも。。。これ。。何気にお値段がしますので後回しにしていました(思い出しましたが似たようなことを7年前にやっていましたが結果は微妙にちがったりしていました)。

最近ワイフが自分で描いた絵をスマホで撮るようになったのですがスケッチブックめくれて面倒そうだったので「無反射ガラスなるものを使うといいよ」とそそのかしました。大成功です。懐を痛めず家計費で購入することができました♪
こう書くと森のなかまが悪人のようですが愛をもってパートナを気遣う。そしてワイフも大喜びで毎日使っています。念のため。。。(汗)


今回メイン灯で頑張ってもらったのは未だに紹介できていないSunwayfoto FL-96 High CRI LED Photography Fill Lightです。色温度を3000Kから5500K。明るさも30-600ルーメンで調節できるうえスマホサイズにも関わらず電池容量もありこのえなく便利なシロモノです。ちょっとお値段はするので森のなかまにとっては贅沢なものですがカメラ屋さんで同じようなものを購入するより安いかと思います

ちなみにSunwayfotoはかなり有名な撮影用品メーカですがカメラ屋さんに卸しているであろう国内の輸入代理店では(現在は)取り扱っていないようです。これもいろいろ事情があるのかもしれませんね。

ゴチャゴチャ書きましたが使ってみます。ドキドキ。。


やはり。。というか。。トラちゃんに登場してもらいます。下から撮ったのでガラスのフチが緑色で写っています。なんだかキレイです。んでもって上を向いてポケンとしているトラちゃんはかわいいです。


影がなくうっすら映り込みしていますね。もちろん影があったほうが良い時もありますし、ないほうが良い時もあります。手段は色々あったほうが選べて楽しいですよね。面白いのでポンポン撮ってみます。


以前から気になっていた青いハーバリウムを露店で購入しました。お店のお姉さんに「太陽の光だとオイルの変色が早くなるのでLEDライトなどが最適です」と言われましたので、ポケットからライトを出して見させてもらいました。変なおじさんだと思っただろうなあ(笑)


8月でポケット蒸らしを終わりにしようかと思っていDQG Tiny AA Brass。なんだかんだで持ち歩きやすいので延々と蒸らされています。


会社で机の下に潜り込んで足元に追いやっているPCをいじくる時にお尻の磁石が役に立ちます。そろそろクリップを付けてみたいですね。
奥でガラスの縁が終わって下から照らの照明がライン状に漏れています。これを隠してもい良いですし、率先して盛大に漏らしちゃうのも面白いかもしれません。


OLIGHT S Miniはポケットに入れず部屋にチョコンと置いて使っています。重いから持ち歩かなくなったというのではなく単純に入れるポケットの数が足りないのであります(笑)色が少し薄くなって落ち着いてきています。真鍮は生き物なんだなぁと思います。


最近思い出したように持ち歩いているのがXENO ES1 Cu。ボディいが薄くヘッドが濃い色合いになっています。ムラの具合がなかなかステキで気に入っています。


ReyLight Brass Pineappleは8月の間ポケットに入れていると蒸れたうえにポケットのなかで擦れて色がおちたりとかなりムラムラです。


気にせず放置したり使っているうちにそれなりの風貌になっていくかと楽しみにしています。


どれも単3電池1本で駆動できるポケットライト。懐中電灯を持つのはなんとなく気恥ずかしくても「オレ真鍮すきなんだぁ」という男の子にプレゼントしたり使っていただきたいです♪


手のひらにすっぽり収まるCouncil Of VaporのMini VoltとRoyal Hunter Mini の組み合わせ。デザインは好きなのですがなかなか思ったようなセッティングが見つからず放置していたRDAですがようやくお気に入りのポイントを見つけられるようになってきました。もう一つ欲しかったな。。最近稼働率が高いです。


Oros Stealth Copperもパカパカ使っています。ムラが重なって色濃くなっていく姿をみるとカッパー(銅)もいいかなぁ。と再び思うようになってきました。

18350充電池容量も小さく安全に引き出せる電流が低いのでコイルのオーム値や電池の残量に気を使いますが、そんな制限の中でヤリクリするのが結構面白いのであります。
EHPROのKit 101Dに付属するRDAのみがフレキチさんでお安く売られていたのですが、これが旨い安い組みやすいの三拍子くん。いまは売り切れなのが残念であります。


Avid Lyfe Time Keeper。ボディのディンプルが浮き出すようにBOTくんたちをサイドから当ててみました。商品撮影だと文字が見えるようにもう少し正面からの光も欲しいかもしれないですが。。。

Time Keeperは高かったですが購入してよかったと思います。余計なものを買わなくなりました。。多分(汗)
ヒゲちゃんさんからおすそわけで頂いた真鍮製のスイッチハウジングを付けています。改めてありがとうございます。
黒と真鍮の組み合わせは鉄板だと思います。こういったパーツを付け替えられる楽しみはかつてのSureFireのようです。

というわけで初めて出会ってから3年。今もBOTくんたちとワイワイやっています。

それでは!
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ReyLight Brass Pineapple

2018-06-24 20:48:45 | フラッシュライト
同じようなものが好きな人が作ってくれました。

前日のアルピンがやや残っています。いかがお過ごしでしょうか。
本日はReyLightBrass Pineappleという懐中電灯を紹介します。

購入先はBanggoodさん。ですがBanggoodさんへのリンクを本文中に記述するとGooブログが本文をセーブさせてくれません。
商品ページを参照したい方はGoogleなどで「banggood」を検索して商品検索で「Reylight pineapple」で探してみてください。日本からのアクセスだと自動翻訳による日本語ページが開けるかと思います。商品自体は5,500円くらいのものです。


名前の通り真鍮製の懐中電灯です。パイナップルというのは大きめに削られた滑り止めの部分がパイナップルなのかなぁと思っています。


5/25にBanngoodさんで見かけて諸元や操作方法を読んでみると。。マスプロダクトでは諦めていた仕様ではないですか。既にプレオーダーが2人はいっていたので森のなかまも参加しました。


6/12に届きました。ご丁寧に真空パックされていてピカピカでしたが自分のものにしたいのでコンパウンドで磨きました。


控えめに刻印された「ReyLight」の文字。なんとなくオリエンタルな書体です。
HPのAboutを読む限りRey Yeさんという方が懐中電灯のフォーラムで自分たちが欲しい懐中電灯を話し合って、メーカーに掛け合って別注したのが2012年。
2014年にはオリジナルの懐中電灯を販売しはじめ、2016年にはパイナップルの初代を作ったようです。
今回紹介するパイナップルは電気的な仕様はそのままでボディ周りを改良した2代目のようです。


スイッチはメタルカバー。トリチウム菅をセットする溝があります。別にセットしなくてもデザイン上のアクセントにもなっていて結構好きだったりします。


メタルカバーは単なる押し棒みたいなもので本体側にスイッチが封入されています。クリップ、スイッチカバーをリングが抑え込む形になります。ガシガシもせず悪い感触ではありません。

ちなみにクリップを外してリングを閉めるとメタルカバーが更に押し込まれクリックはするものの点灯しません。おそらく何か理由があってこうしていると思われます。

初めて電池を入れた時しばらく点灯しなかったりモードチェンジができないなどと。。動作が安定しませんでした。Lumintop Tool Tiと同じような原理のスイッチなのかなぁと思いましたが、もしかしたらリングを外した状態だったのかもしれません。今は問題なく動作しています。


基盤のプラス端子側にはプレートが貼られています。なかなか綺麗な仕上がりです。溝切りもスムーズであります。
なお、パイナップルはリチウム充電池と通常の単三電池で運用が可能です。



LEDはNichia 219C 4000Kがセットされています。XP-G2などのバリエーションはありません。ベゼルダウン(ヘッドを下向き)に置いた状態でも点灯していることがわかる程度の大人しめな凹凸がつけられています。ポケットに入れていても衣類を破いてしまったりすることはないです。


おとなりはD.Q.G. Tiny AAです。購入した頃のピカピカした面影はどこにもありません。


意味なく並べては。。どうしてまぁ。。数ヶ月でこんなに変わるんだろうと感心します(笑)


AA(1.2V): Moon:0.2Lumens(30Days), Low:3.2Lumens(70H), Mid:30Lumens(5H), High:130Lumens(1.1H)


14500(3.7V): Moon:0.2Lumens(20Days), Low:8.5Lumens(31H), Mid:90Lumens(2.5H), High:470Lumens(58M)

Moonモード付きの4モードです。写真では真っ暗ですが細かいパーツを見たりする時や周りに迷惑をかけたくない状況ではなかなか頼れるモードで森のなかまは好きな明るさです。

芯のあるスポット。オレンジピールリフレクターのおかげでなだらかにつながる周辺光が綺麗です。4000Kと低めな色温度のおかげなのか色むらもそれほど感じにくいように思われます。普段使いには特に文句のない配光だと思います。

14500で470ルーメンを連続点灯させるとさすがに熱くなりますが、必要な時に使えるというのはなかなか有難いものです。普段は重量が軽くてパワフルなリチウム充電池を使い、緊急時に普通の単三電池を使ってみようかと覆います。

なお、調光はよくある3秒以内にOFF, ONをすると次のモードに遷移するタイプです。Moon, Low, Mid, High, Moon...と循環します。SOS, Storbe等のチカチカモードはありません。通常はモードメモリ付きで最後に消灯したモードで再点灯します。通常は。。。


届いてから4日ほど経ちました。1日は屋外に放ったらかし。なのでポケットの中で3日過ごしたことになります。

さて。。。確かに森のなかまは真鍮の懐中電灯が好きですが、結構本数ももっています。また。。Nichia 219というシリーズのLEDの光も大好きで、これまた結構な本数をもっています。

ただ。。このパイナップル。森のなかまが諦めていた操作仕様をサラリと仕込んでくれています。


真鍮らしい色合いになってきました。

この懐中電灯。先にも書きましたが通常はモードメモリー付きなので最後に点灯していたモードで点灯することができます。Midしか使わないひとはMidで再点灯できるというものです。


銅でできたOros Stealth Copperと並べてみました。あまり表にはでてきませんが銅や真鍮が好きな男どもが世界中にいたりします(笑)

多分誰もが納得するような操作仕様で、殆どのメーカーがそういった製品をだしています。あと最近多いのがモードメモリはないのですが必ずMid, Low, Highと遷移するMLHタイプのものです。よく使うモードが一発目にくるので便利で使い易いというのが理由です。


このOrosくん。ノバタッくんの写真を撮った一ヶ月前まではこんな感じでした。なぜかそれまでの記憶をデリートして放置していたらこんな感じになりました。

数百メートル先を照らすような巨砲のような懐中電灯や対人制圧を目的としたタクチカルライトは必ずHigh始まりとか、Highのいのシングルアウトプットという用途に合致した製品が存在します。
しかし単3電池1本で動作するような製品は様々な人を満足させないといけないため、どうしても最大公約数的な仕様になるかと思います。


ある日お風呂にはいって石鹸の泡でやんわり洗ったらこんなピンク色になりました。
と。。まぁ。。変色する金属というのもこれだけ繊細なもんなんだなぁと思った次第です。

ただ。。世の中。。変な人間もおりまして。。点灯した時の一発目にその懐中電灯で一番明るさが低いもので始まってほしい人間もいます。いわゆるLowスタートというもので、森のなかまがそうです。


そして。。これが本日。約10日が経過した状態です。

暗順応
とか大層な理由でもなく。。何かパーツを見ようとしたり、ワイフが寝ている時にちょっと探し物をして点灯したらいきなり90ルーメンや470ルーメンでピカーッというのを避けたいだけなんです。

これを避けようとするとモードメモリでは必ずLowで終了させれば良いのですが、かなり儀式めいていてやっかいです。MLH型だと避けようがありません。

不便で面倒でも構わないのでどんな時でも確実にLowからスタートしてくれるテールスイッチ式の懐中電灯はないものかと物色してみるのですが市場的には必要としている人数も少ないのかほとんど皆無になってきています。仕方ないので弱点灯しかできない懐中電灯とかを使ったりしています。


記事を書きながら写真を見てみたら。。なんだか、パイナップルらしくなってきたように思えます。

で、このパイナップルくん。8回スイッチをタップするとモードメモリ機能が解除され、Lowスタートになってくれます。同じ操作をすればLowスタートからモードメモリ機能が復活します。

モードメモリ、MLHが便利な方にとってなんて無意味な機能に思えるかもしれまえんが、あまり情報がなかったパイナップルを森のなかまがプレオーダーで購入した理由はここにあります。

「Lowスタートないの残念だよね。。ならこれ使てみなよ。きっと気に入ってくれると思うよ」と地味だけれゴキゲンな機能をサラリと仕込んでくれた中国の懐中電灯好きが作ってくれた懐中電灯。大勢の方はいつも通りに。そして。。市場からとり残されていた少数の人々にとっては待望のLowスタートです。

やりたいと思ったことを実現してくれる頼り甲斐のある相棒になってくれると思います。


せっかくなので真鍮の懐中電灯の一部に集まってもらいました。
OLIGHT S MiniD.Q.G. Tiny AAXeno ES1 Cuです。パイナップルが一番大きいですが、ES1やTiny AAが小さすぎるという話もあります。


Tiny AAと入れ替わるようにポケットいれず、室内において使っています。当初はずいぶん暗い色合いだったのですがジメジメした場所から解放されて明るい色合いになってきました。


Tiny AAは6月いっぱいくらいはポケットにいれておこうかと思います。そのあと放置しておくと徐々にS Miniのように明るい色になっていくと思われます。


アンモニアでPatinaされた銅のチューブMOD。クリアが吹かれているのでこれ以上変色は進行しませんが、大きさ的に手の中では仲良しな組み合わせです。


リングの内側まで色づくまでは随分時間がかかりそうです。長い時間がかかる楽しみを得たと思えば、またそれも楽しいものです。


ポケットの中で擦れて角っこには既にアタリがでています。あっ。。書き忘れていましたがヘッドを上に向けて立てるテールスタンドができます。4000Kの色温度と相まってなかなかいい感じの間接照明にもなってくれます。


花びらのようにパンチされたクリップ。特殊な紐の通し方をすると。。といったものでもなくデザインなんだと思います。なかなか可愛らしいです。


機能としては全く関係ないのですが見ていてなかなか楽しいものです。


LowスタートでMoon付き。219が載っていて色温度低め。単3電池1本でテールスイッチ式。そして真鍮製。森のなかまが大好きな要素がこれでもかと叩き込まれたパイナップルくん。ドンピシャリとくる人が世界中で何人いるのかはわかりませんが、ピンと来た方は是非手に入れて頂ければと思います。


長い長い付き合いになりそうですが。。まずは梅雨が明けて夏がやってきて。。。どんな風に色づいていくのか。お楽しみはこれからです。

それでは!
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D.Q.G Tiny AA XP-G2 Brass と真鍮のなかまたち

2018-03-25 14:20:07 | フラッシュライト
お気に入りの懐中電灯たち

暖かくなってきました。いかがお過ごしでしょうか。本日は久しぶりに懐中電灯です。

どこでも入手できる単三電池。これを一本だけ使ってピカッとさせるのを1AAなどといいます。単4電池だと1AAAなど。昔はそれほど明るくなくて2本使うような2AAなどでないと頼りない感じもしましたが、今は色々技術が進んで1AAでも「これでいいかなぁ」と思えるようなものも多いと思います。

まぁ、雨風吹きすさぶような嵐の晩に1AAでキャサリンを探しに出かけるというよな事はさけるべきかと思いますが、ポケットやカバンに忍ばせておいてもそれほど邪魔になるものでもありません。日頃持ち歩けるようなものなので結構趣味的な色合いが濃い製品も多いジャンルで、懐中電灯が趣味という一風変わった人間にはたまらないものがあります。

以前紹介したD.Q.G. Tiny AAという懐中電灯もチタンという趣味的な金属でできていて、とっても小ちゃいですが。。つまんないくらいオーソドキシーな性能。でもその特に尖ったところがないつまらなさが道具としてとっても大好きな一品です。なんだかD.Q.G.の製品には惹かれるものがあります。

そんなこんなで。。ある日ネットを見ていると中国の越境ECサイトであるBanggoodに真鍮製のTiny AAがあり、しかもオレンジ色に近いXP-G2 Warm White High-CRIが選べると知りました。うーん。。。PayPalのアカウトを作ったり調べたりして数日かけて注文してみました。初めての海外注文です。

なお、Goo BlogではBanggoodさんへのリンクを貼ると「本文に不正な書式が含まれています。」と出て何故か投稿できません。なので D.Q.G.に興味のある方は「Banggood DQG」でググッてみてください。ショッピングに関するトラブルは自己責任でお願いします。


Out of the box。何も手を加えていない状態です。3/4に注文。注文後に欲しかったLEDの商品が欠品との連絡が入りましたが、どうせならと待つことにしました。3/23に佐川急便のおじさんが届けてくれました(Japan Direct Mailのオプションを設定しました)。


最初に見せておきますね。「切削カスがある。洗ってない。錆びてる」とかでプンプンする人はお互い不幸になりますので手を出さないでくださいね。
ついでに。。懐中電灯は紙箱に入っていて梱包材などで包まれていません。当然角が潰れたりすることもあるかと思いますが、それが外箱の役目ですので十分だと思っています。


一杯ひっかけたあとですがウエスと歯ブラシを使ってコンパウンドで磨きました。とっても楽しい作業です。
自分を磨くという行為は退屈さや苦痛をともなううえに成果が見られないことがありますが、真鍮はちゃんと応えてくれます。


テールのキリカキだけ#800ぐらいのペーパーでバリ取りしました。森のなかまはミーリング跡が好きなので表面の膜を落とす程度の磨きに止めました。って実は面倒だから。。っていうのはここだけの話です。


気恥ずかしいくらいピカピカになりました。これから汚していくんですから別にしなくても良いのかと思うのですが、長い付き合いになるので一緒にスタートしたいという思いがあります。さぁ。一緒に汚れていこうね。


そういえば、二重菅は入っていなかったようです。TEC Accessoriesの Split Ring Kit #1からキリカキを跨ぐようなサイズのものを付けました。アクセサリ屋さんで取り扱っているようなリングの末端が三重になったりしているものではなく、ちゃんと平押しされたものです。リング好きな方は大きめのリングが入った Kit #2と一緒に揃えておくと便利かと思います。釣具屋さんなんかを覗くと新しい発見がありますよ♪


1.2V(Ni-MH) Low:2.5Lumens(35H), Mid:35Lumens(8H), High:160Lumens(1.5H)

調光はヘッドをツイストして行いますがチャタリングを起こすようでしたらヘッドを少し引っ張りながら行うと良いようです。

なんだかLowのランタイムとHighのルーメン値が前と違うような(笑)まぁ。。概ねこんな感じだと思います。14500を使用するとHighが200ルーメン近くになるそうですが見た目にそれほど違いはないかと思います。

なお、明るさのスペックはCool Whiteを基準にしているかと思われます。今回Warm White 90CRIを選択しましたので明るさは3−5割くらいにまで落ち込んでいるかとおもいます。

写真で見ると黄色が濃いような感じもしますが、お風呂のなかで点灯させると1ランク上の宿に泊まっているような!そんな落ち着きっぷりです(笑)

好みの問題なので明るさを求める方はCoolWhiteを購入することをお勧めします。そう。これはあくまでも趣味の懐中電灯であります。でも。。森のなかまにとって。。ホントにステキな懐中電灯です。

ということで。。趣味つながりで流します。。。


こちらはOLIGHT i3S-CU EOS。照明を当てているのでボディは明るく見えますが、本当によくここまで黒ずんでくれました。
なお。。リンク先はGoo Blogの検索を使っているので本記事や将来の新しい記事も出てくるかもしれません。一応「まだボケていません」という事でご了承ください。


屋外の南京錠と同じで外に晒しておくとこんな感じになります。とってもかわいそうですが、これも歪んだ愛のカタチのひとつであります。


一方こちらは寵愛の全てを受け止めていたOLIGHT S Miniです。


ポケットのなかで密着する側面がマットに色づき、おしりは明るい色合いです。


電池がCR123Aとか16340といった一般家庭では特殊な電池を使うことを除けば。。この子も普段の持ち歩き用にはつまんない位に良くできた子です。使い手の意思でランタイム重視。明るさ重視と使い分けてストレスがたまらないのがうれしいです。


真鍮が好きな人はルーペで表面をみてみると、また一味違った官能的な体験ができるかと思いますよ♪
ホント。。。一般時には理解されにくい趣味をもったなぁと思います(笑)


この子はS Miniみたいな色合いになっていくのでしょうか。まぁ。。どうなってしまおうと光の色合いも気に入っているので使い倒すことになるかと思います。


ちなみに、こちらは電タバのアトマイザーのDruga RDA 。ハイエンドではありませんが味や使いやすさ、そしてルックスとお気に入りです。この子も手元に届いてから一度だけコンパウンドで磨いたきりです。日に日に色濃くなっていくのが楽しいです。


この写真を撮ってから既に1日は経っていてどんどん時間は前に進んでいます。

明日はどんなんかな?

それでは!

P.S.
今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りすることができました。あの日から7年が経ちましたが今なお義援金配布は行われています。現在受け付けている緊急救援は先月と同じ6件です。

何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。



コメント (2)
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ぴかぴか真鍮と近い未来 Nitecore LR10

2018-02-04 17:42:55 | フラッシュライト
ギザギザ

「週末になったら。。寝て。。遊んで。。食べて。。飲んで。。」

と同僚と励ましあいながら一週間を乗り切り勝ち取った週末。アバンチュールっぽさが無いのが年齢相応のような気もしないでも無いですが。。いかがお過ごしでしょうか。


「我々は勝ち組だぁ!その可能性リミットレス!」と妙なテンションで迎えてはみたものの。。結構。。疲れちゃっていたみたいんです。。ワイフは布団とシンクロ率120%。分離する気配はありませんでした。

では。。ということで森のなかまは。。


1日1本で真鍮製のチューブMOD磨きをしました。電動工具はありませんので手でシコシコであります。
一番左のKennedyはただいま汚し中です。真ん中を土曜日に。右のを本日磨いてみました。


「クローンです。いつか本物を買ってください」と言われて名のあるチューブMODを頂きました。スイッチとヘッドのギザギザしているところをウエスと歯ブラシでゴシゴシと磨きまくりました。
頂いた時は工場から白っぽくなっていたのですが、中央付近を磨いてみたら真鍮らしい色になったので、いつかは磨いてみたいと思っていました。何週間かすると似たような色合いに変化していくかと思います。


年季の入ったKennedyと並べてみるとピカピカっぷりが眩しいです。
先ほど露出していた中央部分はスリーブと呼ばれるもので着せ替えができるようになっています。標準でついていたカーボンファイバーチューブを着せています。男の子も女の子も着せ替えは大好きです。大人になっても続いているかどうかは人によりけりですね(笑)


せっかくなので同じような配色のLumintop Princeと並べてみました。未だに使い易い懐中電灯だと思います。風防の内側にフィルターを入れてNWとして使っています。


くすんだ色合いになるのが楽しみです。黒のアトマイザーの組み合わせも好きですが別なMODと組み合わせているので別なアトマイザーがあるとよいですね。これとか


どうでも良いですが。。Kennedyはシンプルで絵になるアトマイザだと思います。


こちらは本日磨いたものです。こちらも「クローンですよ」と頂きました。冒頭の菱目のナーリングのものです。金属製の懐中電灯ではおなじみのナーリングですが、ここまで痛いくらいのナーリングも結構珍しいです。

外装の真鍮に銅の内側のコンビでなかなかラグジュアリーなかんじです。ちょっと特殊な電池装填方法なので取り扱いには注意が必要なのですが、ギザギザのおかげでホールド感もよく使い易いものです。

ホント。。ありがとうございます。


定期報告。。。というわけではないのですが昨年年末に購入したS Miniもここまで色付きました。


途中きったなくてコンパウンドでリセットしてしまおうかと思うような時もありましたが、こちらもそれほど初心(ウブ)ではなくなってきました。時間がなんとかしてくれることはわかっているのであります。


最近は布団乾燥機を使う時に電池を抜いてお布団にコロンといれて一緒に温めてしまいます。熱によってLEDとかも劣化する可能性がありますし、これが何の効果があるかは訪ねないでくださいね(笑)


手で触っていると小銭っぽい匂いがしたり、汚れていく金属ですが、そこさえ了承できれば、やっぱり真鍮っていいなぁと思います。


さて、ちょっと照明機材が増えました。とっても軽いので傘の骨みたいのにプラーンとぶら下げられます。あっ。。雨傘でこれやったら結構べんりかも。。


Nitecore LR10という高演色ランタンです。ホルキンさんの特価品コーナーでみつけました。
長押しで点灯/消灯。クリックで調光というシンプルな基本操作です。というかそれしか使っていませんでしたが、Nitecore社の紹介ビデオをみつけました。点灯中に長押しで消灯したあともそのまま長押しすると赤のロケーションになったりといった隠し機能などが紹介されていました。基本操作を邪魔しないように工夫しているんですね♪


MicroUSBで1600mAhの電池を充電。ゴム蓋は無理やりめくりあげるタイプでなく妙な曲がりクセはつきません。この蓋が置いた時に適当な滑り止めとして機能しているのはなかなか嬉しいです。

金属製のフックが付いているのでカラビナと組み合わせて首から下げたりとか、さまざまな使い方ができます。

そして、最近はやりのマグネットが内蔵されています。磁力はそれほど強くはありませんが自重が軽いので逆さや真横にしてもピタッ!さらに細い鉄の棒などであれば底面の一部だけでもくっつけることができました。


色温度は4500K付近と思われ、CWよりやや黄色いかな?といったNWですが高演色らしい赤色の再現なんどでソロ泊などで活躍しそうです。「ごはん大好き」の山男の同僚に見せたところ「うむ!」と言っていました(笑)多分ご飯タイム目的で購入するかと思います。

お風呂でも使っていますが、なかなかご機嫌というか。。。特殊な電池と充電器を揃えず、今やあたりまえのUSB充電。クリティカルなミッションには。。という方。。には敢えておすすめしませんが、暗がりで両手が使えれば。。。もう少し明るいと作業し易いんだけどデスクライトを持ち出すのが面倒。。といった方に使ってみていただければと思います。

ロボットみたいな容姿で光る目に口をマジックで描きたくなるような可愛らしさで森のなかま的には超スマッシュヒット品であります。

それでは!
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一回おやすみ

2018-01-21 20:44:19 | 色変わりする金属たち
16:59 ベランダの夕暮れ劇場

インフルエンザもそうなんですが色んな風邪が増えています。いかがお過ごしでしょうか。

森のなかま夫婦は週初めぐらいから下っ腹がギーギーするような感じ。リバースや高熱はなしですが。。。結構しんどいです。森のなかまはそうそうにお医者さんにいったところ胃腸炎せいの風邪がはやっていることで薬を処方してもらいました。ついでに。。。花粉症の薬も出してもらいました。

ワイフは睡眠と気合と市販薬で乗り切ったのですが週末になって緊張が解けたのかちょっと疲れ気味。。ということで今週はアパートでゆっくりすることにしました。

というわけで。。。久しぶりにアパートで過ごす週末。なんだかプラプラしているとベランダがオレンジ色っぽい光で覆われると物干し竿でプラプラしているものがキラキラしているのが見えカメラを手にするのでありました。


1/20 15:38 ふつうベランダに吊るすものではないんですが。。真鍮や銅は外気に晒されているとそこそこ色がかわっていくので、こんものがブラブラしています。


左のK18 miniという小ちゃいい懐中電灯はポケットにもいれず腰元でジャラジャラさせていましたが一ヶ月半くらいで綺麗に色づてきました。まだまだ変化していきそうです。
K17 miniはUSBで充電できて明るさもそこそこあるので、時々しか使わないような方に「ちょっと変わったチャーム」感覚で持ち歩いて頂きたい懐中電灯かと思います。


15:42 土曜日は雲の多いお天気でしたが徐々に日が差すようになってきました。。。ってやっぱり白っぽいですね。


Lumintop Wormという懐中電灯です。左が銅で右が真鍮です。ウネウネした脱落防止の滑り止めが陰影や反射やらで色んな表情をみせてくれます。
単4電池1本でそこそこの明るさがあります。嵐の海で使うようなサーチライトみたいな能力はありませんが、昔の豆電球と単1電池4本を使う大きな懐中電灯に比べれば圧倒的に明るいです。


森のなかまが真鍮や銅の懐中電灯に惹かれることになってしまった諸悪の根源。。ではなく水先案内人の真鍮Eiger銅Eigerという懐中電灯でした。手作り感のあるアメリカンなつくりが気に入っています。最新とかスペックとかいう言葉からは身を引いてなお道具たり続ける愚直さが真鍮や銅といった色変わりしていく金属とよく合っていると思います。


同じく単4電池で動く懐中電灯にしては小型のOLIGHT i3S-CU EOS。この子には随分きびしくというか。。。つめたくしたというか。。。雨ざらしにしました。
夕日で赤っぽく見えますが日中の光でみると雨ざらしになった南京錠みたいな黒々っぽさがあります。
時々思い出したかのようにポケットにいれて互いを確かめあうかのようにしては再び放置。われながら酷い男だと思います(笑)


1/21 12:07 朝はピーピーカンカンのピーカンでしたが巻雲放射状雲が南に広がりはじめました。


低い高度にあるのはこのちっちゃい積雲くらい。ちっちゃい埃だまのようでなんだか可愛らしいです。


たたみベッドのうえで昆虫のような佇まいのOLIGHT S Mini Cu-Br。天気が良いのと明日から寒いのでお布団をバンバン干しました。


K18 miniと違ってこの子はポケットにガンガン入れて。。それはそれはマダラになっていました。。。マダラも積もれば適当に一様になってきました。


逆光だとちょっとわかりにくいので順光でもとってみました。一緒に写っている長い棒はKennedyのチューブMODです。どちらも黒ずんだ真鍮です。変な話ですが見ているだけでシアワセな気持ちになります(笑)


最近サイドフローのアトマイザーに熱をあげていますがKennedyはやはりちょっと特別な感じです。


16:57 本日の横浜の日の入りは16:59でした。革製品を一気に手入れしたり洗濯物をたたんだり、買い物に出かけたりして気がつくと夕暮れ。


お月さまにタッチするにはかなり遠い赤い雲。その雲にタッチするのもかなり無理な高さですね。


同じ16:57のですが数秒ごとに濃淡が変わっていきます。冒頭のベランダ劇場は窓ガラスに映った夕日を背景に撮ったものです。


17:01 さすがに暗くなってきました。


お月さまにタッチしようとしていた雲も消えてしまいました。さて明日は東京23区でも帰宅時は積雪があるようです。防寒と歩きやすい装備でお出かけ下さい。

それでは!
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