全部穴が空いているので蒸れが少なく快適(紺色は流水で何度も洗っています)♪
時計のベルトを最初に編み始めた時に購入した、
アルバAQPK402。デイトも電波、ソーラもないので安くて、軽くて薄いうえに、針音は静か。おまけに時間のずれが結構少ないです。先週なんだか、この子のベルトを編んでみたいと思いました。
参考にしたのは、こちらの編み方です。
「
Macrame Tutorial | Easy and Cute Macrame Bracelet Tutorial for Beginners | DIY」 by
sainabaftさん
基本
今まで作ってきたのとほとんど同じなのですが、サイドに1本足してあることで、丈夫になっているうえ、全ての紐が何かしら巻いてあり、全てが結び目となるため、カチッと噛み合います。工程は増えますが、きっちり編んでいけるので難易度は比較的低くなるようです。その分、綺麗に編むことに集中できるようになります。
動画はブレスレットですので、時計バンドの場合は、こんな風にスタートするようにしました。両端にくる紐は、バネ棒と一緒に巻き付けられて両端に出ています。
左が先にやったものです。矢印の端っこの紐ですが、左が巻き結び1.5回です。通常左右方向に合計2回巻き結びをするのですが、スペースの都合で内側だけ巻き結びにしていました。
やってみると、この結びに関してはこれが都合がよかったので、右のは巻き結びを全てやめて、ヒバリ結びだけにしました。
尾錠部分の編み方も少しリニューアルしました。尾錠との固定を6本にしたかったので、使わない紐を外側に逃しました。
中央側を結ばないのは、尾錠に取り付けるときに紐を通すスペースが欲しかったからです。
金具をつけるとこんな感じになりました。6本でなくて、8本でもよかったかもしれませんね。隠れてしまうところなので、考えるのが後回しになりがちになってしまいます。尾錠はアマゾンより
楽天の方が取り扱いが多いようです。
遊革(ゆうかく)は
4本の菱形巻き結びのものを用意しました。
遊革を輪っかにするときは、こんな風に両端の2本の紐をクロスさせ、それぞれ裏巻き結びにします。
本の菱形巻き結びの両端も裏巻き結びになっているので、このように十時状の結び目となります。十分強度はあるのですが「
1日でつくれるマクラメアクセサリー」には、長さを微調整する方法や、さらに強度を上げる終わり方が書かれています。この辺りの事を必要な方は本をお手に取ってみてください。
この本で「何も得るところがなかった」という方はエキスパートの方かと思います。初心者の森のなかまは、この本から沢山の事を学びましたし、まだまだしゃぶり尽くすつもりです。
6時側の先端は、技量的に「なるようにしかならない」のでこんな風になりました。
土曜日にこさえたサンプルです。40cm x 3本、30cm x 3本です。
全国的に雨がすごく、配達の方も大変なので、足りない紐を買い足すのを遅らせるべく、紐をケチっています。
使用した紐:
12時側: レモンイエロー 74cm x 3, オレンジ 90cm x 3
6時側: レモンイエロー 96cm x 3, オレンジ 120cm x 3
紐:マイクロマクラメ (0.7mm)
尾錠幅: 16mm
サンプルを作ると、大体の仕上がりがイメージできるのはもちろんですが、スタートの部分を作る良い練習になります。昔はかなり面倒に感じたのですが、最近はスッスと始められるようになりました。
AQPK402の良さを改めて認識し、今回購入した
AQPK401。全面蓄光(全ルミ)で小っ恥ずかしいくらい光ります。持続時間の捉え方は人それぞれかと思いますが、森のなかま的にはかなり満足です。安いところでは4千円しません。
最初に付属しているベルトは「どうせ取り替えるんでしょ?」みたいなもので、あまり丈夫そうではありません。自分好みのベルトに交換してあげると愛着がわくかと思います。ベルト幅は18mm。
アマゾンで調べるとこんな感じでした。
よく出来たプラモデルを組み立てるかのように、しっかり編んでいけば、収まるところに収まるような編み方ですので、仕上がりも確りした実用的なものになります。森のなかまのようにマクラメ初心者で「何か実用的なものを」とお探しの方は、是非ともお試しください。
それでは!