森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

ペンちゃん扇風機

2012-08-31 22:33:04 | 道具
ぶーん。ピカーッ。。森のなかまらしい組み合わせだなぁと自分でも思います(笑)

暑いですね。いかがお凄しでしょうか。
先週は久しぶりにハーモニカを購入し、日曜日に調整をし吹いたり写真を撮ったりしていたところ、あっという間に時間が経ってしまいました。
夜は「プレデターズ」等という映画がやっていたので、つい見てしまい更新ができませんでした(笑)。

今回は久しぶりに調整をしてみて「なんか、ちょっと、いいかも」的なカンジのアイテムを紹介したいと思います。


先ずは右の「QuiqLite Pro」という超軽量のウエラブルライトであります。

室温34度を超える部屋の中では日中であれば部屋の照明を落としたかったりします。
頭はもうろうとしてくるし、手元は暗いし、下手をするとリードを曲げてしまうかもしれませんが、そんな時にこのライトをTシャツの首元に引っかけておきますと手元を明るくする事ができます。
おまけに約10分で消灯しますので、作業のペースメーカにもなります(笑)。。

「あっ。10分たった。。水分補給しないと。。」というカンジです。

もちろん眩しい時はスイッチを切る等といった面倒な事はせずに、ライトの首をちょこんと明後日の方向に向ければ光は視界から消えるのであります。やたら照射範囲が広いライトだとこういう分けにはいきません。

「電池もったいなーい」と思われるかもしれませんが、電池をケチって肝心の作業に影響が出ては意味がありません。燃費の良いライトは余計な心配を一つ減らしてくれるのでそれだけでも嬉しいのであります。

最近では充電式でさらに明るいモデルも出ていますよ。こちらもね


さて、左のペンちゃんは見ての通り扇風機であります。単3電池2本でパワフルに回ります。
彼は、松島のマリンピアで一目惚れしてしまい強引に買い物かごに入れてしまいました(笑)。

トレンディな二等身なプックりした愛らしさというより「おじぃちゃんが孫の為に作ったおもちゃのような姿」は最初は「可愛くないよぉ!」とお孫さんが投げ出してしまいますがよくみるに味わいのあるドイツのおもちゃのような思慮深さがあります(笑)。

背中に背負ったプロペラの重さが「ナルトの忍生」を思わせるのであります。


後ろ姿もなかなか良いですよね。いつもの事ですが(笑)。
ちなみにプロペラはウレタンで出来ていますので回っている最中に肌に当たっても怪我をする事はありません。
安全性を優先していますのでプロペラとしての効率は良くありませんので音から感じる程に風は強くありませんが、きちんと風はおきます(あぁ、ややこしい)。

「ライトが好きな森のなかまさんがハーモニカの調整でライトを使うのは分かるけど、ペンちゃん扇風機は何なの?冷房?あはは」

と思われるかもしれません。実は、こんなカンジで使います。。


冗談かと思われるかもしれませんが、相当本気で使っています(笑)

今までは演奏後にカメラ用ブロワーを使って楽器内の湿気を飛ばしていたのですが、この扇風機だとやんわりとダラダラと風を送る事ができます。
スイッチを入れれば電池の続く限り風を送ってくれます。

しかも、プロペラを近づけ過ぎてぶつかってもウレタンのプロペラは楽器に対して致命的な傷を与える事がありません。

300円程度でハンディなモデルも購入できるのですが、このペンちゃんは見ての通りペンギン然として立ってくれますので、ハンズフリーで風を送る事ができるのもゴキゲンなのであります。

ということで、何のハーモニカを購入したのかはバレてしまいましたが、なんとかレポートできればと思います。

それでは!

P.S.
今月も今日で月末です。今月もワイフと一緒にマックから日本赤十字社を通じて義援金を送る事ができました。こうできることの巡り合わせには感謝しないといけないのかもしれません。

受付状況:283万3,426件 3,202億7,451万2,545円 (8月30日現在)
受付状況:281万8,876件 3,195億6,281万634円  (7月26日現在)
受付状況:280万5,806件 3,183億8,497万6,136円 (6月28日現在)
受付状況:278万7,273件 3,173億140万3,953円  (5月24日現在)

受付は来月9/30迄となります。
世の中色々な事が起きていますが、終わっていない事もあります。
余力のある方は御一考頂ければ幸いです。

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円通院と旅の終わり

2012-08-20 00:56:34 | デフォ
階段をのぼっていくと緑の輝きから三慧殿(さんけいでん)が姿を現しました。

初日に瑞巌寺から出た時に「気持ちの良さそうなお庭があるなぁ」と思っていた円通院さんにお邪魔しました。


入り口には案内人のボランティアの案内人の方いらっしゃって色々な方に声をかけたりされていました。


「雲外天地の庭」と呼ばれる石庭があります。

「おーい。お二人で写真撮ってあげましょうか」と先ほどの案内人の方が走ってきます。


本邦初公開。森の仲間夫婦でございます(笑)。。

「うんうん。逆光で良い写真だ」と液晶モニタをみて満足げにカメラを渡してくれました。

あっ。。露出マニュアルのままだった。。しかも石庭に合わせていた。。
うーん。でも、この迷いの無さ。ポジティブシンキング。別に皮肉でもなくいいかんじに生きていらっしゃる。
おかげさまで夫婦の写真を載せる事ができました。


丸い窓から三慧殿へと続く道が見えます。写真を撮っていると「わーい」とワイフが間に入ってきました(笑)。これはこれで面白いかな。


後ろを振り返ると石庭が木々の間に溶け込んでいました。


木漏れ日がこぼれる道を進んでいきます。


この階段をのぼってゆくと


三慧殿に辿り着きます。

とてもドラマチックな場所で素直にステキだと思ってしまいます。


洞窟群を抜け禅林瞑想には高い杉が影を作り出します。


見事な苔が一面に広がっています。


とても手入れが行き届いた庭園です。すばらしいですね。


竹林に花が咲いていました。この子の名前は。。


「バラ寺」でも知られる円通院にはバラ園がありました。珍しいですよね。


本殿に備えられている防火用バケツさえも意味深淵に見えてきてしまいます(笑)


どこもかしこも見事な苔。光と影をみているだけで飽きないです。


こちらは池なんですが鏡のような水面でした。


こういう光景には無防備なようで同じような写真を何枚も撮っていました。


円通寺を後にし瑞巌寺の杉木立にさしかかると不思議な光景が。。。犬、猫、兎がなんと同じ綱に繋がれていました。
どうやって来て、帰るのかが知りたかったのですが「三すくみ」は当分続きそうでした。


晴れ渡った空で瑞巌寺の杉木立を再び振り返ってみます。なるほど。スッとして凛となりそうですね。


船着き場近くの中央広場には「松島流灯会 海の盆(まつしまりゅうとうえ うみのぼん)」のやぐらが完成していました。松島に着いてからこのやぐらが徐々に出来上がって行くのをみてきましたが、この日から前夜祭です。


青い空に提灯。。うーん。いいぞぉ!

お兄さんがパンフレットを持って来てくれます。でも今日これから帰るんですと伝えると。。

「マジですか。。」
「はい。。マジです。。」

本当に残念です。。


提灯の影もくっきりと見えています。見ていきたかったなぁ「海の盆」。。


再び「五大堂」にも顔を出して行きます。


最初に訪れた時とはまた別な雰囲気であります。月明かりの晩に、雪をザクザクと踏みしめるような日にも訪れてみたいです。


何度も見た国道45号にかかるこの標識ともそろそろお別れです。


沢山の人達が仙石線に乗り込みます。


帰りの新幹線は1号車でした。


新幹線に乗ればまた来れるんですよね。


新幹線が「夢の超特急」と呼ばれていた頃を思い出しました。


ワイフと雲を見ながら話をしている間にも夢の超特急は進むのでありました。
アパートに着いてから近所のコンビに入りましたが、政宗グッズが無いことにちょっと違和感を覚える数日でした。ちょっと寂しいのであります。

さて、拙い文章と写真で綴ってまいりました松島旅行記でしたが如何でしたでしょうか。
かつて行かれた方は楽しい旅行を思い出して頂ければ幸いですし、「松島楽しそうだなぁ」と思って頂ければ喜びの至りであります。

最後はちょっと大急ぎになってしまいましたが旅の思い出も書き留めました。さぁ、明日からは仕事に戻ります。

幾分暑さも弱まってきたように感じるのは気のせいかもしれませんが残りの暑い夏を乗り切って行きましょう!

それでは!


コメント (6)
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たっぷり遊覧!奥松島嵯峨渓コース!

2012-08-19 21:04:52 | デフォ
嵯峨渓を見終えると船は外洋を突っ走ります。船内にかかっていた元気のよい民謡とグイッグイッと体を揺さぶる揺れとが妙にマッチしていました。

さて、伊達政宗の「カッケー」暖簾以外にワイフの気にかかっていたのは「遊覧船」でありました。初日の遊覧でウミネコに気を取られてしまったので今度はちゃんと島々を見たいのと、あわよくばお天気なら。。。

こうして船着き場に行くと、ちょっと変わったコースがありました。
奥松島嵯峨渓コース」というもので所要時間は「仁王丸コース」の50分に比べて1時間30分とあります。2,500円と少しお高めですが仁王丸コース+グリーン券を考えるとそれほど差はないのではないかと思ってきました。

「外洋にでて嵯峨渓までいくんだよ。いいところだよぉ」とおじさん。
「1日2便でそろそろ本日の最終便だよ」と畳み掛けるおじさん(笑)。

これはいくしか無いでしょう。ということでチケットを買い求めました。
なお、松島から嵯峨渓へは1日2便ですが東松島からであれば便は多いようですよ。


再び海に戻って来てしまいました。彼らもやってきます。


おっと!「かっぱえびせん」を取り損ねてしまいました。


船内です。ワイフは座りたいのか、落ち着いて説明を聞きたいのか始めは船内にいました。私も暫く船内にも入ってみましたが後部デッキが性にあっているようです。


外洋にでると揺れが凄くなってきます。本当に凄くなってきます。
船内にいてファインダーなんぞ覗いていると確実にやられてしまいそうです。再び後部デッキに戻ります。
殆ど遊園地の乗り物状態で「ヒャッホー」とはしゃぐ後部デッキ乗客でありました。ワイフも気になるのか後部デッキにやってきました。


暗礁でもあるのでしょうか。何もないようなところに波しぶきが立ちのぼります。


名前をわすれてしまいあれこれ調べた「波島灯台」です。名前が分かってしまえば色々情報が入ります。宮城県海上保安部のHPでも見る事ができます。そしたら「宮城県の灯台一覧」といった便利なページもみつけてしまいました。
旅先で見かけた名前が分からない灯台の名前を調べてみると楽しいかもしれませんよ。


お腹がポテンとしたペンギンが並んでいるようにも見えますが(みえない。。)チケットと一緒に頂いたガイドには「天狗岩(はと洞)」と書かれていました。どうやら個々の岩を示すようですが、どれがどれだか分かりませんでした。。


海水が流れ出ていますよね。こうして浸食が進むのかと思います。


ワイフが「カメさんのあたま」と言っていた岩です。ぽよよん♪


よく見ると向こう側が見えてますよぉ。フラッシュライトを持って入ってみたいですね(笑)。


結構な時間を走っているのでウミネコに餌をあげていた人達がだんだんと疲れてきたようです。


アナウンスも「本日一番の見所」と告げます。船を巡航から低速に切り替えます。揺れもスゴイです。


この間を通ってきました。記憶が曖昧ですが「夫婦島」だと思います。


屏風岩が現れました。かなり近くまでよったのですが、写真は随分引いたあたりからのものです。うーん。スゴイですね。


このあたりで戻り始めます。空が青くなってきました。


スピードアップ!でもこのころから下をむき出す人もチラホラ。。食べる前でよかったと思います。


停まっているのはのように見えます。横浜でもよくみかけます。


みなもがキラキラと輝いてきました。


青空も全開になってきました!


口にくわえ煙草の有名な「仁王島」ですね。震災で亀裂が生じてしまった首の付け根は補修は終わったようです。不思議な形ですよね。


前後の写真から大体の位置は把握しているのですが、今ひとつ決め手がなく島の名前が分かりませんでした。多分向こうが見えている事にひどく関心をそそられてしまうシナプス構成なのですね。


鐘島」4つの洞門に打ち寄せる波が鐘の音のように聞こえたそうです。聞いてみたいですね。


雲を白トビしないようにとっていたら成層圏まできてしまいました。なんだか雲の縁が彩雲気味なのは気のせいでしょうか。


この日の雲は一直線でしたね。


福浦島へ続く赤い福浦橋渡ったのが遠い昔のようにも思えてしまいます


お世話になった「ホテル大観荘」もくっきりと見えました。


海から見るマリンピア新しいなかまもできました。ピン、ピン、プギャァーッ♪


さっき寄った「観瀾亭(かんらんてい)」の全景もくっきり。下の遊歩道は何往復もしました。クネクネ曲がっていて雰囲気があるんですよ。


本日我々を遊覧に連れて行ってくれた「マリンホープ」号であります。ありがとー。

たっぷりと遊覧をたのしめました。
時間があって遊覧に重点をおかれるのでしたら、「奥松島嵯峨渓コース」はおすすめです。乗り物に弱い方は酔い止めの薬を飲んでおかれると良いでしょう。
お天気もよくなり旅の最終日だというのに超ハイテンションでトップギアに入ってしまいました。

お昼過ぎになりましたので、このあたりで燃料補給をしておく必要がありますね。


痛い程の日差しを浴びた後は、やはりコイツです(笑)。どーです。また口をつける前に撮る事ができました(笑)


ツブ貝をつまみに待っていたのは、やはり「チャーシューメン」でありました。。うまかーっ!

それでは!
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藤田喬平ガラス美術館から松島博物館、観瀾亭へ

2012-08-19 15:42:41 | デフォ
藤田喬平ガラス美術館を見終えて「湯元松島一の坊」の廊下を通りかかった時にあった生け花

松島二泊三日の旅も最終日。お世話になったホテルを出て今日も松島海岸駅のコインロッカーに荷物を入れます。
ガイドブックで見てから訪れてみたかったガラス美術館へと向かうべくタクシーに乗り込みます。
歩いて行けない事もないのですが時間と体力も有効に使いたいですし、運転手さんとお話をしてみたかった事もあります。目的地を言ってロータリーを出たくらいから声をかけてみます。

「凄い人出ですね」

結構な人の賑わいだと思うのですが例年に比べてやはり少ないとの事。
自然と震災の日の話になります。松島は比較的被害が少なかったものの汚泥が町中にたまってしまいましたが自衛隊の方が駆けつけてくれ早いうちに復旧出来た事にとても感謝されていました。

ただ被害が大きかった地域に行く事も多く、見慣れていた風景が変わってしまい、未だ手つかずの場所もあり、行く度に締め付けられるような思いがあると話してくれました。
絶え間なく地元を走り続けるドライバーならではの想いがあるのだと思います。

更地になって新しい建物が出来ても消え去る事がない事もあるはずです。
消え去らない事を忘れず多くの日常を重ねて行く事。重ねて行く日常の一コマになる事。上手く言えませんがそんな事を考えていました。


国道45号宮城県道27号を結ぶ奥松島パークラインで高城川を超えると左手に松島病院が見えます。その左が美術館です。

余談ですが高城川を地図で調べていたところ不自然に切れているところから不思議に思い調べてみたところ丘陵地のトンネルに潜るという人工河川だったのですね。これはこれで訪れてみたくなります。


受付を済ませるといきなり「青のホール」と呼ばれる回廊に出ます。

藤田さんの代表的な作品に美しいガラスの筥(はこ)の作品群があります。

「宝石さえも霞んで見えてしまうこの筥には何を入れたらよいのですか」と問われて
「大切にされている夢をお入れ下さい」と藤田さんは答えられたそうです

ということから海外では藤田さんの「ハコ」を「ドリームボックス」と呼ばれているそうです。
なるほど、そう考えてみるとこの美術館自体が「ドリームボックス」を入れておくステキな筥に思えて来ます。

「館内は撮影自由です」という看板があります。
館長の高橋征太郎さんは美術館が隣接するホテル「一の坊」をはじめとした観光業を営まれる「一の坊リゾート」の代表者でもあります。

経営者とのしての側面は私にはわかりませんが、こうした形で自らのコレクションを相応しい形で広く公開してくれる事には感謝であります。


「湖上の花」と題された作品。確かに何をいれるのか考えてしまいます。

藤田喬平さんの事について調べて見ると、なんと森のなかまが育った市川市に住まれていたそうです。

市川市の文化人プロフィール
気まぐれ美術館」「夢を入れるガラス筥・・・藤田喬平

最初は彫金をされていたのですが「せっかち」な事からガラスへ転向されたと美術館の展示資料にありました。なかなか面白い理由ですよね。


「バッカス」と題された作品です。既にドリームボックスとしての作風も確立されながらも常に新しい創作にチャレンジされていたそうです。


作品名を撮り忘れてしまいました。。しかも横からです。波を思わせるような姿です。


磨りガラスの裏表に彩色され独特の立体感があります。ホンノリと入ったピンクはサクラを思わせます。
作品名と一緒に撮影したのですが作品にピントを合わせていたら読めなくなってしまいまいした(笑)


完全にオペーク(不透明)でマットな質感を持っていました。微妙に揺らいでいるところや色合いから炎を思わせます。


ヴェニスで製作されたオブジェ「睡蓮」


上を見上げてみると天井にも睡蓮が花を咲かせていました。右側は天井をアップにしてみました。水を入れてみたくなりますが頭のなかで入れてみましょうね。


「かぐや姫」と題されていました。まさにそうですね。


ペンダントの間と呼ばれる場所です。ガラスのペンダントライト(吊り下げ式の照明)が奥の空間に幾つも広がっています。


鏡が直交するように組まれています。万華鏡のようです。


森のなかまは「ぼんぼり」を思い出しました。


「瑞巌寺を想う」と題された作品です。作品としてもそうなのですが、この三日月のモチーフの良さを改めて感じるのであります。さすが。。伊達家


展望露台にある「雪月花(せつげっか)」蒸暑いなかでしたが体感温度が少し下がります。
なおガラスで出来た茶道具を展示している第三展示室はお休みでした。ちょっと残念。。


水上庭園に浮かぶチャペルが見えます。


庭園を歩いて行きます。


チャペルのドアノブです。なんだかボワーンとしていていいですね。


チャペル内のステンドグラスは藤田喬平さん監修によるものだそうです。


一の坊を見てみます。なるほど人気があるわけですね。。


ホテルのラウンジの天井に飾られていました。光を受けるだけで色々と表情が変わりそうです。


ウェディングコーナの裏から見えた「なかまたち」であります(笑)

観光地に必ずある「ガラス館」でありますが、ここ「藤田喬平ガラス美術館」は美術館と呼ぶに相応しいところでした。
HPでは収蔵品をあまり見る事はできませんが「会いに来てね」とのメッセージと受け止めています。
夢を入れる筥(はこ)を魅て、あらためて夢について考えてみる時間を過ごされてみては如何でしょうか。

さて、いつの間にか宿泊客然とロビーをうろついてしまいましたが、美術館、一の坊を後にしようかと思います。
堂々と玄関を出ると配車を担当される方がいらっしゃったので「美術館を見に来たものですが」とことわりを入れて(笑)タクシーを呼んで頂きました。

車が来る迄のあいだ喋りをさせて頂いたのですがとても親切な方でした。
こういうところもリピーターが多い要因なんでしょうね。ありがとー。


今度は「松島博物館、観瀾亭」に入ってみます。

美術館から戻る時の運転手さんは、おしゃべりな方でした。
震災のときは家にいたらしいのですが水槽の水が溢れかえってしまった事や松島から横浜へ帰りたい方を仙台迄届けた話や、ご商売が上手く行かなくて仕事を辞めてしまいたくなっちゃうと思う事などなど、あっけらかんと話されます。
道は混んでいたのですがお話をしながらあっという間に船着き場まで着いてしまいました。

さて、松島博物館の所蔵品の多くは松島町の「松島博物館探訪」でも見る事ができます。とても充実した町のホームペジです。

にわか伊達政宗ファンとして博物館の展示はなかなか魅せるものがありました。写真を撮ってよいのか悪いのか分かりませんのでしたので取りあえず撮影はしませんでした。


抹茶等が頂ける「観瀾亭(かんらんてい)」は喫茶店なく宮城県指定重要文化財なのですが、何故か「食べログ」に載っていたりします(笑)。。


おぉ。。こっこれは。。「買ってくれたらたくさん勉強するよ!」と言っちゃいそうですね(笑)


海側から入ってしまいましたが、どちらが裏なんでしょうか?

横浜のアパートでマックに向かってこの旅行記を書いていると、ここで涼みたいなあと思ってしまいますね。


白い壁にカエデと苔の緑。松の木陰と曇りで光がよく回ります。

ワイフの頭の中は「伊達政宗の『カッケー』暖簾(のれん)」と、ある事が渦巻き、まさに実行せんと算段をたてているのでありました。

それでは!
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HERZ C-141 M + 新しいなかま

2012-08-18 17:56:33 | 毛が生えてたり丸いもの
通勤にお散歩、そして旅のお供に使っている HERZ のメッセンジャーバッグ C-141 M です。


松島旅行も3日目の朝を迎えます。前の晩は凄いカミナリと雨だったようですが、全く起きずに6:00過ぎ迄寝てしまいました。
日が射し始めていますが、雨は続いているようでした。

例によってV20Aは点けっぱなしでした。2AAはランタイムが長いのでなかなか重宝します。って普通そんな事はしないのですが、まぁ、何が普通かなんてどうでも良い事ですよね。生まれて来たからには一期一会(なんのこっちゃ)!


お日様と雲がつばぜり合いをしています。普段横浜では見られないような光景が繰り広げられつい写真に撮ってしまいます。


雲の切れ目から光が差しています。


ちょっと分かり難いですがオーロラのように光の壁のようにもなっています。


雲海が貯まってクッキリと空と地を分けています。


はぁ?

紹介します。新しくなかまになった「ピンちゃん」です(笑)。
ちょっとドラマチックな登場ではないでしょうか。。


おーっ。水平線も輝き始めました。旅行最終日にこういう風景に出会えるのもウレシイものであります。


「ぴぃーぴゃ(ぽくもしょうかいして。。)」

実は「マリンピア」で「あるお方」に「ぬいぐるみ」をプレゼントするために一時的に森のなかま夫婦と一緒になっていたのですが。。。

「袋のなかだと狭くて可哀想だよね。部屋にいる時ぐらいは出しておいてあげよーよ」と私。。。
「ぴぃーよ!」
「おぉーかわいいなぁ」
「ぷぎゃ、ぷぎゃ♪」

あっ。。。多分だめだ。。。「うちの子になってしまう」と思いました(笑)。。

人にプレゼントするつもりのものは確り包装してもらい「開けてはいけない!」という事ですね。
ちなみに、ワイフは包装を綺麗に解いて直すのが上手かったらしいです(暴)。。


さて。。。話をもどして(笑)。。。このメッセンジャーを購入するまでに2年くらいは迷ったでしょうか。去年の12/23に渋谷の「TOM DICK & HARRY」に伺ったところチョコがありましたので購入しました。
8ヶ月目ですので適当に艶が出て来た頃ですが、まだまだ馴染んでいくのかと思います。ラティーゴ「スターレ」と呼ばれる革は比較的扱い易くなかなか楽しみ易いであります。

日頃はブラシでシャカシャカする程度でそれほどオイルは入れていませんが、この旅行で汗等で結構汚れましたので帰宅後、水拭きとステインリムーバーで掃除したのち3ヶ月ぶりにラナパーを塗ってあげました。


休日ともなるとインナーを入れてしまえばカメラバッグに変身であります。

入り口にナスカンがついていて不用意に開かないようにもなっていますが立体縫製のため体にものすごくフィットします。なので中のものが飛び出るといったことは一度もありません。

ただこのフィット感とフルフラップのためカメラが若干取り出し難いのも事実ではあります。
今では革がこなれて来たのでカメラの出し入れは随分し易くなりました。

HERZのバッグは初めてなのですが裏張りなどもなく素朴な造りがステキであります。真新しい姿も良かったのですが馴染んで行く姿を楽しむにはこれくらいシンプルな方が良いのでしょうね。キャメル色のヒップバッグとかもきっと楽しいんでしょうね。

このバッグを購入するとき「どんな感じなのかなぁ?」とネットで写真をさがしたのですが、あまりありませんでした。
なので本当は1年ぐらい経ってから紹介してみようかなぁと思っていたのですが、ピンちゃんと遊んでいたらこんな形での紹介になってしまいました。

画像を探している人の役に立つかどうかはわかりませんが。。


おーっ。ピンちゃん。どうした?


うん?食べられてる?うんうん。そうだね(笑)気をつけてね。


「ぷぎゃーっ!」いわんこっちゃない。。

そう言えばマリンピアのお兄さんに「ずんだもち!」の写真の合図を教えてもらってからワイフは。。。

「はい、ルーメン!」

と言うようになりました。。ライトマニアの妻ですなぁ。
ただ「ルーメン」は「オーメン」に近いので怖いという方には語感が可愛らしい。。

「はい、キセノン!」

が、お奨めでしょうか(笑)。


「ぱくん」。。。。

そろそろ出発の準備をしないと。。。


「ぴゃ、ぴゃか、ぷぎゃーっ♪」脱出成功?

どちらも長い付き合いになりそうです。

以上松島旅行記閑話休題でありました(笑)。

それでは!

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