ぬほりん。お風呂の残り湯からコンニチハ♪コンラッドの「
闇の奥」が原案のある映画のワンシーンじゃありませんよ(笑)
いつもお気に入りの懐中電灯を紹介していますが、本日もお気に入りの懐中電灯を紹介します。。最近ポケットに入っている率が非常に高いライトで。。楽しいときも辛いときも一緒であります。集団行動をあまり好まない森のなかまですが職場ではチーム優先。送りバントをよくします。しかし。。これを土台からひっくり返すのが好きな人もいます。
「おっ、おっ、おのれぇ~王様のやつめぇ~」
腹のたつ事があっても、トイレのなかでこの子をクイクイっと回してピカーッとすると。。あ~ら不思議。少しスッキリするのであります。少しですよ(笑)
いかがお過ごしでしょうか。
今回
はもあれもこれもと写真を並べていたら結構な量になってしまいました。ヘンテコリンな写真もありますので「懐中電灯?」と眉をひそめず写真だけでも眺めて頂ければ幸いです。
6月頃に撮っておいた写真です。すぐにでも記事にしてしまいたかったのですが、何か。。心躍らない写真になってしまいました。このライトはとっても心躍るライトなのに。。。おっかしいなぁ。。
というわけでお散歩途中で撮った写真や太陽光で撮ったものを織り交ぜたいと思います。
前置きがながくなりましたが。。
D.Q.G.(繋がらない事が多いです)のTiny AAを紹介します。
ステンレス製はバンブーさんから購入しました。かなり迷ったあげく
チタン製をホルキンさんで購入しました。いずれも赤みのある4Aという昼光色です。真っ白なクールホワイト版もステンレス、チタン製があります。英語になりますが、
テクニカルなレビューがこちらにありました。
シルバー三銃士になっていますが(笑)真ん中が今回紹介するTiny AA。ヘッド締めて点灯。緩めて消灯のツイスト式です。
左側はスイッチ付のものとしては小さい部類に入る
EAGTAC D25A 2014。右は単三電池よりも短く太っちょなCR123Aという電池を使うD25C。これらもかなり小さいものですがTiny AAは群を抜いて小ちゃいです。ヘッドのねじ込みで変化しますが概ね68mmです。単3電池が50mmなのでとっても小ちゃいのであります。
こちらはチタンのもの。この日は曇っていたので白ですが晴れていれば青空を映すのでしょう。冷たいものの代名詞の金属ですが見る角度や光で色んな表情を魅せてくれます。
ちなみにチタン製を箱から出した状態です。磨き跡っぽいのが沢山ありシャイニーではありません。こういうのを見て「品質低い」「職人気質がない」と思われる方は絶対に手を出して欲しくない製品です。
この状態も渋くて好きなのですが「つるるん」と磨いてから皮膜がついた黒っぽいかんじが好きなので、自分の手で好きなように磨きます。コンパウンドを少量つけたボロで磨くのは実に楽しい作業です。
また、加工がちょっとワイルドで半円状に切り欠いたところにバリが残っています。指にひっかけると痛いですし血がでます。なので紙ヤスリで削ってとコンパウンドで磨くとセクシーな触り心地になります。
こちらが森のなかまなりに仕上げたものです。二重管が切り欠きに逃げてライトを立てて使う事ができます。部屋の中でライトを立てて使うとちょっとした関節照明になるんですよ。
最後の仕上げを自分できるキュートなキットだと思える方には、とってもラブリーなライトになるかと思います。仕上げ方も色々♪
コンパウンドで結構磨きましたが、拡大してみてもちゃんと切削跡(表面にある円周方向の細かいスジ)は残ってくれます。森のなかまは、この切削跡が大好きなんです。
女性からみるとかなりフェチズムな話しかもしれませんが男の子は「削りました」というようなものが好きだったりします。えっ?違います?
ツイスト式のライトの操作感を支配するネジ切り部は絶賛するほど緻密ではありません。ワセリンを塗ってテレビを見ながらグリグリと慣らすと滑らかな操作感になります。ボディを磨く時にネジ切り部もコンパウンドで磨いてしまいました。
不思議な事にゴリゴリするはずのチタンのネジがスムーズです。Oリングの面接触が支配的なんですね。とろーんと回ります。
ゴリゴリするまえに切りくずが残っていないか確認することを忘れないようにして下さい。
テールはマイナス側の接点となる基板とOリングがクッションのように入ります。基板とケースの間にはマグネットが入っています。自重を支えられるくらい強力なものですので不要な方は外す事ができます。森のなかまはマグネットは無い方が好みなのですが、こうやって選べるのはいいですよね♪
トラちゃんが被っているのは魚の目パッチみたいに穴があいたスポンジシールです。真ん中に穴が空いていて電池のプラス端子が入ります。ヘッドをねじ込むとスポンジが「ぷにー」と潰れて導通します。
1.2V(2000mAh Ni-MH) Low:2.5Lumens(120H), Mid:35Lumens(NA), High:180Lumens(1.5H)
4.2V(14500 Li-ion) Low:2.5Lumens(60H), Mid:35Lumens(NA), High:180Lumens(1.0H)
配光は割と分かり易いスポットがありLow, Midでも数値以上に明るく感じました。
色むらは殆どありません。森のなかまにはわかりません。
1.2Vニッケル水素でも4.2Vリチウムイオンでも明るさが変わらないタイプです。
若干リチウムイオンの方が僅かにあかるいような気がしないでもありませんが比べないと分からないレベルです。
ANSI Whiteで4Aという白はオレンジ色がかっていてとってもステキであります。登山好きな同僚も「この色いいねぇ~テントのなかで使うとご飯が美味しそうに見える」と好評でした。
錫製タンブラー水を入れて突っ込んでいます。Midで20分くらい点けていると少し暖かいくらいで、Highは直ぐに熱くなりますが、こんな風に冷却すればHighも連続点灯できるかもしれませんね(笑)
氷をいれたのでタンブラーに汗がつきはじめました。今はこのタンブラーでお酒を飲んでしまうので出来ないのですが、寒くなったらこれをテーブルにおいてランタン代わりにしてみようかなぁと妄想しています。
タンブラーをゴロリンと横に倒して中を覗いてみると何だか宇宙人の遺跡を見ているようです。
ちなみに、このライトの調光はちょっと不思議な仕様でして。。
Low点灯から消灯して3秒以内に点灯するとMidへシフトアップ。3秒以上置いてから再点灯するとLowのまま。
Midで消灯してから35秒以内だとHighへシフトアップ。35秒以上だとLowに戻ります。
Highで消灯してから3秒以内でも、そうでなくてもLowに戻ります。
つまり。。一度Midにいれてしまうと35秒待たないとLowに戻らずHighに行ってしまいます。
例によってホワイトバランスを電球色にしてみます。氷水に浸けていたので細かい水滴がうっすらと付いていたのかもしれません。シンプル故おもしろい表情を魅せてくれます。
この調光方式。。最初は壊れているのかと思いましたが、どうやらこういう仕様のようです。これが他のライトだと「もう。。いいよっ!」と投げ出してしまうのですが、この子は不思議と「そうか♪そうか♪」とお孫さんを愛でるジージの様な気分になってしまいます。
夕暮れ時の青い空気のなか。焼酎のロックを飲みながら手の中で転がしているとなかなかシアワセな気持ちになります。
本当は2秒の消灯でLowに戻って欲しいのですが好きなライトを放り投げる理由にはならないようです。これって、人間に当てはめて考えても同じような事がいえるかもしれませんね(笑)好きなものは好きで減点法が通じない。。えへへ。
折角台所で写真を撮っていたので(笑)Lowで点灯した状態で水道の水をテレーと掛け流しにしてみました。光がシマシマになっているので、高速に光るのを休ませるPWM方式のようです。全然チラツキを感じなかったんですけどね。
PWMはチラツキが目立つとかなりゲンナリするのですが、分からないようにやってもらえるとメリットが活きていきます。
■ランタイムが伸びる
高速で休んでいる(笑)ときは電気を使わないので休んだ分長持ちします。
■低照度でも色味の変化が少ない
LEDは効率のよい照度より下げると緑色ぽくなります。
でも、効率の良い照度で設計通りの色合いで光らせ、休ませるので色味の変化がすくないのです。
森のなかまにとってはTiny AAはチラツキを感じないので諸手をあげてメリットを享受すれば良いのであります。技術や方式はサジ加減が大事なんだと思わされます。
毎日お風呂に持ち込んでメイン灯にしているのでこの程度はなんの問題もなしです。もっとジャバジャバした画が欲しくなります(笑)
水道のシャワー。そろそろ交換時期かな?
クラウンが撮れないか頑張ってみることにしました。難しいようです(笑)
ちょっと真っ黒な写真が続きましたので。。明るい写真を。。
ピッピとポッポ。この二人と写真を撮りたかったのであります(笑)
後ろ姿なのか真上なのか(笑)凝ってるでしょ?
モアギューギュー出身なので変形しているのか、オルウェイズ前のめりの前傾姿勢くんです(笑)
とっても攻撃的♪
左側がチタン製。右側がステンレス製です。ステンレスはいつまでも白く眩しいですが、よく見るとチタンは薄い黒いベールがかかったような皮膜で覆われています。分かり難いですけど(笑)
菱目のナーリングもピッピポッポのようにラブリーに攻撃的です。ステンレスもチタンも同じように加工されています。一般にチタンはこういった細かい加工が難しいそうですが、D.Q.G.のように大量生産でないところはエイッとやってしまうようです。このガビガビ。。好きなんです(笑)
とはいっても。。
「2本も同じようなライトをどうするの?」
大丈夫マイフレンド!
金属製の懐中電灯でよく使われる素材では次の順で重くなります
アルミ < チタン < ステンレス
アルミで設計された懐中電灯をチタンにしても高価になるだけで運用上のメリットはそれほどありません。
でも、Tiny AAはステンレスとチタンを前提に作られているようです。このためアルミでは強度不足になりがちなところを素材の強さで押し切るのかチタンは「へっ?」と思う21グラム。ステンレスでも33グラム。
なので。。チタン製には軽いリチウムイオン充電池(19G)をいれて40グラム。ステンレス製にはズシリと重い大容量ニッケル水素充電池(29G)で62グラムと重さの違いを楽しんでいます。
ピピポポピピポポ~ピポピポ
それでもピッピとポッポには重いようです。ごめんよ(笑)
ポンとはめるだけのクリップですが、使い手が工夫出来るようにリングや紐を通せる穴が空いています。ちょっとした付属品ですがデザインがとても気に入っています。
シルバーウィーク最終日。南側の窓から入ってくる光はちょっと強かったので定石通りレースのカーテンで拡散。
波打つファブリックは。。。ここだけの話し。。森のなかまのエキスを吸った枕カバーです。結構いろんなものを溶かします(笑)
初めての人に奨めるには色々難があるのですが、長く付合いたいライトがまた増えてしまいました。今晩もお風呂に連れ込んで湯船でクタッとするのであります。
それでは!
P.S.
シルバーウィーク前に夫婦で体調を崩しました。今も油断するとヘロロがちなのですが今月も揃って
日本赤十字社を通じて義援金をお送りする事ができました。
受付状況:3,359億347万7,714円 (平成27年9月11日現在)
受付状況:3,356億4,344万9,734円(平成27年7月24日現在)
受付状況:3,354億7,606万6,339円(平成27年6月12日現在)
受付状況:3,352億768万7,306円 (平成27年4月17日現在)
受付状況:3,346億8,795万3,689円(平成27年3月13日現在)
受付状況:3,344億1,461万7,753円(平成27年2月13日現在)
受付状況:3,342億4,924万2,686円(平成27年1月23日現在)
受付状況:3,339億7,845万9,909円(平成26年12月19日現在)
受付状況:3,337億4,619万7,397円(平成26年11月21日現在)
受付状況:3,334億5,502万1,663円(平成26年10月17日現在)
受付状況:3,330億8,156万8,381円(平成26年8月22日現在)
気持ち的には
平成27年台風第18号等大雨災害義援金にも送りたかったのですが全て銀行振込でしたので今月も
中東人道危機救援金に予算の半分をまわすようにしました。こうした義援金の募集がなくなるような日が訪れますようにと毎日神棚に手を合わせていますが、なかなか叶いません。
「願っているだけでは何も叶いません」と頭でわかってはいますが、「願はなければ何も起きない」事も経験的に知っています。
大佛次郎さんの「スイッチョねこ」を読んだ時にもそう感じた事を思い出します。
なにかの折りに検討してみて頂ければ幸いです。