森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

GW 黄金の右の「パンチ」

2011-04-29 23:25:19 | 毛が生えてたり丸いもの
「こんな季節になんで鯉のぼりがあるんだ?」と白昼からボーッとした状態で仕事を続けグダグダの体調のままGWに突入しました。

GW中にワイフが休みをとれたので8年ぶりくらいに二人だけで泊まりの旅行にでも行ってみようという事になっています。
そのため本日は大人しく寝ておりました。

とはいえ「鯉のぼり」が5/5と関連している事もわかり、久しぶりにMaster Bluesをバラし日頃気になる所をちょことことセッティングし直しました。

今回はGAPを上げるのとアーチを取る事が中心となりました。随分と吹き方が変わったもんです。

ボディの木もブラスと反応して面白い匂いをたてていましたので、アルコールジェルを歯ブラシでゴシゴシ除菌後、水洗いしました。

保証はしませんがHeringが使用しているwood combは独特の香りこそあれ水分による変形は殆どないです。なので今ではジャブジャブ洗ってしまいます。

久しぶりに3時間以上吹く事ができたので気分も身体もスッキリしてきました。

日も落ちて来たので洗濯物を取り込み、階下に何も落ちていない事を確認するため下を見ると。。

ニタァ~リ♪



鯖トラのまるまる。。「パンチ」じゃありませんか。
何故か衣紋掛け(死語)に座ってるじゃないですか。。

「パンチ」という名前は森のなかまが勝手に付けた名前ではありません。

ワイフによると近所の小学生は彼を見つけると「あっ、パンチぃー」というぐらい名が通っているそうです。

その由来ですが。。。はい。

「パンチ」はパンチするからです。。
以下ワイフが見かけた光景です。

------------ ワイフビジョン ------------

夕暮れ時、次の配達先に向かおうとする新聞配達のおじさんに遊んで欲しそうな声で鯖トラの大きな猫が鳴きます。

「ニャァー、ニャァー」

猫が苦手な人でなければ誰もが避けられないような衝動にかられるでしょう。

乗りかけていたバイクから降りておじさんは腰をかがめて手を差し出します。

「おいで。ほら」

忙しい仕事の合間ですが、猫にせがまれてしまっては無下に断れない人の良さそうな新聞配達のおじさん。
近寄る猫。。

夕日をバックに幸せそうな時間が流れます。
きっと喉元をなでたり、背中を撫でたりして互いのぬくもり感じ合うのでしょう。
言葉は通じなくても生き物はふれあう事で生きる事を共有できるんです。

大きな世界からみれば小さな幸せ。あとには必ずちょっぴりさみしいお別れがくるんです。
それでも生き物は小さな幸せを求め合うんです。

差し出した手が届きそうになった刹那、猫は思いっきりパンチしたそうです(笑)。

パシコーン。

------------ ワイフビジョン終了 ------------

ワイフビジョンはここで終わります。
その後はおじさんが忍びなかった為みていないそうです。

パンチが人間の異性だったら。。。若かったりすると妙な思い上がりから自らトラブルに飛び込んだのかもしれませんね(笑)。

その後ワイフもパンチを喰らったそうです(笑)。
小学生達もパンチを喰らっているのか、当然「パンチ」という名前がついた訳です。



頭の上で洗濯物をはたいても気にしなかったのですがカメラで撮られていると気付くんですね。
レゾンデートルである黄金の右が見えます(笑)。

森のなかまを認識するやいなや私を召還する詠唱を始めます。

「ニャァー、ニャァー」

いやいや。。分かってはいますがこの声を聞くと引き寄せられてしまいそうです(笑)。

パンチよお前は地元ねこセイレーンか?


来ないのが分かったのか、移動しはじめました。
ちょっと、さみしいなぁ。


と思ったら、また詠唱を始めました(笑)。

その後ワイフが帰って来たのでベランダに案内して二人でパンチを見てニコニコしました。
明日から二人でGWになります。

宿は予約していませんが、箱根辺りでどこか泊まれればいいなぁ、と思っています。

P.S.
ご飯を食べながら「パンチ」の話をしました。

小学生二人組の女の子がランドセルを横にチョンと置き、ノートを見せ合いながら横にパンチを従えていたそうです。
どうやら、パンチのために二人でおこづかいを出し合ってネコ缶を買って来てあげたようです。ムシャ、ムシャ。

なかなか良い絵ですね。

それではニャー
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PELICAN L1

2011-04-24 04:00:43 | フラッシュライト

本日紹介するライトは震災以来初めて購入したフラッシュライトです。

あの日以来関東以北では軒並み灯具や電池が売切れ状態、お店も大量の受発注業務で大忙しです。今現在も手頃な値段で名のあるものは手に入り難い状況です。

私の住む地区でも単1、2は無く、単3、4が入手しやすかったのです。
一方ボタン電池は超小型のキーリングライトで使用されることが多いLR41は結構売れてしまっていましたが、もう少しサイズの大きいLR44はそこそこ残っていました(地域や日によって違うのでしょうが)。

輪番停電のさなか森のなかまは必要な灯具はありましたので同僚には貸したり、あげたりしましたが、親戚は殆ど持っておらず「仏壇の蝋燭があるから大丈夫~」という返事ばかり。。
火災の恐れもあることからやきもきしていたので前々から自分で使ってみたいと思うライトを送りたいと思っていました。

Streamlight "Stylus Pro"
入手し易い単4電池で24ルーメン。ランタイムも7.5時間あり携帯し易いペン型です。

しかし梱包発送業務が立込んでいる事から受注業務をストップしていたり、物自体がないと困っていると「大阪の愛人」ことプロツールさんにある事がわかりました。

後にメールで分かったのですが相当数の発注があり毎日遅くまで残業して対応されていたそうです。本当にありがたい事です。

おかげさまで無事ライトは届き親戚も喜んでくれました。森のなかまも一安心です。
その後停電は少なくなり活躍の場は少ないながらも、使えるものが手元にあるということは大きな安心に繋がります。

お礼のメールを出したとき昔東急ハンズでみかけたLR44を使用するPelican L1について質問をしたところ、書いてこそいませんが「きっちり、こうてや~」という行間が都合良く読みとれましたので別途自分用に購入した次第です。


PELICAN L1 は全長は7cmに満たないキーリングに分類される可愛らしいライトです。

眩しいくらいの蛍光イエローと黒のベゼル。赤いロゴが良いアクセントになっています。
カラーレンズが付属し白色以外に赤と緑の光にする事ができます。

そのまま使うと、今では若干青いかなと思う白色(キーチェーンライトでは一般的なようです)で、中心にやや強いスポットが出来る標準的な配光パターンです。

ボタン電池を使うキーチェーンライトにしてはずんぐりした感じですが、握り易く、樹脂製のおかげで軽く、とても扱い易いライトだと思います。

クリップも付いているのですが逆向きであれば軽さを活かして帽子の鍔につけてヘッドランプにもなるのですが、それはできないようです。残念。
でも、可愛いから良しとしましょう。

小柄にも関わらず10ルーメン近くもあるため、油断すると近距離では眩しすぎるくらいです。


L1パッケージ裏の説明です。
解説文は英語を訳したままなのか独特の読み応えがあります。

「鮫が噛んだり、熊または5歳未満の子供による破損」という下りは突っ込みどころが満載です!

ランタイムが130時間とありますが、初期照度(明るさ)のまま130時間ではないでしょうが、いずれにしても頼りになる長さです。

なお、説明に防水性の言葉が見えますが、このライトには防水性はなく防滴です。堅固で有名なPelicanケースの説明と共通なためではないかと思われます。
楽しい説明書ですが、ちゃんと読みましょう(パッケージ以外にも説明書がついています)。


ボディ側面に指が掛かるように「でっぱり」があります。これにより人差し指、中指で挟むいわゆる「注射器持ち」が簡単にできます。

ご存じない方もいらっしゃるかと思いますのでのっけから脱線します。

------------ 脱線中 ------------

お尻にスイッチがあるようなライトを点灯するとき大抵は親指以外の指でボディを握り、親指でスイッチをカチンと押すようになるかと思います(逆手)。

そのまま腕を曲げて目の高さまでライトをもっていくと自然と照射面が正面を向きます。
上方を照らすにはやや苦しいですが、暗がりを行動するうえで目線位置から下を照らすには実に直感的かつ合理的で利にかなっています。

と、ここまで書いてこの時点で既にマニアックということに気付きました。。

4本の指は懐中電灯を握っているのでスイッチを押し切るのは親指だけとなり思いのほか力がいるものです。

なので親指と人差し指の間に発光面がくるように握り(順手)、もう一方の手でスイッチを押す事が多いのではないのでしょうか。

順手の場合前方に照射するために腕を上げる必要はありません。手首を曲げる事で上下左右に自由に照らす事ができますね。

ただし、ライトをお腹より上に構えると手首だけでは向きをコントロールし難くなります。
特に下向きがキツくなり長時間この姿勢を強いられるのはかなりの苦痛となりますので自然と逆手に持ち変える事になるかと思います。
上方を照らすのが得意な持ち方と考えると良いでしょう。
#洞窟内で腹這いになりながら前方を照らすなど。。

一方注射器持ちは人差し指と中指でボディを挟み、親指、親指の付け根、または手の平でスイッチを押します。
どこでスイッチを押すかは握る箇所とスイッチまでの距離に応じて変わってきます。

基本的に指先方向に照射面が向いているため順手、逆手のように前方照射だけのために腕や手首を使う必要はありません。
挟んだ指を支点として親指でライトの向きをコントロールする事ができますので上下左右に照射面をスィープする場合は非常に有効な持ち方です。

難点はスイッチを点ける時に滑らないように親指だけではなく挟んだ指にも力を入れるので比較的力は入り易いものの、それなりに力は必要ですし、中指付けねに力が加わりちょっと痛いです。
しかし、これは予め注射器持ちしておき、もう一方の手でスイッチを入れる事で解決します。またお尻にスイッチが無い機種でも利用可能となります。

この注射器持ちの神髄は間欠点灯で発揮されます。
間欠点灯とは「スイッチを押している時だけ点灯し、放せば消灯する」というものです。
そして、間欠点灯しか出来ない専用スイッチを装備したライト達があります。

はい。そうです。

「点灯し続けるにはスイッチを押し続けなければなりません」

森のなかまは最初この仕様が信じられませんでした。

カチンと押し切ると常時点灯になるスイッチも軽く半押しすればチョイチョイと間欠点灯できます。

しかし、ちょっと力の加減を間違えると「カチン」とスイッチが入ってしまい。消灯するためにもう一回「カチン」と押さなければなりません。

日常生活では何ら問題がないと思われるのですが、これを嫌う世界があります。

銃器と共に使うコンバットライトそれにあたるのではないでしょうか。

利き手で銃器を持ち、もう一方で注射器持ちしたライト銃身下にくるように構えます。
ターゲットを照らし(かつ夜目による視野を奪い)目的の行動を終えたら即時消灯する事で自分の位置を少しでも分かり難くするのです。

森のなかまとは縁遠い世界ではありますが、極度に緊張を強いられる事くらいは想像できます。
そんな時に力の加減で付きっぱなしになってしまうスイッチを装備していると余計な配慮をしなければなりません(単純で壊れ難い、誤動作しにくいという理由もありますね)。

「どんなに力をいれても、放せば必ず消灯する」ということが約束されているだけで使用者が得られる自由が多いシビアな世界ですから、両手操作を前提とした順手持ちはまずないのでしょう。
逆手についても手の平が水平になるように腕を構えれば前方照射できるかと思いますが、脇が開いてしまう事から確りと構えられなくなってしまうのではないかと思います。

そんな時に注射器持ちは少ない負担で利用者に大きな自由をもたらすのだと思われます。

しかし、コンバットライトのくびれたボディは独特な美しさがあります。
設計要件は別として是非とも手にしてみたいものです。

------------ 脱線終了 ------------

随分長々と脱線してしまいましたが、L1は高いストレスの下で使うようやライトでもありませんし、そのような性能は持ち合わせていません。

また、カチンと押し切れば点灯しっぱなしになるスイッチですが、ストロークや硬さも適度にあり間欠点灯し易く、注射器持ちもし易いライトであります。

キーチェーンサイズでありながらも多彩な持ち方が楽しめるのは特筆すべき事かと思います。
「押し感」もなかなか良いと思います。


ドライバー等を使わずともこんだけバラす事ができます。
楽しいですね。

左下のほうにある透明、赤、緑、オレンジの丸いものはレンズです。ただの色付きの板です。オレンジは森のなかまのオリジナルです。

このレンズを取替えると赤、緑色の光を発するライトになるのであります。

L1の購入動機としてLR44使用以外に赤色を発するライトを使ってみたいということもありました。

実際一晩つかってみましたが赤は夜目の保護にはなるのですが、赤以外の光の成分をカットするため極端に暗くなります。


あんなに可愛かったのに中身はイモ虫さんみたいな形状。。
ボタン電池を使うライトは電池を入れるのに結構イライラするのですが、これは比較的に簡単にセットできます。

なお、ケースからこの本体を出すとき最初はどうすれば良いのか凄く戸惑いました。
ベゼルを外して下向きにすればストンと落ちるのかと思ったのですが、スイッチの出っ張りがゴム製のスイッチカバーに摩擦で確りと接続されるため飛び出しません。

この時LEDを引っ張りたくなる衝動にかられますが、スイッチのゴムカバーを「これでもか!」と押し込むと具が出てきますのでご安心下さい。


砲弾型のLEDですね。基盤の後ろにはきちんと電流制限用の抵抗器が見えます(抵抗器が映っているのはイモ虫さんの方でした)。
逆に言えば昇圧回路等はないので電圧の低下とともにダラダラと暗くなっていくタイプです。
昇圧回路を組み込むと値段は一気に跳ね上がってしまいますのでキーチェーンタイプとしては妥当だと思います。

100均で売られているLEDライト等にはコストからこの抵抗器(10円以下ですが)がつけられていないものもあります。
電流を制限していないので新しい電池ではもの凄く明るく光りますが、LEDを著しく消耗し酷い時は焼き切れてしまう事もあるそうです。

しかし、L1はそう言う事はないようです。


では遊びましょう!

以前「電球な週末」で紹介しましたLBAフィルターが残っています。
赤っぽい暖色が好きなので過激にもこれを2枚重ね、更に青成分を減じるために黄色のセロファンを色フィルターとして使ってみました。

またスポットを和らげるために、Solitaireの光をディフューズした時のようにリフレクターにメンディングテープを貼ってみました。

写真のリフレクターは一度貼ったメンディングテープを剥がした時にアルミ蒸着面がはがれてしまったので妙な模様が出来てしまいました。
なので貼る時は一発で決められるよう幅広のテープを確り拡げて一気に貼りましょう。貼ってしまえば後は余分な所をハサミで切るだけです。

ちなみに、リフレクターに貼っておく事でどのカラーレンズを付けても拡散光を期待できます。

L1は最初からカラーレンズ交換が考えられているのでフィルターを組み込む機構を考える必要がありません。
また、リフレクター面にテープを貼ったので透明レンズとテープの間にリフレクタを挟むだけというお手軽さは「遊べ」と言われているも同然です。


左から白色、森のなかまオリジナル、付属緑、付属赤、参考として6PX(15ルーメンモード)+FM34となります。いずれもメンディングテープによるディフューズがされていますのでL1の出荷状態そのものの配光では無いことをご了承下さい

撮影条件は「電球な週末」と同じで前回紹介したのEigerと同じです。

照射面積からカラーフィルターによる明るさの減衰がわかるかと思います。赤は本当に暗いです。
一方オリジナルはもっと暗くなるかと思いましたが緑と同程度くらいに押さえられています。


港やトンネルで使われている低圧ナトリウム灯みたいな感じになったのではないでしょうか(自画自賛)。
フィラメント好きのマニアが低予算でアンバー色をこっそりと愉しむにはなかなかよい感じであります。

せっかくですから主光源にして写真を撮ってみました。


おーっ。なかなか渋いではありませんか。
暗いので ISO3200まで増感しています。


HeringのVintage Harpみたいな雰囲気になってしまいました。
カバーが光を直接反射せず、刻印がでるようにライトの位置を調整していたら、さらに暗くなってしまったのでISO6400まで増感しています。

デジカメですからホワイトバランスで調整すればいかようにも撮れるのですが。。雰囲気は伝わったでしょうか。。

フィルターを切って挟むだけという安易な方法ですが、組込んでしまえるので仕上がりは上々です。

L1はそこそこの明るさがある事からカラー化しても暗くて使えないこともありません(この辺りは個人差はあるかとおもいますが)。

可愛らしいルックスもさることながらL1は、様々な持ち方や、楽しい変更が簡単にできてしまうので、ちょっとした工夫の楽しさを体感するにはお奨めのライトであります。

おひとついかがですか?

P.S.

随分前から紹介するのを楽しみにしていたライトですが今回はある縛りの中で書いてみました。

はい。「(笑)無し縛り」です。

とても苦しかったです。。。

別に精神的に病んでいるとか自粛ではなく、最近「(笑)」に頼りすぎているかと思い一度は縛りのなかで書いてみようと思った次第です。

で、何か得るものはあったかというと今ひとつピンときていません(こことか入れたくなります)が何となく感じている事はあるのですが、上手く言葉になりません。

次回からは通常通りに戻るかと思いますが、もし今後キラリと光る「(笑)」が一つでもあれば、今日の成果ではないでしょうか。。。

それでは。
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Flower Garden 2011 ~ チューリップまつり

2011-04-17 16:43:51 | デフォ

ボクも大きくなれるのかな~?

早朝地震で目が覚め、何を思ったのかワイフの布団に潜り込み勝手に寝始めたそうです(普段は互いの睡眠のために部屋を分けて寝ています)。

理由を明らかにしない侵入者は5分もしないうちに布団の半以上を陣取り、実にバリエーション豊かなイビキをかき続けワイフの眠りを完全に阻害し続けたそうです(笑)。。

その後何度も起こされましたが起きられないものは起きられません。
徐々に目が覚めてワイフが体験した理不尽さを理解するにつれて森のなかまは「ふーっ」と音を立てて息を漏らしてしまいました。
すると外からビューッと風の音が聞こえようやく起きられました。

お腹が空いたのでいつもより早いご飯をたべ、そして禁断の2度寝をした後行動を開始しました(笑)。


出かけにアパート近くの廃屋のお庭に咲いていた「ナガミヒナゲシ」です。
サラリと書いていますが今回も調べて初めて名前を知りました。ポピーみたいなと思いながらも該当項目をみても違うのでちょっと手間取りました。

Wikipeidaからもリンクされているこちらの方のページでは「おっー」と声をあげてしまいそうな種子飛散システムのアニメーションにはビックリしました。

ヒメジョオンセイタカアワダチソウ等と同じ帰化植物らしく1961年に世田谷区で初めて確認されたそうです。
結構好きな花なのですが、見た目によらずかなり根性と繁殖力があるようです。


随分前から咲いていましたが「オオイヌノフグリ」いつ見ても可愛らしく愛おしい花です。


寝坊助さんの桜もようやく八分咲きになりました。
オハヨーっ!

桜はスミレ同様かなり種類が多いです。名前を調べてみましたが決め手がなくギブアップしてしまいました(汗)。

先週紹介したスミレも現時点で名前を特定するには至っていません。。。ニオイスミレ」の一種ではないかと思うのですが(汗汗)。。

その後ワイフ情報によると「タチツボスミレ」では?とのこと。。
おぉ。確かにこれに違いない。。。しかしこれまた色んな種類があるそうです。。しかしこれで解決という事にしましょう(苦汗笑)。。


コホン。。ハクモクレンやコブシの花が落終わってしまいしょげているマグノリア博士が目を輝かせるシモクレンです。近所全体が寝坊助さんなのでしょうか?
もう一度、オハヨーっ!


木曜日から金曜日に桜吹雪を舞わせていたソメイヨシノもそろそろ終わりですが、またこんな風に綺麗に残っている花もあります。

朝日を浴びてキラキラと舞う花びら。道に落ちても風に飛ばされカラカラ、ケラケラと声が聞こえてきそうな花びらは見ていて飽きないですね。

さて本日第一目的地の赤レンガ倉庫が近くなっていました。


強い風でたった波に沿って花びらが筋状に集まっています。また来年も楽しませてね。


「Flower Garden」は毎年この時期に行われる赤レンガ倉庫のイベントです。
各種報道でも伝えられていると思いますが設営を担当されている「明治テック」さんは南相馬市に本社を構える会社です。
こういったイベント一つとっても、目に見えない色々なものが繋がって社会は成り立っているのですね。


「クリサンセマム・パルドーサム」、「シザンサス」、「ポピー」。。。名前を発音するだけでも息が切れそうです(笑)。。
自然には見られないですが、造園されたお花畑ならではの良さというものがあります。


中央には例年ないピラミッドのように摘み上がった花壇があります。名前は。。。○△◇☆~。


アーチ上のトンネルに何やら透明なものがぶら下がっています。ハンギングトンネルという名称があり夜間はLEDでささやかな電飾がなされるようです。


夜間電飾に使われるLEDについて説明書きがあります。
「消費電力は8畳間の照明と同程度です」とあります。
あまり目くじらを立てないであげて下さい。


巨大な花壇の中は通路で繋がって中を歩けるようになっています。


通路には木製のチップが敷き詰められ柔らかな感触が楽しめるようになっています。なんだかステキな配慮ですね。

なお、ワイフ情報によるとこのチップには香りが染込ませてあるそうです。風が強かったので気がつきませんでした。次回のときは地面をクンクンしたいと思います(笑)。


「わすれなぐさ」と「やぐるまそう?」でしょうか。


「クリサンセマム ムルチコーレ?」花びらの形が少し違うような気もしないでもないです(汗)。
胸の高さに配置されているので日頃は這いつくばらないと見えないような位置も楽しめてしまいます。


風は強かったのですが日差しも暖かく沢山の人が、このお花のイベントに集まってきました。



赤レンガ倉庫のイベントでは必ずといって良い程設置される「幸せの鐘」です(笑)。
普段はバルコニーに置かれていて、自由に鳴らせるのですがイベントの時は列が出来るくらいの人気ものです。

森のなかま夫婦もイベント毎に何回もこの鐘をならしてしまうのです(笑)。
結構な音量ですが、この子達は楽しそうに鳴らしていました。沢山の人が幸せになればいいですよね。


そろそろ、第2目的地に行くため赤レンガを去ります。
広場では子供と真剣にあそんでいるお父さんを多く見かけます。


はい。横浜球場がある横浜公園に到着しました。
いまこちらでは毎年行われている「チューリップまつり」が始まりました。
ちょっとノンビリし過ぎたせいか日がかなり落ちて来てしまいましたが気にせず行きましょう(笑)。


いきなりチューリップではないのですが(笑)。
シャガ」です。これまた帰化植物のようです。
一度見ると忘れられない独特の姿をしているのですが群生している事が多く撮るのがけっこう難しいです(汗)。


毎年この時期になると3-4回は見に来ますが、この光景は圧巻です。これまた多くの方が見えられます。

後で「コーヒーの大学院」に10Holesを受け取りがてらコーヒーを頂いていきましたが「フラワーガーデン」「チューリップまつりの」おかげかお客さんが沢山きていました。おっちゃんとはゆっくり話はできそうにもありませんでした。忙しいのは何よりです。

イベントに来たお客さんを支えるお店が無ければお客さんは来なくなってしまいます。
イベントが無ければお店だって苦しくなるのです。
築き上げて来た共生のシステムは大切に守っていかなければいけないのです。


手すりに沿ってチューリップの川が蛇行しているみたいです。


一口にチューリップといっても、これまた色々な種類があります。これなんかは「燃える炎」のように見えますよね。



いたずら好きの小人さんの仕業でしょうか?
上から降りて来た葉っぱさんがチューリップさんに刺さっています。とってぇ~。。。


葉っぱさん。。。あんた顔にみえるよ(笑)。。しかも結構好きな顔です。。

葉っぱさん、チューリップさんどちらか一方の意見だけを聞く訳にもいきませんのでそのままにしておく事にしました(笑)。すみません。。

でも不思議ですよね。


この子は縁にフリフリひげみたいのがついています。
お気に入りの子を探すのも楽しいかもしれませんね。


これから数週間は咲き続けるため、新しいつぼみ達が控えています。


ボクたちはそろそろ咲いちゃうからね~。


看板の下ではチューリップ以外にも「オオイヌノフグリ」のお兄さんみたいな「ネモフィラ」たちも見られるのを待っています。


お近くの方は一生懸命咲いている彼らを是非見に行ってあげて下さい。
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EIGER by PEAK LED SOLUTIONS

2011-04-17 04:23:10 | フラッシュライト
2011/04/20 Engizerレビューへのリンクを追記


本日は森のなかまのなかで最近大きな存在になってしまった小さな灯具を紹介します。



良質なフラッシュライトが多いアメリカのPEAK LED SOLUTIONS社の「EIGER」というフラッシュライトのステンレス製モデルです。

EIGERはキーリング等に付けて毎日持ち歩く(EDC: Every Day Carry)ライトです。

単4電池1本で動作するため小さくて軽いのですが、公称12時間と長いランタイムと、40ルーメン(公称値は分かりませんが)を超えるというサイズからは想像し難い非常に明るい光を放ちます。

これだけの明るさとランタイムを両立している時点でなかなか素晴らしいものでありますが、EIGERの素晴らしさはその配光にあります。

広角拡散系で均一で滑らかな光なのです。

    

1.2mの壁に向けた時のパターンです。左からEIGER、6PX+FM34(15ルーメン)、6PX+FM34(200ルーメン)「電球な週末」紹介した撮影条件と同じです。

暗闇で「こんな感じに見えますよ」という事を優先したカメラセッティングで撮影していますので厳密ではありませんが、光を拡散するためのFM34というパーツを別途付けた6PXよりも広い範囲を照らしているのが分かるかと思います。
どう拡散させているのか分かりませんが、できる影も比較的柔らかいのでキリキリした感じも少なく非常に見易いのです。

手元作業用には若干明る過ぎるかもしれませんが、少し離せば問題も無く、広範囲を均一に見渡せます。屋内では周囲の状況もわかりやすくEDCツールとして実用性が高いフラッシュライトなのであります。

ちなみにスイッチは「ツイスト式」で頭部を締めると点灯、緩めると消灯と単純明快です。
調光等特別な機能もないので使い方が分からなくなるような事はないでしょう(笑)。


ツイスト式キーライトの代名詞MAGLite社のSolitaireと並べてみます。
Solitaireよりも短くコロンコロンして可愛いのです。

私が購入した銀色のステンレスの他にもハーモニカ吹きには馴染みの深いブラス製(金色)最も軽く強靭なハードアナダイズド加工されたアルミ製(ブラック)等があります。


はい。ここまでがEIGERの紹介でした。
以降個人的な話となります(笑)。


EIGERの存在はLeatherman S2を購入する前に知っていましたし、配光を見るたびに欲しかったのですが値段と調光できないことから見送り続けていました。

しかし、連日知恵熱が出そうな仕事に終われ、一山超えるとなんかご褒美が欲しくなってくるのです(笑)。

良質なツイスト式で拡散系のライトを手にしたい(笑)。。。

そんなおり、入荷待ちが続いていたEIGERが入荷したとのお知らせが。。。

そう言えばクリスマスと誕生日は何もなかったよな。。。

ということで長く悩ましく楽しい時間を過ごした後、ワイフにお願いしたところプレゼントしてくれる事になりました(ヤッホー)。

売り切れる前に、ワイフの気が変わる前にということで大急ぎで(笑)Akaricenterさんに注文しました。

気持ちを察してくれたのか(笑)電光石火で処理をしてくれ、3/10に到着したのでありました。
当日も疲れて帰宅したのですが、もうニヤニヤしながら箱をあけると疲れが吹っ飛んでしまいました(笑)。


どんな外箱で来るのだろうと興味津々でしたが、実用本位のストイックなケースでした(ストラップ、電池は付きません自前です)。

フラッシュライトですからケースに入れて使う事はありませんので、これくらいで良いのです。というかもっと簡素でもなんら問題ないですよね。
下に書かれている「Made in USA!!」が誇らしげです。


滑り止めとしてローレット加工がなされているのですが、Marine Bandのコーム先端のようにクラフトマンシップが発揮されているのかエッジが立っていました。
触ると東レのToracyのように肌に絡み付くような感触があります。

森のなかまはこの感触が苦手で、ボロ布にコンパウンドを付けて1時間近くニヤニヤしながら丁寧に磨きました(笑)。

すると、絡み付くような感触は殆どなくなりステンレスの輝きも増したのでありました。



ネジ山とOリング部を清掃し白色ワセリンでグリスアップします。端子等も磨きます。
別にこんな事をしなくても良いのですが、こういう事をしていると幸せな気分になれる人間ですので最大限に楽しみます(笑)。

もうすること無いの?
#元からないよ(笑)

「いやいや、ステキなストラップとか付けられるでしょ?」と小人さんが囁きます(笑)。

色々試してみて(笑)しっくりきたのが以前赤レンガ倉庫で買った革の組紐のストラップでした(写真に映っているものです)。

本当に疲れて帰って来たのでしょうか(笑)?

あれこれやっていると本当にやれる事が無くなって来てしまいました(笑)。
これ以上なんかやろうとすると取り返しのつかないようなことをしてしまったりしそうだったので、大人しく暗い部屋で点灯してみたり、ハープを分解して覗いてみたりします。

ひとしきり満足し、枕元にEIGERを置いて(笑)寝入るのでありました。ムニャムニャ。

翌日からズボンの左ポケットがEIGERが定位置になりました。

昔は「ポケットとは何かを詰め込むためのもの」と思っていたのですが、ある日突然ポケットに何もいれない事に爽快感を感じる人間になってしまいました。

今ではケータイをポケットに入れなければいけない状況など出来れば考えたないくらいです。

でも、EIGERは小さく軽いので入れている事を忘れてしまうくらいです。
仕事中に辛くなってくると左ポケットに手をいれローレットの感触を楽しむとなんとなく希望が湧いてくるのです(笑)。


そして、その日地震がおきました。


徒歩帰宅した時、町は停電で暗くなっていました。EIGERは歩くのに十分な視野を確保してくれました。
あまりにも明るいので対向者の視界を奪わないよう水平には照射せず下向きにしていたくらいです。

信号も止まっているため道路を横断する際は前方3メート辺りを狙って左右に振って(自分の位置をアピール)から渡っていました。

普段は実用品と言いながら、半ば趣味で使っていたフラッシュライトがこういうかたちで使わざる得ない事は非常に複雑な気持ちです。


6PXの15ルーメンモード(48時間のランタイム)に比べるとこんなに明るいのです。
もちろん6PXの200ルーメンモードでは明るさでは敵いませんが、何時でも身に付けて持ち歩ける点ではEIGERはとても頼りになります。

あの日以来、町からは単一電池と強力な灯具が消え入手しにくい状況が続いています。単3、4は比較的入手し易かったと思います(今後はわかりませんが)。
計画停電回避の方向から徐々に落ち着いて来てはいると思いますが、それでもランタン等はまだバックオーダを抱えているようです。

昔は単1電池を4-6本使ったサーチライト等でないと心元無かったからでしょうが、現在は単3、単4で実用的な明るさとランタイムが得られるような製品が多く出ています。

どんなに素晴らしい灯具が家にあっても必要な瞬間に利用出来なければ意味はありません。

持ち歩きが苦にならない、もっている事を忘れてしまうような小さくて軽いライトを何時でも利用出来るようにしておく事を奨めるのはマニアだからでもなく、それほどおせっかいな話ではないかと思います。

確かにEIGERは安いものではありませんので、そのための用途であれば別途入手しやすいもので全く問題ないと思います。

ただ常に使えるようにとなると、気に入ったものの方が良いでしょう。
気に入ったものであれば、意味も無く点灯したりします(笑)のでわざわざ定期点検したりする必要もありません。

いつもの事ですが少し脱線します。

基本的にLEDライトは故障しません。

もし点灯しないのであれば電池周りのトラブルが殆どです。
6ヶ月以上点灯しなければ電池は液漏する事もあり、接点が腐食してしまい導通しなくなる事がありますが、こんな時は接点を綺麗にしてあげれば治ります。
漏れた液が手についたら石鹸でよく洗いましょう。

酷い時は電池がライト内で腐食して膨らみ取り出す事さえ出来なくなる事もあります。こうなったらどうしようもできません。

液漏れは定期的に電源入れてあげれば基本的には防げます。

しかし、避難袋に入れっぱなしにしている懐中電灯などはこういう事になっている可能性があります。
でも、避難袋を定期的に開けてライトを点けるという儀式を行うのはマニアよりもマニアっぽくはないでしょうか。

このため長期に入れっぱなしにできる、アルカリ、マンガン電池よりも液漏れし難いリチウム電池というものもあります。


Energizerの高性能リチウムイオン電池。左が単3右が単4です。

2011/04/20 追加
昼休みにEngizerのレビュー記事を見つけました

「長持ちすぎる乾電池」エナジャイザー リチウム乾電池
かなり突っ込んだレポートになっていますので森のなかまでは消化不良なかたはどうぞ。

国産有名メーカのアルカリ電池でも機器に入れず3-4年保存しておいたら使えなくなってしまった(実体験です)のに対し、15年は保存できるそうです。

初期電圧を長く維持するので、デジタル機器(デジカメ等)に使用した場合長時間使えますし、マイナス40度でも使用出来ます。

また普通の電池に比べ30%程「軽い」のです。
本数を使用する場合、携行品の重さを軽くしたい時には効果があります。

と、良い事尽くめですが「非常に高価」な電池です。
高性能と信頼性にはそれなりにお金が懸かるわけです。

と、電池の話で脱線しましたが、日頃から使っていれば「保管目的」で高価な電池を購入する必要はないのです。

最後にEIGER同様例外的にズボンの右ポケットに入っているライターとの合同写真です(笑)。


畑違いですが、お互い銀色でなので相性は良さそうですね。

千葉県船橋市で日本を代表するステキなライターを作り続けているSAROME社のPSD12-12です。以前SV3という海底を思わせるライターを紹介しましたがそれ以前に購入し使い続けているものです。

その日の気分でライターを選びます。

「また変なものにお金使ってるよな」と馬鹿にする人。
まじまじと見つめて「ステキ」と言ってくれる人。

色々な反応が見られて面白いですが「ステキ」と言ってくれる人の方が好きです(笑)。

「昔は高価なZippoを使っていたけど飲み屋でなくした」という人が多く「無くすから使わない」と言います。

森のなかまは「無くしたくないので使い終わったら右のポケットにしまう」ようにしています。
お母さんが子供に言うみたいな事ですがこれは結構効果があります。この歳になってようやく出来るようになってきました(笑)。

仕事の合間に喫煙室で胸ポケットから煙草を取り出し、右ポケットからライターを取り出し火を点け、そしてライターをしまいます。
一服煙を吐き出して左手をポケットに入れると自然とEIGERに触れます。

嬉しい事や、忘れてはいけない事をひっそりと思い返します。

EIGERとは全く関係のない個人的な話ですが、そういうものに出会えた一連の繋がりは、忘れっぽい自分にとってある意味幸せな事だと思う今日この頃です。
コメント (8)
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慶応日吉キャンパス~砧公園

2011-04-11 00:57:11 | デフォ

選挙へ行く途中「ハナカイドウ」が元気よく咲いてました。

森のなかまは慶応大学日吉キャンパスがある丘の下の地区に住んでいます。
駅までの道は歩道が片方しかない車道を使って丘を迂回するルートと、幾つかある丘の森を突っ切る階段を使うルートがあります。

突っ切る方法も幾つかあり、キャンパス内に入るものもあれば、キャンパスに沿うなど色々と選べるのです。


こちらはキャンパス内を通るルートです。
丘の森を突っ切るので、こんな所があります。
結構うっそうとしています。

どこかの山里かなと思うような雰囲気もあるのですが、買い物袋を下げたヤングな住民の姿を見られたりと面白いです。
駅から5分もしないところにこんな所が残っているのは学校施設があるおかげですね。


上がメタセコイアと下が桜です。

メタセコイアはかつては絶滅種と考えられていたものが中国で確認され、国や皇室を通じて各地に植えられたそうです。
秋になると燃えるような朱色になります。大好きな木のひとつです。
そう言えば、以前新宿御苑のメタセコイアを紹介しましたっけ。

なかなか素敵なコースなのですが、森のなかまはここを通勤に使っていません。
何故かというと。。。越して来てから丘の森を突っ切る別コースを先に憶え、なじみになってしまった神社があるからです。
前を通る時に「おはようございます」「こんばんわ」を心のなかで呟くのであります。

また、最近はご主人様のお出かけを健気に待ち続ける犬くんを見つけてしまい、朝晩そこを通るときに「おはよう」「ただいま」というのが習慣化してしまったからです(笑)。

「あのポポポポ~ンCMの影響?」と思われるかもしれませんが、ずっと前からなのでしかたありませんね。

まぁ、悪い事ではないのですが、しないと気持も落ち着かないので時々によってはわざわざ遠回りをしてまでも、このコースを使う事もあります。

ということで、なかなかコースを変更できません(笑)。


足下を見れば「スミレ」がたくさんです♪
しかし。。。一口にスミレといってもこれだけのものがあるそうです。
この子はいったいなんていう名前なんでしょう。。。
後日調べてみます。。。

4/17追記:
ワイフ情報によると「タチツボスミレ」ではないかとのことです。真ん中の黄色といい、大きさや生態からして確かにそのような気がします。ありがとー。



高校も一緒なのかこういった施設があります。
森のなかまは中学、高校と学ランでしたので、学区指定の洋品店で購入しましたよ。


それは吉報だ(笑)

上段、下段どちらが「新しい仲間」なんでしょう?
カツカレーは定番と考えると、コロッケ、温玉、キーマはニューウェーブ(古)を感じます。
お客さんのところの社食より確かに安い。
学生はカレーをガンガン食べて腹を満たすベシ!
おじさんもカレーと揚げ物は大好きだ(笑)

キャンパスを抜け、東横線に乗り田園調布駅でバスに乗り換え砧公園に行きます。

車に乗らないので普段がどうなのか分かりませんが、環八が混んでいるためバスも発進、停止を細かく繰り返します。

ようやく砧公園に到着しました。

なんでまた、砧公園に来たかというとワイフが世田谷美術館でやっている「白州正子展」に行きたいと前々から言っていた為でした。

森のなかま夫婦は美術館に入ると結構個別に動きます。
見たいものを見たいように動くためです。べらべら喋っていても真剣に見たい人に迷惑ですからね。

私はあまり仏像等には明るくないのですが、以前テレビで特集していた円空さんの象も見ることができました。
なかでも「歓喜天」の象は小さく、素朴な感じがしながらもホッコりした感じがしてとても素敵でした。

あとでワイフと話をすると同じ象が一番印象に残ったとの事でした。
こう書くと「あら、仲がよくて結構なことね」となるかもしれませんが、いつもは見事なくらい一致しない事が多く、極めて稀な事でありました(笑)。

さて、美術館を見終え桜をゆっくり見て回ろうかと思うと。。





人、人、人、人、そしてどこまでも人~ぉ。

それでも、殺気立った朝夕の駅、スーパーの群衆と違い、マッタリした人混みを久しぶりに見たので、なんとなくホッとします。

しかし、歩くのもままならず、いつもの散歩コースに比べれば半分以下の距離でもぐったりと疲れます(笑)。

お腹が空いているところに、美味しそうなものがいっぱい出ていて厚かましくも「おいしそーっ、余ってるのであれば一つ頂けませんか?」と言いってしまいそうな妄想に取り憑かれます(笑)。

お腹が空いていた事もありますが、人の多さに気圧されてしまい、ゆっくり花を撮るという感じではありませんでしたので雰囲気を楽しみつつ、したたかに帰路を模索し始めました。


公園出口近く、この子は友達が暴れ回るなか、一人満足そうにシャボン玉を造り続けていました。

森のなかまもシャボン玉を作りたくなりました(笑)。


帰りは凄い人混みが予想されたためバスを諦め、用賀駅まで歩く事にしました。大した距離ではありません。

洒落た民家が多い中、用賀駅の巨大なビルが見える光景は池袋あたりのを思い出します。



解体工事により柱だけになってしまった建物を撮ってみました。
何かに似ているようにも見えましたが言葉にはしないでおきます。人それぞれ、時々ですから。

用賀駅に着き、オフィスビル固有の隠れた場所を探しましたが喫煙場所が見つけられませんでした。
お腹が空き過ぎていたこともあり駅ビル内のお店でカレーうどんを注文したところ喫煙OKでした。
量が足りないかな?と思っていたら太麺でもっちりしていたせいか深くにも満腹になってしまいました(笑)。

こうして家路についたのですが、何か足りない。。。

そう、甘味です(笑)。

ワイフにケーキを二つ買う事を提案し「ニマーッ」という顔と共に速攻受理されました(笑)。
最初は東急でケーキを二つ買おうと思ったのですが地元に個人が経営するケーキ屋さんがある事を思い出し、すこし遠回りしてショートケーキとイチゴとオレオクッキーのチーズケーキを買い求めました。

しっとりしたスポンジのショートケーキ、イチゴの酸味があるチーズケーキはとても美味しかったです。

ちょっと慌ただしい日曜日でしたが、少しずつ前に進んでいるようです。

それでは。
コメント (4)
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