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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

年末のおさんぽ

2020-01-01 08:58:36 | デフォ
冬は赤い実がいっぱい

新年おめでとうございます。

今年も例年とあまり変わりばえしない予定ですがよろしかったらお付き合い頂ければ幸いです。


12/29 12:49 咲き始めを見つけた翌日です。まだ見つけるのに集中力が必要ですが見つけられるとうれしいです。

普段は土曜日に外出して日曜日はアパートで月曜日エネルギーを貯めるのですが仕事納めをしちゃっています。前日に引き続き「心ある機械たち again」を見にシルクセンターに行きました


14:02 午前中は快晴でしたが徐々に雲たちが出てき始めました。


久しぶりに大桟橋に立ち寄ってみました。


赤レンガ倉庫はなにやら高いヤグラを組んでいます。カウントダウンイベントかと思ったのですが次のイベントに向けてかもしれません。しかし。。。職人さんすごいですね。

と、書いていて大晦日にSASUKEを見ていたらファイナルは横浜。。というのでピンときました


みなとみらい地区の光景。大桟橋に訪れた人は必ずカメラを向けてしまうかと思います。


いつみても綺麗な「PLH32 あきつしま」ずっと綺麗でいて欲しいですね。


大桟橋の先端にこんなものが出来上がっていました。ヘリポートでしょうか。今年の4月にはこんなかんじでした


タグボートがこちらへ向かってきます。そろそろ引き返しましょうか。


14:23 上を向くとモコモコ。


前をみれば低く垂れ下がる雲底。年末よくみる光景です。
燃料がきれてきたみたいなワイフ。コーヒーが飲みたいというのですがお休みのお店も多く開いていても満員。テクテク。。


14:57 横浜球場近くのモリバコーヒー横浜山下町店が奇跡的に空いていました。
しかも。。クレバーコーヒードリッパーでたっぷりと頂けます。


コーヒーとお湯を入れて4分。家ではかき混ぜて1分まってからサーバーに落としています。簡単で美味しくいただけるのでオススメです。


窓から横浜球場にある日本庭園が見えました。ツタがいい色合いで伸びています。


16:21 庭園にやってきました。水面は上から下からとにぎやかです。


なんだか同じような写真をとっているなぁ。記憶を辿り自分のブログを「新宿御苑」で検索してみました。今年の2月だったんですね。きっとこういう光景が好きなんだと思います。


庭園を後にしてビル街を歩いていると。。妙なところからコンニチハ。


逃げ出す気まんまんなようです。

本年もよろしくお願いします。

それでは!

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新宿御苑 母と子の森からトルコ料理

2019-02-07 19:54:05 | デフォ
15:55 メタセコイアの灯りが消えと寒い夜がやってきます。

日中は暖かと聞いていますが建物の中では実感もなく再び寒波がやってきます。北海道では観測史上最強クラスとも言われています。動けなくなる前にライフラインの点検、バックアップの確保を済ませておきたいものです。いかがお過ごしでしょうか。


15:27 大温室を出るとヒンヤリ。てジャンパーのジップを上にあげて新宿門方面に戻ります。


庭園ほど手をいれられていないものの、茂り過ぎてもいない木々。
やってきたのは「母と子の森」。2007年にリニューアルされたビオトープなのだそうです。


いいですねぇ。


ツタが絡み付いていたりもします。高層ビルが立ち並ぶのも新宿。ここも新宿。


木株をブンカイ♪ブンカイ♪


図入りで大きな字でわかりやすい案内板。ふむふむ。


どこかにありそうな公園なのにNTTドコモ代々木ビルが入るとなんだか不思議な光景になります。


静かなんです。


ワイフが見たがっていたラクウショウのところに着きました。


なんだか木彫りの仏様みたいのがいっぱい並んでいます。B級ホラー映画の冒頭でダンスパーチーを抜け出していいことしようと入っちゃいけないところに入ってしまったカップルの成れの果て。。
ではなく。。ラクウショウの根っこがニョキニョキしてきてプファーッと呼吸をしているんだそうです。呼吸根(こきゅうこん)または気根(きこん)というそうです。いっぱいプファーッしてますよね。


大きい黒目に乳液のような白が白目に見えだすとウサ耳な子に見え出し始めてしました。雲のように消えてしまいませんのでじっくり見てお気に入りを探すのも面白いかもしれませんよ。


ラクウショウとメタセコイアが覆う空。どちらも高くて大っきい木です。


森のなかまと同じくらいの背丈の子を見渡してみると。。ただの枯れ枝のようにみえてプリプチと新芽を出し始めている子がいました。


もっと下を見てみると。。ジュズサンゴがプリプリと実をつけていました。空にもまけないキレイな青です。


何かの実を食べているのか。。落としているのか。。ヒヨドリくんたちがワラワラ、ポトポトと賑やかでした。


日中は暖かでしたがだんだんと寒くなってきました。帽子をかぶってネックウォーマーをつけます。


お日さまがグィーンと斜めに伸びてきます。もう光も届かないところも多くなってきました。


ワイフが気に入っていたモミジハスズカケノキ(プラタナス)にもバイバイをします。


よくみるとゴミ箱の中には誰かさんが入っていました。守れらてるんでしょうか。


16:15 ギャランドゥ!(「がらんどう」の昭和のナウい言い方です)。そろそろ閉園時間です。

最近だと。。「いつもの勝手知ったるお店で」と横浜に出てしまうのですが本当にお腹が空いてきました。ここは世界の新宿。何かあるでしょう。とテクテクあるきます。すると。。

「あーっ。トルコ料理のお店!トルコ料理食べたい!食べたい!食べたい!」とワイフが騒ぎ始めます。

つまらない男の森のなかまは最初は「えーっ?」と思ったのですがイワシのムニエルとか食べてみたそうなものもあります。というわけでボスボラス ハサン 新宿二丁目店にお邪魔しました。


16:39 トルコビール。二つともピルスナーと書いてありますが飲み比べてみると結構味が違います。なかなかフルーティで美味しいです。
二人ともトルコ料理は初めてなので勝手もわからないので新宿二丁目店のみのお手頃なディナーコースを頼んでみました。


赤レンズ豆のスープにサラサ。3種類の前菜(ペースト)が出てきました。

アズジエズメ: 辛い野菜のペースト
ボスボラス サラダ:ポテトサラダ
フムス:エジプト豆ペースト

。。だと思います。ポテトサラダが一番馴染みのある味で、辛いのもいい感じです。「この香りはなんだろう?」と思っていたエジプト豆のペーストが2口、3口と食べ進むうちに一番気に入りました。


チキンケバブ
ライスやサラダも一緒にあります。これは。。混ぜるのかな?と思ったので尋ねたら「Mix!」と言っていたのでミックス♪ミックス♪
あとからエキメッキという中が空洞なパンでてきました。アッツアッツをむしって空洞に混ぜたケバブを挟んで食べるらしいのです。パクッ。。ムニャムニャ。。小麦とお米の組み合わせ。おいしいです♪


ライスプディング。とろ〜りとっても濃厚。お米のツブツブが下に入っています。シナモンとよく合います。


トルコチャイ(紅茶)。陶器でなくてステンレス製のポットに入ってきます。スプーンが当然のようにグラスの中に入っているので多分お砂糖を入れて頂くんだと思いますが無しで頂きました。


まだ早いのか店内は森のなかま夫婦ふたりだけ。片言の日本語でわかったようなわからなかったような。。でも美味しかったです。


ナザール・ボンジュウ(トルコガラスのお守り)は一つ目のものしかみたことないのですが、これ。。かわいいです。

というわけで、写真の枚数が多くなってしまい何回かに分けていたらそろそろ週末です。

それでは!

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新宿御苑の大温室 その2の巻ナリ。

2019-02-05 20:35:40 | デフォ
無抵抗にこういう子に弱いです。

月曜日の関東甲信は20度を超える気温だったそうですが、今日は一転普通の寒さ金曜日から最強クラスの寒波がやってくるそうです。さぁさぁ、頑張るしかありません。いかがお過ごしでしょうか。

本日は先週土曜日に行ってきた新宿御苑の大温室の続きです。ずいぶん写真を減らしたんですがなんだかいっぱいになっちゃいました。適当にスクロールして頂ければ幸いです。


「温室といったら食虫植物」のイメージがある昭和っ子です。ウツボカズラ科の植物がたっくさんいました。虫をおびき出して食べてしまう。それなりに妖艶な姿をしているのであります。


ウツボカズラにもち米とココナッツをいれて蒸してつくる「ウツボカズラごはん」というのがあるそうです。確かにもち米を入れて蒸すには適した格好をしています。。


職人さんによる染物かと思ってしまった葉っぱです。柄もさることながら。。


葉っぱの縁がフリフリというかモジャモジャ。花ならさもありなんですが葉っぱがここまで派手になる必要があるのか?なんて写真をみながら考えていたのですが、ひょっとして花だったりするかもしれませんね。


ジュズサンゴ。花と実が一緒にでているんですね。リンク先を読んだら花期が長く、実がなり始めてもお花を咲かせているようです。アタリが出たような葉っぱの色づき具合も素敵です。なんとなくヒュウガミズキの葉っぱを思い出しました。あの葉っぱにあえるのは4月過ぎくらいでしょうか。


マダガスカルジャスミン ガガイモ科ガガイモもその辺に生えているらしいので一度見てみたいんですが。。この実はまた。。お尻ちっくですねぇ。


お尻ちっくを強調するため奥の葉っぱの水たまりにピントを合わせてぼかしてドカンと大きく入れてみました。ちなみにこの実のなかには毛が生えてタネがつまっていて、ぱっくり割れてポワポワとばすそうです。


ヤハズカズラ キツネノマゴ科。すごい平面ちっくで「おはな」然とした形がキュートです。大人の女性にはフンと言われてしまうかもしれませんが小ちゃい女の子だと喜んで付けてくれそうな髪飾りみたいにも見えます。って最近の小ちゃい子もフンなのかな?


横から見てみると「わたしわるくないもんね!ぷん!」みたいな感じにポツネンしてるようなかんじで。。。気に入ってしまいましたが、そんなところをマジマジ見ては悪いですよね。はい。おじさん退散。


グレープフルーツ ミカン科。と書いてしまうと「あーアレか」と思ってしまうかもしれませんが、普段目にすることのないお花もスッとした清らかなかんじでなかなかの姿です。そしてお花からも爽やかな香りがしてきます。


お日さまが当たってものすごい鮮やかなコルディリネ。蒸留酒をかっくらう酒飲みはテキーラの原材料で覚えているリュウゼツラン科なのだそうですが、あの独特のコクと香りのテキーラになるのはこちらのリュウゼツランです。


シロバナ ベンガルヤハズカズラ。これもキツネノマゴ科なんだそうです。ちなみにキツネノマゴは夏頃から日陰の地べたにみんなでワラワラ咲いていたりします。とっても小ちゃくてワラワラです。


出口近くにセロジネという花がお日さまを浴びて輝いていました。出口付近ということもあってカメラを構えている人もいなかったので、ウフ〜ンと近寄ってみました。
ラベルを見ると「Memoria Okami. Coel Shinjyuku X Coel Intermedia」とありましたので「なんだろう?」と思ったら交配した品種名のようでShinjyukuの名を冠した品種は新宿御苑の作出のようです。いろんなことをやっているんですね。


舗装路に反射した光が透過光となって葉っぱを鮮やかに浮かび上がらせていました。綺麗な色をしているもんです。ちなみに後ろは黄色いパプリカみたいな色をしたパイロンです。


孫の手の葉」と勝手に命名したウラボシ科ビカクシダ。白から始まるグラデーションをみるとガスパッチョくんを思い出します。関係ないですがパッチョくんのお尻。。すごい攻めていると思いませんか?どうでもよいですね。。


ちっちゃい子供は丸呑みにしてしまいそうな大きさです。


うんうん。背中を掻くならこんなカンジのが良いかもしれません。カサコソ。。あっ。。そこそこ(笑)


もう少し時間が経つとこんなカジンになるようです。葉脈みたいのが沢山走っているんですね。


中を覗いてみました。内側とうか下からのか新しいのがワンワン生えてきてふるくなったのが上に登ってワラワラと落ちていくようなカンジなのでしょうか。早送り動画とかで成長をみてみたいものです。


こちらは。お隣にあった同じくウラボシ科のシシヒトツバ


説明によると「葉先を雄ライオンの頭部に見立てた」のが名前の由来のようです。


裏側はシダ類みたいに黒っぽくなっていました。とってもファンキーな色合いな獅子なのでありました。

やっぱり温室って面白いです。

それでは!
コメント (2)
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新宿御苑の大温室 その1の巻ナリ。

2019-02-03 17:21:58 | デフォ
14:53 飛んでるスイレンさん。フユンフユン。

暖かい週末でした。今日は豆まきの日ですね。いかがお過ごしでしょうか。

「おっきい木がみたい」とワイフ。
「うーん。。御苑?」
「御苑だったら温室もみたい」

朝から星たちの電車ごっこを見ていたりしていたのでちょっと眠たい森のなかまなのですがワイフが言うなら仕方がありません。電車にのって地上と地下をスライドしながら新宿まで移動します。


14:41 ロウバイの黄色と青空のコントラスト。春が近くに来てるんですね。新宿御苑にやってきました。

新宿御苑には3つの入り口があってなんとなく千駄ヶ谷門から入るのが常でしたが今回は大温室をまっさきにみるべく新宿門から入ってみました。ワイフは大温室は初めて。森のなかまは2016年に人間ドックの帰りに大木戸門から入ってみたので2年ちょいぶりです。


「あなっぽこをグリグリと掃除したくなるよね」なんて声が聞こえてきそうな形状なんです。赤と黄色のコントラストが更に楽しさ増し増しです。ネームプレートが隠れてしまっていたので名前はわからずじまいでした。


この子も名前がわからないのですが捻れっぷりとメタリック紫入った黒っぽさが堂に入っていてカッコいいです。


前回見たときに勝手に「葉っぱガイコツ」とか命名してみたんですが、今回も目に止まってしまいました。なんだか「羊」という感じを覚えて「サービス♪サービス♪」と横棒を増やしてしまったようにも見えます。。えっ?見えないですか(笑)


一輪ずつ「コンニチハ♪」と咲いていたらキューンとしそうな色と形のお花がズラララーっと串刺しで咲いています。面白いですね。虫たちにしてみれば「終わらないご馳走」みたいで。。これは何かトラップがあるのかもしれない。。

「トム!ご馳走が食べても食べてもあるんだぁ」
「ボビー!こんなうまい話があるわけない。。なんだかヤバいヨカンがするんだ!」
「おいしいーよー。トムー。全部食べちゃうよぉ」
「ボビー。後ろだ!後ろ!」

勘ぐってしまう森のなかまのでした。さていかに。。


温室のなかには滝が流れてスイレンが咲く池があります。お日さまがサンサンと注ぎ込んできて逆光で水面(みなも)はピカーッとキラキラします。


順路を進むと半逆光になって花の色合いを拾えるようになりました。映り込みが楽しい池なのであります。


水面に浮かぶオオオニバスも写り込みで更に妙な浮遊感があって楽しいのであります。


なんだかですね。。このニョキニョキと踊っている鉢植えがたくさんあって気になってしまいました。オガサワラシコウランというそうです。乱獲されていまったようで保護され育てられているようです。


ギャーッ。。なんだか巨大な龍の一部というかすごそうなかんじです。


ナンヨウソテツというそうです。ギャーッという部分に黒っぽいマルが二つあるところが目みたいでギャーッな感じがするんだと思います。


順路に従っていくとスイレンの池の上を渡ります。上から下からと見学できるように色々と工夫されている近代の温室なのであります。


滝の上にはロスマニア ロンギフロラというクチナシの仲間だそうです。

「兄ちゃん危ないからやめなよ!」
「これでメアリーの病気がなおるんだ!あともう少し。。。あっ!」
「兄ちゃーん!」
「えへへ。。なんてね」
「おこるよ!」

こんな場所に生えているとこんなことを考えてしまうのでありました。


手入れの行き届いた温室。どんどんと人が過ぎてしまうところでも、ゆっくり見ていくと何かしら好きになってしまうような光景があります。テクテク。


とっても地味なんですが。。なんだろう。。。と思ったら。。これがバニラなんだそうです。といっても人を幸せにするあの甘い香りはなく。。Wikiによると発酵と乾燥を繰り返すことで出てくるそうです。人間は色々なものを発見するもんですよね。


ネームプレートとのコンビネーションがなんだか気に入りました。これがコショウなんだそうです。どれどれ〜。


ありました♪プチプチ♪同僚に言われてお酢と黒胡椒で頂くギョウザ。。ジュージュー焼けるお肉あの香りと風味。人間を虜にしてしまった実なんですね。


葉っぱもなく長くひょろ〜りとした茎の先にお花がピョン。スパトグロッティ・ロビーという名札がありました。あまり撮る人はいなかったのですが後ろから中学生くらいの女ん子が「ほっそーいよ♪かわいいよ♪」と真剣そうな顔つきでやってきました。仲良し二人組で新宿御苑にやってきたのでしょうか。このお花がこの日温室に来て気に入った花のベスト3に入ってくれるといいなぁ。。と思いおじさんはスライドするように離れたのであります。うれしそうに見てくれているので花もうれしいことだと思います。


そんなおじさんにも可愛い子がコンニチハしてくれました。アフリカスミレとありました。スミレとはありますがイワタバコ科なんです。へぇ。。イワタバコは一度みてみたいと思っていたのですが科の名前にもなるくらいなんですね。


「まぁ。。一服していきなさい」とこちらはご家族でコンニチハしてくれました♪葉っぱの絨毯が気持ちよさそうです。

それでは!
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珍しく県外へ。六本木ヒルズ

2019-01-20 17:53:56 | デフォ
13:32 近くで見れば見上げるような建物も精密な模型のように見えてしまいます

大寒にしては比較的暖かなお天気でした。いかがお過ごしでしょうか。
土曜日は年に何回かある土曜日出勤日。ふつう有給を当てて休むのですがワーカーホリックの森のなかまは出勤です(汗)単に残りが足りないというのはナイショの話です。

とはいえ、土曜日の夕方4時ごろはカメラを持ってビールのことを考えていたいこともありますので半ドンにしました。出勤している人も少ないので仕事はとても捗りまして。。2−3日前から謎データの原因もわかってスッキリでありました。

が、金曜日夕方からグロッキーなワイフ。。どうなんだろうと思いメールしてみると。。

森美術館にいく」とワイフ。

「東京は疲れるから行くにしても慣れた横浜ね」といっていたのがコロリと覆りました。まぁ、それだけ復活したんだと思います。

おなかペコペコでワイフと駅で待ち合わせ。立ち食いそばの梅本でセットメニューをズルズルパクパク。ウマいです。


13:23 森美術館へ通じるエレベータフロアへの階段をテクテクのぼります。
ものすごい早くて静かなエレベータ。あっというまに52階まで駆け登ります。
美術館の入場券で展望施設の東京シティビューが見られるということなので先にグルグルします。


東京タワーを見つけるとなんだかウレシイです。なんだかんだで昭和世代の人間には特別な存在だったりします。


よく折れないよなぁ。。すでに遠近感覚がおかしくなっています。


展望フロアはお日さまがさんさん。暖かいを通り越して暑かったです。窓のそとのグラデーションが綺麗でした。


ちょっと遠くに見えるビルの島は。新宿。近くには新宿御苑や建設途中の新国立競技場なども見えました。
そういえば。。屋上のスカイデッキも見られるようでしたが道がよくわかりませんでした。。また今度の機会に。。。


スウーンさんの「メディア」という大きな作品。媒介としてのメディアではなく自分の子供を殺めてしまう王女「メディア」です。

最終日の前日でしたが気になっていた「カタストロフと美術のちから展」を見てきました。自然や人間自身によってもたらさせる災害に美術はどう向き合ってきて向かっていくのかがテーマの展示です。魅力的な作品が多い展示でしたが森のなかまはこの作品が妙に気に入りました。


たくさん並んだ電話機。こちらから伝えることはできません。受話器ごとに異なる物語やメッセージが流れ続けます。受話器を耳にあてて聞いていると不思議な気分に襲われます。なんとなくアーヴィングかヴォネガットに出てきた屋根裏の冥界通信装置みたいのを思い出します。

語られている内容はおそらく自身の家族にまつわるカタストロフ(ショッキングな内容なので書きませんが)なのだと思います。

。。。家族間にあった辛い過去を理解し、その傷を癒すことが必要だと考えました。作家は、本作制作の過程で、多様なイメージや物語をもとに過去の記憶をさかのぼることによって、安らかな気持ちを取り戻し、家族のなかで繰り返された「痛み」を癒すことができたのです。

と、解説にありました。


交換機があってプラグを差し替えることができるようです。起きてしまった物語を変えることはできませんが、過去を語り続ける受話器を組み替えて様々なアプローチで記憶をさかのぼるのだと思います。

遠ざけておくことが必要な時もあるのも人間。向き合うことで傷を癒せるのも人間。どっちが正しいとかではないのかと思いました。


14:38 ガラスのコップ越しの東京の風景。
かなり見応えがありました。喉もカラカラになったので同じフロアにあったカフェに入ったところ窓側の席に案内されました。ひとしきりワイフと話をしてクールダウン。さて。。お日さまはまだ高いし、これからどうしよう。。。


お土産やさんにあったnano nano。電子部品をあれこれ加工して作り出される小ちゃいロボたち。


こんな大っきいのもいました。かわいいなぁ。。


15:21 ビルを出ると水がシャバシャバ流れる滝にハンバーガーの巨大な広告がありました。ポッピーで面白い広告もあるんだなぁ。。さすが東京は六本木なのであります。

それでは!
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