箕輪門(みのわもん)には丹羽家の家紋「直違紋(すじかいもん)」は通称「違い棒(ちがいぼう)」がはためいていました。
GWも後半になりますが、いかがお過ごしでしょうか。
GW前半(4/27-29)に福島県は二本松市にあります岳温泉(だけおんせん)へと旅行をしてまいりました。
今回は行動も早く1ヶ月以上前からアタリを付け、前回と同じ様に「トラベランド日吉駅前店」の魔法で手配をして頂きました。
お昼頃には二本松駅に到着しました。ホテルの送迎車が来るまでにはタップリ時間があります。駅の観光案内所を訊ねようとしますが丁度お食事時。。仕方ないのでコインロッカーに荷物を詰め込みます。
観光マップを見ると二本松城があった霞ヶ城公園をまわる事ができそうです(二本松商工会議所のこちらのページも詳しいです)。
ちょうど福島交通のバスがやってきたので尋ねてみると街中周遊バス「春らんまん号」とのこと。1日乗車券を購入します。街中をぐるっとまわってくれるのでちょっとした市内観光もできてしまいます。後から分かったのですが丁度最終日でありました。
入り口には二本松少年隊の群像前には人だかりができていました。本来だと人がいないところでしっかり撮るのだと思うのですが、哀しい話なのでどうしてもこんなかたちになってしまいます。
ちょっと上を向いてみます。この時点で福島の空が好きになってしまいました。
暫く写真を撮っていると一団が過ぎてゆき静かになります。
好んで史跡を訊ねる旅はしないのですが、とても手入れが行き届いた公園であります。入場チケット売り場を探したのですがありません。信じられない事ですが入場無料のようです。維持管理を考えると300-500円は十分アリかと思いますが、ここは心意気に甘えさせて頂く事にします。
「れんげそう」です。春の水田ではおなじみで、ありふれたお花さんですが大好きな花の一つであります。最近会う機会が少なかったの喜びもひとしおであります。
大半のサクラは散ってしまいましたが、まだ葉っぱと一緒に爽やかな姿を魅せてくれています。「へん」といわれても満開を過ぎても健気に葉っぱと一緒に輝くサクラはなかなかよいものであります。
日吉ではもう花が終わってしまった山吹も見頃でした。案内板を見るとまた凄まじい話が書かれているのでありますが、山吹は子供が書いた絵の様に巨石の頭から毛がピヨーンと生えているのでした。
本丸跡へと続く道は山頂にむかって何度か切り返していきますので、目線の高さに「れんげそう」が見えたりもします。
少し花が小さめのツバキです。
ワイフがシゲシゲと見ては「なんのお花だろう?」と首をひねっていました。「金瘡小草 (きらんそう)」というそうです。リンク先をみると別名「地獄の釜の蓋」の名前がありましたが確かに地を覆い尽くす光景をリアルにどこかで見た記憶があります。
霞ヶ城公園内に二つある井戸の一つ「日影の井戸」を覗いてみます。水面には空が写っていました。
そろそろ本丸跡が近くなってきました。
井戸のあるあたりを振り返って見ます。こういう光景を見ると来て良かったなぁと思ってしまいます。
石垣が見えてきました。平成7年に修築・復元が穴太衆(あのうしゅう)の末柄の方々によって完了したそうです。なんだか異国を思わせる様な光景であります。
うぉーっ、素晴らしい眺望です。
方角を確認するのを忘れてしまいましたが、雲から降水する様子が見えます。
そういえば、郡山で電車を待つ間や、二本松へ移動する時も天気雨にあいました。どちらかというと「狐の嫁入り(きつねのよめいり)」の方がしっくりくる世代なのですが(笑)
天守があった天守台です。天守があるとまた違った風景だと思うのですが、森のなかまはこの風景も好きであります。
本来は安達太良山(あだたらやま)が見えるかとおもうのですが積雲が「こんもり」と溜っていました。
たぶん違うと思うのですが、別名「乳首山(ちちくびやま)」と呼ばれる安達太良山の小岩峰の形がそのまま形になったかのような雲だと思うと、それはそれで楽しいのかもしれません。ただこの日は風がおそろしく強く予定の変更を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。
本丸を後にして道を進みます。「この点みたいのはなんだろう?」と思ったので撮ってみました。そして調べてみたのですが。。点でした(笑)。
花点草(カテンソウ)というそうです。リンク先をみると「えっ?はーん。なるほどぉ」と思われることを請け合いです。トップは「花の日記」になります。
花びらが透けてしまうほどの日差しをあびるツバキが新鮮で撮ってしまいました。
二本松少年隊顕彰碑のある広場には木陰が出来ていました。感謝の気持ちの表れとは思いますが碑に刻まれた文字は色々と考えさせられました。
ボリューム感こそありませんが、枝垂桜にも出会う事ができました。山が視野に入ってくる生活がちょっぴり羨ましくなります。
先ほどは青空バックでしたが、こんどは新緑をバックにしてみました。散ってしまっても赤いガクがのこっているのも色合い的に好きなんです。
どうやら順路が逆だったようです。結構な人が入っていたはずですが集団とはなれてしまったのかとても静かであります。
園内にはこうした滝が幾つもあります。ゆっくりと見ていきたいのですが。。。
2時間くらいでしょうか。時間をもてあましてしまうかと思いましたが、もうちょっとゆっくりしていきたいなぁと思うくらいですが、そろそろバスの時間であります。
周遊バスに乗ると行きと同じ運転手さんでした。ほどなく二本松駅につくとホテルの送迎車が迎えにきてくれましたのでコインロッカーから荷物を取り出し、再び駅を後にするのでありました。
それでは!
GWも後半になりますが、いかがお過ごしでしょうか。
GW前半(4/27-29)に福島県は二本松市にあります岳温泉(だけおんせん)へと旅行をしてまいりました。
今回は行動も早く1ヶ月以上前からアタリを付け、前回と同じ様に「トラベランド日吉駅前店」の魔法で手配をして頂きました。
お昼頃には二本松駅に到着しました。ホテルの送迎車が来るまでにはタップリ時間があります。駅の観光案内所を訊ねようとしますが丁度お食事時。。仕方ないのでコインロッカーに荷物を詰め込みます。
観光マップを見ると二本松城があった霞ヶ城公園をまわる事ができそうです(二本松商工会議所のこちらのページも詳しいです)。
ちょうど福島交通のバスがやってきたので尋ねてみると街中周遊バス「春らんまん号」とのこと。1日乗車券を購入します。街中をぐるっとまわってくれるのでちょっとした市内観光もできてしまいます。後から分かったのですが丁度最終日でありました。
入り口には二本松少年隊の群像前には人だかりができていました。本来だと人がいないところでしっかり撮るのだと思うのですが、哀しい話なのでどうしてもこんなかたちになってしまいます。
ちょっと上を向いてみます。この時点で福島の空が好きになってしまいました。
暫く写真を撮っていると一団が過ぎてゆき静かになります。
好んで史跡を訊ねる旅はしないのですが、とても手入れが行き届いた公園であります。入場チケット売り場を探したのですがありません。信じられない事ですが入場無料のようです。維持管理を考えると300-500円は十分アリかと思いますが、ここは心意気に甘えさせて頂く事にします。
「れんげそう」です。春の水田ではおなじみで、ありふれたお花さんですが大好きな花の一つであります。最近会う機会が少なかったの喜びもひとしおであります。
大半のサクラは散ってしまいましたが、まだ葉っぱと一緒に爽やかな姿を魅せてくれています。「へん」といわれても満開を過ぎても健気に葉っぱと一緒に輝くサクラはなかなかよいものであります。
日吉ではもう花が終わってしまった山吹も見頃でした。案内板を見るとまた凄まじい話が書かれているのでありますが、山吹は子供が書いた絵の様に巨石の頭から毛がピヨーンと生えているのでした。
本丸跡へと続く道は山頂にむかって何度か切り返していきますので、目線の高さに「れんげそう」が見えたりもします。
少し花が小さめのツバキです。
ワイフがシゲシゲと見ては「なんのお花だろう?」と首をひねっていました。「金瘡小草 (きらんそう)」というそうです。リンク先をみると別名「地獄の釜の蓋」の名前がありましたが確かに地を覆い尽くす光景をリアルにどこかで見た記憶があります。
霞ヶ城公園内に二つある井戸の一つ「日影の井戸」を覗いてみます。水面には空が写っていました。
そろそろ本丸跡が近くなってきました。
井戸のあるあたりを振り返って見ます。こういう光景を見ると来て良かったなぁと思ってしまいます。
石垣が見えてきました。平成7年に修築・復元が穴太衆(あのうしゅう)の末柄の方々によって完了したそうです。なんだか異国を思わせる様な光景であります。
うぉーっ、素晴らしい眺望です。
方角を確認するのを忘れてしまいましたが、雲から降水する様子が見えます。
そういえば、郡山で電車を待つ間や、二本松へ移動する時も天気雨にあいました。どちらかというと「狐の嫁入り(きつねのよめいり)」の方がしっくりくる世代なのですが(笑)
天守があった天守台です。天守があるとまた違った風景だと思うのですが、森のなかまはこの風景も好きであります。
本来は安達太良山(あだたらやま)が見えるかとおもうのですが積雲が「こんもり」と溜っていました。
たぶん違うと思うのですが、別名「乳首山(ちちくびやま)」と呼ばれる安達太良山の小岩峰の形がそのまま形になったかのような雲だと思うと、それはそれで楽しいのかもしれません。ただこの日は風がおそろしく強く予定の変更を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。
本丸を後にして道を進みます。「この点みたいのはなんだろう?」と思ったので撮ってみました。そして調べてみたのですが。。点でした(笑)。
花点草(カテンソウ)というそうです。リンク先をみると「えっ?はーん。なるほどぉ」と思われることを請け合いです。トップは「花の日記」になります。
花びらが透けてしまうほどの日差しをあびるツバキが新鮮で撮ってしまいました。
二本松少年隊顕彰碑のある広場には木陰が出来ていました。感謝の気持ちの表れとは思いますが碑に刻まれた文字は色々と考えさせられました。
ボリューム感こそありませんが、枝垂桜にも出会う事ができました。山が視野に入ってくる生活がちょっぴり羨ましくなります。
先ほどは青空バックでしたが、こんどは新緑をバックにしてみました。散ってしまっても赤いガクがのこっているのも色合い的に好きなんです。
どうやら順路が逆だったようです。結構な人が入っていたはずですが集団とはなれてしまったのかとても静かであります。
園内にはこうした滝が幾つもあります。ゆっくりと見ていきたいのですが。。。
2時間くらいでしょうか。時間をもてあましてしまうかと思いましたが、もうちょっとゆっくりしていきたいなぁと思うくらいですが、そろそろバスの時間であります。
周遊バスに乗ると行きと同じ運転手さんでした。ほどなく二本松駅につくとホテルの送迎車が迎えにきてくれましたのでコインロッカーから荷物を取り出し、再び駅を後にするのでありました。
それでは!
ごめんなさい、コメが前後してしまい、遡ってきちゃいました。
素晴らしい天候(日頃の行いがよろしいですネ)と綺麗な写真で惹きこまれてます♪
霞ヶ城公園って素敵なところなのですねぇ。
五月晴れと綺麗な風景を堪能しながら、ゆっくり探索してみたいです。
少年隊のお話しは悲しいものでしょうけれど、その思いもかみしめながら・・・。
花や木の写真がとてもきれいで眼福です。
すごく天候が良いのにちゃんとお花の色が鮮やかに撮れてて凄いです!
私、どうしても暗くなったり白っちゃけたりしちゃうんです。。。
桜が綺麗ですね、こちらでも桜と出会えたなんて二度売れ良いですネ。
本当は5/3の記事でも、お話しさせて頂きたかったけどやっぱり食事かって思われるから
やめておきます(笑) 食事は偶然なのですヨ!
温泉街入り口、気に入りました!ああいう演出、大好きです!
通りの真ん中に水の流れている風景、すごくいい感じです。
そしてそして、屋外照明の捕獲! なかなか捕獲できないショットですよね!
素敵な写真とレポを堪能させていただきました。ありがとうございました。
あの・・・こちらへのリンクを私のブログに貼らせていただいてよろしいでしょうか?
gooでいうとブックマークなのですが。
お気に入りに入れてるのにいつも探しちゃうもので、よろしければお願いします。
もともと史跡とかにはあまり興味がない方なおですが素晴らしいところでした。このお城もそうなのですが哀しいおはなしが多いのです。でもこうして人々が集うにはステキな場所でした。もっと時間があってもよかったかな?と今でも思います。
花浅葱さんの写真もとてもきれいだと思うのですが。。撮って暗かったら露出補正をプラスに、明るかったらマイナスにしてカメラさんに意思を伝えています。
旅行中は福島の空に魅せられていたので白く飛ばないように「仕上がり」が暗くなるようにしてコントラストと彩度というものを上げてみました。「風景」モードに近いかもしれません。
霞ヶ城の桜はほとんど終わりかけでしたが、自分勝手に「最後まで待っていてくれた」と思い込むと嬉しさ愛しさも数十倍です(笑)お天気にも恵まれ新緑とステキな空とで幸福な時間でした。
温泉街の入り口は、あの写真をみて岳温泉にいくと決めたぐらいなので人によってはピンとくるのかもしれません。いいですよね。
屋外照明はラッキーでした。光るものをみるとアンテナがピンとする習性が役に立ちました(笑)そしてなんだか丸くてピカピカ光るものが欲しくなります(笑)
リンクの件ですが、大変光栄です。よろしくお願いします。うれしいなぁ。
実は随分前から無断で花浅葱さんのブログにリンクさせて頂いています。すみません。。。でも最近気に入ったページはどんどんリンクしてしまっています。おこられたら外せばよいので。。ああ。うれしいなぁ♪
おこられないようにがんばりまーす。
本日はありがとうございました♪
自分からお願いしておいて、遅くなってしまいました。
リンクのご了承ありがとうございます。
今、私のブログにリンク貼らせていただきました~。
リンクを貼る際にほんの一言、紹介の言葉も入れさせていただいてるので、
恥しいですが、後ほど確認して、意義があったらおっしゃってくださいませ(笑)
貴重なお時間をさいていただきありがとうございます。
ドキドキしながら見てしまいました(笑)もったいない一言頂戴しました。えへへ。
いきなり懐中電灯全開ということも多々ありますがお言葉に負けないように、でもマイペースで(笑)のほほんとした日常を残せていけたらいいなぁ、と思います。
花浅葱さんも楽しいステキな休日をお過ごしくださいマセマセ♪