森のなかまと楽しい10Holes

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今日も進化し続ける横浜人形の家 2015/9/26

2015-09-28 21:29:49 | 横浜人形の家
賢そうな姉妹。なぞなぞあそびでは満足してくれそうにありません。

今年のサマータイムが終わりました。定時退社日でもちょっと談笑したりすると駅に着く頃には。。アレ~の真っ暗。いかがお過ごしでしょうか。

シルバーウィークのように祝日が繋がった翌週の土曜日は出勤日になることがあります。土曜日を活動に当てている森のなかま夫婦には地味に効いてきます。おまけにワイフも月末のミィーティングです。ということで午前中は仕事に集中し半ドンであがり。お昼に駅でワイフと待ち合わせをします。

お腹がすいているのでいつものように「風我亭 みなとみらい店」でカレーを頂きます。
お腹が一杯になると睡魔が夫婦を襲います。ケケケっ~!あっハロウィーン近いんですよね。
疲れてはいますが週末らしさを求めて夫婦がやってきたのは横浜人形の家でした。


「おじさん。また来たの?クスッ」と思ってくれる日が来るとうれしいな。「赤いくつの女の子」前回来たのは8/1でした


前回「疲れきっているなぁ~」と思った彼女。今日は森のなかまの方が疲れているせいか、彼女の方が元気そうです。こうしてみてみると結構美人さんです。山梨県のまゆ人形。
なんと常設展示の日本コーナーの人形たちに個別にタイトルが付くようになりました。今までは何となく。。ここらへんが神奈川。ここらへんが茨城という感じでした。


静岡県の「三四呂人形(みよろにんぎょう)」の複製とありました。調べてみると三四呂人形とは三島市出身の野口三四郎さんの創作人形を示すそうです。
三四呂人形(みよろにんぎょう)(トップは「三嶋暦」さんです)」を見てみると「人形抱き」という作品の複製を見る事ができます。抱いているのは赤ちゃんではなく人形のようです。抱いている子は何故か猫耳なんですよね。
あわせて野口さんの略歴がありました。37の若さで他界されましたが「もし」があったらどんな作品を残されたんでしょうか。現存する他の作品も見てみたくなりました。


茨城県の人形には間違いないのですが。。。人形に集中したくてレンズの絞りを開放にしていたのでプレートがなんの事やら(笑)どじょうが丸まったような目の輪郭線といい、見ていると真似したくなる口元とか、愛嬌のある風貌であります。


こけしさんコーナーも進化していました。今までドーンと直立して並べられていたのが地方毎に分類され、展示の仕方が色々と工夫されていました。


前回ちっちゃい子のピントを外してしまったのは福島県の土湯系に分類されるこけしさんのようです。森のなかまが訪れた岳温泉もこの系統に含まれるそうです。


赤ちゃんにピントを合わせようか迷いましたがお姉ちゃんにしました。宮城県白石市の弥次郎系だそうです。森のなかまは、特徴をまだ見分ける目をもっていません。


小さいのから順番に並んで列を作っています。なんだか「ぬぉー」と並んだ感じが面白いです。撮影中は気付かなかったのですが一人だけ木目のまんまの子がいますね(笑)


並べている学芸員の方のイマジネーションの凄さを感じます。あぁ。。こんな感じに陰口をされたら結構堪えるかも(笑)

系統の解説も撮ってあったのですが、どの子がどれだか分からなくなってきてしまいました(笑)というわけで、あとは森のなかまの妄想とお付合い下さいませ。


冒頭写真の姉妹もそうなのですが、ポツンポツンと兄妹、姉妹おぼしき組み合わせで並べられています。彼女たちはお友達のようです。なんか覚えあるなぁ。。きっと昭和世代の方が並べられたんだと思います(笑)


この子たちもお友達同士でしょうか。右の子が左の子を引っ張ったり助けてあげているのが目に浮かびます。

他にもどっさり撮りましたが、また次回ということで。
ちなみに受付の方に訊いたら「少しずつ解説を充実させています」との事です。うーん。楽しみです。


やはり「粧ひ(よそおい)」の前にくるとピーンとした空気になってきます。撮影可能なポイントに制限があるので前回も同じアングルで撮ってしまいました。でも毎回シナプスに強烈な電気信号が流れるのであります。


企画展は西洋陶芸磁器人形展が行われていました。ちょっとサボっちゃえ♪でしょうか(笑)


この日はこの子の前で足を止めてしまいました。あれ。。?なんだか哀しい話ししか思い浮かばないぞ。。


「この問題がとけるまで待っていますからね」と先生。答えが分からないのと他の生徒の笑い声で頭が真っ白になる子。ぐらいなら。森のなかまも経験あるのですが。。。

「あなたの名前を新しい母国語で書いて下さい」

最後の授業」の翌日みたいな事を考えてしまいました。。。

こんなのはイカンです!

ということで、自らの黒いシナプスが作り出した幻影を打ち崩すべく白いシナプスがフル回転し始めます。カタカタカタカタ。。。チン。こうです!

彼女はこれからヒメジョオンハルジョオンの違いをみんなに説明しようとしています。練習も沢山しました。でも。。。あれ?。。。どっちがハルジョオンだったっけ。。と困っている所なんです(笑)

おいっ、ニルス。教えてあげてくれよぉ!


籠かぶり犬。優れたデザインですよねぇ。是非とも手にしてみたいアイテムの一つであります。


右の子がマフラーをグルグルまいています。ワイフも寒いとよくやります(笑)
てっきり寒い地方なのかなぁと思ったら我が故郷の千葉県。ヤキレ人形と欠いてあります。もしかして。。。矢切のことでしょうか。


栃木県は宇都宮の黄鮒(きふな)。やはりデザインにやられてしまい撮ってしまいました。縁起物だそうです。これまた手に取ってみてみたいです。


秋田県の「ぶりこはたはた」ハタハタのタマゴをブリコというらしいのですが。。なんだか突き抜けたデザインで見ていてスカッとします。すごいなぁ。


同じく秋田県の「大館の秋田県」大館(おおだて)秋田犬で有名なのだそうです。小さいころ社会が苦手だった森のなかまは知りませんでした。でも今日から知っている男であります。


北海道のトンチカムイ。カムイは神様の事ですよね。トンチは。。詳しくは北海道の玩具(トップは「ふるさとの玩具」さんです)をご覧下さい。困っている時に助けてくれる神様なのです。


デンマークのバイキングさん。手前の二人は相変わらずなのですが、ノッポさんの目が見えています。なんだか次元大介の目をみてしまったような戸惑いを覚えます。


ラトビアのお嬢さんたちをまた撮ってしまいました。きっと、視線をそらしてニコッとしているのにヤラれるんだと思います。でも。。おじさんにこれをやれると。。かる~い殺意を覚えるかと思います(笑)


ウクライナの耳長家族が珍しく上の段にいましたので下から撮ってみました。にぎやかにガシャガシャやっているのを「やれやれ」と生暖かく見守る制服すがたのお兄さん。なかなか考えられてレイアウトされているのであります。

今日の展示は明日の展示とは違うのかも。横浜人形の家は日々進化しています。堅苦しく考えずに見て、思い出して、そして妄想して楽しんで下さい♪

それでは!


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2 コメント

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かわいい (ミケニャンコ)
2015-09-28 23:27:04
「人形の家」って怖いイメージがありますが、可愛いですね。
我が家のトイレのカレンダーは毎年三島暦です(笑)
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たぶん人形の館(笑) (森のなかま)
2015-09-28 23:47:24
だと思います。ミケニャンコさん。それだとコワイ(笑)
懐かしいのやら、こんなのあったの?と盛りだくさんです。
最近入り口近くのショップでアドちゃんグッズ(水森亜土さん)を扱うようになりました。つい。。(笑)
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