森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

くもブログ 2013/09/15 ハードコントラスト編

2013-09-15 21:55:32 | 空とか雲とか
自分で弄っておいて何ですが。。コワイです。。

明日はワイフは台風のなか仕事なので鋭気を養うためお休みです。森のなかまも汗がしたたるいい男を一人演じています。いかがお過ごしでしょうか。

何かを産み出すにはあまりに蒸暑い。。夏の天候でくたびれてきた鞄や靴などの手入れを一気にしてしまいます。
まぁ日頃からブラシと乾拭きくらいはしているのですがクリームやオイルを適量「元気に働いてくれよぉー」等と思いをこめてメンテナンスするのであります。

更に汗がでてきます。長く伸びてきた髪の毛がうっとおしいです。今度は自分自身のメンテナンスでようやく床屋さんに行ってきました。さっぱリンリンなのであります。


昨日「日陰モード」にしたまま撮ってしまいました。うーん。これもいいかも。。と、ここからスイッチが入ったのかもしれません。


普通に見ているだけでも圧倒的な雲だったのですが「どうせなら。。」とカメラ内のハイコントラストフィルターを使ってみました。

ハマリます(笑)


雲の微妙な陰影を出す為にカスタムカラーモードでチマチマとコントラストを+1,+2したりキーを下げたりしていたのが馬鹿らしくなってくるくらいコントラストが出ています。すごーい♪


普通に撮ると何の変哲もない光景に見えてしまうのかと思いますが、これから何か凄いものが降臨してきそうな雰囲気をブンブン漂わせます。


ただ、思ったような絵を得るのは難しいのであります。また露出はカメラが判断する適正露出を起点に様子をみながら調整すると良いようです。雲だからといって+1.3~1.7とかかけるとガンガン白トビしてしまいます。

また、ほっておくと色がギンギンに出てきます。青は成層圏のようなのでスカッとするのですがコンピュータで「これでもか!」と下げたりしてみると冒頭の写真のようになりました。オドロオドロしいです。


雲の間をズームで撮っています。肉眼で見ると殆ど真っ白で微妙に輪郭が見えるくらいなのですが、ハイコントラストだとこんな感じになりました。
こちらは元の色味が少ないだけに彩度をコンピュータで「こんにゃろめ!」というぐらい上げてみました。いつも小市民な生活を送っている森のなかまのような人間は時々ダイナミックかつワイルドに物事を進めてみるのも良いのかもしれません。雲の写真だったら誰も傷つけませんしね(笑)


おうっ!次は双頭龍ですか?今日は呆れ返る程空が変わっていきました。


そういえば金曜日に、デジカメWatchさんの記事で「もう1つのオートホワイトバランス「CTE」を使う」を見ましたのでホワイトバランスをCTEに切り替えてみました。元の色味がすくないなかカメラが判断した色合いを乗せてくれたみたいです。良い感じに判断してくれたみたいです。


かなり輝度差があったので案の定白トビしてしまっています。が、味のある白トビでしたので乗っけてみました。
こういったフィルターやデジタルによる加工を嫌われる方もいらっしゃいますが、それはそれで良いのかと思います。一方、フィルターの種類の多さでカメラを選ばれる方もいらっしゃるようです。自分が撮ってみたいと思うイメージに近いものが得られるのであればそれはそれで楽しい事なのかなぁと思います。

だって実際楽しいですし。。


こちらは、ハイコントラストフィルター無しでいつもの「ややコントラスト強め」程度でとったものをコンピュータでおまけコントラストを与えています。このカンジも捨てがたいものがあります。


身近な世界も見方を変えてみると色々なものが潜んでいるのであります。


ちょっと引いてみました。なんだか風の谷のナウシカの冒頭に出てくる巨神兵が横一列にならんでいるシーンを思い出します。映画も良かったですが原作はかなり好きでした。


モココーン!と連なっているだけなのですがコントラストがあがるだけでこんなにもモココーン!となるとは。。
多用しすぎると同じようで飽きてしまうかと思いますので状況次第で使っていけたらいいですね。モココーン!


最後にフィルター効果を一番弱く使ってみました。意外にも見た目通りで期待した映りなのであります。

今日はアヴァンギャルドだぁ!

という「勢いだけ」もよし、時間があれば「あれこれトライ」もよしと色々な表現方法があるのでありました。
面白いけど大変。大変だけど面白いのであります。

それでは!

P.S.
ワイフは「こわいよー。いつものホンワリがいいよー」とのことでした。何事もやりすぎには注意ですね。。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

sunwayman R15A

2013-09-15 15:16:15 | フラッシュライト
キーリングライトなのに。。

台風18号の接近に伴いかなりムシッとしています。日中も天気雨が断続的に続いています。いかがお過ごしでしょうか。
台風が過ぎ去るといよいよ秋らしい気候になるそうです。これだけ暑いと日中部屋の中で写真を撮るのは「ムリ!」なのですが、それも再開できそうなのであります。本日は暑くなり出す前に撮っていたものの中からご紹介させて頂きます。

以前ヘッドの締め具合で2段階に調光する「ThruNite Ti/Ti2」を紹介しました。直感的に分かり易い操作性は使っていて楽しいものです。
このUIをもつライトがsunwaymanから出ているとのこと。。これは興味があります。


sunwaymanR15Aです。色はグレーです。単3電池1本でHigh:90ルーメン2時間、Low:5ルーメン38時間。由緒正しきキーリングライトとしてのLow!頼りになるHigh!でランタイムにも優れるスーパー優等生であります。どうもこのタイプは優等生が多いですね。


単3電池1本のキーリングライト「El Capitan QTC」と比べてみるとこんなかんじです。単4電池1本のよりコンパクトな「R02A」と迷いましたが単3電池のキーリングライトはあまりないのでR15Aを選んでみました。


リフレクターは綺麗に光を拡散するOP(OrangePeer)リフレクタです。エミッターはCREE社のXP-G2だそうです。XP-Gよりも効率が良くなったそうです。Highモードで付けっぱなしにして部屋の間接照明等に使っていますが、それなりに熱くなりますが持っていられない程には熱くなりません。
90ルーメンに押さえている事もあるかと思いますが一昔前だとちょっと躊躇するような熱さになったかと思います。これは中に入っている回路の性能の良さもあるかと思いますが、XP-G2のような高効率なLEDのおかげなのかもしれません。


電池を押さえるスポンジとプラス側の端子は何やらピン状のものがあります。押して見ると「へっこむ」のでこれのピンの沈み具合で調光するようです。個人的にはLowからHighに遷移するまでに必要な締める量がもう少し少ないと軽快かなぁと思いますが、そこは人それぞれであります。


ヘッド側はすべり止めとしてナーリングが付けられています。ナーリング大好き人間にとっては「モア!ナーリング!」と物足りない量かもしれませんがヘッド全体を覆ってしまうより何となくアーバンチックでカッコいいかもしれません。
この写真では分かり難いですが真横から撮った写真を見て頂くと。。ベゼル端よりもナーリング部の方が直径が大きくなっています。テーパーしているんですね。こういう工夫があってかとってもスマーティーなのであります。


ボディの造りもとても上々です。こちらはナーリングではなくボディに沿って細い溝が4本ずつ4カ所に彫られています。HA3の仕上げと相まって溝にそって指を滑らせると気持ちよくスライドできます。ポケット等に入れていても引っかからずにすんなり取り出せます。
一方ライトを操作する時は溝に対して直交して力が掛かりますが確りと指に食込みます。下手なナーリングよりもすべり止めとしての効果は高いかと思います。
いぢわるに見てしまえば有名なライトのデザインに似ていますが(笑)見た目だけを似せてみました的なものとは全く異なる良い出来だと思います。



テール部ですが。。二重リング付ける時に穴周辺がある程度薄くないと取り付けできなくなってしまうからエグっているのかと思いますが、随分と凝った造りになっています(笑)エッジを残しつつ綺麗に面取りしたりテイル部そのものも微妙に一回り絞ったりしています。


こちらの写真はLEE Filters:#152 PALE GOLDを丸く切ってベゼル内側の露出したOリングに「ただ」はめてみたものです。部屋の間接照明に使ったりする時にこの色合いだと落ち着くので使っています。2ヶ月くらい使っていますが全然外れません。外したい時はセロテープで「ペタッ。ペッ」です。


Low:5ルーメン High:90ルーメン


#152 PALE GOLD装着時

R15Aの調光はPWM制御ではないのでLowでもチラツキはまったく感じられません。そのかわり調光によって色味が変化するタイプです。Highが本来の姿かと思われます。
状況にもよりますがキーリングライトとしてはLowだけで事たりてしまいます。5ルーメンと出力は小さいながらも芯のある綺麗な配光で足下、手元に必要最低限な明るさを提供してくれます。

で、グイッと捻ると90ルーメンがポンと出せます。しかも一時的にしか使えない瞬間芸みたいなものではなく普通に連続して使えるのであります。単三電池1本で、こんなに小ちゃいのに凄いなぁと思います。


綺麗にコーティングされたガラス風防は角度によってマゼンタ色を反射します。ミーリングによってきっちり作られたOPリフレクタで拡散された光で複雑な模様を見ると「あらあら。。キーリングライトなのに、なんでここまでまじめに作るかな」と思ってしまうのであります。


とりたてて明るかったり、小さいライトではありませんが、モードとかタイミングといった形而上学的な概念を導入せずとも単純明快な操作で誰もが最初からフルに使いこなす事ができます。
そして強く自己主張しないサラッとシンプルなデザインは誰が持っていても特定の「ニオイ」を発しないのです。

自動消灯などを備えたオフイス等ではトイレでちょっと長居をしてたら真っ暗になって怖かったという話を聞いたりもします。でも懐中電灯を携帯するのは心理的な抵抗がある人も。。また多いです。

あの人、何かのマニアみたいで怖い!

「はいはい。すみませんね~。わたくし懐中電灯マニアなんです(笑)怖くないですよぉ~ご用命があれば相談にのりますからね~!」とポケットから2-3本出して魅せるような人生をよしとしない。でも「不意な暗がり等で自由を奪われるのは嫌だなぁ。。。」と思われる、ごく普通の方にサラリと持って頂きたいライトであります(笑)。

実用的なツールとして不満なく、シックなルックスは幅広い層の人が比較的抵抗少なく持ち歩けるライトだと思います。森のなかまも結構お気に入りでよく持ち出します。

「こういうのもあるだけど、これなら持ち歩いてみる気になります?」
「へぇー。コレいいねー」

こうして一人でも多くの同胞を得んと森のなかまの目は遠くを見るのであります(笑)。

それでは!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする