森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ThruNite Ti/Ti2

2013-04-07 16:32:40 | フラッシュライト
今日はどれにしようかな?と楽しめるライトがまた増えてしまいました。

嵐で閉じ込められてしまった週末でしたが、ここ最近の天候の激しさで体調を崩し気味でしたのでゆっくりと休めました。いかがお過ごしでしょうか。

久しぶりになりますがライト本体の紹介です。エコモードといいますか1ヶ月以上前に撮った写真でのお届けになります。

TiはThruNiteの単4電池1本、いわゆるキーラリング・ライトと呼ばれるジャンルのライトです。
各社このジャンルのライトは沢山リリースされていて、それぞれ苛烈に尖っていたり、バランスのとれた優等生だったりと色々であります。


TI族はヘッドねじ込んで点灯させる、いわゆる「ツイスト」タイプのライトです。持ち手とヘッドにローレット(ナーリング)加工が施されているので片手でも滑ることなく快適な操作ができます。明るさはLow/Highの2段階切り替えです。

小さいボディで驚愕の高出力とかには走らず程よく綺麗な配光で使い易い優等生タイプであります。ただ、少し尖ったところもありまして。。。
なんと「ヘッドの締め具合によって明るさを変える」ことができてしまいます。


ヘッドの銅色をチラリと魅せるデザインです。とりたてて新しいわけではなく古くからあるデザインらしいのですが森のなかまは初めて手にしました。チラリが大好きなフェティッシュな男の子はちょっと気になるかもしれません。。優等生なのにチラリとは。。好きです(笑)

普通このてのライトですと一旦緩めて、2秒以内に点灯させるとモードが切り替わり調光するような機構が多いのですが。

クッと締めてLow点灯。更に。。
クッと締めてHigh点灯になるのです。

非常に感覚的に分かり易く扱いうえ、LowからHighへのストロークも適当に遊びがあるので操作で迷う事はありません。操作していてとても気持ちの良いものであり素晴らしいUIだと思います。


ツイストタイプですのでお尻にスイッチはなくリング止めがあるだけです。シンプルな形でなかな良いです。
無理だろうと思って写真には撮らなかったのですが、一応リング止めは平らなのでライトを垂直に立てる事ができます。が、お世辞(おせじ)にも大声で「キャンドル立て出来ます」と喧伝するほどのものではありません。
ツイスト式ライトはスイッチがないので全長を短くコンパクトに出来るのであります。


既にまぜまぜプンにしていますが(笑)
黒がTiでXP-EというLEDを使用しています。オレンジのTi2で最新のXP-G2と呼ばれるLEDを使用しています。

Tiはお安いのですが黒一色の展開でカラーバリエーションが多いTi2が並ぶようになってからは入荷の予定はないようです。今までには無いポップなカラーリングが楽しく最近まで品切れが多かったのですが補充されたようです。ライムグリーンとかいいですよね。カラーや在庫は販売店のページでご覧下さい。

アカリセンターさん: Ti, Ti2
Douguyaさん: Ti, Ti2


左がTi2のXP-G2、右がTi1のXP-Eになります。知っている方からするとその特徴を幾つもあげられるのかと思いますが、森のなかまは大きさの違いが分かるくらいです。


Ti XP-E 左からLow(3lm), High(60lm)


Ti2 XP-G2 左からLow(3lm 36H), High(80lm 45min) 括弧内はルーメン値とランタイムです。Tiのランタイムは不明です。

写真では分かり難いですがTi2の方が中心スポットは大きいです。正直60ルーメン80ルーメンの違いは分かりません。
配光も十分綺麗で森のなかま的には文句ありませんし、こんな小さなライトから60-80ルーメンの光が放たれるのは未だにちょっとした驚きであります。

数値では3ルーメンと低いLowですが、ハレーションをおこし難くく、適度で綺麗なスポットから近距離のものを見る時には、なかなかの使い勝手の良さであります。森のなかま的には、このLowはかなりプッシュ!であります。

さて、この優等生スペックを更に使い易くしている調光機構ですが。。


ボディ内はマイナスの端子があるだけでしたので。。


ヘッドに圧力に応じて調光する機構が組み込まれているんですね。どんなのかは分かりませんが(笑)
磁力やデジタル制御などという大袈裟なものではなくアナログ的な機構だと思うのですが、大袈裟な事をやっても直感的ではないものも結構あるなか非常に上手くまとまっているなぁと感心であります。


実はTi2は姪っ子の受験合格祝いの「おまけ」につけてしまいましたのでTiが手元に残りました。姪っ子が頻繁に使う事はないかと思いますがキーリングライトなら邪魔にはならないですよね。


スッポンポンで持ち歩いてもよいのですが、年輪を重ねた歪んだ愛多き男子たるもの、この優等生を何かに包み隠してみたくなります(笑)

こちらは2月に渋谷のHerzさんのワゴンに埋もれていたライターケースです。ワゴン品なので1コインでしたが付き合い甲斐のある立派な革製品です。単4一本のフラットな形状のライトには使い捨てライター用のシース等が合う事が多いようです
写真を撮ったのは1ヶ月前なので少しこなれてき始めた頃です。毎日ポケットに入れっぱなしにしているので今はもうちょい年期が入ってきています。

単4電池1本のキーリング・ライトは出回っている製品の数も多く、それぞれに楽しいところがあるので「お気に入りが増えてしまう」といった困った面もあります。でも、やっぱり、お気に入りが増える事は楽しいのであります。

それでは!

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