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何様のレストラン

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「クッキングカンタンタン」の「クラーブラックス」を作りました

2015-08-18 19:56:10 | 作ってみた
「クッキングカンタンタン」に載っている「クラーブラックス」を作りました。


楽しいマンガとイラストで料理の作り方を紹介しているクッキングカンタンタン、
簡単だし、家庭的だし、材料の使いまわしも効くし、献立例も紹介してくれているし…、
手持ちのレシピ本の中でも、かなり重宝しています。

その本に載っている料理の一つ、クラーブラックス。おいしいので繰り返し作っています。

クラーブラックス…聞きなれない食べ物ですが、簡単に言うとサーモンをハーブでマリネしたものです。
検索すると、グラバラックスとも出てきます。北欧の料理だそうです。

砂糖と塩、黒こしょうを混ぜたものを、刺身用のサーモンのサクにすりこみます。
サーモンの身をパセリで挟むようにしてラップで包み、重しをして冷蔵庫に入れます。
汁もれしない自信があれば、バットにサーモンを乗っけた上に、豆腐のパックでも乗せておけば良いです。
自信がなければ、ラップの上からビニール袋に入れましょう。
これで仕込みは終了です。

24時間寝かせたら、パセリを取り除いて
薄くそぎ切りにして、マスタードと一緒に食べます。
仕込んだ状態であれば、2、3日ほったらかしでも大丈夫です。今回は2日放置しました。

砂糖と塩の浸透圧で水分が抜けたサーモンは、刺身とスモークサーモンの間のような食感です。
サーモンの身にパセリの風味が移って、黒こしょうの風味と相まって、なんとも美味しいです。


本では、一緒に食卓に並べる料理として、ジャガイモとソーセージのサラダ
そしてパンを推奨していますが、ご飯でもいけます。

このレシピがすごいのは、本来はディルを使う所を
手軽に手に入るパセリで代用したところです。
もちろん、ディルで作っても良いです。最近はスーパーでも手に入りやすくなりました。

GRAND HYATT TOKYO とっておきの朝食レシピでも、
サーモンのマリネ キュウリクリームソースという料理が紹介されていて、
そちらのサーモンのマリネの作り方は
砂糖と岩塩を混ぜたものをサーモンのさくにすりこみ、ラップで包んで12時間ほど冷蔵庫に入れておいた後、
水で塩と砂糖を洗い流し、水分を拭いたら表面にオリーブオイルを塗り
ディルと一緒にラップで包んで、さらに1時間冷蔵庫に入れて、味をなじませる…と言うもの。


調味料を水で洗ってから、オリーブオイルとディルでマリネする所が大きな違いです。
2パターン作って、食べ比べしてみたい気もします。

冒頭でも紹介したように、かなり使えるクッキングカンタンタンですが、
新刊が手に入らない事が残念でした。
私が買ったのも、古本屋でたまたま見つけたからです。

今アマゾンを見たら、kindle版が出てました。
料理のジャンルごとに、3冊に分けて販売しているみたいです。
かんたん! ボリューミー! おすすめセットレシピ20<「レシピ」シリーズ> (カドカワ・ミニッツブック)
片づけ楽ちん! 味絶品!! ワンプレートレシピ24<「レシピ」シリーズ> (カドカワ・ミニッツブック)
冷凍・レトルト・お総菜で時短! 変身レシピ20<「レシピ」シリーズ> (カドカワ・ミニッツブック)

「紙の本で絶版になった!おしまい。」は悲しすぎるので、
デジタルに形を変えた本を入手できるのは良い事だと思います。
kindle持ってないけど。


クラーブラックスが載っているのはこの「おすすめセットレシピ」。
同じ本に載っている、「豚とキャベツの梅みそ蒸し」も
「うまい、かんたん、手軽で早い!」のでかなり使えるレシピです。

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