「英国一家、日本を食べる」の第4話は「力士サイズになる料理」です。
(第3話はすっ飛ばしました)
力士を始めて見る一家の(特に子供たちの)反応が楽しみです。
今回、長くなりすぎたので前半・後半に分けます。
ウィークリーマンションでパソコンに向かい、仕事をしているマイケルの元に
子供たちがやってきます。
エミル「パパ、遊ぼう」、アスガー「どっか行こうよー」と
二人でおねだりしますが、マイケルは二人に「後でな」と告げると仕事を続けます。
そこへ、リスンが「パパのお仕事のじゃましちゃだめよー」と
お茶とドーナツを持ってやってきます。このドーナツが、またおいしそうで…(゜¬゜)
…が、床一面に転がる紙くずを見て、
「どうしてパソコンで執筆しているのに、紙くずが出るの?」と尋ねます。
そらそうだ。
「わざわざ失敗した文章をプリントアウトしてから捨ててるんだ。
こうすると悩んでる感じが出るだろ?」と言うマイケルの目が据わってます。ちょっと怖いです。
ちなみに私は、プリントアウトした後に文章の間違いに気づいて
失敗した紙は、もったいないのでぐしゃぐしゃにせず裏紙にする派です。
リスンの差し入れのドーナツを食べながら仕事を続けるマイケルに、
気分転換にどっか行こうよーと、アスガーは再びおねだりします。
構って欲しいためか「食べて座ってるだけじゃ、また太るよ?」と茶化すアスガーに
「太る事はそんなに悪い事か?」とマイケルは答えます。
後の回で、マイケルの体重は約80kgだと判明します。
「太りすぎたら体が動かないでしょ?女の子にもモテないし」
と言うアスガーに、マイケルはくるりと振り返ると
「それは大きな間違いだ。ここ日本ではな」
と、テレビを点けて、放送している大相撲中継をみせます。ちょうどやってた時期だったんですね!
「何これ?!何でみんな太ってるの?
何でお尻出すの?
何で塩まくの?!」
始めて相撲を見る英国人として正当な反応をするアスガーに、マイケルは相撲と力士の説明をします。
「力士と呼ばれるこのアスリートたちは、大きな体を作るためにたらふく食べる。
しかも、食べたらすぐ寝ると言う、とてもううらやましい毎日を繰り返すんだ。
そして有名力士ともなれば、女性にモテる!」
マイケルの話を聞いていると、相撲がキラキラしていたあの時代を思い出します。
じいちゃんがチャンネル権を握っていた、あの頃。大相撲の時期は夕方のアニメを見ることが許されなかった…。
子供なんてしょせん、ヒエラルキーの最下層。
当時はアニメなんて言葉じゃなく、テレビのまんがって言ってたっけなぁ…( -_-)
心に染みるブルーな過去を思い出した所で、閑話休題。
「力士って人間?」エミルがまた失礼なことを言ってます。
「こんなセイウチみたいな人、ホントにいるかな?外を歩いている日本人は、だいたい痩せてるのに。
これ、全部CGなんじゃない?」アスガーも何気に失礼ですが、一般的な日本人と比較しての発言です。
「一体何を食べてこんなに太るのかしら?」と疑問に思うリスンに「ちゃんこ鍋さ」とマイケルが答えます。
さすがフードライター、下調べ済みでしたか。
が、「何それ?どんな食べ物?」とアスガーにつっこまれると
「たぶん、食べると太る食べ物…」と、はっきりとは答えられません。
好奇心が湧き、詳しく知りたくなったマイケルは、仕事を休止して外に出ることにしました。
電車に乗って一家がやってきたのは、「東雲部屋」と看板のある建物の前。
相撲部屋に直撃取材をかますつもりです。
インターホンを押して出てきたまわし姿の力士の迫力に(デカイ!)
ビビりまくる一家。エミルだけは平気な顔をしています。
マイケルはちゃんこ鍋の取材を申し入れますが、「アポなしの見学はお断りしてます」とすげなく断られ、
扉を閉められてしまいました。
こう言う時に頼りになるのが、トシです。
トシに電話をかけ、事情を話すと「2分くれ」と簡潔な返事…
そして電話を切ってすぐに、中から相撲部屋の親方(ポロシャツ姿)が出てきて
「マイケルさんたいへん失礼しました!さあ、中へどうぞ!」と招き入れてくれました。
トシすげぇ。何者だ。どんなパイプを持ってるんだ。そして、何の圧力をかけた。
子供たちも「トシってわりとすごいね」と話しているので、
トシの影響力はじゅうぶんに理解できたようです。
ここで(テレビではアイキャッチが入るタイミング)いったん切ります。
続きは後半へ!後日更新します。
(第3話はすっ飛ばしました)
力士を始めて見る一家の(特に子供たちの)反応が楽しみです。
今回、長くなりすぎたので前半・後半に分けます。
ウィークリーマンションでパソコンに向かい、仕事をしているマイケルの元に
子供たちがやってきます。
エミル「パパ、遊ぼう」、アスガー「どっか行こうよー」と
二人でおねだりしますが、マイケルは二人に「後でな」と告げると仕事を続けます。
そこへ、リスンが「パパのお仕事のじゃましちゃだめよー」と
お茶とドーナツを持ってやってきます。このドーナツが、またおいしそうで…(゜¬゜)
…が、床一面に転がる紙くずを見て、
「どうしてパソコンで執筆しているのに、紙くずが出るの?」と尋ねます。
そらそうだ。
「わざわざ失敗した文章をプリントアウトしてから捨ててるんだ。
こうすると悩んでる感じが出るだろ?」と言うマイケルの目が据わってます。ちょっと怖いです。
ちなみに私は、プリントアウトした後に文章の間違いに気づいて
失敗した紙は、もったいないのでぐしゃぐしゃにせず裏紙にする派です。
リスンの差し入れのドーナツを食べながら仕事を続けるマイケルに、
気分転換にどっか行こうよーと、アスガーは再びおねだりします。
構って欲しいためか「食べて座ってるだけじゃ、また太るよ?」と茶化すアスガーに
「太る事はそんなに悪い事か?」とマイケルは答えます。
後の回で、マイケルの体重は約80kgだと判明します。
「太りすぎたら体が動かないでしょ?女の子にもモテないし」
と言うアスガーに、マイケルはくるりと振り返ると
「それは大きな間違いだ。ここ日本ではな」
と、テレビを点けて、放送している大相撲中継をみせます。ちょうどやってた時期だったんですね!
「何これ?!何でみんな太ってるの?
何でお尻出すの?
何で塩まくの?!」
始めて相撲を見る英国人として正当な反応をするアスガーに、マイケルは相撲と力士の説明をします。
「力士と呼ばれるこのアスリートたちは、大きな体を作るためにたらふく食べる。
しかも、食べたらすぐ寝ると言う、とてもううらやましい毎日を繰り返すんだ。
そして有名力士ともなれば、女性にモテる!」
マイケルの話を聞いていると、相撲がキラキラしていたあの時代を思い出します。
じいちゃんがチャンネル権を握っていた、あの頃。大相撲の時期は夕方のアニメを見ることが許されなかった…。
子供なんてしょせん、ヒエラルキーの最下層。
当時はアニメなんて言葉じゃなく、テレビのまんがって言ってたっけなぁ…( -_-)
心に染みるブルーな過去を思い出した所で、閑話休題。
「力士って人間?」エミルがまた失礼なことを言ってます。
「こんなセイウチみたいな人、ホントにいるかな?外を歩いている日本人は、だいたい痩せてるのに。
これ、全部CGなんじゃない?」アスガーも何気に失礼ですが、一般的な日本人と比較しての発言です。
「一体何を食べてこんなに太るのかしら?」と疑問に思うリスンに「ちゃんこ鍋さ」とマイケルが答えます。
さすがフードライター、下調べ済みでしたか。
が、「何それ?どんな食べ物?」とアスガーにつっこまれると
「たぶん、食べると太る食べ物…」と、はっきりとは答えられません。
好奇心が湧き、詳しく知りたくなったマイケルは、仕事を休止して外に出ることにしました。
電車に乗って一家がやってきたのは、「東雲部屋」と看板のある建物の前。
相撲部屋に直撃取材をかますつもりです。
インターホンを押して出てきたまわし姿の力士の迫力に(デカイ!)
ビビりまくる一家。エミルだけは平気な顔をしています。
マイケルはちゃんこ鍋の取材を申し入れますが、「アポなしの見学はお断りしてます」とすげなく断られ、
扉を閉められてしまいました。
こう言う時に頼りになるのが、トシです。
トシに電話をかけ、事情を話すと「2分くれ」と簡潔な返事…
そして電話を切ってすぐに、中から相撲部屋の親方(ポロシャツ姿)が出てきて
「マイケルさんたいへん失礼しました!さあ、中へどうぞ!」と招き入れてくれました。
トシすげぇ。何者だ。どんなパイプを持ってるんだ。そして、何の圧力をかけた。
子供たちも「トシってわりとすごいね」と話しているので、
トシの影響力はじゅうぶんに理解できたようです。
ここで(テレビではアイキャッチが入るタイミング)いったん切ります。
続きは後半へ!後日更新します。