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何様のレストラン

食べ物に執着している人間の、食べ物中心のブログ。イラストレシピもあります。

「山本麗子の家庭中華」の「煮豚」

2014-12-09 09:54:16 | 作ってみた
山本麗子の家庭中華「煮豚」を作りました。

山本麗子先生の煮豚のレシピは、
私が持っている本「山本麗子の家庭中華」だけでなく
テレビ番組の「きょうの料理」や、「山本麗子の幸福なキッチン」のWebサイトでも
作り方が紹介されています。

作りやすい分量とされている豚かたまり肉の量が
「山本麗子の家庭中華」と「山本麗子の幸福なキッチン」では2kg、
「きょうの料理」では1kgです。

けっこう使いますね、肉。
本の写真を見ると圧倒されます!(この本の写真の色が、キレイで食欲をそそられるんです。)

お財布と相談して、豚バラ500g分だけ作る事にしました。


作り方は、500gずつの大きさの豚かたまり肉を香味野菜と一緒に40分ゆで、
ゆで汁と調味料を合わせた煮汁でさらに20分煮て、そのままつけておく。
これだけです。

しかも、調味料は紹興酒としょうゆだけと言う、シンプルな味付けです。
けっこうしょっぱい味付けなので、しぱらく煮汁につけたら、肉を取り出します。
煮汁は、別の料理の味付けに使えますので、取っておいて積極活用しましょう!



「甘みは入れなくて良いの?」と少し不安に思いながらも、
ブロッコリーのスープの前例もあるので、レシピ通りに作りました。
これが、やっぱり美味しいのです。
(紹興酒が足りない分、日本酒で補ったので、正確に言うとレシピ通りではありませんが…)

豚肉ならではの甘い脂身に、キリッとしたしょうゆ味がたまりません。
こっくりと煮あがった角煮も、もちろん大好きですが、
この煮豚は、この味で完成されています。


煮豚から展開する料理として、丼が紹介されていたので
作って食べました。うまーい。


翌日は、これまた紹介されていた煮豚サンドを作りました。
練りがらしをトーストに塗って、薄く切った煮豚を挟むだけです。
和がらし特有の辛みが効いていて、こっちもうまーい。

そして夜はまた丼…。
こんな感じで食べて行ったら、500gはあっという間でした。
日持ちもするようなので、次回はどーんと1kg作ってみたいです。


山本麗子の家庭中華 (講談社のお料理BOOK)
 
講談社

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