☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首32 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり

2009年02月09日 21時26分02秒 | 百人一首
(志賀の山越えにてよめる)
山川に
風のかけたる
しがらみは
流れもあへぬ
もみぢなりけ



[歌意]山の中を流れる川に、風がかけたしがらみとは、流れることができないで、たまりたまった紅葉のことである。

作者 春道 列樹 はるみちの つらき

古今和歌集 巻六 秋歌下 303

紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)栢美

筆 中 斎宮 玉川堂


墨 金さくら 古梅園

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