あちらに見ゆるは上蒜山。湧いてきた積雲がかぶろうとしています。雲の動きがダイナミックでおもしろいなぁ。鳥取県側は押し寄せる雲が雲海のように。そんな中蒜山でした。
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心配だった天気は、持ちこたえました。南風で暖かい風が入りやすいはずだから午前中は雨が降るかも、と心配していましたが、杞憂だったようです。午後にはどんどん雲を散らすように風が吹いてきて晴れてきました。スキッと晴れ渡るのも良いけれど、多少雲の残る状態は写真的にはおもしろいかも。
今回は中蒜山~上蒜山と繋ぎました。前日に相方とコースの相談。下蒜山も繋ぐか、と言う話も出ていたのですが、朝早くから出発しないと時間的にもしんどいよね、でも朝早く出るのもしんどいよねと言うことで二座で我慢。
当日は予定通りそんなに早くはない時間帯に塩釜冷泉の駐車場に到着。んじゃ参りますか、と登り始めたところ、どうも相方の調子が上がらず・・・。かなりゆったり目に中蒜山へ登っていきました。眺めは最高ですね。

雲と同じ目線なのがかなりステキです。中蒜山山頂で麓を見おろしながらお弁当。これ、ホントに気持ちいいわ。風に吹かれることしばし。自分たち以外にもたくさんのパーティが休憩中。やっぱり良いよね、この景色。
そして上蒜山へと繋ぎます。一気に下って一気に登りますが・・・、中→上だと登りがえげつないですね。逆に言えば、上→中だと下りがえげつない。たぶん下りの方が危険だと思う・・・。そしてたどり着いた上蒜山は眺望がなく残念な感じ。三角点もないのよね。ただ、ちょっとおもしろいことが。山頂にたどり着く前からなにやら声が聞こえています。どうも、藪が酷すぎて視界が悪く、声を掛け合って現在位置を確認しているようでした。端から聞いているとかなりおもしろい状況ですね、これ。そうこうしていると声の主達が登りついて山頂で合流。どうやら三角点の所まで行っていたみたいでした。ガイドには、上蒜山の山頂から三角点までは相当藪っていると載っていましたが、これは想像以上に藪っているということなんでしょうねぇ。
上蒜山から下ることしばし、牧場に到着。しばらく歩いて道路に到着・・・・・・。疲れました。なんだこの炎天下は。(^^; これでは中蒜山の登山口までは歩いてたどり着くのはかなりしんどそうです。タクシーを呼びましょう。蒜山では上中下、いずれの地点から登りはじめても、同じ所に戻らない限りはかなり離れてしまうので、登り始める前か、下り終わった後にタクシーによる移動が定番になっているみたい。道路を5~6km歩いて行くのは気分的に折れますね・・・。
そんなこんなで塩釜冷泉の駐車場に戻ってくると、救急車が中蒜山の登山口あたりにいました。登山客が呼んだんでしょうかね、あんな所まで救急車が行くなんて・・・。山に行くときはやっぱり気をつけなきゃね。冷泉の水がおいし~♪
で、その後は、国民休暇村でお風呂(日帰り入浴は¥500)。蒜山三座を眺めながらの絶景風呂でした。いぃ♪ 入り終わった後もかなりの間体がほてっている様な感じで、温浴効果は抜群みたいですね。
他の写真も掲載していますので、興味のある方はどうぞ。[FotoPus]