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2023ドラフト候補④

2023-06-24 18:50:21 | ドラフト

最後は3巡92位指名です。

ここまでの4つの指名でどれくらいの契約金額を使いそうなのかによって大きく変わる指名になると思います。契約金が少なめで済んで資金に余裕があるなら、上位指名漏れした有力選手を指名してスロットより大きい額を使う事で契約を見込めるかもしれませんし、逆にここまでで予定より多く使っているのなら大学生でいくかもしれません。(いまさらの説明になってしまいますが、優秀な高校生は大学進学の道があるので大学に行くかプロに行くか選択肢があるために契約金が多くかかる場合があります。一方大学生特に4年生(シニア)はもうドラフトが最後になるので安く済ませることが出来る場合が多いです。ちなみに有力な大学生は3年生(ジュニア)で指名されます。なのでたまに3年生で指名を受けたけど、もう1年大学に残るという選手もいます)

それでは候補を見ていきましょう。

 

 

高校生野手

AJ Ewing

ここまで高校生SSを指名していないことがもしあるのなら指名しておかないといけないでしょう。守備面の評価はまずまずでSSに残れるかもしれません。打撃も良さそうに思います。ここまで残ってるかどうかわかりませんがMLBの公式ランキングではトップ200にも入ってません。

 

Grant Gray

アメフトでWRもやっているのでかなりスピードがある長身選手。そのおかげで大学進学の可能性が高いのではとの情報もありますね。身体能力はありそうですがまだまだ時間がかかる原石タイプ。

 

 

 

高校生投手

Ethan McElvain

ボールの質は速球変化球ともにまずまずに見えます。ただチェンジアップがないようなので先発としてやるなら欲しいところです。制球もこれからもっとつける必要がありそうです。

 

Barrett Kent

映像を見る限り好印象です。特別速いわけではないですが速球には力がありリポートにあるよりは制球も問題にはなってなさそうな気がしました(短時間しか見てないのでたまたまそうだったのかもしれませんが)。制球や安定して投げるということにおいては時間はかかるかもしれませんがとにかく印象は良いです。

 

James Ellwanger

90mph中盤まで出せるようになり評価も上がっています。サイズもあるのでまだ伸びるかもしれません。スライダーは良く曲がります。先発投手としての指名になります。

 

Josh Knoth

速いカーブ(80mph前後)が高い評価を受けています。私が見た映像では速球は93mph程度でまずまず。身長が185cmくらいで先発投手としては小柄な部類に入るのでその点を心配する声はありますが、少なくともブルペンを支えてくれる投手にはなると思いますし上手くいけばローテに入ってくるはずです。

 

Zander Mueth

2m近い大きな投手ですがスリークォータのやや低い位置からシンカー気味のファストボールを投げます。見た映像では変化球の制球が悪かったですが、ボール自体は良さそうでどこまで伸びるかおもしろい投手なのではないかと思います。マリナーズの先発投手にはいないタイプですしね。

 

 

 

 

大学生野手

Ryan Lasko

CFを守れるOFで昨年から2年連続で好成績を残しました。昨季よりOPSが下がってはいますが好成績に変わりありません。一番の特徴は肩の強さになるのかもしれませんが、特に飛びぬけたものはなさそうで、スピードも平均以上、パワーもそこそこあって、年々三振の割合が減って四球が増え今季はついにBB>Kになりました。3ポジション守れて平均以上の打撃成績も残せるOFになれるのではないかと思います。

 

Mac Horvath

Ackleyの出身校であるUNCの選手です。スピードのあるパワーヒッターで四球も多いですが三振も多いです。強肩でポジションは3B/RF。

 

 

 

大学生投手

Tanner Witt

昨年トミージョン手術を受け今季戻ってきてはいますが成績が悪いです。本来は1巡指名もありえそうな選手なので各球団、Witt本人がどういう選択をするのか興味深いところです。普通に考えればもう1年大学に残って成績残して来年のドラフトでという事になるのかもしれませんが、マリナーズの契約金に余裕があれば指名するのはありなのではないでしょうか。同じように考えてすでに指名している球団はあるかもしれませんが。

 

Kiefer Lord

地元ワシントン大の右腕で90mph中盤から後半の速球を持っています。奪三振が多いわけではありませんが与四球が少なく安定しています。大学で成長した投手で変化球を全体的にもっとよくできれば十分にマリナーズのローテに入ってくる可能性があります。

 

Jack Mahoney

昨年はトミージョン手術で全休して今季復帰。まずまずの成績を残しました。三振がすごく多いタイプではないものの変化球を磨けばローテ入りが見込まれます。

 

Tanner Hall

球速は90mph前後ですが、コントロールとチェンジアップで打者を打ち取れる投手。圧倒する投球が出来ない代わりに安定したハイフロアな即戦力であると思います。マリナーズでローテに入れるかは厳しいのかもしれませんが…こういう投手もいて欲しいし、球速が上がるかカーブやスライダーが上手くなればかなりおもしろいと思います。

 

Andrew Lindsey

良し悪しは置いておいて、個人的には好きなタイプです。今季は少し球速も上がっているようで私の見た映像では92-94mphくらいでコントロールも良さそうです。あとはスライダーが印象的でした。先発としてダメでもリリーバーとして結果を出せるはずです。すでに23歳ですし、見た感じでもリリーフとしてなら昇格は早そうな気がします。もちろん先発でやってほしいです。

 

Will Sanders

サウスカロライナ大からMahoneyに続き2人目の候補。約2mの身長で三振がとれる変化球を持っています。速球をもっと磨いて有効なボールに出来るかが鍵のようですが現状でも大学生相手になら悪くはないと思います。ただ、ローテに入るためにはマリナーズの若手投手たちを見てわかる通りファストボールは重要ですね。

 

Jaxon Wiggins

トミージョン手術で今季は投げていないようですが高校時代から評価の高かった投手。ただしコントロールに難があり与四球率がかなり高く、失点も多いですからいろいろと指名にリスクはありそうで、指名するにしても5,6巡くらいでというのが良いのかもしれませんがMLB公式のランキングでは99位に入ってます。故障前は最速99mphで変化球も全て平均には届いているくらい能力は高い投手です。

 

 

ここ数年の上位指名は高校生、その後は大学生という流れでいくとちょうどこの3巡あたりがその境目になってくるはずですが、今回はすでに5人目の指名となりますのでどうなるのか予想しずらいところです。もはや予想は不可能なのでこれだけの選手をあげてます。2巡までに大学生投手を指名していなければここでそろそろローテ入りを期待できる投手が欲しいところだと思います。高校生を指名するにしても上位で野手を指名する予想で考えれば投手なのかな?どうなんでしょうね。

余裕があればドラフト直前に予想をまとめたいと思いますが、やるかどうかはわかりません。

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