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超!マリナーズ(仮)

マリナーズのことを応援していきます。

プロスペクトランキング 2024.5

2024-05-26 10:52:56 | プロスペクトリスト・まとめ

昨年8月を最後に更新をさぼってました。

2024ドラフト前にランキングを作成しておこうと思います。

 

1. Colt Emerson, SS

2. Harry Ford, C

3. Cole Young, SS

4. Felnin Celesten, SS

5. Lazaro Montes, OF

6. Jonny Farmelo, CF

7. Tyler Locklear, 1B

8. Logan Evans, RHP

9. Michael Arroyo, SS/2B

10. Aidan Smith, OF

11. Tai Peete, SS/3B

12. Ben Williamson, 3B

13. Jonatan Clase, OF

14. Ryan Bliss, 2B/SS

15. Jeter Martinez, RHP

16. Teddy McGraw, RHP

17. Cole Phillips, RHP

18. Dawel Joseph, SS

19. Brody Hopkins, RHP

20. Brock Rodden, 2B/SS/3B

21. Troy Taylor, RHP

 

 

一貫してHarry Ford推しの私でしたがさすがにColt Emersonを上に置きました。SSとしてどこまでやっていけるのかマリナーズでもSSを守るのかという点はまだ全く分かりませんが打撃面ではかなり優秀なところを見せていると思います。ただ離脱する期間が出ているのが気になりますね。

FordはCole Youngとの接近が止まらず、昨オフ時点ではYoungが上でもいいのかなという時期もありましたが今回もFordを上にします。四球を選べる能力とパワー、安定感はYoungより上だと思います。守備評価をどうするのか、ポジション変更はあるのかという点はつきまとっていますし、捕手というポジション補正がなくなってしまうとSSのYoungが上なのかもしれません。FordのためにわざわざRaleighを捕手から動かす正当な理由は見つかりませんからRaleighを正捕手とするのであればFordのポジションを変えるか、トレードするかという選択になってくるはずです。OFか2B/3Bでしょうか。個人的にはFordには申し訳ないけどスーパーユーティリティーとして複数ポジション守れる選手になってもらえないかと思ったりするけど、それは厳しいですよね。。。

Youngは2022ドラフト1巡で指名してますが、生年月日を見るとFordに比べておよそ5か月若いだけ。5か月だけというか5か月も離れてるというのか…。SSを守れる守備力があり、フルシーズン1年目の昨季はA~A+で88BB/90Kというすばらしいアプローチ。現在20歳にしてAAにいるわけで今季序盤は少し成績は下がってましたが評価自体は変わらないと思います。どれだけパワーが付くかは気になりますがそれよりも広角に打ち分け高打率、高出塁率を残せる打者というのが理想像でしょうか。二塁打量産できて15HRくらい打てるようになればいいなあ。

Celestenは練習ではなく試合でプレーしてる映像を見ると控えめにいってトップ5に入れるべきだと思いました(ほとんどプレーしていない若い選手を積極的に上に置かない私ですが)。Emersonよりも上ではないかと思えるシーズン序盤の大活躍です。さすがにAAにいる2人よりも上に置くことには躊躇してしまった今回のランキングですが能力からいけばシーズン終了時にはEmersonとどちらが上かという議論が起こる可能性があるかもしれませんね。契約した時の評価の高さから考えればそれはいつか起こるであろう自然なことです。生まれは2005年でEmersonよりも2か月遅く生まれていてトップ10の中では一番若いです。

守備面の不安から上位に置くことはしてこなかったMontesなんですが、昨年の三振数減少が今季はさらに進み打撃ではトップクラスのプロスペクトであるのは間違いないと思います。OFとして使えれば良いですけど…。どこかの時点で1Bコンバートも選択肢にあるんでしょうか?DHとして考えるととにかく打ちまくるしかありません。

Farmeloも今のところ良さそうですね。Smithとともに競い合って伸びて欲しいです。ドラフト指名後Smith推しの私としては彼をもっと上に置きたい気持ちもありますけどもっと結果を残してから上げます。それでも10位は他のランキングに比べれば高いですね。

マリナーズの秘密兵器Evans。奪三振が多いわけでもなく、評価が難しいと思ったりしますけど、昨年ドラフト12位指名後に数試合投げ、今季はA+を飛ばしていきなりAAで安定した投球を見せています。今やマリナーズに一番近い先発投手プロスペクトです。

守備はMLBレベルと言われるBen Williamsonですが今季序盤はA+で印象的な活躍をしています。AAに上がってからが勝負という所ですが昇格後も良い感じ。パワーが平均を下回るのは3Bとして評価する時に大きなマイナス要素になってしまうかと思いますがこの調子ならマリナーズ昇格も見えてきます。

Clase, BlissというAAA~MLBレベルにいる選手が今季躓いている感があるのは残念です。Claseは今月22歳になったばかりでまだまだ若いんですけどね。打撃不振のマリナーズ野手陣の中に割って入るチャンスがあるはずなのでここでがんばってくれないかと思ってますけど厳しいですね。

 

まだまだMLBに遠い選手が上位に多いという印象を持っていましたが、Ford, Young, LocklearだけでなくEvans, Williamson, TaylorあたりがAAまで来ましたからまずはこの選手たちがどうなるか楽しみです(トレードされるかもしれませんけども)。もう一つ楽しみはマイナー最強チームと言いたいNutsのメンバーが順調に育って数年でマリナーズまで到達してくれるといいなあというところでしょうか。ドラフト上位指名の高校生たちの多くが順調なのはすごく期待してしまいますよね。

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プロスペクトランキング 2023.8

2023-08-20 18:34:47 | プロスペクトリスト・まとめ

ドラフト後のランキングです。

 

1. Harry Ford, C

2. Cole Young, SS

3. Gabriel Gonzalez, OF

4. Colt Emerson, SS

5. Michael Arroyo, SS

6. Felnin Celesten, SS

7. Emerson Hancock, RHP

8. Lazaro Montes, OF

9. Jonny Farmelo, CF

10. Jonatan Clase, OF

11. Tyler Locklear, 1B/3B

12. Tai Peete, SS

13. Aidan Smith, OF

14. Ryan Bliss, 2B/SS

15. Teddy McGraw, RHP

16. Walter Ford, RHP

17. Dominic Canzone, OF/1B

18. Prelander Berroa, RHP

19. Jeter Martinez, RHP

20. Alberto Rodriguez, RF

21. Ricardo Cova, 2B/OF

22. Cade Marlowe, OF

23. Zach DeLoach, OF

24. Starlin Aguilar, 3B/2B

25. Michael Morales, RHP

26. Darren Bowen, RHP

27. Isaiah Campbell, RHP

28. Axel Sanchez, SS

29. Ashton Izzi, RHP

30. Luis Suisbel, IF

31. Brody Hopkins, RHP

32. Carlos Jimenez, OF

33. Taylor Dollard, RHP

34. Ben Williamson, 3B

35. Jean Munoz, RHP

36. Robert Perez Jr., 1B/OF

37. Travis Kuhn, RHP

38. Reid VanScoter, LHP

39. Bill Knight, OF

40. Josh Hood, IF

41. Brock Rodden, 2B/SS

42. Spencer Packard, LF

43. Jimmy Joyce, RHP

44. Jorge Benitez, LHP

45. Tatem Levins, C

46. Jose Zerpa, RHP

47. Pedro Lemos, RHP

48. Natanael Garabitos, RHP

49. Hogan Windish, 2B/1B

50. Juan Pinto, LHP

51. Sebastian De Andrade, C

 

 

ドラフト前に一度作ったばかりですがドラフトした選手たちがどこら辺に入るのかということですが私なりにやってみました。多くのドラフト上位指名選手が15位以内に入ってきました。A+(アクアソックス)より下のマイナーはかなり充実してきたように思います。順調に育っていけば1,2年後はかなり充実したマイナー組織になっているはずですが果たして!?ここ数年投手では結果を出してきたマリナーズの育成ですが野手でも結果を出せるのかというところですね。

 

・不動の1位Harry Fordですがちょっと打てませんでした。HRもやっと二桁に到達したと思ったら最近打ち始めましたね。思い切って順位を落とそうかとも思いましたが能力はありますし長打力はYoungより上です。そして打席での粘り、四球を選ぶ能力は一流なんじゃないかと思える成績。来季打ちまくればマリナーズで見ることがあるかもしれませんがこの調子だと昇格は最速でも2025年でしょうか。今のままコンバートしなければ捕手という事もあり焦る必要はないと思います。(ちなみにRaleighのFAは2027年シーズン終了後)

・1位に限りなく近いのがYoungです。SSを守れて、これだけ打てるのは頼もしいです。二塁打は出ていてA+昇格後はHRも出ていて死角なしの状況になってきました。将来的にはHR数10+で二塁打を量産できればという選手だと思っていますがHR15本以上、さらに20本打つことがあるのかもしれませんね。長打力を見せ続けられればシーズン終了後Fordと入れ替わるかもしれません(先日発表されたMLB Pipelineは入れ替えてきましたね)。正直早くマリナーズで見たいです。来季も打ち続けるのなら2024年中のデビューもありそうな気がします。

・Gonzalezの打撃センスはマリナーズ組織の中でも特別。前回、パワーが付いてくれば評価は一気に上がると書きましたが、7月はHRを増やしました。ずいぶん選球できる選手が増えてきたマリナーズのプロスペクトたちの中で四球をあまり選ばないというのはマイナス面でしょうし、守備面が大きなプラスにはならない選手なのでMLB全体のトップ100リストでどの辺まで上がるのかは不明ですが少なくとも打撃センスでは今オフのトップ50に入るべき選手です。現在Ford, Youngと同じA+のアクアソックス所属で、3人の中で誰が抜け出して最初にマリナーズでデビューすることになるんでしょうね。Gonzalezが3人の中で最も若いです。

・Arroyoは昨年ドミニカで成績を残し今年からアメリカへ来ました。ACLでスタートしましたがすぐにAへ昇格し活躍。打率は落ちてきましたが出塁率は高くBB/Kも優秀です。やたら死球を受けてるのは気になりますが(昨季ドミニカでも199打席で16個と多いです)。来季トップ3にどこまで迫るのか、長打力はついていくのかマリナーズ組織内で最も注目すべき若手の1人に名乗りを上げたところだと思います。ポジション変更はあるでしょうが、Celesten, Emerson, PeeteさらにYoungを含めた中から誰が次のSS候補になるのか、マリナーズの内野を守ることになるのか楽しみですね。

・Hancockは今月マリナーズデビュー。昨年よりは奪三振率は上がって9を超えていますが、ここ数年デビューしたマリナーズの若手先発投手たちと比べれば球速が遅く、三振は少なく四球も多いので期待値としてはドラフト時に比べれば下がってしまった印象もありますがマリナーズの若いローテの中では違ったタイプの投手という事になるので楽しみです。四球が多いと書きましたがマイナーでは大きな問題になるレベルではありませんでした(Kirbyをはじめ今のマリナーズローテ投手たちは四球が非常に少なくすばらしいです)。残りシーズンどんな投球ができるのか楽しみですね。

・MontesがAに昇格後、鬼のように打ち始めてます。マリナーズのプロスペクトの中では体が大きく打撃優先の選手であるのは確かですがここまで長打力爆発させているのを見るとHOUのYordan Alvarezと比較する人がいるのも納得です。しかもまだ18歳。楽しみです。

・スピードとパワーを併せ持つClaseには期待していますがAA昇格後躓いている感は間違いなくあるので少し順位を下げました。本来ならトップ5に入ってきてほしい選手です。残り1か月盛り返せるのか、そして来季適応できるのかに注目です。

・昨年ドラフトのW Fordがまだ短いイニングですがまずまず投げられているようです。今ドラフトでは高校生投手を指名しませんでしたからFordやIzziには注目せざるをえません。

・IFAで契約してドミニカで投げているJ Martinezがすごいです。19位にしてますがもっともっと上に置くランキングも出てくるはずです。オールスターにも選ばれてさらなる活躍が期待されます。

・2023ドラフト組ではEmersonをトップにしてますがFarmeloの能力は高いですし、故障中のMcGrawも実力者で復帰すればローテ候補として名前を聞くようになってほしい選手です。PeeteとSmithも能力は高く実力を発揮できればマリナーズまで上がってきてくれる可能性は十分。そして2巡で驚きの指名を受けたWilliamsonがどこまで通用するのか楽しみです。個人的にはSmithがどこまで能力を発揮できるかに注目しています。まだまだ先の話ですがFarmeloより先に上がってきてくれないかと思っています。

・Sewaldをトレードして手に入れた3人のうち2人はプロスペクトとしてランクイン。マリナーズの手薄なMLBレベルに近い野手であり、チームにとってはバランスの良い補強になったと思います(Sewaldのようにチームに欠かせない選手になれるかはわかりませんがね)。もうすぐ26歳とプロスペクトとしては高齢なCanzoneは2019年ドラフト8巡でプロ入り後毎年打撃で結果を残し、今季AAAで.354/.431/.634の好成績でMLB昇格。守備での貢献は限られますがマリナーズ打線で力になってくれるか。Blissは小柄な選手で2021ドラフト2巡という高い評価を受け、今季AAで.358/.414/.594と結果を残しAAAに上がっています。これからのマリナーズの2Bもしくはユーティリティーポジション争いに入ってきてほしいです。

 

(ランキング外)

・ランキングには入ることはなさそうですがShaddon Peavyhouseのボールは魅力的に見えます。スタッツを見ると三振多いわけじゃないし、四球は多いし、被打率も高いんですけどね。

・2017ドラフト2巡のSam Carlsonは故障があったり、コロナで中止のシーズンがあったりで3年間も試合に出てない時期が続き戻ってきてからはパッとしない成績でしたが、リリーフに転向し最近成績が向上しています。高校からプロ入りし24歳でまだA+にいる状況ではありますがここ19試合で20.2回、32K/3BB、防御率1.31。AAにあげて同じような結果を残せればマリナーズで見る日も近そうです。

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プロスペクトランキング 2023.7

2023-07-05 20:32:43 | プロスペクトリスト・まとめ

シーズン中間発表、もうすぐドラフトの7月ランキングです。

 

1. Harry Ford, C

2. Cole Young, SS

3. Bryan Woo, RHP

4. Gabriel Gonzalez, OF

5. Emerson Hancock, RHP

6. Michael Arroyo, INF

7. Felnin Celesten, SS.

8. Jonatan Clase, OF

9. Tyler Locklear, 1B/3B

10. Walter Ford, RHP

11. Lazaro Montes, OF

12. Alberto Rodriguez, RF

13. Starlin Aguilar, 3B/2B

14. Ricardo Cova, 2B/OF

15. Prelander Berroa, RHP

 

・前回3位のBryce Millerはプロスペクトランキングから卒業となっています。

・1位は不動のFordです。あいかわらず四球を選べる選手です。打率が上がってこないのも原因かもしれませんがもう少し長打が出ると思ってます。今季20-20いっても驚かないつもりでしたが、ちょっとHR数は難しそうです。とはいえまだ20歳ですからね。

・2位のYoungも不動の2位という感じになってきてます。しっかり四球も選べて三振より四球が多い状況になっています。上位2人がマリナーズにいない四球を選べる選手というのは良いことですね。HRは少ないですが二塁打は打てているのでこれから徐々にパワーが付いてくれば良いと思います。

・Wooはマリナーズに昇格していきなりやられはしたもののその後は良いですね。トミージョン手術明けのシーズンなので確実にイニング制限がかかるはずですが今後どこかの時点でブルペンに配置転換させるのか、このまま先発で投げさせてシーズン途中で一足先にシーズンを終わるのか。今季はかなり好成績ですが1試合当たりのイニング数は5イニングを切るくらい制限がかかっていますから思いのほか少ないイニング数にはなっています。

・Gonzalezが好調です。やはり打撃レベルは高そうです。まだ19歳ですが今季中のA+昇格はほぼ既定路線ではないかと思われます。まだ若いのでこれからに期待しますがHRを打てるパワーが付いてくれば一気に評価は上がると思います。今は4番で起用されることが多いようなんですがもう少し四球を選べるようになるといいですね。

・Hancockはたまに大崩れする試合がありましたが最近は粘れていて悪くないと思います。四球の多い試合も減ってきてる気がするのでランキングの下落が止まってる状況です。毎試合のようにイニング数を超える三振が取れるようになってほしいんですけど難しそう。最近の内容なら今季中の昇格の可能性もあると思います。

・Arroyoは絶好調で18歳にしてAで二塁打を量産しているコロンビアの選手です。打撃センスはGonzalezとそん色ないのではないかと思います。それでいてSSを守れますから今後MLB全体のランキングでも上位に行く可能性が十分に考えられます。

・Celestenはまだ試合に出てないようですが…同じく今年契約した注目の投手Jeter Martinezは好スタートになってるようですね。

・ClaseはAAに昇格して打率はかなり下がってますが、出塁は出来るし、盗塁は相変わらずのハイペース。HRを打てるパワーを見せる今季はトップ10から外れることはないでしょう。

・Locklearは離脱中です。今季はほぼ1B固定という事になっていて将来的には3Bというより1Bになってしまいそうなので本来順位を下げたいんですが、怪我をする前は好調で安定した打撃を見せていました。

・MontesはMichael Arroyoと同じ時期のIFAで契約した選手になります。契約金はMontesの方が上でした。もう1人Martin Gonzalezという選手にも$1M以上の契約を結んだんですがまだDSLで結果を出せずに苦しんでますね。

・Alberto RodriguezはA+でリベンジシーズンとでもいうのか2シーズン目となってるわけですが、成績を大きく上げています。AAに上がってどうなるか見てみたい選手です。

・Starlin AguilarはGabriel Gonzalezと同じ時期のIFAで契約した注目株。昨年からアメリカ本土でプレーしている期待の選手ですが今季はここまで結果が出ています。この調子でGonzalezに負けずに上がって行って欲しいですね。同じ時期のIFAで契約したもう1人の注目株投手のJuan Pintoはよろしくない状況。成績見ると打たれてるというより崩れてる感じ。Ricardo Covaもこの時のIFA組になるのでこの年のIFA野手陣は今のところかなり優秀ですね。

・私のお気に入りであるBerroaは想定の範囲内とはいえリリーバーに回された為順位を下げて15位。リリーフの方が合ってると思いますしその方が結果も出ているのでチームにも本人にとっても良いことだと思います。

・昨年ドラフトの上位指名高校生投手Walter FordとAshton Izziはルーキーリーグで投げ始めたところです。今後を見守ります。2022ドラフト下位では10巡のCF Bill Nightが好成績を残しているのが目立っています。

 

上位はあまり変わってませんがGonzalez, Arroyoが順位を上げた形になっています。絶好調ですからね。甲斐には新たに若い選手を入れました。活躍してほしいです。Wooももうすぐこのランキングから卒業となるのでAA以上にいるのはHancockとClaseだけになってしまう若いランキングになってきました。昨年トレードで複数名放出した影響でもあります。とはいえその若い選手たちは期待できる選手も多いですから1、2年後くらいのランキングではマリナーズ昇格が近い選手が増えて楽しみなランキングになってる可能性もあると思います。

 

 

その他注目の選手

Zach DeLoach・・・今季好調です(タコマだからなのかもしれませんが)。OFなので厳しいでしょうがもしかしたら昇格のチャンスがあるかもしれません。

Jake Scheiner・・・DeLoachと同じAAAにいる3B/1B/LFの選手。長打爆発で本塁打を量産中です。年齢が今季中に28歳になるのでプロスペクトというわけでもないですが気になる選手です。

Brandon Schaeffer・・・2022ドラフト18巡の左腕でHigh-Aでローテを任されイニング以上の奪三振、WHIP1.18と好成績を残しています。今後に期待します。

Michael Morales・・・2021ドラフト3巡右腕。現在20歳で昨年からAのローテに入っています。さすがに昨年はやられていましたが、今季は悪くない成績を残しています。

Reid VanScoter・・・2022ドラフト5巡の24歳。A+でまずまずの成績。対戦相手はほとんど年下のはずなので好成績を出して当然ではあるのでAAに上がってどうなるかですね。

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プロスペクトランキング 2023.5

2023-05-05 12:34:53 | プロスペクトリスト・まとめ

ブログ引っ越してきたのでプロスペクトランキングを作っておきます。開幕から1か月たって少し入れ替わり順位変動があります。

 

1. Harry Ford, C

2. Cole Young, SS

3. Bryce Miller, RHP

4. Bryan Woo, RHP

5. Emerson Hancock, RHP

6. Felnin Celesten, SS

7. Gabriel Gonzalez, OF

8. Jonatan Clase, OF

9. Walter Ford, RHP

10. Prelander Berroa, RHP

11. Michael Arroyo, INF

12. Tyler Locklear, 3B

13. Taylor Dollard, RHP

14. Cade Marlowe, OF

15. Lazaro Montes, OF

 

 

トップ3は変わりませんが、Youngの評価は少し上がっています。パワーが付いてくればFordに迫ってくるところですが、現状はまだ順位変動はありません。

MillerはMLBデビュー。このままマリナーズに定着してくれればいいですね。Hancockは少し評価が上がっています。プロ入り後で最も三振が奪えるようになっているからです。反対に与四球が増えてはいますが、この三振がとれる状況が続くようであればプロ入り後は緩やかに下がる一方だった評価が変わっていくかもしれません。そしてマリナーズで投げる日も近づくはずです。

そしてWoo。トミージョン手術後初登板が昨季でプロデビューでしたので評価が難しかったんですが、今季ここまでK/9が14.29とエース級の数字を残しています。BB/9も大きく改善しており術後の経過が順調であるとともに本来の能力を見せ始めているという所でしょうか。今季は無理をさせないはずでイニング制限もかかるはずなのでマリナーズに上がってきたとしても長いイニングを投げることはないと思われます。ともかく順位を上げました。

Celestinはどこに入れるか難しくてもっと上でもいいのかもしれませんけどここにしました。能力はあるのでどこまでプロとしてやれるのか楽しみです。Gonzalezは開幕から打ちまくってますがHRがなかなか出ません。体は大きくないですけどもう少しパワーがついてきてくれないとメジャーでレギュラーは厳しいのかなあというのが現時点での感想。ただ打撃は良さそうです。

大きく順位を上げたのがClaseです。スピードがあって出塁できる選手というイメージでしたが、今季ここまで本塁打7本で2度リーグの週間最優秀選手賞を受賞し、4月の最優秀選手賞も受賞。AAへと昇格しました。マイナーを上がっていく過程でどこまで通用するかが楽しみな状況になりました。長打力が本物で将来的にメジャーで20HR打てるくらいになれば最高です。もうすぐ21歳と年齢はまだ若いので焦ることはありませんが来季以降マリナーズの1番で起用してほしい選手となっていけばいいなあと思ってます。

Locklearは中距離打者タイプが多いマリナーズマイナー組織において待望する長距離打者です。昨年のプロ入り後から安定した成績を残していますが爆発力は今のところそれほど感じられません。順調ならSuarezの後釜としてマリナーズの3Bもしくは1B、DHに収まるはずですが…。

マリナーズに近いところにいる選手で期待したいのはMarloweです。年齢が来月で26歳、ドラフトは2019年20巡目ということで注目はされませんが2年連続20-20。今季も開幕で遅れはしましたが復帰後は好調を維持しています。評価としては控え外野手や右投手相手に出場する4番目の外野手という事になるんでしょうけど、年齢的にもどこかでチャンスをあげて活躍してほしいです。

昨季好成績でランキングに入れてたAxel Sanchezがランキング外に落ちました。まだ20歳ですし、これからも期待してます。

 

ランキング外で今季ここまで好調な選手として数名あげておきます。

A+でClaseと右中間を組んでいたAlberto Rodriguez。

今季からリリーフへ転向しAAで好成績を残しAAAへ昇格したStephen Kolek。彼は2014年に全体2位指名を受けたTylerの弟になります。

AAに昇格した23歳のJuan Mercedes。

25歳ではありますがAAで打ちまくってる2021ドラフト9巡のSpencer Packard。

2021ドラフト3巡のMichael Moralesは昨年と同じAで開幕して好成績。

あとは2022ドラフト組ですが、5巡以降は大学生の指名が多くそのほとんどがAに所属しています。その中で目立っているのはCFのBill Knight、INFのJosh Hood、SPのBrandon Schaefferあたりです。ただAなので周りの選手が年齢的に少し下になるはずですから結果を出して上へあがってからが勝負です。少し年齢が上の5巡LHSP Reid VanScoterはA+で好スタートを切ってますね。

 

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