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超!マリナーズ(仮)

マリナーズのことを応援していきます。

妄想ロスター2025②

2024-10-26 19:29:21 | マリナーズ全般

2回目となります今回はペイロールに制限をかけて2024年より少し増やした場合でやってみました。

 

【C】

Cal Raleigh $5.5M

Curt Casali $1.5M

(Harry Ford)

【1B】

Luke Raley $0.77M

Justin Turner $10M

(Tyler Locklear)

【2B】

Jeff McNeil $13M

Dylan Moore $3.658M

Ryan Bliss $0.77M

(Cole Young)

【SS】

J.P. Crawford $11M

【3B】

Jordan Westburg $0.77M

【OF】

Julio Rodriguez (CF) $20.186M

Randy Arozarena (LF) $11M

Victor Robles (RF/CF/LF) $4.125M

Michael Conforto (LF/DH) $12M

(Dom Canzone, Jared Sundstrom, Lazaro Montes)

 

 

【SP】

Luis Castillo $24.15M

George Kirby $4.8M

Bryan Woo $0.77M

Bryce Miller $0.77M

Joe Ross $5M

(Logan Evans, Brandyn Garcia, Reid VanScoter, Juan Mercedes, Michael Morales)

【RP】

Andres Munoz $2.688M

Gregory Santos $0.77M

Matt Brash $0.77M

Troy Taylor $0.77M

Collin Snider $0.77M

JT Chargois $2M

Austin Voth $2.2M

Tayler Saucedo $1.2M

Eduard Bazardo $0.77M

 

野手13人合計$ 94.279M、投手14人合計$47.428Mとなりました。ここにGarverの年俸負担$7Mを加え、

27人ではありますが野手投手合わせて$148.707で2024年のペイロールから$9M程度アップとなりました。

$140~145Mくらいでと思ってやってたので少しオーバーしてしまいました。Joe Rossと契約せずに自前の投手+マイナー契約の投手でいくなら目標額に収まります。Jhonathan Diazマイナー契約で残ってくれないかなあ。

 

 

 

<IN>

Michael Conforto (FA) 2年$24M

Jordan Westburg (トレード BAL)

Chayce McDermott (トレード BAL)

Justin Turner (FA) 1年$10M

Jeff McNeil (トレード NYM)

Joe Ross (FA) 1年$5M

Curt Casali (FA) 1年$1.5M

 

<OUT>

Logan Gilbert(トレード・BAL)

Mitch Haniger(トレード・NYM)

Trent Thornton(トレード・NYM)

Mitch Garver(トレード・KC)

Jorge Polanco (オプション破棄・FA)

Sam Haggerty (ノンテンダー)

Josh Rojas (ノンテンダー)

 

 

 

<トレード>

Jordan Westburg, Chayce McDermott, Juan Nunez, Aron Estrada ⇔ (BAL) Logan Gilbert

ローテ投手の放出で打撃面の改善を実施します。今季WooとMillerが結果を出したことでエースの1人Gilbertを出します。金銭面を考えればCastilloを出したいけどCastilloでWestburgは獲得できるとは思えませんので今季好成績のGilbertになりました。Gilbertの保有権は残り3年。今季200イニング、200奪三振をクリアしました。チーム内の雰囲気を考えても通常こんな結果を出して貢献した選手をすぐにトレードはありえないと思いますが、価値としては最高だと思いますので今こそトレードします。代わりにローテに入るのはHancockと今回のトレードに含まれるMcDermottの他にEvansを筆頭に今季AAのローテで投げていたプロスペクトたち。さらにAAAに入ってくるであろうベテラン投手といきたいところですが念のため1人ベテランをメジャー契約で獲って開幕を迎えましょう。それでもGilbertの穴は埋められないと思います。その分得点力が上がればというところです。トレードバリューでは上位に入るであろうWestburgとGilbertなのでこんなトレードが起こればびっくりですが互いに弱点を補強できるトレードになるはずです。さて、Gilbertの代わりにローテに入る選手ですが状態は調べてないのでよくわかりませんけどBuehlerやClevinger、Montgomeryのような過去に成績を残していた選手に1年契約で復活を期待するのも良いですし、安く契約できそうな5番手、6番手として期待できる選手と契約するのも良いと思います。開幕までに故障者がでないとも限りませんし、投手はたくさんいても困りませんからね。幅はあるけど希望としてはAndrew Heaney, Kyle Gibson, Nick Pivettaなどがほしいけ。まあ現実的にはMatthew Boyd, Kyle Hendricks, joe Rossあたりでしょうか。そのなかでRossを獲得しました。

BALの3BといえばAAAにはWestburgよりもスケール感があって若いパワーバットCoby Mayoもいますけど、MLBで結果を出してるWestburgのほうが欲しいかなと思います。スピードがあり3Bというより2Bもいける選手で緊急時にはSSも守れる身体能力があります。今季MLBでも結果を出し始めていますね。WestburgではなくMayoを獲得してEdgarのコーチングで大打者になってくれるのも楽しみではありますけど、どちらの選手も魅力的でマリナーズ打線に貢献できる打者になるはずです。Gilbertを出すからには活躍してくれないと困ります。(あくまでも妄想です)

Gilbertの保有権は残り3年もありますし欲張って1対4のトレードとしていますがWestburgがMLBレベルで今季結果を出していることを考えると4人はやりすぎかな。でもサイヤング賞投票で票が入るはずの投手ですからね。

Gilbertを出すならということでもう1人候補としてはBOSのクセのある打ち方でおなじみKristian Campbell。今後も続々と活躍する選手が出てきそうな2023年ドラフトの4巡で指名され今季一気にAAAまであがっています。Mayoも同じことが言えますが、MLBでの実績がない選手を獲得するのはリスクが高いことは考えておかなければいけません。CampbellはSS/2BもしくはCFの身体能力スピードがあるタイプでもし獲得できれば2Bか3Bどちらかになると思います。BOSであれば1BのTriston Casasを獲得するのもありなのかもしれません。Casasは1Bではありますが右投手に強い左打者であり、まだ若くMLBデビューから3年連続ISO.200超と魅力があります。マリナーズは右打者が多いので左打者のパワーバットは欲しいし、一般的には当然右投手と対戦することが多いわけで、およそ左投手の3倍前後対戦することになる右投手を打てる選手はいつも欲しいです。ほかにもBOSにはBaseball Americaの球界№1プロスペクトRoman Anthony、№10.Marcelo MayerやKyle Teel等々がいます。そういう意味ではもしもGilbertという大投手を出すのであればBOSは有力なトレード先になると思います。

 

 

Jeff McNeil ⇔ (NYM) Mitch Haniger, Trent Thornton

成績が芳しくない選手同士のトレードです。契約が残り2年のマクニールと1年のハニガーをトレードします。ソーントンも出すのでお金持ちのNYM様にMcNeilの年俸が$13Mになるように金銭負担をお願いします。規定打席未満も含め打率3割を4回達成しているMcNeilですが年々成績を落としています。今季は後半戦少し成績を上げましたが残り2年高額契約が残っている状況。一方のHanigerも厳しい状況で年齢はMcNeilより上ですが、契約は残り1年になっています。マリナーズで活躍してきたHanigerを再度放出(しかも今回はトレード)になるのは厳しい話ですが今回案ではトレードします。

McNeilは2B以外にもRF/LF、最近は守ってないようですが3Bの経験もあり、Youngを昇格させて2Bレギュラーで使う場合には高額ユーティリティーという使い方も残っています。

 

 

Eric Cerantola, Hunter Owen ⇔ (KC) Mitch Garver +$7M

Garverは価値が下がりすぎて、トレードしても交換選手は戦力になるかわからないような選手しかもらえない可能性も…それならキープして復活を待った方が良いのではと私は思ってるんですけど、バットにボールが当たらないのではどうしようもありませんからね。Confortoも獲得してDHでの出場機会も厳しくなり、捕手は守備型の選手かベテランで良いという状況になりましたのでトレードです。年俸高いのに打てなかったということでかなり厳しいトレードになりますが、半分以上の$7Mの負担で四球の多いブルペン候補1人と将来のローテ候補を獲得できれば十分でしょう。

 

 

 

 

開幕時想定ラインアップ  選手名の後ろのカッコ内は(2024年wRC+, 2023年wRC+)

 

【vs RHP】

1. Robles, RF (163, 97)

2. Rodriguez, CF (116, 126)

3. Westburg, 3B (130, 84)

4. Raley, 1B (142, 132)

5. Raleigh, C (125, 121)

6. Arozarena, LF (105, 123)

7. Conforto, DH (102, 108)

8. Crawford, SS (73, 142)

9. McNeil, 2B (104, 93)

ベンチ:Casali (61, 32)、Turner (116, 105)、Moore (92, 87)、Bliss(58, -)

 

【vs LHP】

1. Robles, RF (98, 147)

2. Rodriguez, CF (116, 134)

3. Westburg, 3B (112, 121)

4. Arozarena, DH (137, 133)

5. Turner, 1B (119, 142)

6. Raleigh, C (97, 81)

7. Conforto, LF (145, 64)

8. Crawford, SS (125, 122)

9. Moore, 2B (125, 123)

ベンチ: Casali (65, 52)、Raley (70, 106)、McNeil (78, 114)、Bliss(146, -)

 

 

 

<ポジション別先発出場数>

C:Raleigh115~130、Casali10~40、その他0~30

1B:Raley80~130、Turner20~70、その他5~20

2B:McNeil40~120、Westburg0~100、Moore10~40、Bliss0~50、Young10~120

3B:Westburg80~160、Moore0~40、Bliss0~30、Young0~60

SS:Crawford100~155、Moore0~20、Rivas0~30、Bliss0~20、Young0~60

LF:Arozarena100~150、Conforto30~70、Raley10~40、Roobles0~30、Canzone0~50、McNeil0~40、Moore0~30

CF:Rodriguez130~155、Robles5~30、Raley0~10

RF:Robles100~140、Raley20~40、Canzone0~50、McNeil0~40、Moore0~20

DH:Conforto50~100、Turner50~100、Arozarena5~40、Raleigh5~15、その他10~50

 

 

 

今回は積極的にトレードを実行して、年俸高いのに結果を残せなかった選手たちをトレードしました。さらにGilbertまで出してしまいました。ちなみに私は同地区内でのトレードは基本的には考えてません。

すでにレギュラーが決まっている右打者揃いのOFに左打者のConfortoを加えて打撃をさらに厚くしましたけど、DH含めてもさすがに出場機会の確保が難しい気も。DHもTurnerとGarverだと右打者2人ですけどConfortoなら出場機会を分け合えると考えてはいます。Confortoがフル出場は難しいチームに入ってくれるのかという問題はありますが、まあ仮想なので。レギュラー陣の故障も考えられますし、不振があるかもしれませんしね。

内野に置いてるMoore, Raley, McNeilはOFも守れるので、最後の1枠にはCanzoneのようなOFを入れるのか、BlissのようなIFを入れるのかどちらでも良いと思います。

控え捕手は誰が良いのかよくわかりませんが、ベテランのCasaliに戻ってきてもらいました。基本はRaleighでいきます。

5番手投手は上でも書いた通り、まずは選択肢をたくさん準備して開幕を迎えたいという事で経験ある投手を獲得しました。右のRoss、左のBoydどちらがいいかなという感じになりましたがRossを選択しました。2024年のRossは先発からシーズン途中でリリーフに回りリリーフでは好成績を残しました。マリナーズでも最初は先発、ダメならリリーフというのも考えられます。

前回の宣言通りJustin Turnerと1年契約で戻ってきてもらいました。Tモバでもしっかり打ってくれる存在感あるチームを引っ張れるベテランの存在は大きいです。DHと1Bで400~500打席の出場を見込み、1Bは今季活躍したRaleyの出場を増やしたいと思います。

内野陣はCrawfordが復活できるのかが一番気になるところですが、全体的に不確実なメンバーとなります。期待のWestburgはBALでの活躍と同じように働いてくれるのか、McNeilは打てるのか、Youngはいつ昇格して、すぐに対応できるのかといった具合です。

今回の妄想ロスターいかがだったでしょうか。もう1回くらいはやりたいですけど時間があるかどうか…。

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妄想ロスター2025①

2024-10-06 09:33:35 | マリナーズ全般

毎年やってる妄想ロスターやっていきます。

年俸は今回もCot's Baseball contractsから引用、決まってない調停予定選手は私の予想額でいきます。2025年の最低年俸は$760,000のはずですが調停前の選手は一律$0.77Mで計算させてもらいます。

 

 

 

【C】

Cal Raleigh $5.5M

Mitch Garver $12.5M

【1B】

Yandy Diaz $10M

Luke Raley $0.77M

【2B】

Richie Palacios $0.77M

Dylan Moore $3.658M

(Cole Young)

【SS】

J.P. Crawford $11M

【3B】

Bo Bichette $17.583M

【OF】

Julio Rodriguez (CF) $20.186M

Randy Arozarena (LF) $11M

Victor Robles (RF/CF/LF) $4.125M

Mitch Haniger (RF) $15.5M

Sam Haggerty (OF/2B) $1M

 

 

 

【SP】

Luis Castillo $24.15M

Logan Gilbert $10M

George Kirby $4.8M

Bryan Woo $0.77M

Bryce Miller $0.77M

 

【RP】

Andres Munoz $2.688M

Gregory Santos $0.77M

Matt Brash $0.77M

Drew Rasmussen $2.2M

Collin Snider $0.77M

Troy Taylor $0.77M

Austin Voth $2.2M

JT Chargois $2M

Tayler Saucedo $1.2M

Trent Thornton $2M

Gabe Speier $1M

Eduard Bazardo $0.77M

 

年俸を計算すると野手13人で$113.592M、投手が多めの17人で$57.628M。合計で$171.22Mになりました(リリーバーを8人に絞れば$3M以上下がりそうな気がしますから$167~168Mくらいになるかもしれません)。2024開幕時26人のペイロールはおよそ$140Mだったので約$30Mの大幅アップとなります。2020年が$54Mでそこから毎年$30M前後上がってきていた中で2024年は前年からたったの$2M増でした。来季はどれくらい増えるでしょうか。なにやら増えそうな話ですけどどのくらい増えるのか、そもそもその話は本当なのか…。

 

 

<IN>

Bo Bichette

Yandy Diaz

Richie Palacios

Drew Rasmussen

 

<OUT>

Yimi Garcia (FA)

Justin Turner (FA)

Jorge Polanco (FA・オプション破棄)

Josh Rojas

Dom Canzone

Emerson Hancock

Tyler Locklear

Luis Urias (ノンテンダー)

 

 

<トレード>

・Yandy Diaz, Richie Palacios, Drew Rasmussen ⇔ (TB) Tyler Locklear, Logan Evans, Ben Williamson, Ashton Izzi, Tyler Gough

・Bo Bichette ⇔ (TOR) Josh Rojas, Dom Canzone, Emerson Hancock, Brock Rodden

 

 

ローテーションはいじらずに打撃力をアップさせ勝負をかけたロスター構成のつもりです。本来短期保有しかできない選手にプロスペクトは使いたくないんですけど使ってしまいました。といってもトップ10~15に入るかどうかという選手を使ったトレードで上位は守ったかたちです。保有期間が短い選手の獲得とはいえ実績ある選手の獲得になるのでもう少し高いプロスペクトを要求されるかもしれませんがどうでしょう。

戦力という事で単純に考えるとHanigerやGarverをどうするかというのは今オフの課題と言えるのかもしれませんが、動くことはあるのでしょうか。Garverは対左に関しては不振の今季であってもプラスになっていて2番手捕手として使っておいて、隔年で活躍する選手なので、もしそのデータ通り打てるようであればDHで出番を増やせばいいと思います。Hanigerはマリナーズのレジェンドに近い選手だと思うので個人的には動かしにくいし、実際獲得したい球団は無いのではないかと思います。Hanigerと同じようにチームの負債・重荷になっている選手とのトレードならあり得るのかなと思いますが。Polancoは大きな負担なくバイアウトできますが、HanigerやGarverを仮にトレードしたとしてもどれくらい負担額が減るのでしょう?トレードできたとしてもマリナーズが年俸負担してという形になると思うので簡単には減らないと思いますが。

トレードパートナーであるTB、TORとのトレードを決行していますがDiaz, Bichetteともにチームの主力ですからFAまでの期間が短くても対価は大きくなるかもしれません。TBからは2BのBrandon Loweもトレード獲得候補として有力なところかもしれませんが今回はDiazを選びました。Bichetteもこれまで結果を残し続けてきた選手で残り1年とはいえ大きな対価が必要なのではと思うところですが、今季の不調と欠場で特別大きな負担なく獲得できないものかと。TORはBichetteやGuerrero、クローザーのRomanoなどがFA前最終年となり、今オフに本格的に再建するというよりは来季も戦力を整えてシーズン開幕を迎え、ダメならシーズン途中で売るという流れになりそうな気もしますけど、どうなんでしょうか。Bichetteは2025年シーズン後FA、Diazは2026年オプションまでありますから最長で2年となります。これからマリナーズの若手発投手たちの年俸も上がっていき、GilbertやKirbyがFAになるまで3年4年しかありません。プロスペクトたちも育っては来てると思いますがその前に来年一勝負かけてみませんかというロスターです。

 

 

ポジションごとに見ていくと、

まずは捕手。DHとして期待されていたGarverが全く打てなかった2024年。それでも実は左投手からは長打をしっかり打っていて、打率は低くてもwRC+は平均を大きく超える成績になっています。一方のRaleighは右投手に強く、左投手相手には平均以下の打撃力なので相手先発投手の左右によって使い分ける試合を少し増やしても良いのかなという状況です。今年の打撃を見ている限り怪しいと思ってしまう所ですけど、隔年で活躍するGarverが2019、2021、2023年のように2025年打てるようになればDHでの出番を増やしてあげれば良いので、年俸は高いけど2番手捕手兼指名打者として来季開幕を迎えられることを私は望みます。年俸の高さを考えればうまく処理してペイロールに余裕を作ってというのもわかりますがそんな簡単に処分は出来ないのではないかと思います。それよりも2番手捕手で対左要員という使い方でまずは使い、なぜか隔年で活躍するというところに期待します。3番手としてはそろそろFordが上がってきてくれることを望みますが、昇格はシーズン後半かRaleighが長期離脱になった時ですかね。

 

今オフのトレードの目玉は1Bの選手になると思います。Guerrero Jr.を獲得して長期契約するのが最高のシナリオではありますが、当然大きな対価は必要ですし、長期契約も非常に大きなものになりますから基本的にマリナーズ資金力では獲得後の契約延長が厳しいと思うので獲得はないと思ってます。思いのほか簡単に獲得できれば面白いんですけどね。そこでベテランのDiazです。2022、2023年ほどの成績を残せなかった2024年。今こそ安く獲得するチャンスでは?対右投手にも平均以上が期待でき、対左にはリーグ上位の力をみせてくれるはずです。Raleyは相手右投手先発時に積極的に使い、その場合DiazはDHで使うという想定をしています。後半戦、終盤戦と調子を上げているRaleyは来季以降も楽しみですね。AAAにはLocklearが控えている状況ではありますが今年メジャーの壁にぶつかった感じだったので来年はどうなるか…今回トレードしてしまいましたが。

 

2Bは前回Luxを候補にしていたようにMooreとのプラトーンということで考えて左打者のPalaciosを獲得します。年俸が上がるRojasの代わりです。Palaciosの方がOF含め多くのポジションを守れるという意味で使い勝手は良いはずですし、打力も少し上だと思います。まあデータ上は右投手に対してはなぜか打率が低いですけど…。パワーはさほどでもないもののフルスイングでHRを打った時の姿は魅力的です。たぶんマイナーリーグオプションも1回残ってるはず。あとはBlissもいます。彼は右打者ですがマイナーでは毎年右投手の方を得意にしてきた選手なのでBlissに期待するのであればわざわざ2Bは獲得しなくてもMooreとBlissでも良いのかもしれませんけどね。そしてどこかでYoungを上げるというのがシナリオです。

触れないわけにはいかないPolanco。私は彼の事が好きだし2年越しで獲得の情報が流れてきた時の興奮は今でも思い出せるんですが、ファン心理からも残すことは出来ないでしょうね。来季年俸は$12M、バイアウトは$0.75Mなので$11.25Mが浮く計算です。適当な選手が見つからないなら残しておいて、活躍すれば良いし、ダメならシーズン途中でYoungに切り替えるというのはありなのでは?でも今季成績を考えれば$12Mは高すぎますよね。せめて$8M、気持ちとしては$6Mくらいならまだ選択肢にあったかもしれませんが。

Youngの昇格が期待されるところですが、もう1人のドラ1Harry Fordは今季少しLFを守っていて、Raleighがいる限りCでの出番は限られるでしょうから、2Bや3Bにコンバートもありなのでは?基本はCで良いと思いますけど、今季30盗塁を達成したスピードとパワーでおもしろい2B/3Bになるかもしれません。そうなるとすぐに昇格というのは難しいでしょうけどまだ21歳なので焦る必要もないでしょう。ちなみにYoungも21歳で今季AAでフルシーズン過ごしました。こちらも焦る必要はないけどMLBデビューは近づいているのではないでしょうか。ということで大きな補強はしないでYoungに期待してPalacios/Mooreにしました。

 

SSはとりあえずCrawfordですが2023年の攻撃力がなくなり、ここ数年で最悪のシーズンとなった2024年。一方で守備面は改善した数値が出ています。2025年は30歳で迎えるシーズンとなりますが攻撃力が2023年並みになることを期待します。Crawfordが休みの日はユーティリティーのMooreやBlissに出番があるでしょう。RivasはCrawfordが長期欠場になった場合にチャンスが回ってくるのではと予想します。Crawfordが長期欠場となった場合にCole Youngが上手く入ってチャンスをものにする可能性もあるかもしれません。どのタイミングでどこのポジションにYoungが入るのかは来季の注目点ですね。

 

3Bをどうするかは今オフの大きな課題でしょう。Uriasが結果を出せず、途中からRojasとMooreのプラトーンになった今季は地味でしたが平均を大きく下回ったわけではなく、悪くない結果だったとも思います。来季に向けてトレードで獲得できるような有力な3Bはあまり見当たらず昨オフUriasを獲得したような取引はあるかもしれませんが失敗に終わる可能性も高いのではないでしょうか。思い切ってBregmanにいくのもありでしょうけど、マリナーズにとっては高額の買い物になるので難しいでしょうね。Bregmanが爆発的な打撃力を見せたのは数年だけで最近は守備力もある有力な3Bという感じだと思います。それでも今季と比較すれば大きなアップグレードになるのは間違いありません。Bregmanは空振りが少ない打者でArraezやKwanなど極端に空振りしない選手たちに次ぐ、三振の少ない選手というのもマリナーズにとっては魅力的です。

しかしBregmanは高い。そこでBichetteをトレードで獲得します。今季不調で長期欠場も経験したTORのSS。来季開幕時まだ27歳。コンバートするなら3Bよりも2Bかなとも思いますが3Bでお願いします(最悪2Bと3Bを入れ替えるかもしれませんが)。昨季まで3年連続20本以上の長打力とMLB通算打率.290というポテンシャルはかなりのものがあります。今季の不調と故障でどれくらいトレード価値が下がったかですが、それでもTORがBichetteを出すにはそれなりのパッケージを提示する必要があるのではないでしょうか。FA前最後の1年で年俸も高くリスクはかなりありますがBregmanのようなFA選手と大型契約するのとどちらが良いでしょう?Polanco獲得のような賭けになると思いますが活躍してシーズン途中に数年契約延長してくれないものかと。

 

OFは3ポジションすでに決まっている状況(トレードがなければ)。3人とも右打者なので相手先発が右投手の時は左のRaleyに1BだけでなくOFでも出番を与えていきたい気がします。あとはHanigerも来季まで契約があるんですよね。マリナーズで活躍してきたHanigerですが、1年間抱え続けるのは厳しくなってきているのが現実で、どうにか動かしたくなってしまいます。ユーティリティーのMooreは意外とパンチ力があり、OFでの出場も多いですね。打率は低いけど控えとしては強力な選手だと思っています。彼の出番を減らせるくらいレギュラー陣が活躍できればいいんですけど。PalaciosもRF/LFで出場できます。最後の1枠にスピードが魅力の左投手に強いHaggertyを入れましたが体はどんな具合なんでしょう。開幕間にあわないのかもしれません。その場合はOFではなくBlissなどIFの選手を入れたほうがバランス良いのかもしれません。OF陣は控えも含めて右打者が多いので左打者でマイナーリーグオプションも残っているCanzoneは貴重な存在です…が今回トレードしました。Raley, Palacios, Haggertyが左打席に入れますからね(Haggertyは右投手をあまり打てないので左打席は計算できませんが)。

 

DHは誰を使うというわけではありませんがDiaz, GarverがメインでHanigerもいます。本来なら左の強打者を1人入れたいですけど右打者が揃ってしまいました。

 

先発投手陣は何も変わりません。WooやMillerが成長した2024年マリナーズのローテーションは2025年もMLB屈指だと思います。6番手以降はHancockをトレードしたので今季AAで投げていた若手たちに加えてAAAに来季加わるであろうベテランなどにマリナーズで投げるチャンスがあると思います。とにかく長期欠場者が出ないことを祈るのみで、先発投手を10人以上使わないで済めばいいなと毎年思ってます。

 

今季大誤算だったのがブルペン。故障者も複数出ましたが、厳しい場面であとひと踏ん張りできていればという試合も多かったと思います。来季は故障あがりの投手たちがどんな働きを出来るのかが大きなカギとなる状況…。その故障あがりの2人(Santos, Brash)はいずれもクローザーポテンシャルがあり、短期的には実績もあります。AAでクローザーを経験して結果も出して昇格してきたTaylorもメジャーでやれるところを見せているので、Munozを含めた4人が健康で本来の力を発揮できれば先発ローテだけでなくブルペンも最強クラスになれるはずです。そのほか今季頑張ってもらった投手たちに来季もお願いします。そこにRasmussenを加えました。故障明けの選手が2人いるので層を厚くしておくことは必要でしょう。今季のような不安定なブルペンは見たくありません。さらに例年であればリリーバーは当然のように他所から数名加わって開幕前に競争になると思います。候補者は全く想像つかないので今いるメンバーにしておきます。調停権のあるリリーフ投手が数名いますが大きな金額になる選手はいないはずです。

 

 

 

 

開幕時想定オーダー

選手名の後ろのカッコ内は対右投手・対左投手それぞれの(2024年wRC+, 2023年wRC+)

 

【vs RHP】

1. Robles, RF (163, 97)

2. Rodriguez, CF (116, 126)

3. Diaz, DH (107, 151)

4. Bichette, 3B (85, 120)

5. Raleigh, C (125, 121)

6. Raley, 1B (142, 132)

7. Arozarena, LF (105, 123)

8. Crawford, SS (73, 142)

9. Palacios, 2B (101, 97)

ベンチ:Garver (67, 130)、Haniger (106, 62)、Moore (92, 87)、Haggerty (-13, 116)

 

【vs LHP】

1. Robles, RF (98, 147)

2. Rodriguez, CF (116, 134)

3. Diaz, 1B (165, 204)

4. Bichette, 3B (7, 147)

5. Garver, DH (124, 172)

6. Arozarena, LF (137, 133)

7. Raleigh, C (97, 81)

8. Crawford, SS (125, 122)

9. Moore, 2B (125, 123)

ベンチ:Haniger (45, 93)、Raley (70, 106)、Palacios (103, 215)、Haggerty (-53, 107)

 

 

 

<ポジション別先発出場数>

C:Raleigh115~130、Garver10~40、その他0~30

1B:Diaz60~120、Raley40~100、その他5~20

2B:Palacios20~100、Moore20~80、Bliss0~50、Haggerty0~10、Young10~120

3B:Bichette100~160、Moore0~40、その他0~20

SS:Crawford80~155、Moore0~20、Rivas0~30、Bliss0~20、Young0~80

LF:Arozarena120~155、Raley20~40、Roobles5~40、Haggerty0~30、Moore0~30、Palacios0~20

CF:Rodriguez130~155、Robles5~30、Raley0~10

RF:Robles100~140、Raley10~50、Haniger0~40、Palacios5~30、Haggerty0~30、Moore0~20

DH:Diaz30~120、Garver5~100、Haniger5~20、Arozarena5~30、Raleigh0~20、その他10~50

 

 

【まとめ】

あくまでも数字上ですがなかなか強力な打線になりました。BichetteやCrawfordが復活できるのか、Roblesは来季も活躍できるのかといろいろ思う所はありますが、楽しみです。ベテランが多いDH枠を上手く整理出来ればさらに良くなりそうです。上でも書いた通り、Hanigerを動かせるのかなあと思ってそのまま残留してもらってます。

打線は1番に誰を置くか悩むところです。出塁率でいけばTBでも1番が定位置のDiazは候補になってきます。足があって元気もあって盛り上げられるRoblesが好成績を残す限り彼の1番が良いのではないかと思います。マリナーズ最強打者のJulio、さらには調子が戻ればCrawfordもありなのではないかと思いますが後半戦のRobles, Julioの並びは来季も機能してほしいですね。

開幕ロスターに入らないかもしれませんがマイナーリーグオプションも残ってるBlissがカギを握る1人になる可能性があると思います。どこかでBlissを使うチャンスが出てくればという感じで想定しています。Mooreがいるうちに勝ちたいと何年も前から言ってるとおり、彼がいればある程度の穴埋めは可能なんですよね。で、今回は更にPalaciosも獲得して内外野ともにこの2人でどうにかできないかというところです。ロスター構成を考えると捕手を入れるときがシーズン途中でやってくるかもしれません。開幕時はRaleighを先発で使い、控えのGarverが奇数年のジンクス通り打ち始めればDHで使うことが増えて、控え捕手が必要になるということです。そうなれば良いけれど…。ただ、控え捕手の評価って私にはわからないので誰が候補になるのかすらわかりません…FordもそろそろMLBが見えてくるのかなと思いますが、今は控えでMLBにいるよりもマイナーで経験を積ませたいはずです。

 

大きなトレードを決行したものの数的にはそんなに動かなかった今回の妄想ロスターでした。終盤戦のマリナーズを見てると打線はそんなに悪くない気もします。そんな中に中軸候補を2人加えてかなり楽しみな打線になったと思いますがいかがだったでしょうか。

実際これくらいのペイロールになれば良いなあと思ってますが今季よりもかなり大きくなってしまったので、次回2回目の妄想ロスターでは今季に近いかたちでやってみようと思います。(Turnerと再契約しようと思ってます)

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