超!マリナーズ(仮)

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トレード候補

2023-05-21 19:26:23 | マリナーズ全般

何人かトレード候補を探しました。

分かってはいますが、補強ポイントを見極めるためにポジション別のOPSを確認しておきましょう。

LF .925

C .804

1B .705

RF .695

SS .687

CF .677

3B .645

2B .556

DH .452

ということで補強するなら2B、DH、OF、3B、1Bあたりでしょうか。特に2BとDHはどう考えても低すぎます。3B、1Bも打撃重視のポジションと考えれば物足りませんから大物を獲得すればSuarezやFranceがDHにまわるという事も考えられます。

 

 

【1B/DH】

Paul Goldschmidt (STL)

不調だったSTLからベテラン1Bを獲得します。契約は2024年までとなっており、年齢も高いので成績の割には比較的獲得しやすいのではないかと予想します。とはいってもオールスター常連の選手ですからそれなりの対価は必要でしょう。

BrashとHancockを中心に+1人くらいでどうでしょう。いくら打てるとはいえ1B/DHの選手にこれ以上は出したくないですね。Ford, Young, Claseあたりのプロスペクトは出せません。

もしGoldyが入れば今季終了後FAの大谷獲得はほぼ100%なくなります。FranceをトレードすればまだDHは空くので可能性はありますけど、Goldyが入るという事はペイロールも上昇してしまうのでやはり大谷獲得はない気がします。そもそも獲得する気があるのかどうかわかりませんけど。大谷1人にとんでもない金額払うことになるのはチーム編成上厳しいでしょうからね。

話は逸れましたがGoldschmidtが入れば打撃面で苦しむマリナーズには大きな軸が出来ることになります。高打率高出塁率でパワーもある。最強打者の1人です。ただし、1BにはFranceがいるのでDH起用が増えるはずですからDHが1人の選手で固定されてしまうことになってしまいます。そのマイナスがどれほどのものなのか。

さらにありえないでしょうけど、こっそりTyler O'Neillも合わせて引き取りたいですね。だいぶ価値が落ちてるはずなのでどうにかなりませんか。

さらにArenadoもあわせて引き取りますか?4月に成績が伸びなかったものの5月は絶好調です。契約は36歳になる2027年までありますからリスクはあります。STLが再び負け続けたとしてもGoldy, Arenadoを出す可能性はかなり低いとは思いますが、この2人が獲得できれば大きな戦力アップは間違いありません。でも2人獲得すると年俸の上昇が大きすぎるのでさすがに2人同時に獲得はないでしょうけどね。

 

Kyle Schwarber (PHI)

PHIも予想外に苦戦しているチームだと思います。現状マリナーズよりも勝率が低いです。無いとは思いますがDHの補強候補としてSchwarberは候補に挙がってくるかもしれません。契約は今季含めてあと3年。低打率でパワーのあるタイプなのは承知の通り。残りの契約年数、規模を考えれば大きなリスクがあると思いますけど候補には入れておきましょうという感じ。トレードするならPHIに残り年俸をいくらか負担してもらいたいところです。

 

 

 

【2B】

David Villar (SF)

聞かない選手だと思います。昨季メジャーデビューした長距離砲で3Bだけでなく2Bも守れます。2Bとしてはプラスの守備力はないけど大きなマイナスでもなさそう。今季打率は低いですが、Wongよりも良いのではないかと。上手くいけば3Bや1Bでも使えます。妄想としては今季は2Bで使い、来季以降2Bに加えて3Bで使っていき、Suarezの後釜になるくらい打ってくれれば3Bのレギュラーにというのが最高のシナリオです。昨季Kershawから打った右中間への一発は良かったですよね。ただ、今季はかなり不振に陥って現在AAAへ落とされている状況です。。。

交換で出すのはTrammell or Marlowe or DeLoach。TrammellはVillarと同じように今季苦しんでますからね。両者にとって良いのではないかと。Trammell打率は低いですけど、安打=本塁打みたいになってますからね。Trammellは数年前かなり評価高かったプロスペクトなのでどうにか開花してほしい気もするんですけど、試合映像見てても厳しいとは思いつつ…スイング自体は個人的には好きですしマイナー成績は良いのでね。頑張って欲しいけど難しいですね。

 

 

Jonathan Aranda (TB)

昨年MLBデビューしたものの87打席で打率は.192と結果を残せませませんでした。あと数日で25歳になる右投左打の選手で2Bから徐々に3Bや1Bに移っていく過程にあると思われます。成績を見る限りタイプ的にはFranceに近いのではないかと思いますが、徐々にパワーもついてきているようです。今季はAAAでの出場のみで四球率は大幅に上がっていますが打率が大きく下がっています。

どの程度の交換選手になるのかちょっと想像できませんが、100打席未満とはいえMLBレベルで結果が出ていないのは気になるところです。2B/3Bも守れるとはいえ将来的には1BのFranceを継いでくれればというところでしょう。

 

 

Zach McKinstry (DET)

彼も賭けですけどありかな?基本的にはどこでも守れるというのもありますし。昨季のHaggertyのような働きをする可能性はあると思います。

 

ということで2Bの補強をどうにかしたいですけど、MLB全体で2Bって不足してませんか?候補がいまいち見つかりません。普通に考えればCINのIndiaが一番にあがるんでしょうか?交換選手次第ですが、結構高くつきそうな気がしてます(勘ですが)。Indiaは成績見ると守備面がマイナスだし、パワーもさほどない(まあ2Bなのでそこまで求める必要はないかもしれませんけども)。昨季はwRC+が100を切ってfWARも0.4だった。この点を考えるとIndiaを獲得するくらいなら個人的にはWongのままで良いです。正気かと言われそうな気もしますけど、本当にWongで良いです。ただ、現状はCaballeroの出番を増やして調子が上がってくるまではWongの出番を減らさないといけませんね。そして、Mooreが早期に戻ってきてくれることを願うばかりです(現在マイナーの試合に出始めてます)。Wongも今季終了後はFAになるんだから結果出して欲しいものですよね。

改めてになりますが前の記事でも書いてる通り、もし2Bを獲得するなら来季以降も使えるかもしれないプロスペクトやメジャー経験があまりない選手、もしくはプロスペクトにはじき出されてレギュラーから降格したまだ使える可能性のある選手で良いと思います。

基本的にはCole Youngが早く上がってきてほしいところで、言い方は悪いですけど彼がマリナーズに昇格するまでのつなぎになる選手が欲しい状況です。早くても来季後半にしか昇格はないでしょうから今季、来季の2Bをどうしていくかは課題です。

あとはHarry Fordを2B含め別のポジションにコンバートするなら今だと思いますがCでいくのか。RaleighをマリナーズのCでいくならFordのポジションを今季中かシーズン後オフの間にでも動かすべき時が来るのではないかと思いますがどうなるんでしょう。FordをCで育てるならRaleighを数年後トレードするのかもしくは1Bにでもコンバートするのか。FranceがFAになる頃にちょうどFordが昇格してくる時期が重なりそうなのでその時にRaleighかFordどちらかを1Bコンバートはあり得ない話ではないと思いますが、活躍を続けるRaleighを動かすのはありえない気もしてきてますし、Fordを動かすなら身体能力を生かせるポジションに早めにコンバートしたいのではないかと考えますがどうなんでしょうか。今のところFordはマイナーで守備はCでしか出場がありません。

 

 

 

 

【OF】

Lane Thomas (WSH)

このブログを読んでくれてる人はもしかしたら覚えてるかもしれない選手だと思います。対左投手に強い外野手でPollockの代わりという位置づけになります。両翼を守れはしますが成績見る限り守備は良くないので主にDHで対左投手用に起用する形です。大きな代償は必要ないはずです。№15前後のプロスペクト+もう1人くらいでいけるのではないかと思います。

実は今季のマリナーズは右投手に比べて左投手を打ててなくて、特に右打者が左投手を打てていないというデータがあります。その点からも左投手に強いThomasがPollockの代わりに入ってくれば大きいと思います。

 

 

Randal Grichuk (COL)

この選手もこのブログでは名前をあげさせてもらってるんですが今季は出遅れたものの5月好調。今季が契約最終年の32歳右打ち。3ポジションを守れて左投手の方を得意としていて長打力もそこそこあります。COLが出し渋る理由はないでしょうから獲得は可能なはずで交換選手も多くは要求できないはずです。

 

 

TJ Friedl (CIN)

マリナーズのトレードパートナー?であるCINから。MLBキャリアでは左投手の方を打っていたりしますが今季は対右もしっかり打っている27歳の左打。マリナーズはTrammellの他にもマイナーには左打ちのOFはいますからわざわざとる必要があるのかという話にもなってきますがメジャーレベルである程度の成績を残してるのは大きいです。勝つつもりがあるなら、わざわざ獲得しても良いと思います。長打力はさほどでもないけどCFも守れるし戦力補強としてはやはり意味があると思います。

 

OFは獲得するにしても完全なレギュラーの大物ではなくこういったタイプになるのではないかと思います。基本的に今季は現状のTeo, Julio, JKの3人でそのまま行くでしょうからね。4番目の外野手でDHもいける打力があるというのが今のマリナーズにとっては最高でしょう。マイナーにも試してみたい選手はいるし、Mooreが戻ってくればOFでも使えるのでOFの補強順位は高くないと思いますが選択肢はたくさんあるところなので動きがあるかもしれません。

 

 

 

【3B】

Nick Senzel (CIN)

もう1人CINで気になるのがSenzel。2016ドラフト全体2位指名の選手でプロスペクトランキングでも全球団でのトップ10に入るような選手だったはずですが、ここまではその期待に応えられていません。ただ、今季は少しまともな成績が残っています。

MLB昇格後はOFでの出場が多かったんですが今季はCFではなく3Bを一番多く守っています。2Bも守れるのでマリナーズにとっては有用な選手になる可能性があります。

CINが元トッププロスペクト放出に踏み切るのかどうかは何とも言えません。トレード価値はそんなに高くないでしょうし、FAまで今季含めて3年ありますからね。CINとしては今更焦る必要もなく成長を願いながら使っていくほうが良いでしょうからね。

 

 

J.D. Davis (SF)

来季終了後FAの30歳の右打者です。3Bの選手ですがSuarezがいるので実質DHでの起用が主になると思います。Suarezが故障や不調時には積極的に3Bで起用できる選手が必要と言い続けている私にとっては獲得すれば大きな意味がある補強です。

3Bとしてはややパンチ力が不足しているかもしれませんが打撃内容は三振がやや多いという点以外は大きなマイナスはなさそう。四球が選べて打球速度もあり過去数年打撃成績はかなり安定しています。

 

 

 

【SP】

現状のローテは悪くないんでしょうけど、最後の1人として補強はありだと思います。

オフの間から狙ってるLucas Giolito。

CHWは脱落でしょうかから今季終了後FAのGiolitoは売却リストに入っているはずです。もちろんマリナーズのローテは現在調子良いんですが、これからチームの調子がさらに上がって優勝を狙うくらいの雰囲気になっていけば今季に賭けてSPを獲得するのはありだと思います。

もう1人ベテランでAlex Cobbも良いですね。SFはまだ脱落したわけではないのでどうなるかわかりませんけど好成績を残しています。Cobbの契約は今季までではありますが来季$10MのクラブオプションがついていますからSFが好成績を残してるうちに売ってしまうのか、保有しておくのか単純に興味はあります。

他にも数名候補はいますがSDのBlake Snellは契約が今季までになっているのでSDも調子が上がらなければ売ることがあるのかどうか。チームだけでなくSnell自体の調子も悪いようですが…。

Marcoの代わりに強力な投手が入るのは戦力アップだと思います。ただ、短期の契約になるとはいえ(Cobbは来季もありますが)、獲得するには高くはないけどまあそれなりの対価は必要だと思います。

Castillo, Kirby, Gilbert, Giolito, Miller。これは贔屓目で見てもMLBでも上位のローテでしょう。 

 

 

 

以上で今回のトレード獲得候補の話は終了です。

DHを固定しないという道を選んだ今季のマリナーズですが、成績としてはかなり足を引っ張っているところが見えます。DHを数名で回すのではなく、ずっとTrammellでいくならまともな打力の選手がいた方が良かったですね。

あとは2B、何度も言いますがMooreがどのくらいやってくれるか。過大な期待は禁物ですが好調のCaballeroとともに平均くらいまで引き上げてくれれば積極的に補強する必要はなくなると思います。まあ来季のことを考えればいずれにしろ2Bを探し続ける必要はあると思いますが。

まずは5割復帰、キープ、少しずつ貯金を増やしてプレイオフ争いに絡んでいきたいですね。SP陣の調子良かったから一気に勝ちが増えると思ってたんですけど、また借金生活ですね。

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プロスペクトで2B補強

2023-05-06 18:20:53 | プロスペクト

最近やっとヒットが出始めた2BのWong。

昨年も4月はwRC+59、打率.211というスタートで後半戦はwRC+141だったことを考えれば春の躓きは特段気にしなくてもいいのかもしれませんが今季終了後FAになることを考えれば次の2Bをどうするかは考えておく必要があります。

マリナーズのプロスペクトを見てみるとCatilloのトレードで有望なSSを複数放出したこともあり、マイナーの上の方には来季2Bを守れそうなプロスペクトはいません。Cole Youngが早くても来年後半でしょうし、あとはAxel Sanchez, Kaden Polcovichですけど2024年開幕からマリナーズでという事はないと思います。だから、いずれにしろ補強が必要です。その補強を今するなら、大きなリスクなしでお試しの意味も含めて使うならという感じで考えます。

 

現状トレードで獲得できるのはプレイオフをあきらめたチームの2Bというよりも、プロスペクト昇格によって押し出された選手。もしくはAAやAAAにいる実績ある選手、目立っていない若手選手だと思います。わざわざそんな選手をトレード獲得する必要があるのかどうかという話になってきますけどね。では、見ていきましょう。

 

まずはARIのAAAにいるDiego CastilloとBlaze Alexander。Castilloは昨季PITでMLBデビューしてARIへトレードされています。今季ここまで打率は3割を超えています。Alexanderは昨季打撃好調で球団内10位前後のプロスペクトではありますが交換選手次第で出す可能性はあるのではないかと思います。

 

MINのEdouard Julienは球団内上位のプロスペクトで打撃の評価も高く、すでにMLB経験もありますからちょっと今回扱うような選手ではない気もしますが、MINはArraez出してもまだ内野は溢れてる気がしますから誰か出してくれませんかね。今回名前を上げてる選手の中でおそらく一番価値があってトレードが難しい選手と思います。

 

DETからはAndre LipciusとRyan Kreidler。LipciusはBB/Kは悪くないもののパワーには欠ける今月で25歳、2B/3B守れて昨年の打撃成績はまずまず。球団内20位くらいのプロスペクト。Kreidlerはすでにメジャーにも出場してるけど今のところ結果は出ていません。

 

BALからはConnor Norby。2021年ドラフト2巡指名の選手でBALの調子の良さや勢いを考えてもプロスペクトを出すつもりはないだろうし、出すなら強力な選手を獲得するために使うはずなのでJulienと同じように可能性は低いと思ってますが、名前は出しておきます。

 

NYMのRonny MauricioもJulien, Norbyと同じくらいの評価がある選手。21歳の昨季AAで26HRは目立ちます。守備もSSしか守っていないくらいですから当然評価は高く獲得可能性はかなり低いとは思います。フリースインガーで四球は少ないのはマイナスです。

 

同地区のTEXからはJustin Foscue。今回あげる選手の中で一番欲しい選手と私は考えています。評価と期待値、私の考える今現在欲しい選手像に多くの部分が合致する感じで、交換選手もどうにかできる気がします。ただ、同地区ですからね。そこまでして獲得するよりも我慢する可能性が高い気もします。

 

トレードのお得意様・パートナーであるCINからはMatt McLain。今季AAAでかなり好調なのでCINとしては出したくはないかもしれませんが、IFのプロスペクトを大量に抱えているので条件次第では可能性はあるはず。

 

好調なPITからはNick GonzalesとLiover Peguero。Gonzalesは2020ドラフト全体7位指名を受けた選手で球団内5位のプロスペクトなので出す可能性は低いはずですが三振が多く評価通りには成長していません。Pegueroは身体能力の高いタイプで現在AAなのでメジャーですぐに通用するかどうかは賭けですが当たればおもしろいというところです。

 

 

ということで見てきましたがトレードの可能性は低いと思ってます。獲得があるならこういった若手というよりはプロスペクトの昇格によってはじき出された選手やAAAにいる実績ある選手でしょう。

こんなこと書いてきて読んでもらって、めちゃくちゃな話ですが、結局のところ早く戻ってきてくれMooreということです。

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プロスペクトランキング 2023.5

2023-05-05 12:34:53 | プロスペクトリスト・まとめ

ブログ引っ越してきたのでプロスペクトランキングを作っておきます。開幕から1か月たって少し入れ替わり順位変動があります。

 

1. Harry Ford, C

2. Cole Young, SS

3. Bryce Miller, RHP

4. Bryan Woo, RHP

5. Emerson Hancock, RHP

6. Felnin Celesten, SS

7. Gabriel Gonzalez, OF

8. Jonatan Clase, OF

9. Walter Ford, RHP

10. Prelander Berroa, RHP

11. Michael Arroyo, INF

12. Tyler Locklear, 3B

13. Taylor Dollard, RHP

14. Cade Marlowe, OF

15. Lazaro Montes, OF

 

 

トップ3は変わりませんが、Youngの評価は少し上がっています。パワーが付いてくればFordに迫ってくるところですが、現状はまだ順位変動はありません。

MillerはMLBデビュー。このままマリナーズに定着してくれればいいですね。Hancockは少し評価が上がっています。プロ入り後で最も三振が奪えるようになっているからです。反対に与四球が増えてはいますが、この三振がとれる状況が続くようであればプロ入り後は緩やかに下がる一方だった評価が変わっていくかもしれません。そしてマリナーズで投げる日も近づくはずです。

そしてWoo。トミージョン手術後初登板が昨季でプロデビューでしたので評価が難しかったんですが、今季ここまでK/9が14.29とエース級の数字を残しています。BB/9も大きく改善しており術後の経過が順調であるとともに本来の能力を見せ始めているという所でしょうか。今季は無理をさせないはずでイニング制限もかかるはずなのでマリナーズに上がってきたとしても長いイニングを投げることはないと思われます。ともかく順位を上げました。

Celestinはどこに入れるか難しくてもっと上でもいいのかもしれませんけどここにしました。能力はあるのでどこまでプロとしてやれるのか楽しみです。Gonzalezは開幕から打ちまくってますがHRがなかなか出ません。体は大きくないですけどもう少しパワーがついてきてくれないとメジャーでレギュラーは厳しいのかなあというのが現時点での感想。ただ打撃は良さそうです。

大きく順位を上げたのがClaseです。スピードがあって出塁できる選手というイメージでしたが、今季ここまで本塁打7本で2度リーグの週間最優秀選手賞を受賞し、4月の最優秀選手賞も受賞。AAへと昇格しました。マイナーを上がっていく過程でどこまで通用するかが楽しみな状況になりました。長打力が本物で将来的にメジャーで20HR打てるくらいになれば最高です。もうすぐ21歳と年齢はまだ若いので焦ることはありませんが来季以降マリナーズの1番で起用してほしい選手となっていけばいいなあと思ってます。

Locklearは中距離打者タイプが多いマリナーズマイナー組織において待望する長距離打者です。昨年のプロ入り後から安定した成績を残していますが爆発力は今のところそれほど感じられません。順調ならSuarezの後釜としてマリナーズの3Bもしくは1B、DHに収まるはずですが…。

マリナーズに近いところにいる選手で期待したいのはMarloweです。年齢が来月で26歳、ドラフトは2019年20巡目ということで注目はされませんが2年連続20-20。今季も開幕で遅れはしましたが復帰後は好調を維持しています。評価としては控え外野手や右投手相手に出場する4番目の外野手という事になるんでしょうけど、年齢的にもどこかでチャンスをあげて活躍してほしいです。

昨季好成績でランキングに入れてたAxel Sanchezがランキング外に落ちました。まだ20歳ですし、これからも期待してます。

 

ランキング外で今季ここまで好調な選手として数名あげておきます。

A+でClaseと右中間を組んでいたAlberto Rodriguez。

今季からリリーフへ転向しAAで好成績を残しAAAへ昇格したStephen Kolek。彼は2014年に全体2位指名を受けたTylerの弟になります。

AAに昇格した23歳のJuan Mercedes。

25歳ではありますがAAで打ちまくってる2021ドラフト9巡のSpencer Packard。

2021ドラフト3巡のMichael Moralesは昨年と同じAで開幕して好成績。

あとは2022ドラフト組ですが、5巡以降は大学生の指名が多くそのほとんどがAに所属しています。その中で目立っているのはCFのBill Knight、INFのJosh Hood、SPのBrandon Schaefferあたりです。ただAなので周りの選手が年齢的に少し下になるはずですから結果を出して上へあがってからが勝負です。少し年齢が上の5巡LHSP Reid VanScoterはA+で好スタートを切ってますね。

 

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ジョナタン・クラセ

2023-05-04 18:20:20 | プロスペクト

さて、引っ越してから最初に取り上げるのはJonatan Claseにしました。

 

今日発表がありA+からAAに昇格した20歳(今月中に21歳になります)のドミニカンです。体は5' 9"と小さめでスイッチヒッターですね。

2018年に契約して、昨年Aでフルシーズン戦い、.267/.373/.463、13HR、55SB。

ルール5ドラフト対策ですでに40人枠に登録されています。

そして今季2週連続リーグの週間最優秀攻撃選手に選ばれるなど.333/.453/.701、7HR、17SBと次元の違う活躍を見せて今日AAに昇格しました。

 

昨年見せてくれたのはスピードと出塁。特にスピードに関しては2021年が失敗なしの16盗塁、そしてフルシーズンの昨季55盗塁とマリナーズ組織の中では飛びぬけたものをみせています。

出塁に関しても才能がありそうで打率+1割程度を残していて、今季は打撃好調という事もあって相手も警戒しているのかもしれませんが、1打席あたりの投球数が昨季よりもさらに増えています。一方で三振数が試合数よりも多いというのはマイナス面でしょうか。

個人的に気になるパワー面ですが、年々力はついているようでリポートを読む限りでも筋肉はついてきているとのことでそれがしっかり数字にも表れて昨年の二桁本塁打、そして今季早くも7本という結果も出ています。写真を見ても数年間で確かに体は筋肉がついているのがよくわかります。

守備面は特筆すべきものはないようですがそのスピードでCFを守ることも出来そうです。肩はそこまでじゃないようなのでおそらくLFに落ち着くのではないかと予想しますがまずはCFをやってもらわないといけません。

 

ただのスピード系選手ではなく打撃・パワーも成長しているClaseには将来のレギュラーの座をつかんで欲しいと思います。今回は今季駆け上がってきてくれそうな成績を残しているClaseを取り上げました。

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4月が終わりました

2023-05-04 05:06:48 | マリナーズ全般

さらっと書きますが、思った通りの滑り出しとはなりませんでしたね。

 

4月は12勝16敗でした。

 

投手陣はRayが離脱してしまい今季戻ってくることはありません。代わりにローテに入ったFlexenも調子が上がらず苦しいところです。

ブルペンは新加入組も上手くやれてるので今年もやり繰りでどうにかできそうな感じでしょうか。Munozが戻ってくればさらに良くなりますからね。

 

打撃陣は新加入組が揃って不調。早くも次の手を考えないといけないのかという所に来てますが、Wongはここ数試合でやっとヒットが出始めてるようでこれが続いてくれればというところ、Pollockもやっと左投手から初安打のHRが出ました。すぐに動くのかもう少し様子を見るのかですけど、借金してる状況なのでプレイオフ目指すならあまり悠長なこと言ってられない気はしますね。

MooreがいまだにILに入っていて1度は復帰へ向けて試合調整に入ったところで再離脱。情報がないんですが5月中に戻ってくるかどうかというところでしょうか?あとはJulioの故障癖が気になりますね。ILに入らないまでも数試合休養というのが今後もシーズン何度かあるのでしょうか。

 

5月は勝ち越していきたいですね。

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