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超!マリナーズ(仮)

マリナーズのことを応援していきます。

お友達指名

2025-05-05 07:22:57 | ドラフト

お友達指名。悪くとられてしまう言い方をしてるかもしれませんが、今回は同じ学校の選手を同年ドラフトで指名という話です。

マリナーズのドラフトで有名なのは2009年全体2位指名Dustin Ackleyと3巡82位指名Kyle Seager。彼らはUNCでともにプレーしていた選手で同じ年の1巡と3巡で指名したんですよね。そして知っての通り、AckleyよりもSeagerのほうが活躍しました。

今年は全体3位指名のマリナーズ。同じように3位指名した選手のチームメイトを指名することはあるのでしょうか。3位指名候補者たちのチームメイトで有力な選手を確認してみました。

 

 

まずは左腕のJamie Arnoldが所属するFSU。ここには現在、(まだドラフト対象外のCholowskyが少し抜けてるようですが)WARトップ争いをして、各媒体で今季中間最優秀選手にも選ばれ、ライバルのフロリダ大相手にサイクル安打をサヨナラ満塁HRで達成したAlex Lodise(SS)がいます。彼は35位指名のマリナーズまで残っているかどうか(そもそも最初の指名を大学生でいくと、次の指名は高校生に行きそうな気もするので、次の57位指名まで残ってれば指名するのもありではないかと)。さらには何度か名前を出してるパワーポテンシャルがすごいMax Williams(OF)。個人的にはArnold+3~5巡でWilliamsというのが今ドラフトで一番ありそうなお友達指名だと思っています。

 

次にjace LaVioletteのTexas A&Mはたくさん候補がいますが、昨年ドラフトで指名されるも大学に残っていた左腕のRyan Prager(LHP)かKaeden Kent(SS/2B)かなあ。KentはSFで活躍したオールスター選手でBondsの連続受賞が始まる前年にMVPを受賞しているJeff Kentの息子。先月には2-12という敗戦濃厚の展開から終盤に得点を重ね、Kentがサヨナラ逆転満塁HRを打っています。他にも投手からはJustin LamkinやMyles Patton、Shane Shadoそしてシアトル出身のGrant Cunninghamあたりはあるかもしれません。

 

ArquetteのOSUはTrent Caraway(3B), Gavin Turley(OF), Nelson Keljo(LHP)。Caraway, Turleyは能力的にはありなんでしょうけど、ちょっと三振が多いのは気になるところでCarawayはシーズン中盤から成績が落ちてきてますね。成績が上がっていけば1巡指名もあり得る選手なんでしょうけど、そういった意味では少し下でも指名できるかもしれません。

 

Liam DoyleとGavin KilenのTennesseeは強豪チームなのでドラフト候補がたくさんいますが、そもそも彼らが3位指名されるのかという話…それはいったん置いといて、ドラフトの主な候補者はDean Curley(SS/3B)、AJ Russell(RHP)、Marcus Phillips(RHP)、Tanner Franklin(RHP)、Acdrew Fischer(1B)あたりでしょうか。Curleyは35位まで残ってないかな?他にも数名投手はありえると思います。私も以前候補者として名前をあげた選手たちがいます。

 

 

大学生はこれくらいにして高校生を見てみようと思いますが、高校生のお友達指名は無いと思うんですよね。そもそもドラフト上位対象選手が集まってる学校が少ないでしょうし。。。

 

Seth HernandezとBilly Carlsonという10位以内どころか5位以内の指名を受ける可能性のある選手が2人もいるCoronaはBrady Ebel(SS/3B)もいます。強豪のLSUにコミットがあり指名順が下がっていくと進学もありそうな気がしますけど、もしマリナーズが評価していて、指名されずに残っていれば2、3巡くらいで指名してオーバースロットで契約という可能性はあるのかもしれませんね。もう1人Ethin Bingaman(RHP/OF/1B)というAuburnへのコミットがある二刀流選手も可能性はありそうですけど上位で指名されなければ進学するのではないかと。

 

Jojo Parker, Jacob ParkerはPurvisで一緒にプレーしているのでこの2人をまとめて獲得となったらお友達指名ではなく兄弟指名ですね。

 

調べた限りドラフト上位候補選手がいる高校でプレーしているドラフト候補となるとこのくらいしかいませんでした。

 

 

やはり個人的にはArnoldとWilliamsが一番ありそうな気がします。ArquetteとCarawayもおもしろそうではありますけどかなりの賭けになるので可能性は非常に低いと思います。Carawayがどこまで落ちてくるかにもよりますが。Parker兄弟は以前言った気がしますがJacobを結構好きなのでこの2人を獲得は面白いけど、そのためにはJojoがもっともっと評価高めて3位指名されないとというところでしょうか。

大学野球を長年見てるわけじゃないので、調べていて思ったんですがTennessee大のリクルート力というかスカウト陣はすごいんですね。今年のドラフト上位候補高校生でTennesseeにコミットあるのがBilly Carlson, Steel Hall, Kruz Schoolcraft, Cameron Appenzeller, Ethan Mooreなど。まあこのクラスの選手たちはドラフトされてプロに行く選手も多いんでしょうけど。

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2025ドラフトに向けて③

2025-05-02 18:39:33 | ドラフト

いままでやってきませんでしたが、ドラフトに向けて大まかに戦力を確認して、指名の優先度などを考えてみようと思います。

その前に開幕からここまで約1か月。最初は苦しみましたけど、最近は十分得点できて勝ちを重ねていると思います。驚きの得点力です。やっぱり得点力が上がると、ある程度失点しても勝てるんですよね。当たり前ですが。

戦力的には今季はKirbyがいない状況で開幕して、Castilloの力が衰えてるように見えるし、Millerの状態が上がってこない、そしてGilbertが離脱というなかなか厳しいスタートの先発投手陣。ローテは1、2人いなくなることを想定しておかないといけないとは言いつつも実際そうなるときついですね。野手もRoblesとBlissが長期離脱中。さらにMooreとRaleyまでIL入り。これだけ故障者が出てるのに本当によくやってると思います。

マイナーを見てみると記事を書いてる時点でBaseball Americaのプロスペクトトップ100にはマリナーズからなんと9人(うち野手が7人)も入っているという状況です。

 

それではやっていきます。毎度のことながらブルペンの事は考えてません。

( )内は契約最終年、FA前最終年の数字です。

 

 

【SP】

Logan Gilbert(2027まで)

Luis Castillo(2027まで+2028オプションあり)

George Kirby(2028まで)

Bryan Woo(2029まで)

Bryce Miller(2029まで)

Emerson Hancock

Logan Evans

Jurrangelo Cijntje

Ryan Sloan

Cijntjeは…いまだにスペルを覚えられません。。。両投げの彼ですが評判通り右では101mphを記録するなど1巡指名としての能力を見せていると思いますので2026年途中にもローテ候補として名前があがるかもしれません。同じく昨年ドラフトのSloanも能力は非常に高くマリナーズが追いかけてきた投手ということでうまくいけばエースになれる器だと思います。Evansは緊急昇格してMLB初登板初勝利。Hancockも今年こそはというシーズンが続いています。

他も見ていくとエース候補にもなれそうな評価もあったJeter Martinezはどうにも四球が多くて…まだ19歳ですし先発で使うでしょうけどこのままだとブルペンに移りそうな気もしてきました。あとはMcGrawやPhillipsが故障から戻ってきて健康に活躍して、Morales, Izziががんばってくれればローテの駒不足の心配は必要ないのかもしれませんけど故障者が増えてくるとどうしても不安になってしまいます。現状のローテ投手たちはFAまで数年あるので急いで補強する必要はないのかもしれませんけど…5人のうち2人くらいいなくなることを想定して、年間最低でも10人前後の先発投手が必要として、そのうち何人目までしっかり揃えておくかは球団次第ですが、マイナーの先発投手の具合も考えれば足りているとは言えない気がします。AA、AAAに経験のある選手を数名獲っておけば、急場しのぎはできるのかもしれませんけどね。

 

 

【C】

Cal Raleigh(2030まで+2031オプションあり)

Mitch Garver(2025まで+2026オプションあり)

Harry Ford

Josh Caron

ここはRaleighと契約延長したので考える必要はなくなりました。少なくとも上位指名で捕手を選ぶ必要はないでしょう。

今後はHarry Fordをどうしていくのかに興味が移っていきます。上に上がっていく中で打率は落ちてるけど、相変わらず粘って四球を選べるスタイルなので出塁率は平均以上、スピードも捕手とは思えない能力の高さがあります。一方で問題は思ったほど長打力が伸びていないことでしょうか。20-20を達成できるくらいの能力はあるはずなんですけどね。コンバートするのか、Garverがいなくなれば控え捕手としてマリナーズに上げるのか、トレードするのか。プラチナグラブとはいえ捕手というポジションなのでRaleighは休ませながら使うことになるし、故障の可能性も考えれば将来的には第2捕手としてマリナーズで姿を見る可能性はあるはずです。打撃がもう少し結果出るようになればコンバートもありなんでしょうけど、現状ではマイナーで捕手として出場しながら第2捕手として出番を待つか、今夏にもトレードするかのどちらかだと思います。

 

 

【1B】

Jorge Polanco(2025まで+2026オプションあり)

3Bで開幕したPolancoですが打撃好調で健康面を維持することを考えても1B/DH中心で良いと思います。そもそも2Bの守備はマイナスだし3Bでもおそらく厳しいのではないかと。うちの1Bは厳しい状況なのでもうPolancoが入るべきだと思っています。現状のリーグ屈指の攻撃力と故障の多さを考えればできる限りDHにしたいところですが。

このポジションはあまり考えないポジションというか誰かが守ればいいというかお金をかけないでやりくりしてきたのがマリナーズ。Locklearくらいしかプロスペクトの名前もあがらない状況です。今季AAAで結果出してマリナーズに上がってきてくれるでしょうけど、マリナーズでどのくらいやれるかは?レギュラーに定着できるくらい打ってくれればいいですけど、ボールの見極め含めMLBに対応できないなら代わりに誰かで埋めましょうという感じ。あとはLazaro Montesを1Bに回す可能性はないのかなあというのはありますね。彼の打力なら1Bにぴったりだと思いますけど守れるのかどうかで、やっぱりDHに落ち着くんでしょうけど、とにかく打ってくれないといけない選手。

どうにでも埋めることはできるポジションなのでドラフトで1B候補を指名するにしても1、2巡ではないでしょう。

 

 

【SS/2B/3B】

J.P. Crawford(2026まで)

Dylan Moore(2025まで)

Ben Williamson

Ryan Bliss

Miles Mastrobuoni

Leo Rivas

Cole Young

Austin Shenton

Colt Emerson 

Felnin Celesten

Michael Arroyo

Kendry Martinez

この3つのポジションは期待の若手選手たちがいる状況になっているので早くマリナーズに到達してほしいところですが、もう少しかかりそう。数試合とはいえWilliamsonが今のところいい働きしてるのは頼もしいですね。ゴールドグラブも期待されるほどの守備力があるので今の打撃成績が継続できればレギュラーになれると思います。

Crawfordの契約は今季含めて2年となってきました。2023年は打撃が大きく進化したかと思ったら昨季成績は元に戻ったというか例年以下になったので、良くて平均より少し上の打力が期待値ということなのかと思ってますけど、最近は良いですね。2027年以降の契約延長はプロスペクトが控えている点も考えれば微妙な気がしますが、ないとは言い切れないと思います。どうするんでしょうか。もしかすると今シーズン終了後に何か動きがあると思います。

Mooreは今季終了後FAとなります。再契約の可能性はあると思いますが本人の事を思えば他球団でレギュラーを獲って活躍してほしいのが私の願いであり、彼がいる間に勝ちたいとずっと言ってきたので今年こそはというところです。あらためてMooreのTモバ以外での成績を見るとキャリアwRC+120、さらにアウェイでの対左に限ってみればwRC+153という非常に優秀な数字です。特に2022~2025年のアウェイ対左wRC+は2022年から年ごとに209、149、191、403と毎年とんでもない強打者ぶりを発揮しています。こういうのを見ると、ぜひシアトルを出る喜びを与えてあげたいんですよ。寂しいですけどね。でも今のところ今季はホームでもよく打ってくれてます(左右関係なく合計でwRC+137)。4月には週間MVPも受賞しました。

若手では開幕スタメンを勝ち取ったBlissが長期離脱してしまいましたが、その後Williamsonが初昇格。さらにYoungも不調が続かない限り今期中どこかの時点でコールアップされる可能性はあると思います。Williamsonは守備で、Youngは規律が高い打席を見せてほしいところです。そしてEmersonとCelestenはオールスターレベルになる可能性を秘めた選手だと思うので数年後彼ら2人が順調に成長して、レギュラーを獲って活躍できているかがマリナーズにとっては大きな分岐点になると思います。さらには昨季ブレイクしたArroyoや海外FAで大金を支払ったK MartinezやJosephにも出てきてもらいたいところ(昨年のJosephにはがっかりでしたが)。その他にもブレイクする選手が出てくるはずです。

トッププロスペクトであっても順調にMLBまで到達できるか、さらにそこからMLBレベルに適応できるかはわからないことを考えるとやはりSSは常に指名対象になると思います。SSから他のポジションにコンバートは可能ですが、逆は難しいというか不可能に近いことを考えてもSSが多いのは悪いことではないでしょう。

 

 

【OF】

Julio Rodriguez(2029まで、最長で2034まで)

Randy Arozarena(2026まで)

Victor Robles(2026まで+2027オプションあり)

Luke Raley(2028まで)

Dom Canzone

Jared Sundstrom

Yorger Bautista

Jonny Farmelo

Tai Peete

 

長期契約をしているJulioの守備はゴールドグラブ級でMVP級の活躍をしてほしい選手なのでシーズン通して頑張ってもらいたいけどなかなかもどかしいですね。3、4月のwRC+は103でした。4年連続20-20のArozarenaは今季も順調に5HR、8SBと積み重ねています。契約はあと2年なので延長の話が出てもいい時期に入ってきますがそこそこ大きな契約になるでしょうし年齢も現在30歳なので3年程度の契約を結ぶとしても守備面も問題なのでリスクはあると思いますからマリナーズの懐事情と要相談というところでしょう。Farmeloなど期待のプロスペクトが上がってくるのはまだ少しになるので資金があるのなら数年の契約延長は考えられると思いますがFAで流出しても全く別の選手を他チームから獲得するという可能性のほうが高いのではないかと予想します。ハッスルプレイで故障してしまったRoblesは昨年の活躍によって2年契約したところで、まずは昨年のような成績を残せるのか…というところです。RaleyはTBからやってきて対右投手の打撃でしっかり働いてくれました。一方で左投手はあまり打てません。なのでMooreのような左投手に強い選手とプラトーン起用というのが一番効率は良いんでしょうけど…FAまで今季含めて4シーズンあります。

プロスペクトの中ではBautistaがオールスター級の選手になってほしい期待の存在だと思いますけど当然時間はかかるし、プロになってのシーズンも始まってないのでどうなるかわかりません。故障から復帰したFarmeloにも大きな期待がかかります。SSからコンバートのPeeteもうまくいけばレギュラーを獲れる能力があると思いますけど長打が打てる代わりに三振を量産しているので将来はまだ不透明な状況でしょう。MontesはOFとしては厳しいのではと思ってるのでDH扱いにしておきます。Canzoneが打つHRは好きなので頑張ってほしいんですけど今年結果出さないとそろそろ…ロスターに残しておくべきかという話になってきますよね。

OFはマイナーの下の方には期待の選手がいるけど、Arozarena, Roblesがいなくなる2027シーズンまでにマリナーズに到達できるかは微妙なところなので自前の選手で彼らの代わりを考えるのであれば今年のドラフトで即戦力に近い大学生OFを指名して2027年から使うのは十分あり得る話だと思います。

 

 

 

ということで全体3位指名では残ってる中で一番良い選手を指名というのが基本線ではありますが、必要なポジションという意味では、打てる大学生OFがまずは欲しいのかなと思います。そして先発投手とSSという感じでしょうか。なのでLaVioletteにいくのかどうかということが注目点かなぁ…。

 

 

 

 

ドラフトと関係ない話を挟みます。

上でも少し書きましたがブログを書いてない期間にRaleighと今季から6年$105Mという大型契約を結びました。ファンにとってはうれしいニュースになったと思います。しかもMVP級の活躍をしてくれてます。打率は低いけどプラスのパワーがあり、守備でも評価が高い選手なのでこのくらいの契約は妥当な範囲だと思います。2月に当ブログで書いた予想よりは少し高かったんですがこれまでの貢献度や全盛期の期間になる期待値を含めれば想定の範囲内です。

他に契約延長が考えられるのはGilbertやKirbyになると思いますが、以前から言ってる通り投手の早期長期契約には慎重に考えたいので焦る必要はないと思ってますし、活躍を続けてマリナーズが支払えないような契約を求められる場合はもうそれはそれで仕方ないと思っています。ちなみにGilbertと延長するなら、Garrett Crochetの契約が参考になると思います。彼とBOSの間で結ばれたのはFA前1年とFA後の5年で6年$170M。GilbertはFAまで今季含めて3年あるので時期は違いますが今季終了後にFA前2年+FA後4または5年の6~7年契約を予想します。金額は6年$140~160Mくらいでしょうか。FA前の年数が1年多い分少し低くなると思いますけど、これまでの安定した実績を評価すればCrochetと同じくらいの$170Mまでいくかもしれません。少なくともCastilloやRayを超えて、もしかしたらFelixの7年$175Mを超えるかもしれません。と書いてたんですけど、故障発生ですね。やはり投手の早期長期契約には慎重であってほしいと思います。

 

 

 

さて、最後に今回もマリナーズに3位指名してもらいたい選手の順位ですが、前回から2か月経って、シーズンもかなり消化してきた中で大きな変動がありました。毎度コロコロ変わるでおなじみですが…。ということでこうなりました。

 

1. Jamie Arnold, LHP

2. Billy Carlson, SS

3. Seth Hernandez, RHP

4. Ethan Holliday, 3B

5. Eli Willits, SS

6. Aiva Arquette, SS

7. Gavin Fien, 3B

8. Kade Anderson, LHP

9. Tyler Bremner, RHP

10. Liam Doyle, LHP

11. Jace LaViolette, OF

12. Xavier Neyens, 3B

13. Gavin Kilen, 2B/SS

14. JoJo Parker, SS/2B/3B

15. Brendan Summerhill, OF

16. Steele Hall, SS

17. Kayson Cunningham, SS

18. Ike Irish, RF/C

19. Kyson Witherspoon, RHP

20. Wehiwa Aloy, SS

21. Marek Houston, SS

22. Ethan Conrad, OF

23. Dean Curley, SS/3B

24. Daniel Pierce, SS

25. Korbyn Dickerson, OF

 

 

 

元々評価の高かったHernandezが試合でも順当に結果を出していることでリスクがある高校生投手であっても思い切っていくのもありなのではと思い始めています。SloanとHernandezのダブルエース候補体制になれば数年後は楽しみです。本当に夢があります。ただ何度も言いますけど高校生投手はリスク高いと思うので、どんなに評価高くてもローテに入って投げ続けてくれるところまでいかない可能性も考えられますからね。いくなら2つ目の35位指名でAngel Cervantesなどにいく方が良いのか、高校生投手はやめておくか、う~ん。

リストを見ての通り、今ドラフトでは高校生野手が中心かなあと思い始めています。

大学生投手で一番はArnoldで、安定していて、アームアングルが独特なので良い結果を残せる可能性は高いだろうと思います。大学生投手を3位指名するならArnold一択だと思います。ArnoldはFSUなのでRaleighの後輩という事ですね。Kade AndersonやDoyle、Bremnerなどはローテで十分活躍するかもしれません。しかし3位指名のエース候補かと言われるとちょっと違う気がしてしまうというか。…こんな素人が頑張ってる選手に失礼な言い方して申し訳ありません。他にも数名1巡候補の投手はいてKyson Witherspoonも好きですけど指名するとなるとサイズも平均を下回るし3位指名はないと思います。

本当は欲しい大学生の即戦力に近いスター候補のOFですが、全体3位指名で大学生OFの指名をを見送って、次の35位以降の指名で有力な大学生OFが残ってればありかもなあという感じで考えてます。それでも3位候補にあがってくるとなればシーズン序盤評価を落としたLaVioletteがやっぱり一番でしょうね。打ち始めたかなという感じもあり(また最近は止まってますが)、三振も少し減ってきたかも。身体能力、守備力、パワーを考えるとやはり彼が大学生OFではトップだと思います。他にはSummerhillのような安定した選手を選ぶ可能性はあるかもしれませんけど3位でSummerhillというのは現状ではパワーが物足りませんね。サイズ考えれば将来的には打てるようになるかもしれませんけども。ATHで活躍し始めたJacob Wilsonの大学最終年がHR6本のみで2023年全体6位指名された例もありますが、彼は2シーズン連続で1桁の三振しかしなかったおもしろい数字を持つ選手ですからね。あとはXでも書いたと思いますがIrishを残りシーズン注目しておきたいです。もしかしたら一番即戦力になるかもしれないDevin Taylorにあまり興味をそそられない私です…。Conradも3位はないですよね。やはり3位ではOFを指名せずに2番目の35位指名以降で有力選手が残ってればいってもいいのではという感じですかね。Summerhillがもし残ってたらおもしろいし、Charles Davalan、Korbyn Dickerson、Mason Nevilleさらには前回の記事で名前をあげたArnoldのチームメイト Max Williamsのような能力ある選手の覚醒を期待して指名するか。OFはFAやトレードでも獲得しやすいポジションだと思うので絶対に欲しいってわけではないと思いますのでめぼしい候補者がいない、少ない現状では3位指名の可能性は低いと思っています。

なので結局は3位指名で大学生野手を指名するなら内野手のArquetteやKilen(Kilenは3位としてはパワー不足ではありますが)かなと思っています。この2人にOFのLaVioletteを含めて大学生野手はこの3人に絞られてきたかなと(チェックはしておくけどKilenの3位もさすがにないと思うので現実的にはArquetteかLaVioletteです)。Marek Houstonはないと思ってます。

本当はプロでも活躍の可能性が高い大学生スター選手を獲れる3位指名のはずですが、どうもいまいちこの選手というのがいません。シーズン終盤に入っていますが、もう少し残ってるので突き抜けてくる選手が出ることを願います。

 

最後に。数日前にBaseball AmericaがMock Draftやってました。1位がWillits、2位がArnold、3位マリナーズはHernandez、4位以降がHolliday, Arquette, Carlson, Andersonという感じ。Willits最近評価あがってます。Kade Andersonも上がり続けてトップ10以内の指名も見えてきましたかね。マリナーズは高校生のスーパー右腕とのことですが果たして。

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仮想ドラフト2025 ver.2

2025-03-16 11:06:42 | ドラフト

現時点で考えたドラフトで指名してほしい選手になります。

各指名で2人ずつ選んでみました。年齢はドラフト日のものです。

 

1-3

Jamie Arnold, LHP, 21

Billy Carlson, SS, 18

投手を指名するつもりはなかったんですが、Arnold昨季も今季もすごいですからね。即戦力で2026年デビューは期待できるでしょうし3位指名まで残ってないかもしれません。Carlsonを推してましたが各媒体評価が上がった印象で少し現実味が少し出てきたかなあという感じ。コンバートすることなくSSでいけそうなAiva ArquetteとMarek Houstonの大学生2人も今季ここまでいい感じで候補に入れたくなりますね。

 

CBA-35 

Gavin Fien, 3B/OF, 18

Kyson Witherspoon, RHP, 20

Fienは打てる選手としてポジション関係なく欲しい気がします。今季成績次第ではかなり早く指名される可能性もあるでしょう。Xavier Neyensが残ってれば地元だしありかもしれませんけどさすがに35位までには指名されますよね。本当に欲しいなら最初の指名権で指名しないといけません。Witherspoonは今季ここまで印象的な投球をしている大学生投手の1人。この指名では欲しい選手とともに上位指名されるはずの選手がこぼれてきたところを指名するのもありかと思います。Kilen, Curleyといったテネシー大の内野手コンビであったり、Ethan Conradであったり。彼らは今の活躍からすれば指名されて残ってないはずですがなぜか指名されていないという選手が出てくるはずです。

 

2-58 

Patrick Forbes, RHP, 21

Jacob Parker, OF, 18

ForbesもKyson Witherspoonと同じく今季結果を出している投手で速球が非常に魅力的です。これからまだまだ評価は上がるのではないかと思っていて1巡指名も十分ありそうな投手だと思います。Parkerは双子でSSのJoJoの方が少し評価は高いかもしれませんが、彼よりもパワーのあるしっかりしたスイングができるJacobが私には魅力的に見えます。

 

3-92 

Jalin Flores, SS, 21

Mason Pike, RHP/SS, 18

SSを重視する発言が多い私ですが、ここまでSS以外のポジションの選手を多く上げていました。ということでFloresです。今季ここまではそんなに目立った活躍はしていませんが3巡前後で指名できる内野手としては良いと思います。

 

4-122

Korbyn Dickerson, OF, 21

Dax Kilby, SS, 18

Dickersonは今季インディアナ大に転校し出場機会を得て1巡指名候補のDevin Taylorと強力な2,3番を形成しています。KilbyはSSとしては大きいので3BやOFに移る可能性がありますが打撃は良さそうに見えます。あとは大学生OFでKane Kepleyも候補にしておきたいです。小柄でパワーはないけど打撃力と粘りがあり非常に高い出塁率が期待できる選手です。

 

5-152

Max Williams, OF, 20

Trace Phillips, RHP/1B, 20

Williamsは打撃重視での指名です。パワーは傑出していて三振が試合数を超えるほどには多くないのでこれからどうにかコンタクト面はうまくいかないかなと。ドラフト直後に21歳となるPhillipsは昨年打撃で.304、13HRを記録している選手ですが投手としての指名です。昨年は投手としては大した成績も残していないのでもっと下の指名になるかもしれませんがドラフトまで見守っておきたいと思います。

 

6巡以降

Brian Curley, RHP, 22

Tanner Franklin, RHP, 21

Michael Salina, RHP, 21

Ryan Black, 2B, 21

Jared Jones, 1B, 21

Cameron Keshock, RHP, 21

Sam Tackett, OF, 23

Logan Lunceford, RHP, 21

Brent Iredadale, 3B, 22

Steven Meier, OF, 22

Caleb Barnett, 3B/RHP, 18

 

上位は高校生と大学生どちらが指名されるかわかりませんけど、途中から大学生がほとんどを占めるというのは毎年変わらない流れだと思いますのでそれも考えて決めてみました。上位では先発候補の大学生投手1人、高校生内野手1人は指名されると思いますがあとはポジションは重視しませんでした。

ちなみに先週Baseball AmericaがMock Draft発表してました。3位指名ではCarlsonのチームメイトでエースのSeth Hernandez、35位でSummerhillということになってました。Summerhill35位ならいいなあと思いましたけど、今年もHR増えませんからね。将来的には20本以上打てそうなサイズなんですけどなかなかね。昨年ドラフトしたSloanとHernandezという潜在的能力は将来のWエースというのは夢があります。

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2025ドラフトに向けて②

2025-02-23 10:23:40 | ドラフト

前回、最初の指名権である全体3位指名候補としてたくさん名前をあげました。今後もドラフトまでちょこちょこ見ていきたいと思います。

 

チーム作りでまず考えないといけないポジションはSSとCFそして投手だと思います。CFにはあと5年はCFを守れそうなJulioがいるので今のマリナーズはこのポジションを考える必要がないと思いますし、プロスペクトとしても離脱中ではありますがFarmeloがいますので優先的に補充すべきポジションではないと思います。

一方SSはCrawfordが数年後にはいなくなるかもしれません。プロスペクトとしてはCole Youngが今年にもMLBデビューを控えていて、その次にやってくるのは期待のColt Emerson、さらにはFelnin Celestenなどもいます。ただし、SSというポジションは難しい。プロスペクトがたくさんいてもSSではなく2Bや3Bにコンバートされ、メジャーでSSを守れる選手は少ないし、5年以上SSを守れる選手はごくわずかだと思います。さて、マリナーズの3人のSSプロスペクトのうちMLBでSSを数年守れる選手はいるのでしょうか?間違いなくSSとしてやっていけるという選手はいるのでしょうか?いくつかのレポートを読むと、EmersonはSSまたは3B、YoungはSSまたは2B、CelestenはSS/3B/2Bという感じのようで3人ともSSを守れる可能性はありそうです。どのくらいの期間SSにとどまれるのかは置いといてSSを守れそうというのは大きいですね。SSを他所から獲ってこようとすると優秀なFA選手は貧乏なマリナーズにとってはバカ高くて、はっきりいって無理ですし、トレードでもうまくやらないと大きな代償が必要ですから自前で育てられるのは良いことです。

ということでCFに加えてSSも気にする必要がない優秀なマイナー組織を持つ我らがマリナーズ。…と仮定して、CFとSSよりも打撃を優先しての指名をしたいという考えのもと、まず候補に挙がるのがJace LaVioletteです。ドラフト最上位クラスとなればLaVioletteのように長打力のある大学生OFというのがまず候補になります。しかしここ数年の全体上位で指名された大学生野手(Travis Bazzana, Charlie Condon, Dylan Crews, Wyatt Langford)と比較すると明らかに三振数が多く、打率が.300前後にとどまっているのがどうしても気になるところです。三振が多い分四球も多いのですが、今シーズンで試合数よりも少ない三振数におさえて、なおかつBB>Kにできるか、打率が.350以上にできるかが3位指名の条件だと考えます。そうなってくれば2位までに指名されてしまいそうな気もしますが…。過去2年合計50HR打っているパワーは本物だと思うし、マリナーズに足りない左のパワーヒッターであると思いますので候補として今シーズンチェックしていくべき選手だと思います。昨年ドラフトのCondonは37HRと大爆発してましたのでLaVioletteにも35HR前後を期待したいですね。そして好投手を相手に打てるのか見ておかなければいけません。

ということで打撃面、特にパワーを重視する指名でまず名前があがる大学生野手がLaVioletteということになり、ほかの大学生野手から頭一つ抜け出してるように思います。

ほかの大学生選手ではAiva Arquetteが魅力的に見えます。MLB公式の出してるDraft prospectランキングでは7位になってました。こんなに評価高かったっけと思った次第ですが、そのくらいの評価でよいと思いますし、2024シーズンで打撃面で大きな成長をみせていて、成績も急上昇しています。ワシントン大から今季はオレゴン州立大に移りさらに成績を上げられれば全体3位指名も可能性はあると思います。

現状この2人が大学生野手の有力指名候補だと考えています。最後にランキング作ってますけど、そこにはたくさんの大学生を入れていて上位の数選手は今シーズン次第で可能性もあると思います。

 

次に高校生野手。SSは身体能力が高い選手が多いので2B,3BだけでなくCF含めOFにもコンバート可能なのでマイナーにSSが何人いても多すぎることはないという考えのもとSSを獲っても良いと思いますし、上でも書いた通りSSは今いる選手でどうにかなるからポジションにこだわる必要はないという考え方もできるので、とにかく打てる選手、打撃・パワー重視でEthan HollidayとXavier Neyensの2人がまず候補としてあがります。Hollidayは全体1位候補としてずっと話題にあがる選手なので知ってる方も多いかと思いますが、Neyensも魅力的な選手です。体格的には6-4(実際はもう少し低いのではという情報を見たことがありますが、それでも6-2とか6-3でしょう)という身長でEthanと同じ。さらに左打者、将来的には3Bという点で共通点があると思います。高校生なので数年かかりますが3BにHollidayやNeyensというビッグバットを加えられるのは非常に魅力的です。Neyensは潜在的なパワーは今ドラフト内ではトップクラスなのではないかという情報もありますし、守備面での貢献は限られたものになりそうな評価で、空振りが多いという話もありますが30HR以上打てる中軸候補だと思います。

マリナーズが今いるプロスペクトよりもさらに守備力があり、SSとして長く使える選手を探しいているのであれば、今ドラフトで指名候補になるのがBilly Carlson。現状、守備面の評価が高く、ドラフト前最後のシーズンに打撃面で成長を見せればマリナーズの3位指名候補として名前があがると思います。上位候補としてはパワー面が見劣りすると思いますし、打撃面全体でどう成長できるか。特に全体3位で指名するとなれば打てるのは当然なのでとにかく打撃が気になるところです。これからさらに体ができてきたときにどれくらい長打が打てるようになるのかも重要ですね。

以上この5人が野手として有力な指名候補になるのではと思っています。

 

現状マリナーズのローテは若い優秀な選手がそろってるので今は考えなくても良い気もしますがプロスペクトランキング上位は野手ばかりで、長期故障者が複数出るような事を考えれば投手指名というのも当然にあり得るのかもしれません。もし投手を指名するならArnoldとBremnerこの2人が有力だと思われます。特に左腕のArnoldは奪三振を量産し安定した投球を見せてくれそうなシーズン開幕の投球でしたね(現在2試合11イニングで無四球、16奪三振、被安打3、無失点)。高校生ではSeth Hernandezがまず候補に上がりそうなところでしょうか。

 

 

最後に。ドラフト関連の記事を書くときはマリナーズに3位指名してもらいたい選手の順位を毎回やっていこうと思います。いろいろ見る度にコロコロ変わってしまうと思いますが今回の順位は…。

1. Jace LaViolette, OF

2. Billy Carlson, SS

3. Ethan Holliday, SS

4. Aiva Arquette, SS

5. Jamie Arnold, LHP

6. Xavier Neyens, 3B

7. Tyler Bremner, RHP

8. Dean Curley, SS/3B

9. Cam Cannarella, OF

10. Brendan Summerhill, OF

11. Seth Hernandez, RHP

12. Gavin Fien, 3B

13. Eli Willits, SS

14. Ethan Conrad, OF

15. Gavin Kilen, 2B/SS

16. Kayson Cunningham, SS

17. Jalin Flores, SS

18. Luke Stevenson, C

19. Marek Houston, SS

20. Nick Dumesnil, OF

 

本当なら大学生の強打者が希望ですが今年はそれよりも高校生なのかなあというのが現時点で思ってるところです。大学シーズンが始まりましたのでそこで上位候補者たちがどういう活躍をするかではありますが。そういtった活躍を見てしまうとすぐにそちらに心が移ってしまうのが私ですので…。

あくまでも野手を希望する私としては現状の上位はこういった感じになりました。少し絞ってとは言いながら現時点ではまだ広く広く見ておこうという事でとりあえず20人あげました。高校生投手はないだろうということで考えてましたが、前回過去15年の統計とって本当に良い投手であればありなのかなあというところです。

Cannarellaはサイズが大きくないので難しいかもしれませんがどのくらい角度のある打球を打つようになって長打がどのくらい増えるかで可能性も出てくるかなと思ってます。大きくないといってもBettsやCorbin Carrollよりは大きくAcuna Jr.と同じ6-0なので今季高打率、三振少ないままで15本塁打、25二塁打くらい打ってくれたらおもしろいですね。このくらい打てれば高校時代はSSをやっていたようですし、2B/CFとしてはありなのかなと。あとはCurleyもおもしろい存在だと思います。SS/3Bとしてかなり打てる可能性があります。開幕から4試合3HRと良いスタートを切りましたしね。Conradはウェイクフォレストに移ってのシーズンなのでここでも打ちまくれれば一気に上位指名候補にあがってくる可能性があると思います。

 

シーズン始まりましたので、またしばらくしてから考えましょう。

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仮想ドラフト2025 ver.1

2025-01-26 10:19:19 | ドラフト

気が向いたときに何度かこんなドラフトになるといいなあというのをやってみようかと思ってます。

 

以下、5巡目までを考えました。

指名順、選手名、ポジション、ドラフト時の年齢で書いてます。

 

1-3 Billy Carlson, SS, 18

 最初の指名は高校生野手でいきましょう。Ethanもいいし、Neyensのパワーも捨てがたいけどオールラウンド型で確実性もある打撃と強肩がありSSを守る守備力があるCarlsonが今シーズン打撃で成長を見せれば彼が良いのではと思っています。どこのランキングでも3位指名されるほど上位には置かれてない10位前後の選手ですが、成長してパワーもついてくれば二塁打量産してくれないかと思ってますし、HRを打つパワーもつけばSSを守れる能力がある選手としては最高です。でも現時点で3位指名はやりすぎですかね。

 

CBA-35 Sean Gamble, SS/OF, 19

 35位指名は誰が残っているのかで変わってきますが、ここでも高校生野手をさらに行きたいです。ということでGambleですが記事を書いてる時点ではMLB公式などでは17位という順位付けされてますから残ってないかも(今後順位は変わっていくでしょうけども)。ほかには高校生の中でも若いドラフト時点で17歳のEli WillitsやBrady Ebelなどもありかと考えています。特にWillitsはもしかしたら3位指名でという可能性も考えないといけない選手なのかもしれませんから、残ってれば以降の指名を少し落としてでも契約金増額して指名したいですね。めぼしい高校生がいなければ今季活躍した大学生野手を指名するのもありだと思います。

 

2-58 A.J. Russell, RHP, 21

 最初の全体3位指名で投手を指名しない場合、ここでローテ候補を1人指名しておこという事で気持ちの良い速球で空振りを奪える剛腕Russellを。能力的には1巡候補と言われていますが、昨年トミージョン手術で今シーズン復帰は厳しい状況なので順位がやや下がると見込まれる選手です。マリナーズは復活すればローテ上位級という選手をたまに指名するイメージもあるので今年もいってみましょう。(Wooが2021年、McGrawが2023年なので隔年で指名してますね。ということで今年はRussellですね。)

 

3-92 Dax Kilby, SS/3B, 18

 投手を1人挟んでさらに野手を指名します。6-3と大きいのでこれから体ができたときにはSSのままでいられるのか3BやOFに移るかわからないという評価ですが打撃もまずまずでパワーがついてくれば楽しみな選手です。

 

4-123 Myles Patton, LHP, 21

 現状球速はさほど速くはありませんが能力的には面白そうで、器用さもありそう。変化球も磨けば多彩さとその中から武器になるボールが生まれるはず。すでにスライダーは大きな武器になっています。

 

5-153 Cannon Peebles, C, 21

 大学1年時に.352/.456/.697と大活躍したスイッチヒッターの捕手。昨年はカレッジ・ワールドシリーズを制することになる名門テネシー大に編入しましたが、不調だったのか打てず、出番も減りました。5-11とプロ選手の中に入れば小柄な選手となるけど捕手でこのサイズは別に大きなマイナスではないと思います。それよりなにより打てることでの指名になるので今シーズンどのくらい結果を出せるかに注目です。

 

 

といった感じの5巡目までの想定になりました。

現時点で上位は高校生の能力高い選手を中心に考えていいのではと思っています。全体1位候補でもあるLaVioletteは三振の多さがどうしても気になりますし、パワーのある打撃でアプローチ良くて、守備も平均以上というどう見ても優秀という上位候補選手がいない感じですよね。3位指名なのでこれだけ揃ってるような大学生の野手が欲しいんですけどね。ほかにSSのArquetteを筆頭に注目してる選手は以前『2025ドラフトに向けて』であげた選手たちになるので今シーズン結果を出してくれれば楽しみになるかなと思っています。

投手では本来よりも順位の下がるであろうRussellを上位でいきたいですね。故障の選手なのでどの辺で指名されて、どのくらいの契約金になるのか予想もつきませんが、最初の指名である全体3位でスロットより少ない金額で契約できれば2番目以降の指名で高校生たちにオーバースロットできるんですけどね。いずれにしても上位に資金を使って4,5巡目くらいからはいつもどおり大学生中心でやりくりしていくんでしょう。

Raleighと契約延長してくれれば捕手の指名は不要なのかもしれませんが、流出の可能性を考えると今年も1人ほしいと思い5巡でPeeblesにいきます。ちなみにRussellとPeeblesは同じテネシー大学です。強豪校なのでここ数年は毎年5人以上もドラフト指名される大学ですが、マリナーズは直近で2014年26巡でTaylor Smartを指名して以降指名がない大学なのでそう考えてしまうと無いのかなという気はしますけど…。

本来今オフにまともな補強をしてくれていれば、せっかくの全体3位指名があるので即戦力に近い大学生を獲って勝ちを目指していきたいんですけど、そうはなっていないのでこれまでどおりの流れで高校生を中心に考えてみました。

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