超!マリナーズ(仮)

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来季を考える

2024-08-18 12:44:26 | マリナーズ全般

シーズン終わってからやれよという声が聞こえてきそうですがやっていきます。

決まってそうなところは簡単に行きますね。

 

まずローテーションは問題ありません。長期欠場となる故障者が出ないことを祈ります。

Castillo, Kirby, Gilbert, Miller, Woo

Castilloが少し落ちてきたのかなあという気がしたり、Wooが欠場しがちなところはありますがこのくらいなら問題ありません。MLB上位のローテーションのはずです。

6番手以降がどうなるのかというのは問題ではありますが、Hancockやタコマが来季契約するであろうMLB経験のあるベテラン投手がまずは候補でしょうし、あとは今AAにいる若手投手たちが候補になってきます。今季活躍している2023ドラフトのEvansやBrandyn Garcia、さらに2021、2022ドラフトのMoralesやJoyce、VanScoterも調子良く投げ続けていればチャンスが回ってくるかもしれません。

投手は複数の長期欠場が出てくる可能性はありますが、どうにかなるでしょう。もちろん3人も4人も一気に欠けるとどうしても厳しいですが。

 

ブルペンはどうなるのか予想できないのでいつも飛ばしてます。今回もメモ程度で飛ばしていきます。

今いるメンバーの中では7月にトレードで獲得したYimi GarciaがFAとなります。

長期欠場中のBrashが来季どこかの時点で戻ってくるでしょうし、よくわからないSantosの健康状態が問題なくなっていることを祈ります。BrashもSantosも計算できないという事態になればGarciaを補強したようにどこかの時点で補強は必須な気がします。それがオフシーズン中なのか、スプリングトレーニング中なのか、開幕後トレード期限直前なのかはわかりませんが。今季は久しぶりにリリーバーで苦労しているマリナーズなので来季立て直せるのかは大きな注目点になります。

投手に関しては祈ってばかりです(笑)

このメンバーで投手の年俸合計は47~55M程度になると予想しています。ざっくり$50Mという感じでしょう。

 

 

 

野手は

CのRaleighは絶対的です。控えはGarverでしょうか?それともDH起用に戻すのか、それとも…。

SSのCrawfordも不動といって良いでしょう。契約は2026年まであります。

OFはJulioとArozarenaは決まり、残る1つもRoblesと契約延長しましたので彼を中心にRaley, Canzone, Haniger, Moore, Haggertyなどでどうにかしていけるはずです。Haggertyは長期欠場で存在を忘れがちですね、しかし契約がある選手が多いのを考えるとチームに残れるか厳しいかな。

Garver含めて上記の選手たちで年俸合計は$78~85Mと予想します。およそ$80Mという事にしましょう。(RaleighとArozarenaが調停となります。)

 

 

残るポジションは1B, 2B, 3Bとなります。DHもありますが。ここまでで$130M使ってるので今季の約$147Mを目安とすると残りは$17Mしかありませんから大きなFA補強は出来ません。

 

1B, 2B, 3B, DHについては

2B守備に難のあるPolancoを1Bにコンバート。2BにはLADからLuxを獲得しMooreとプラトーン(Rojasはノンテンダー)。3BにはライバルチームからFAのBregmanを大型契約で迎え入れます。

1Bは$12MのオプションでPolancoにもう1年残ってもらいます。Locklearもいるので彼がどのくらいやれるのか、MLBの壁を越えられるのかは気になるところで、来季それを見定めることになります。

FAで大金を使うなら1BにAlonsoという選択肢もありますがLocklearが台頭して1Bを獲ったりすれば、Alonsoは超高額DHとなりますから、そんなチーム編成できる余裕があるのかって話になってきます。通算wRC+が130を超える攻撃力があるAlonsoは打てないマリナーズにとっては欲しい選手だと思いますけど、現状打てる1Bより安定した3Bを優先します。Colt EmersonやFelnin Celestenがいて将来的には3B候補なのかもしれませんけどまだ数年かかりますからね。

もちろんこれは妄想ですし、AlonsoやBregmanに支払う資金はあるのか?って話ではあります。Polancoを1Bに入れてますが彼をバイアウトして資金を作ったとしても大物FA選手と契約すれば今季の総年俸は超えてしまうでしょうから、ペイロール増額をお願いします。

 

 

 

ということで今考えたところでは

C: Raleigh, Garver, (H Ford)

1B: Polanco, Raley, (Locklear)

2B: Lux/Moore, Bliss, (Cole Young)

SS: Crawford

3B: Bregman

LF: Arozarena, Raley, Moore

CF: J-Rod, Robles, Raley

RF: Robles, Canzone, Raley, Haniger

DH: Garver, Haniger

こんな感じになりましたがいかがでしょう。やっぱりHaggertyの居場所がなくなってしまいそうです。Canzoneもどうなりますか、トレードされそうな気もしますけど、彼の当たった時に飛距離の出るHRは好きです。

途中から総年俸の計算をしてませんでしたがBregmanを$25M/年で獲得してPolancoも残留となれば、$170Mは超えそうで昨季から$20M超の大幅アップとなってしまいます。希望としては200Mくらいまでペイロールを引き上げてもらいたいんですけどね。Bregmanどのくらいになりますかね。MVP投票で上位に入ってたのはもう5、6年前で2020年以降のOPSは.795ですからそこまで高くならないんじゃないかと思う一方で今オフのFA市場で有力な選手は少ないので値が吊り上がる可能性もあると思います。7年$200M前後くらいはいくのかなあ。そうなってくるともう貧乏球団(ケチな球団)としては将来が怖いですけど。

BregmanにしろAlonsoにしろ30歳を超える選手と長期契約は契約の途中から重荷になってくる可能性が十分に考えられます。FAの選手にここ最近大金を投じていないマリナーズがそこまでして今獲得する必要があるのかどうか。マリナーズがワールドシリーズ進出・制覇を目指すうえで今後プロスペクトが順調に出てくるとして、BregmanやAlonsoはチームの核になってくれる選手なのか。

正直FAで獲得するならもっと圧倒的な選手が欲しいんですよね。そう、Juan Sotoのような。さすがにSotoは高すぎるし、OFは埋まってるので獲得はないでしょうけど、それくらい圧倒的な選手が欲しいです。正直ないと思ってはいるけどSotoを獲得してくれればそれだけで優勝できてしまう気になってしまいます。誰にどれだけ資金を使うかわかりませんけどマリナーズがこれまでの資金を絞った運用から資金を使う方向に舵を取りAlonsoとBregmanを両獲りなんてことが起きたら面白いんですけどね。Sexson, Beltreを獲ったように。

 

 

 

 

もう少し中身を考えていくと、

1BはFranceがいなくなり、Justin TurnerかRaleyがスタメンに入っていますがTurnerはシーズン後FAとなりますから完全なレギュラーはいない状態。AAAにLocklearがいますがMLBでどれだけやってくれるのか、今季昇格してチャンスをえましたが三振率が40%を超えてしまい厳しい結果となりました。これからアジャストできるのかというところです。現状戦力で考えると来季はRaleyとLocklearのプラトーン?あまりイメージが湧きません。Garverに1Bを練習させる選択肢もあるんでしょうけど、慣れないことやってると怪我しそうな選手なので怖いです。なので補強必須のポジションなのではないかと思います。

そこでどのレベルの選手を補強するのかが問題です。Turnerのようなベテランでいくのか高額複数年契約になる選手にいくのか。資金面を考えれば大型契約をする余裕はないはずでベテランや他チームから溢れた選手を上手く安く獲得するというのが現実的な気がします。そしてLocklearの台頭を待つという感じでしょう。まあそれじゃ面白くないです。

今オフFAとなる1Bで大きな契約になりそうなのははPete Alonso, Christian Walker, Cody Bellinger(opt out)など。Alonsoはこの前Tモバに来ましたがマリナーズ投手陣からHRどころかノーヒットに抑えられてましたね。とはいえTモバほどではないもののはっきりと投手有利のデータが出ているCiti FieldでキャリアOPS8割超を記録しています。そんなCiti Fieldを本拠地として毎年40本前後のHRを打っていますし、wRC+を見ると6シーズン中3シーズンが130超で残り3シーズンも120を超えている打者(今季はまだ途中ですが)で魅力的なパワーは個人的にはかなり評価高いです。メッツの7年$158Mでの契約延長オファーを断ったと報道が出ていましたがFAになればどれほどのオファーがあるんでしょうね。私の予想は7年×$22M~28Mです。MLBの歴史上1Bで平均年俸$27Mを超えているのはFreemanとMiguel Cabreraのみであり、25Mくらいが目安なのではと思ってますけどどうなんでしょう。ちなみにエージェントはボラスになります。ボラスなので総額300Mくらいが目標でしょうか?6年$150Mくらいでまとめられたらいいなあ。資金があればAlonsoはありだと思っています。

Walkerは守備面でも貢献してくれる選手で年齢が来季34歳というのを考えると契約年数は3、4年程度と短くなるはずです。打撃成績を見ると過去6シーズンでwRC+130超はありません。ただ過去数年30HR前後は打って、安定してwRC+120前後を記録していますから人気は出るのかもしれません。

Bellingerはオプトアウトするのか微妙な気がしますけど、仮にFAとなればマリナーズに少ない三振をあまりしない選手という意味では獲得候補になってもおかしくないのかもしれません。打率もマリナーズ内ではトップクラスになるかもしれません。ただ長打力は以前ほどではないし、高い年俸と長期契約を提示することはないと思います。今回CHCがしてるような契約も考えられますがTモバで打ってFA市場に出るなんて普通では考えられませんからマリナーズと契約するなら可能な限り長期の契約を目指すでしょうね。

Guerrero Jr.をトレードで獲得できなかった感もある7月でしたが今オフもう一度トライするのか(FAになるととんでもない金額になるはずなので厳しいでしょうからね)。興味深いところです。トレードパートナーともいえるお得意様のTORといえどGuerreroはそう簡単には出さないでしょうし、マリナーズとしては彼の年俸を支払う能力があるのかという疑問はあります。とにかくマリナーズはもっと資金を出してもらいたいものです(チームは儲かっているらしいのでね)。FAまで1年の1Bにプロスペクトをどこまで出せるのか、FA前に契約延長できるのかなどいくつか疑問があり、とにかく年俸面の問題がケチなマリナーズにとっては一番の問題ではないかと思います。

次はYandy Diaz。TBもTORと同じくマリナーズのトレードパートナーと言えるチームですから可能性はあるはずです。2025年が3年契約最終年となる33歳。Arozarenaなどを放出したので来季の資金はあるはずのTBですがFAが近づいてきた主力を出してプロスペクトを獲るのはTBにとってはいつもの動きです。来季年俸は$10MとTBにとってもマリナーズにとっても決して小さな額ではありませんが、過去数年の働きを考えれば安いものです(ちなみに2026年の$12Mという球団オプションもあります)。ただ、今季は過去2年に比べれば成績が落ちているのも現実でこれをどう考えるか。この成績ならマリナーズは有力なプロスペクトを出したくないでしょうし、TBはそれでも今売るかどうかを決断しなくてはいけません。マリナーズに少ない三振率が平均よりも大幅に良い選手であり、高打率も期待できるという所もまたマリナーズにはいないタイプといえます。TBのトロピカーナフィールドは投手有利の球場であり、三塁打が出やすいという以外はTモバとかけ離れているわけではありませんから期待に近い成績を残せるはず。と言いたいところですが、Tモバでの通算37打席では.194/.216/.222と苦しんでいますね(TBでのSEA戦は3割打ってるのでこれはTモバで打てないタイプの選手でしょうか?打席数が少ないのでもちろん断定できませんが)。

最後にRyan O'Hearnです。BALが球団オプション持ってるのでFAではなくトレードでの獲得になってくると予想します。29歳の昨季好成績を残し、今季も成績をあげています。ボール球に手を出さなくなり四球率が良くなって、三振率も大幅に改善しています。本塁打は少なめですがデータで見る限りパワーがないわけではないようです。今季BALの3、4番に入ってる選手なのでDHでの出番が増えているとはいえトレード放出するか怪しいですが。

他にはFAとなるGoldschmidtは大物すぎて今季のように打てなかった時の処置を考えると難しいのでなさそうですし、SFのLaMonte Wade Jr.のトレード獲得もイメージが湧きません。ベテランのJustin TurnerやCarlos Santanaを呼び戻すほうが可能性があるのかなと思います。ベテランならRaleyの出場機会も確保しながら起用できる気がしますし、Locklearにつないでいくシーズンにできればということになります。

 

 

 

2BはまずPolancoをどうするのかが問題。守備面でマイナスも大きくなってきているので残すとしても2Bからコンバートということも考えられると思います。昨オフ獲得した時に3Bはどうかという話をしていた私ですが、1Bというのが現実的かもしれません。現状どのポジションも空いてるような気がしますけどどこが良いんでしょうね。オプション行使の場合年俸は$12Mになります。資金がないのであればバイアウトは避けられないと思いますが後半戦ここまでの働きを見てしまうと前半戦の事を忘れて、まだ信じたいと思います。

2BはCole Youngの昇格が当然に考えられます。開幕から任せるという選択肢があるのかはわかりませんが、今オフトレードしないのであれば、来季どこかの時点で2Bは彼にレギュラーを取って欲しいポジションなんだろうと思います。

3Bを補強する場合にはMooreとRojasが3Bから2Bに移ることも考えられます。

FAの選手としてはHa-Seong Kim, Gleyber Torresなどがいます。

トレードではNYMのJeff McNeilはどうでしょう。契約は2026年までの2年が残っています。現状の成績で考えればNYM側がいくらか負担してのトレードになるはずです。

LADのGavin Luxも面白いと思いますが、後半戦ちょっと打ってますね。FAまで2年です。彼のような選手を獲ればYoungへ2年をかけて引き継いでいけば良いという感覚になれますけどね。まずはMooreとのプラトーンで開幕になります。

 

 

 

3Bは今季Rojasが頑張ってくれてます。序盤は打撃面で貢献し、何よりも守備面でプラスを生み出しています。打撃は5月以降毎月OPSは.600前後で平均を大きく下回り今月は更に下降…。Mooreは3B/SS/2Bといろんなポジションで起用されますが今季Rojasが左投手を全然打てないのでMooreとRojasのプラトーンで2Bか3Bのポジションを任せるというのは来季も選択肢になってくるはずです。Rojasは調停で$4~5Mくらいになると思いますが残りシーズン全く打てないとなった場合ノンテンダーの可能性がゼロとは言えない気もしますが。

3Bで今オフFA市場に出てくるのがHOUのAlex Bregman。ずっとチェックしている選手ではありますが、大型契約になりますからリスクはあります。実際どのくらいの契約になるんでしょうね。投手の左右関係なく打てて、ホーム&アウェイでの成績もほとんど差がなく安定して打てて、三振率は平均を大きく下回り、守備面もプラス、結果として毎年4~5fWARを期待できる選手。というのが私の彼に対するイメージというか評価。今季開幕から大不振でしたが中盤以降大活躍で例年に近い成績まで戻しているのはさすがの実力です。来季は31歳のシーズンになるのでそろそろ選手としてのピークにあるはずですが数年後にはDHとなるAlonsoに大型契約するくらいならBregmanに来てもらった方が良い気もします。しかし、Tモバで打てるのか?キャリアで.259/.325/.400という成績ですからまずまずでしょうか。大金出すのでもうちょっと打って欲しいんですけどね。wRC+を見ると過去5年で130を超えているのは2022年の1度のみ。110を切ったことはありませんが、MVP投票で上位に入った2018, 2019年は157, 167とすごい数値を出していた時と比べると評価は下がってしまいます。wRC+167って今季で言うとGuerrero Jr.やWitt Jr.に匹敵しますからねすごいです。

FA市場に出る選手でまともに働いてくれそうなのはおそらくBregmanくらいなので、3Bはマリナーズに今いる選手で賄うかトレードで補強するかFAならBregmanという事になると思います。

 

 

SSはこれまで通りCrawfordが欠場時に替わりが出来る選手を見つけておきたいけど、いつも後回しになってる気がします。来季はYoungも上がってくるでしょうけど、昨年のCaballeroみたいにタイプは違うけど一定以上の水準でSSをこなしてくれる選手がいると助かりますね。

 

OFは今季長打が出ずに苦しんでいたJulioは誰が何と言おうと不動のCFでしょうし、両翼は昨年までのArozarenaであればLFも問題にはならないでしょう。残ったRFをみんなで埋めていこうというかたちで良いのかもしれません。そこにSotoのような絶対的な選手を連れてこれたらうれしいですけど難しいというか無理でしょうからね。そこまで絶対的でないにしろwRC+120くらいが期待できそうな選手を見つけてこれたら良いなあと高望みしたいですけど、FAではSantander, Tyler O'Neill, Teoscar(去年があるので獲得はないでしょうけど)あたりで、あとはトレードですね。ちなみにTモバでの成績はSantanderはOPS.684、O'Neillは.916です。そういえば昨季ブレイクしたNolan Jones今年は苦しんでるんですね。下手したらRookerくらい打たないかと思っちゃってますが三振多いですものね。

 

例年通りオフにも考えるつもりですが、急遽考えた現時点ではこういったチームになれば良いなあというものになります。なので大きな動きは控えめな現状重視のロスターで安易にFA選手に大金を投じるかたちになりました。今回考えていると、そこそこの年俸の選手が増えてきたのでペイロールの増額がなければ思ったような補強は出来ない気がします。もしくはいつも通りトレードで上手くやり繰りするかですけど今オフはいつもより厳しい気がします(HanigerやGarverはかなりの年俸負担しても取引できるか怪しいですので)。

 

 

 

 

<メモ>

・捕手はどうするのでしょうか?まずはRaleighに怪我がないことを祈ります。問題は2番手捕手です。DHで獲ったGarverが打てな過ぎてDHを返上して高額控え捕手となっている現状。このままの体制でいくのでしょうか?それともGarverをリリースして控え捕手を獲得するのか。AAにはHarry Fordがいるわけで、守備面でいろいろ言われますけどそろそろMLBに上がってきてもおかしくないはずです。Garverを控え捕手でスタートさせ、もし期待通り打てるようになってくればDHにしてFordかタコマにいる捕手を昇格させるというパターンが来季の理想だと思っています。最近やたらトレード要員扱いされるFordなので頑張ってもらいたいです。

それにしてもGarver打てな過ぎて本人相当つらいでしょうね。2割切るどころのレベルではないですからね。こんなに打てないことある?っていうレベルです。ただ隔年で活躍するのがGarverであり、今季の不振は来季の派手な活躍を予感させてくれるもの…だと信じたいです。故障がちなところをみせながらも打席数はキャリア最多となっているのもポジティブな面です。

Garver各年のwRC+

2018:104、2019:155、2020:43、2021:139、2022:98、2023:138、2024:84(8.16時点)

何度見ても見事に年ごとに好不調が数字上見てとれる選手で奇数年には一流の打撃成績を残しています。それでも今季終了までに不調から脱して安心してオフに入りたいですね。wRC+95くらいまでは戻していただきたいものです。

 

 

・そういえばXでRaleighと契約延長をしてほしいという話をしたんですが、よく考えるとボラスが代理人ですね。もちろん選手本人の決断で延長したいか、FAまで待つのかは決まると思いますけど、もうボラスって言うだけで簡単ではない気がしてしまいます。

Will Smithは10年という捕手としてはありえない長期契約にして平均年俸を下げた契約になっていますが、Raleighがもし長期契約するならどんな契約になるんでしょう。捕手で他に長い契約は超一流のBuster Poseyの9年、Joe Mauerの8年となっています。あとは最近ではJ.T. RealmutoやWillson Contrerasなどの一流選手たちは5年くらいです。やはり負担の大きいポジションで投手と同じく大怪我をしてしまったりしてどうなるかわからないリスクを考えるとあまり長い契約は出来ないというのが球団側の本音でしょう。

なので私の希望は5、6年の契約なんですがこのまま活躍を続ければもっと長く大きな契約になるんでしょうね。

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ラストスパート

2024-08-13 12:00:06 | マリナーズ全般

残り43試合となりシーズンも残すところ1/4ほどになりました。

マリナーズはここ数年プレイオフに進めるか進めないかという絶妙な勝利数を安定して積み重ねているチームなわけですが、今季ここまでも例年と同じような勝率でシーズンを進めています。

いつもと1つ違うのは上にいるはずのHOUの勝数が伸びておらず、ゲーム差なしの首位争いをしているという点。HOUは前半かなり苦労して、7月一気にマリナーズに追いついてからは同じような勝ち負けを繰り返している状況。

トレード期限前に負けが込んでいたマリナーズですが、トレードで獲得した選手たちの活躍もありなんとかなっているという感じでしょうか。

 

例年であればトレード期限後の終盤戦はマリナーズの得意とするところ。NYMをスイープしてここから調子を上げていきたいところです。

Julioが戻ってきましたが、戻ってきてよかったのかという三振量産の復帰初戦となり不安。ルーキーからの20-20を継続させてほしいところですが難しいんだろうなあという所ですね。

 

得点力不足はもはや言及する意味もありませんが、他に改善が必要なのはブルペンでしょう。Troy Taylorをついに昇格させましたので彼が勝ちゲームで投げてくれるようになれば、連続ノーヒットが続くMunozをはじめとした勝ちパターンの投手の枚数がなんとかなりそうな気もします。あとはSpeierやSantosが本来の力を戻して帰ってきてくれればと思いますけど期待はしないでおきます。今いる選手たちでどうにかしてほしいです。

 

今季こそ地区優勝目指して残り試合で勝ちを重ねて行って欲しいです。

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