吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 100923

2010年09月24日 | 日記
詩吟の会に出席した。

和歌 良寛作 「同じこころ」の練習をした。
作者良寛の生き様がよく表現されていると思う。

同じこころ  良寛 作

世の中に 同じこころの 人もがな
               草の庵に 一夜かたらん

世の中に 同じこころの 人もがな
               草の庵に 一夜かたらん

この世の中に、私と同じ心の人がいてほしいなあ。
そうすれば、この粗末な庵で一夜語り明かそうものを。

Wikipediaより

  良寛 (りょうかん、  1758年 ー 1831年 )

江戸時代 後期の 曹洞宗 の 僧侶 、 歌人 、 漢詩人 
書家 。俗名、山本栄蔵または文孝。

無欲恬淡な性格で、生涯寺を持たず、諸民に信頼され
良く教化に努めた。

難しい説法を民衆に対しては行わず、自らの質素な生活
を示す事や、簡単な言葉(格言)によって一般庶民に解り
易く仏法を説いた。

その姿勢は一般民衆のみならず、様々な人々の共感や
信頼を得ることになった。


   
     長岡市隆泉寺の良寛像

良寛は「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈し、
子供達と遊ぶことを好み、かくれんぼや、手毬をついたり
してよく遊んだという。

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