吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 120720

2012年07月21日 | 日記

NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(7月14日放送)の録音を聞いた。

2012年4月~9月の放送は「江戸後期」である。

二 詩風の変革 宋詩風の流行

15 頼家の人々

 頼家は、頼春風・頼山陽父子を筆頭として、頼杏坪

 頼元鼎・頼三樹三郎ら多彩な詩人を輩出している。

  

 私が気に入った詩を

 頼三樹三郎 作   「過函嶺」

  

1895年春1月、安政の大獄で捕えられ、江戸に

護送される途次、箱根を通り過ぎた時に詠んだ

作品。

かって、19歳で江戸に向かった時の心境を回想

している。