吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 120706

2012年07月07日 | 日記

NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(6月30日放送)の録音を聞いた。

2012年4月~9月の放送は「江戸後期」である。

 

二 詩風の変革 宋詩風の流行

13 史家の熱血 頼山陽  その2  

   母や愛人たちに示した情の深い作品にも

   優れたものが多い、頼山陽の漢詩の紹介。

 

私が気に入った「頼山陽」の詩を

   

八月十五夜、作者四十五歳の作。

この年六十五歳になる母を郷里の安芸より京都に

迎えた。十四年ぶりに共にする中秋の宴であった。

山陽は母に孝養を尽くしたことで知られ、母への

深い思いに満ちた作品。