NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(1月14日放送)の録音を聞いた。
鎌倉~江戸中期の漢詩の紹介である。
四 江戸初期
徳川幕府は儒学を支持し、朱子学を官学とした。
その結果、漢詩文に巧みな儒者を輩出した。
詩文の創作が盛んになるのは元禄のころからで
あった。
江戸初期の詩宗ー石川丈山(三河の人)
江戸初期、詩才を高く評価された石川丈山の作品
4首の紹介と解説。想像力ゆたかな名作が多い。
私が気に入った詩を
1623年春、丈山41歳の作。富士山を詠んだ詩
として代表的な一首である。
詩吟でもよく詠われている雄大な詩であり、私の
大好きな詩である。