お昼頃までは風も吹かなそうなので、大室公園の五料沼越しの赤城山が見たくなって、クロスバイクのペダルを踏んだんです。家を出たのが10時15分、12km先の大室公園まで50分で到着できました。気分よく走れて、美しい赤城山が見られてご満悦だったんです。
五料沼の畔で一休み、沼を一回りして中二子山古墳を眺めて、さて帰ろうと元気よく西へ向かったんです。帰り道は荒砥中学校前から前橋生鮮市場へ出るルートにしたのですが、公園を出て間もなく強い北西風が吹きはじめ、風速5m/秒を越える風をまともに受けて走る羽目になっちまいました。自転車ってのは風との喧嘩なんだいね。約９kmの喧嘩、くたぶれました。
＜くたぶれるようなことやらなきゃいいのに＞とCOCOは申します。「人間はね、猫とは違うんだ。『走るアシ』だって誰かさんが言ってるぜ」と私。25kmの運動でした。
昨日の朝食後の最初の仕事は福だるまの目入れです。目出たいのでまずは『寿』と書いてから塗りつぶしました。COCOがさっそく睨めっこ、でもね、猫もだるまも笑わないんだいね、それで勝負なし。
次は常備菜づくり、胡桃ちりめんとサバ缶使ったふりかけを作りました。さすが正月料理を作り直した常備菜が終わったものですから。ここまでやって、運動に出たんです。
わが家から東へ約7km、富田町のはずれの荒砥川沿いの田んぼはトビの越冬地になっています。たくさんのトビに出会いました。群れに出会うとちょいと怖いやいね…
荒砥川の眺めです。風は弱い南東の風でした。向かい風ですけどほとんど苦にせずに走ることができました。
そして大室公園、五料沼の端です。散歩の皆さんがたくさん訪れていました。穏やかな散歩日和だったんです。い五料沼に映る赤城山もかすかに揺れているだけでした。
沼にはいろいろな水鳥たちが羽を休めていました。ダイサギやアオサギの姿もありました。かたまって休んでいるのはカモの仲間たちです。
寝ているのはマガモですね。泳いでいたのはオオバンです。風波も見えない静かな五料沼でした。
沼の畔のサクラやケヤキなどの落葉樹はもちろんもう一枚も葉が残っていないのですが、何と緑なんです。丸っこい緑の塊が木をおおっています。ヤドリギが寄生しているのです。ヤドリギの塊をよく見ると黄色いまん丸な実がいっぱい付いています。真冬に熟すヤドリギの実です。もうじき、この実を食べに来る美しい鳥に出会えます。
ヒレンジャクです。この写真は前に大室公園で私が撮ったヒレンジャクです。へたくそなので美しさがよく分からないですよね。美しいヒレンジャクのっ姿をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
そいで、五料沼を一巡り、中二子山古墳にお邪魔してから帰ってきたんです。公園を出るときもまだ風は吹き始めていませんでした。でもね…
公園を出て西に向かって走り出すと間もなく。北西から強い風が吹いて来ちゃったんです。風の田んぼ道を一生懸命ペダルを踏んで戻ってきました。やっぱ、アシスト付を注文して正解だったとひとりごちました。
午後、ちょいと街まで用足しに出たのですが、冷たい風が吹き抜けていました。昨日の初市まつりの穏やかな賑わいはすっかり消えちまっていました。
夕方、ユキ子さんの両親へ届ける豚の肩ロース肉のトマト煮とサラダを用意しました。ユキ子さんが届けに行っている間に、わが家の夕食をと思ったんですが、やめて外食することにしました。
「鮨 いわまる」へ出かけました。まずは刺身の盛り合わせ、八品です。少しっつ、いろんなのを食べさせてもらえるのが寿司屋の楽しみです。
握ってもらったのは、〆さば、平すずき、こはだ、煮あなご、真鯛、しゃこ、もう少しいただきました。おいしかったです。「今年もよろしくお願いします」
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい