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忙しい毎日を送っている私。
唯一PCに向かうこの時間が、
ほっと一息付ける瞬間だったりするのです。

冬休み突入!

2007-12-22 12:56:54 | 思い出

 こんにちは~とうとう、学校は冬休みになりました

 子どもにとっては楽しいお休みですね~クリスマスにお正月イベント目白押しですもんね

 親にとってはあれこれ出費がかさむ、イタイ時期ですが…

 昔、私たちが子どもの頃って、師走のあわただしさや、正月独特の雰囲気を感じる事が出来ましたけど、今ってどうなんでしょう??

 私たち大人でも、確かに師走は忙しいですけど、何か感じが違うし、正月らしさ…なんてあんまり実感出来ませんよね?私だけかな??

 だから、子どもたちなんて、もっとかなぁ…と

 昔は、普段仕事で家にはあまり男の人が居ないって家が多かったし、この時期になると、その男の人たちが大活躍して家の事をやったりしてたからでしょうかね?

 お飾りを付けたりは、必ず父や祖父の仕事。普段手の回らないちょっとした家の修繕などもしてたりしました。

 母や祖母は、おせち料理の支度に取りかかり…と、ちゃんと男女別の仕事に分かれていました。

 今は、お飾りも簡単にドアに掛ける事が出来ますし、おせちだって別に家庭で作らなくてもオッケーですもんね

 そんな所から、昔の正月の雰囲気がなくなっているのかなぁ?なんて思います。

 まぁ…私もおせちはあまり作ったりしませんので、誰かをとやかく言うつもりで書いたのではなく、思いっきり自分に向けて書いてたりしますははは。

 メリハリのあった時代だったのかな?なんて反省してる訳です。

 何でも簡単に済ませられる事は、良いことでもあるけれど、その行為自体が持つ大切な事を、忘れてしまうのだな…と思いました。

 私も今年は、頑張っておせち作りに挑戦してみようかな?

 どうせやるなら、子どもたちと一緒に…

 


クリスマスだから…。

2007-12-03 15:01:58 | 思い出



 この前テンプレートを変更したばかりですが、クリスマスバージョンにしてみました

 もう街中は、クリスマスムードですもんね

 でも、うちではまだ、ツリーを出せてませーん


 下の子に「ママ、ツリーを飾らないと、サンタさんが来てくれないよ」と、催促されていますが、「もう少し待って~」と、謝りたおしてます


 うちは、小学3年と1年ですが、いったいいつまでサンタさんの存在を信じてくれるのか、ちょっと楽しみでもあります。
 私は、結構ませた子だったんで、3年生位では、もう親がサンタだと知っていましたけど

 まぁ、当時はまだ、そこまでサンタを信じる子ども自体が少なかったというか、一生懸命サンタの存在を教える親も少なかったんで、私に限ったことでもなかったですけど…。

 

 去年のエピソードですが、当時2年生だった上の子(女の子)が、この時期ちょっと、他愛無い事で私に怒られる事が多かったりしたんで、私は、
「もう!いい子にしてないと、サンタさんが来ないよ!」なんて事を言ったんです。

 イブの夜、就寝時間をかなり過ぎても、ガタガタと子ども部屋から音がしていたので、

「今年はまだ起きてるみたいだから、朝方にしょうか」なんて、旦那さんと決めました

 先日ブログにも書いたように、ウチは朝が早いんで、その時間の方が安全だって事になったんですよ

 そして、朝方、そーっと枕元にプレゼントを置いていると、勉強机の上に、ぽつんとメモ用紙と鉛筆が置いてありました

 手にとって読んでみると、『サンタさん、わたしもプレゼントもらえますか? このかみをあげるので、これに てがみも かいてください  ○○より』

なんて書いてありました

 実は我が家では、クリスマスプレゼントと一緒に、サンタさんからの手紙が送られるのが恒例なんですよ(書いているのは、サンタでなく私ですけど
 内容は、その子が1年間頑張ったことなんかを、ねぎらった感じのものなんですけど、どうやら娘は、本当に毎年サンタさんが、1年間の自分を見ていて、手紙を書いてくれるのだろうと思っていたようです。

 そして、私の言葉に、本気で自分はプレゼントをもらえないのか?と焦り、弟のところに来たであろうサンタさんに、小さいながら訴えようと試みたようです

 『かわいそうな事を、言ってしまったな…』と反省しつつ、かわいいなあと思いましたね。母サンタは

 しかしもうすでに手紙は用意してあるし、どうしようと悩んだ末、用意した手紙に一言付け加えました。

 『○○ちゃん、サンタさんは最初から、あなたにもプレゼントをあげるつもりで来たんだよ。お手紙もちゃんと用意してね』と…。

 翌朝、娘は満面の笑みで、起きてきました。

 手紙の事には、一切触れなかったけど、今でも大切に宝物入れにしまっているトコロを見ると、きっと嬉しかったんだと思います


星空に、思いを馳せて…。

2007-11-12 22:18:40 | 思い出



 今夜は星がきれいです

 空気が澄んできた証拠ですね~昔はもっとたくさんの星が見えたのに、最近はちんまりですね

 とは言っても、ウチのある場所は山の方なんで、他よりは見えていると思います。

 

 夜空を見上げながら、昔の事を思い出しました。

 

 そう、私がまだ小学三年生頃だったかな?学校の視力検査で低下していると指摘され、眼科に通い始めた頃ですよ。

 母が本屋で見つけた【まだ間に合う!これさえやれば、視力回復!】なんて感じのタイトルのついたに、遠くを見ると視力回復につながるっなんて書いてあったらしく、夜になると家族四人で夜空を眺めたりしました。

 私より四歳年上の兄も目が悪く、両親はまったく視力に問題がないのになぜって思ったんでしょうね…。母はとにかく、良いと言われる事は、全て試していました。

 この毎晩恒例の家族で夜空を見る会(勝手に命名しますが)も、その内の一つでありました

 ただ眺めるだけじゃ何だから…と、父は会社への行き帰りに星座の本を読み、私たちに教えてくれました。

 本当はの通りにやるなら、遠くを見つつ、強く瞬きをするんです。初めは片目ずつ、それから両目で…といった感じですねそれが嫌でねー。最初は苦痛以外の何ものでもなかったけど、父の星座講座が始まった頃からは、だんだんとこの時間が楽しみになったりしました

 まだまだ街灯なども少なく、夜にはほぼ真っ暗になってしまう庭先で、天の川や星座を眺めながら、家族の…特に父との密な時間を過ごしていました

 あの頃は、私が子どもだったせいか、時間の流れがとてもゆるやかで、たっぷりとそんな時間を取れたものです私も習い事が多く、今の子同様の多忙な子どもだったのにも関わらず、こんな時間が取れたのは何でなのかなぁ…

 今、我が子とそんな時間を作ろうと思っても、なかなか取れていない私…

 

 こんな風に、子育て出来ていた両親って、やっぱすごいなぁ…と、改めて思いました。

 今夜はもう少し星空を眺めてみようと思います

 あの頃の自分に戻って…

 


肉まんに秘められた思い出

2007-10-05 07:49:18 | 思い出



 あったかい食べ物がおいしい季節になりましたねー
 おでんに肉まん、などなど…。

  そういえば、肉まんを食べる度に思い出す話があって…



 私が小学校5年生~6年生の頃、隣のクラスは、子どもたちからメッチャ怖がられてる先生が担任してたんすよね
 その先生、実は1~2年生の時も私の学年を受け持ったことのある先生で、もうドッキドキ。


 でも学年を抜けた2年間の間に、その先生が変わる何かがあったらしく、「N先生、すっごく優しくなったんだよ」なんて噂が子どもたちの中を飛び交いました。
 その噂に、子どもたちの反応は本当に様々で、1~2年で担任を経験している子は「嘘だ!」って感じだし、今担任に当たっている子どもの中にも、「前と変わらず怖い」という子と「ほんとに優しくなったんだよ」という子が分かれてる。

 私のように1度も担任された事がなく、いつも部外者の子どもにいたっては「どんな風に優しくなったんだろう?」なんていう好奇心で、休み時間にチョロチョロとN先生のクラスをのぞきに行ったりしてました。ははは。


 さすがにN先生もそんな子どもたちの反応にはうんざりで、のぞきに来た子を3度に1度は怒鳴りつけたりするもんだから、1学期が終わる頃までには「やっぱ怖いまんまじゃん」という事で、N先生の話題は子どもたちの興味から除外されていきました


 そしてちょうど店先に肉まんが並び始めるこの時期、私の小学校では学習発表会の練習が始まります。

 このときだけは、クラスの区分けを取っ払って、学年として3つの演目を発表するのですよ。

 大抵は、演劇・合唱・合奏って感じで、子どもたちはそれぞれ自分のやりたい演目に参加する方式でしたが、私の場合、幼少からピアノを習っていたので、ほぼ毎年選択の余地はなく、合唱・合奏担当の双方の先生の間で私の身の振りが決定されている感じ


 「今年は、合奏で…」とか「去年は合奏だったから、今年は合唱を…」なんて感じで言われたもんです。
 そんなわけで、5年生の時は合奏でN先生担当。そして、6年生の時は合唱だけどN先生担当って事で、2年間のこの時期だけだったけど、N先生の変わったと言われる部分に接することが出来た私。


 N先生のスイッチが入れ換わるのは、授業・発表会練習の全てが終わった時。  N先生は、おもむろに教室にある自分の机にドカッと座ると、一番下の引き出しを開けるんですよ。なんとそこにはチョコレートがいっぱい
 先生はで、「にー、しー、ろー、やー…」なんて感じで教室に残る子どもたちの数を数えると、「みんなに言うなよ」なんて言いながら、メッチャ嬉しそうな顔でチョコを配って、一緒に食べるのでした。


 今じゃ、平等平等って言われてるし、こんな事してたらきっと教育委員会とかに訴えられちゃいそうだけど、この時代には許されたのかな?

 まー昔は、そんなに学校の事を親に言ったりしなかったし、親も出てこなかったから出来たのかもね


 そんな、普段とはかけ離れた先生の一面を見て、『人って面白いな~』なんて思ったし、『ものすごく嫌な人っていないのかも?』とも思ったものです。(ここが今の私の原点かも?)


 6年生のある時、いつもの先生の引き出しのチョコレートと子どもの人数が合わなくて、『今日はチョコレートはもらえないのかぁ…』なんて諦めかけた時、N先生が「よし!じゃあ皆で肉まんでも買ってこい!」と言って、お金をくれました。

 子どもながらにそれは悪いな…と思って、みんなで「いいよN先生。いつもチョコもらってるし、肉まんなんて…」と言ったけど、N先生は「いいからいいから。お前たちにはいつも遅くまで残って、色々とやってもらってるんだし。子どもが遠慮なんてするなよ」と言って私たちを送り出しました。

 その日、N先生を囲んで食べた肉まんは、すごくおいしくて、温かかったな


 N先生は、2年前位に50代という若さで亡くなったと聞きました。


 今はあの頃のN先生と同じくらいの年齢になった私。


 わが子と肉まんを食べる度、あの日のN先生の笑顔を思い出すのです。  

私の夢…

2007-10-02 07:52:42 | 思い出


 いや~、急に寒くなりましたなぁ


 私は基本的に、体内構造が違うのか?あまり寒さは感じない方なんですが…。
(よく真冬近くまで半そでを着てたりして、周りの人に怒られます。「見てるこっちが寒い!!」ってね)

 でも一応、寒くなったんだなという位はわかりますって。


 そうそう昨日、友だちと長電話してまして、【心理カウンセラー】になりたいんだ…なんていう私の夢を話してました。


  私は、基本的に人が好きで、関わるのが好きなんす
 まぁ、そのせいで、人生相談的なことも多いし、少々面倒くさい類の人たちにも懐かれる事は多いかな

 そんな時は、疲れるなぁなんて正直思ったりもするけど、突き放すことも出来ずに、大抵は面倒みます。ははは。


 昔は、こんな風には思えなかったけど…年のせいかしら?

 この性質は子どもの頃からの性分的な感じで、かなり小さい頃から相談をされてました。  「だれだれくんが好きなんだけど、どう思う?」的なのから始まってね。
 でも、女性の皆さんは分かると思うけど、こーゆー問いかけって、実は何にも答えは求めてないんだよね
 誰かに話すことで、自分の気持ちを確かめてる…とか、言ってみたい。こう言ったからにはあの子は私のものだから、手を出さないでね…とか。
 そーいった事だったりする事が多い。


 子どもの時は、そーゆーのがてんで分らなくって、いつも相談を受けては真面目に答え、最後にはモヤモヤしてました。

 相談を受けたことで、いやな思いもたくさんしたし、もっともっと人の心の奥深くに入り込む、【心理カウンセラー】なんて仕事を夢に持つなんて、これっぽっちも考えてなかったな


 今はまだ、あまりにも忙しくて取りかかれないけど、子どもたちがを卒業するまでには、資格を取りたいななんて思ってる

 そして、お世話になった子どもたちの母校で、悩める子どもたちの心の支えになりたいなーって感じです。

 私は多分、ものすごく変な…子どもだったかもなぁ