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[今日の学習]
● ネイティブの子どもはどのようにして表現を拡大するか
● 言葉はフレーズで覚えなければ定着・蓄積しない
● 子どもの言葉は進化する
「~しなさい」「~してはいけない」といった命令形は、直接的な表現だ。言葉も簡単で理解しやすい。だから子どもたちが幼いうちは親はそんな表現を多用する。
しかし子どもの成長にともなって、親は少しずつ表現を変化させる。いつまでも直接的な表現では微妙なニュアンスが伝わらないし、そもそも直接的な表現だけでは人間としての進歩がないことになる。
ただ、とても大切なのは、表現が多様になっても、命令形で身についたフレーズはイメージとして彼らの身についているということだ。
それでは親の直接的な命令の表現が、微妙なニュアンスをつけ加えた表現に変化していく例を見ていただこう。親はさまざまな状況や場面に応じてこれらを使い分け、子どもはそれを学んでいくことになる。
You should ~ あなたは~するべきです
You had better ~ あなたは~した方がいい
You must ~ あなたは~しなければならない
先にあげた命令文【イメトレNo.9】【イメトレNo.10】の「子どもの頃よく耳にする命令」)に、これらYou should. You had better, You mustといったフレーズをつけて表現してほしい。
ちょっと例をあげてみよう。
例1 You should「あなたは~するべきです」を使って
You should be more careful.
あなたはもっと注意するべきです
be kind to others.
あなたは他人に親切にするべきです
:
wash your hands.
listen to me.
命令形や助動詞を含む文はすべて原形動詞フレーズが使われます。
原形動詞フレーズは「ひとまとまりの映像世界」と言えます。
「~すべきだ」「~した方がいい」「~しなければならない」といったファンクションフレーズをつけて表現してください。
【イメトレNo.9】の文例を暗記していたら,何てことはないと思います。
【イメトレ No.9】
子どもの頃よく耳にする命令 (1)
(1) Be more careful!
もっと注意しなさい!
(2) Be kind to others!
他人には親切にしなさい! やさしくしなさい!
(3) Be quiet for a moment!
ちょっとの間、静かにしなさい!
略
自由に英語を話すための最短学習プログラム be動詞フレーズの文の生産
be kind to others | being kind to others | been kind to others |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
(are is) kind to others | (was, were) kind to others | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
be動詞5段活用 | VC感覚(動詞+形容詞) | 他人に親切にする |
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
Are you kind to others.
あなたは、他人に親切にしていますか?
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
Were you kind to others.
あなたは、他人に親切にしましたか?
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
Will you be kind to others.
あなたは、(これから)他人に親切にしますか?
You must be kind to others. しなければならない
You should be kind to others. すべきだ
You had better be kind to others. した方がいい
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
進行形はなし
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
Have you ever been kind to others.
あなたは、他人に親切にしたことがありますか?
【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
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