一人でこっそり無様になる

学校にある２ｍ大の立て看板。
７個ほどあるうち３つが僕が運営に関わっているイベントの看板です。

別にイベント好きでもないんですが、断る理由がなかったのと、母性本能をくすぐられたのかもしれません。

このイベントは俺が何とかしなきゃダメなんだ。って

来年の仕事の依頼が来た。
俺にしか出来ない仕事だ。
そして他の人にはさせたくない仕事だ。
でもできれば俺もしたくない仕事だ。


どいつもこいつもおいらも阿呆だ。

天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず

されど、人の知恵と本能がそれを成す。

独人

俺が一番苦手とする仕事は集客である。


一人で全て仕事を抱え込もうとしても集客だけはうまくいかなかった。

効果的な広報をしようとすると、莫大な手間、もしくはコストがかかる。

これはビジネスにおいても同じことだろう。

テレビＣＭ、ネット広告、雑誌広告、看板、掲示板。

広告業界が多種多様存在し無くならないのは、どの企業も効果的な広報手段を模索しており、集客と定着を最大の課題としているからだろう。

一番のポイントは、非常識から常識に代えるシフトだと思う。

目新しいものに興味は持ちつつも、危険は避けたい。
それが安定しだした時にニーズは集中する。


どんなにいい企画でもいい商品でもいいイベントでも

広報し続けて安定、安心、信頼を勝ち得なければ、人は動かない。


動くのは、リーダーかバカだけだろう。


俺は、独りが好きなのと、周りを見下しているせいもあって信頼関係を築くのが苦手だ。

人と足並みを揃えることにストレスを感じる。


世の人は我を何とも言はば言え
我なすことは我のみぞ知る。


少し、考えを改めねばならぬか…。