B&B&B

回り道を全力疾走

二年目のシューカツ

2008-11-19 09:21:06 | 未分類
去年はかみさんの自己分析やら、エントリーシートの添削やら、就活相談役やらをしていたので、いざ自分がシューカツとなっても初々しい感じはしない。


最近は普段着がスーツ。

スーツしか着てない。

スーツ着て授業受けて、
スーツ着てシューカツして
スーツ着てスーパーに行き、
スーツ着てかみさんとデート
スーツ着てバイトもするし
スーツ着てチャリも漕ぐ


私服を着た~い


スーツ着てると、どうしても年に見られる。


学生には通りすがりに頭下げられるし、就活で面接官の第一声は『落ち着いてるね』
最近知り合った先輩にも年上に思われていた。


いつも、俺は『絶望』の上で生きてるからきっとそう見えるのかもしれない。


昨日、某企業の面接の待合室で話しかけられた。

『どれくらい面接の練習しましたか?』
『練習…ですか?いや、全然ですが。
もしかして志望理由とか学生時代のこととかですか?』
『はい、僕は面接練習のためのコミュニケーションの授業までとって練習してきたんですよ、なんか緊張しますね』
『ほ~、すごいね。僕は原稿みたいなのを持つと逆にうまくいかないから、こんなこと言おうかなってことを簡単に頭に入れて、あとは腹くくって臨機応変に受け答えするかな』


うちの姉もそうだったが、志望理由から学生時代のこと全ていうことを一言一句漏らさず書いて覚えていた。


『過去の自分』が書いたセリフで本当に『今の自分』を言い表せるのか?

ヒトのスタイルをとやかく言うつもりはないが、
俺には出来ない芸当だ。


俺は面接が楽しい。色々なことを聞いてくれるし答えながらも自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる。

セリフを書いている人に『楽しい』感覚はあるのだろうか?


アドリブ大好き人間。
応用大好き人間からすれば、
マニュアルなんか一度目を通せば、クソ食らえ


マニュアルに従うなら機械にでも出来る。
アドリブは人間にしか出来ない。


みんな、人間になろうぜ!