悔しさ

こんな多忙な毎日を過ごしていたら、より短いスパンで自分を振り返らないと、

今、自分が何をしているのかが分からなくなってしまいそうです。





歩くという動作に夢中になりすぎて、足元ばかり見て歩いていたら、はじめに行きたいと思っていた目的地とは全く違う方向に行ってしまいますからね。


今は、ちょうど、足元ばかり見ていたところから、顔を上げたところです。



今日は、昨日に引き続き、営業先の広告掲載についての商談を行ないました。

昨日、結構ダメだしされたのもあって、一日頑張って修正を重ね、レパートリーも増やして、イラレの案を印刷して持って、お店に突入。


店側も、やっぱりお金を支払うとあって、学生といえどもそこは厳しいのでしょう。

それにしても、この店の広告営業を引き継いで去っていったＭ先輩は、とんだお荷物を残していってくれましたね。

英国帰りということで、欧米スタイルで、紹介から引継ぎまで、

僕からすれば、無責任すぎる扱いをされました。
誘っておいて、放り出す。紹介しておいて、後は知らない・・とか・・。

なんて、奔放的なんだろうかと、ため息が出たりもします。。

本当に、彼が４年生でよかったと、心のそこから思ったりもしてました。
もし、３年や２年だったとしたら、これ以上振り回されていたことでしょう。

まるで、崖から谷底に突き落とされた感覚でした。


俺は獅子の子供か！！！




もしやっ！！


俺に、もっと過酷な経験をさせて、立派な男に仕立て上げようとしてくれる先輩の優しさなのか？？？・


全く、何を考えているかわからない先輩だったな。。


ただ、そんな先輩にも何度もお世話になっているし、悪い人じゃないのはたしかですね。


そういえば、今日は多くの大学で卒業式だったようだ。


うちの姉貴も、はかま着てましたよ。

そんなことはどうでもいい


営業先も、客が来ない事で悩んでいて、

俺がドアを開けて入ったとたん、客と思い込み笑顔で『いらっしゃい』と言われることが辛かった。。

営業で来たと分かると、一瞬で表情が変わる。

ただ、買わないにしろ、話を聞いてくれるだけでも嬉しいようだ。

俺には、まだ、マーケティングの知識も経験もないから、自分なりのアイディアをもって、広告掲載という形での応援しかできないが、、こんな学生にも笑顔で広告料を出してくれる、こんなお店にも良いアドバイスができるようになりたいな。



あまりにも俺は無力だ。



俺にできるのは、愚痴を聞いてやったり、友達に紹介してやる事くらいかな。


儲からないのは、おじさんが悪いわけではなく、ただ、金持ちの考え方ができないからだ。

金持ちの考え方、金持ちの行動、貧乏人の考え方、貧乏人の行動。

ＦＵＮで習ったことがうまく説明できない。

ある意味の深いフレーズはいえるが、それを根拠付ける具体例や説明がまだ、十分にできない。

悔しいな～～～。