弱い文明

「弱い文明」HPと連動するブログです。 by レイランダー

転載情報2つ

2006年12月12日 | アクション
 あまり時間がないので、転載情報でお茶を濁させていただく。
 安部ちゃんが早く帰国したので(帰ってくんなよ、もう!)、会期延長はなく、今週中に最大のヤマを迎えることになりそうだ。
 明日13日(水)のヒューマン・チェーン第4波はすでに呼びかけが広まっていると思われるので、15日(金)に行われる2つの関連行事について。

一つは「安倍裁判第1回口頭弁論傍聴のお願い」。

~転載・ここから~

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 「杉並の不当な教科書採択取り消し裁判の会」から
         みなさまにお願い
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ご存知のように杉並では昨年の採択で「つくる会」教科書が採択されました。
私たちはこのことを裁判に訴えてたたかっています。

また、「つくる会」教科書採択に安倍と自民党が違法に介入したことを
(教育基本法10条違反等)、愛媛と同時に提訴しました。
このことは日本の新聞では、自粛のため産経以外報道されませんでし
たが、韓国、マレーシアなどアジアの新聞では大きく報道されました。

この裁判の第1回口頭弁論が次のように開かれます。教育基本法が
風前の灯の今、教育基本法を活用するこの裁判に多くの皆様の傍聴
をぜひぜひお願いいたします。

● 日時:12月15日(金)午後1:30から
● 場所:東京地裁527法廷(5階)

地下鉄丸の内線霞ヶ関A1出口すぐ527法廷の前においで下さい。

教育基本法改悪阻止のための最後の最後のたたかいの一つです。
どうぞよろしくお願いいたします。

渡辺容子「杉並の不当な教科書採択取り消し裁判の会」

~転載・ここまで~


もう一つはGreenpeace Japanが共催する集会のお知らせ。

~転載・ここから~

 臨時国会の会期末が今週いっぱいと迫り、政府・与党は力づくでも共謀罪を含
む4大悪法案(教育基本法改正・防衛省昇格・国民投票・共謀罪)を通そうとし
ています。安倍首相の東アジアサミットからの帰国が早まったために、延長国会
ではなく今週中が山場になりそうです。

 話し合うことさえ犯罪になり、市民活動の息の根を止められかねない共謀罪法
案の廃案を求めてきたグリーンピース・ジャパンは、12月15日(金)に「共
謀罪法案反対NGO・NPO共同アピール 」のグループとともに、今国会最終
日ぎりぎりの院内集会を共催します。また、13日(水)には「第4波ヒューマ
ンチェーン」(人間の鎖)にも参加します。前回の第3波は3000人集まり、
第4波は1万人をめざしているそうです。今週、どれだけ大きな反対の意思を示
せるかが、法案のゆくえを決めるでしょう。

 手軽にできる「Say“NO”to 共謀罪法案 サイバーアクション」に加えて、ぜ
ひ13日のヒューマンチェーンと15日の院内集会にもご参加ください。

グリーンピース・ジャパン事務局長 星川 淳

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12・15 共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会
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■とき
 12月15日(金)12:30~14:00

■ところ
 衆議院第二議員会館第三会議室(参加者には玄関で入場券を配布)
 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

■発言
 国会議員 参加NGO・市民団体など

■共催
 共謀罪法案反対NGO・NPO共同アピール
 共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会
 共謀罪に反対するネットワーク

■連絡先
 アムネスティ・インターナショナル日本
 Tel: 03-3518-6777 Fax: 03-3518-6778
 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
 Tel: 03-3568-7709  Fax: 03-3586-7448
 mail: imadrjc@imadr.org
 日本消費者連盟 Tel: 03-5155-4765

~転載・ここまで~


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2 コメント

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Unknown (rei)
2006-12-13 21:40:23
毎度、おつかれさまです。
先日の「巧妙」の件。たしかに言われてみると、それもそうだなと思います。U2がどうのではなく、たいして考えもせずにテロや平和といった言葉を並べる。そして漠然と言葉の意味が形成されていく。例の記事はそのいいサンプルなのかもしれませんね。
しかし、その一番の原因は、自民党がどうとかブッシュがどうとかではなくて、我々自身が物事を深く考えようとはせずに安易な答えを求めてしまっていることにあると思います。右と左。テロと平和。そんな分かりやすいネーミングに誤摩化されずに一人一人が良識と確かな判断力で物事を見据えなくては。華氏451度を思い出しました。

ところで、V For Vendetta観て頂けましたか。気に入っていただけて何よりです。個人的には最後の議事堂のシーンが好きです。あれは原作には無いシーンなのですが、99年11月のシアトルでの光景を思い出しました。そして、とどめのエンディング曲。あれ以上にピッタリな曲は無いでしょう。

あと、例のサイードの新刊ですが、「サイード自身が語るサイード」という書名で、94年のインタビュー集でした。待ちきれずに買ってしまいましたw。
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Unknown (レイランダー)
2006-12-15 14:10:37
>例の記事はそのいいサンプルなのかもしれませんね。

であると同時に、こだわりたいところでもある。というのは、やっぱり僕はロックには精神的に借りがあると自覚するからです。僕がつっこまないで誰がつっこむ!くらいの大げさな気持ちを、あえて持っていたいんですね。

僕も「V For Vendetta」のあの議事堂のシーンは一番感動しました。確かに「あなたたち一人一人がマルコスである」っていうサパティスタのメッセージとも重なりますね。
それと同時に、比較するのはちょっと不謹慎かもしれませんが、(旧)ルパン三世の「どっちが勝つか三代目」っていう話も思い出してしまいました。狂気じみた警護の物量作戦をかいくぐって宝飾品を奪うために、ルパンの変装マスクをかぶった大量のアルバイトを動員して、大混乱を引き起こして、そのどさくさに紛れてお宝をいただくっていう傑作な話。
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